楽天Bigを買いました。iPhone 8 と半年かけて比べていきます

楽天Bigを購入した。別にさほど欲しかったわけではないのだけれど、楽天のUnlimitedプランの一年間無料が4/7までであったことから、駆け込みで申し込み、ついでに購入してみたという流れだ。中身はZTEだし、49,800円はちょっと高いなというのが実感だが、まぁ2万ポイント返ってくるので良しとする。今どきの楽天ポイントはRakuten Payで使えるし、良いだろう。

これから半年ほどかけて、iPhone 8とどちらをメインにするか、自分の生活に合わせて検証していくつもりだ。

携帯料金値下げの流れ

携帯料金の値下げは菅総理肝いりということもあって、各社一斉に相当の値下げがなされた。MNOではDoCoMoのahamoが皮切りになったし、MVNOではIIJが口火を切って、さらにnuroが追いかけたという感じ。

この流れは楽天にとっては逆風と思われ、実際ahamoにはかなり焦らされたのではなかろうか(まぁahamoに度肝を抜かれたのは業界全体そうだろうが…)。これ、ITリテラシーの低いそうのサポート代金が視覚化された側面もある(「20GBで2980円のahamoが安いわけ 実はドコモの本音も見え隠れ(佐野正弘) – Engadget 日本版」)。

まぁ言ってしまえばIT介護費用だったんだよね。それをなくせば安くなる、と。これは菅総理の思惑とは違ったかもしれないし、そもそも総理の介入は正直どうかと思うんだけれど、サポート費用に対価をつける流れができたのはいいことだと思う(「ドコモ、ahamoでも店頭サポート提供 ただし有償 – Engadget 日本版」)。

日本の労働生産性が非常に低い原因の一つが、学ぶ気のない、やってもらって当たり前気分の阿呆に合わせすぎていることだと思うんだ。対価を取ればいいんだけれど、無料でサポートするから、一部のテイカーのためにみんなが疲弊しているのだと思う。

そういったサポートを必要としない人たちは多く、いわばMVNOの格安SIMなどは彼ら向けのサービスだったわけだが、楽天Unlimitedもそういうまともなリテラシーを持った人向けに訴求していた面があった。

なので、ahamoの登場は楽天に逆風……と言えるが、そこで楽天は1GBまで無料、という恐るべきプランを打ち出し、このインパクトは非常に強いものとなった(「楽天モバイル、20GBまで月1980円の段階制プラン 「1GBまで無料」 – Engadget 日本版」)。

いや実際、このプランに一番驚いたのは、IIJやnuroを始めとするMVNO勢力だよなぁ。格安SIMの愛好者が全部取られてもおかしくなさそうなエゲツないプラン……。

なので、IIJやnuroは、1GB以上2,3GBまでならこっちのほうがお得、という微妙な間隙をつくような形になっている。

ちなみに僕はBiglobe。なぜかというと、4月から半年間は480円/月のキャンペーンをやっているからだ。それが終われば1,280円/月になる。もとより加入時のキャッシュバックが大きかったから入ったに過ぎないのだし、半年後にはおさらばよ(MVNO利用者はこういう人が多いだろう)。

楽天Unlimitedを使うべく

さて、問題は半年後、Biglobe後どこにするかだ。筆頭候補はnuroモバイルだったのだが、ギリギリ楽天Unlimitedも一年間無料キャンペーンの申し込みに間に合いそうだったので、入ってみた。

僕が加入したのは本当にギリギリの4/7。この時点では、まだ楽天UnlimitedはiPhoneに正式対応していなかったし、ましてiPhone 8となればかなり特殊な対応をする必要があった。正直SIMのためにそこまでやるのはバカバカしかったので、iPhoneで無理にUnlimitedを使う気もなかった。まぁ楽天回線の実力もわからないので、メイン回線にするのは少し怖かったし。

ということで、せっかくだから楽天Bigでも買ってみるかと思ったのだ。楽天Bigという名前はどう考えてもダサいが、まぁそれが楽天らしいのかもしれない。中身はZTEだと言われている(「Rakuten BIGのベース? 中国で品切れ続く『世界初スマホ』ZTE AXON 20 5G(山根博士) – Engadget 日本版」)。型番のZR01はZTE、Rakutenだったりするんだろうか。

Rakuten Handという選択肢もないではなかったが、iPhone 8を持っている自分が、それを使う姿を想像できなかった。持ちやすさという点では、今やスモールデバイスに分類されるだろうiPhone 8で十分だからだ。その点、楽天Bigは6.9インチという巨大なディスプレイを持っている。したがって、当然持ちづらいことは予想できたが、その分ネットは見やすいはず。iPhone 8とは明らかに違う特性を持っているので、使う姿がまだ想像できた。

ということで、楽天Bigを購入したわけだ。

楽天Bigの使い勝手

さて、楽天Bigを購入して一ヶ月が経過しようとしている。目論見どおり、iPhone 8とはまったく違う特徴を備えていることから、メインは相変わらずiPhone 8ではあるものの、サブスマホとしてけっこう活躍している

以下に所感を書く。

デカイ

とにかくデカイ。デカすぎる。しかも重い。ずっしりとした質量を感じる。コイツを持って読書でもしたら、ちょっとした筋トレになるかもしれない。

が、よくよく考えてみるまでもなく本のほうが重い。つまり、楽天Bigは見た目以上の重量感がある、ということだ。あくまで重量感であるので、冷静に考えればそれほどの重さというわけではない……はずなんだが……重い。

そして持ちづらい。ポケットにも入らない。いや、入らないことはないが、あまり入れたくはない。普段はカバンに入れている。これは男性に多いと思うが、ポケット族にとってはマイナスかもしれない。

画面上部に手が届かないが、考えられたアプリもある

そして手が届かない。Twitterでツイートする時に指がつる。

が、iPhoneやGalaxyも長細い形態を採用しているからか(というよりZTEはそれの真似だろうが)、案外そのへんについて考えられているアプリもある。たとえばブラウザアプリのFirefoxなどは、画面下部で検索からタブの選択など、多くの操作できるようになっていた。素晴らしい。

逆に、古臭いアプリなどは画面下部に真っ黒な余白を残してくれていたりもする。悲しい。

ネットはさすがに快適

前述の「重い」ということを除けば、ネットはiPhone 8 よりも随分と快適。iPhone 8だと、冗談抜きで画面の半分くらいは広告やタブバーなどに占領されてしまうのがつらかったが、楽天Bigなら全然平気。特にその長細さ故に、広告は横軸で大きさを規定され、肝心の縦軸の侵食具合が減ったのは嬉しい。

バッテリーの持ちはテザリングで半日置いといても半分くらいだった

バッテリーについてだが、今の所困っていない……ものの、メインスマホとして使っていないために、まだまだ評価できない。

ただ、テザリングで半日ほどiPhoneに繋げていても、50%にもなっていなかったことから、ヘタなモバイルルータを使うよりもよほど良いものであることが示唆される。

指紋認証は素晴らしい!

全面ディスプレイだが、指紋認証が使える。しかも、背面のなんか押しづらいところにあるのではなく、画面下部の、iPhone 8以下でいうところのホームボタンに位置するところにあって、これがめちゃくちゃ使いやすい。正直一番感動したのはこれかもしれない。

スペックでは圧倒しているのに!Androidの悲哀、ゲーム

スマホゲーをよくしている人にとっては、やはりAndroidであることの悲哀を感じずにはいられないかもしれない。Antutuのベンチなどを見ると、楽天Bigが圧倒しているはずなのだが、実際に動かしてみるとiPhone 8のほうがヌルヌル動く。2021年になっても変わらないのだなぁ。いや、楽天Bigはたしか2018年のデバイスだけれど。まぁでも、今も変わらないんだろうな。

まぁ、僕は大したゲームをしないので、まぁ良いんだが。ただ、その長細さが災いして、プレイしづらいゲームはけっこうあるかもしれない。

クラウドのおかげで移行がかんたん

これは別に楽天Bigの特徴ではないが、嬉しかったのは多くのサービスで移行がすんなりいったことだ。SpotifyやAmazon Kindle, Audibleなど、サービスの移行が非常にかんたんであった。いや、共有といったほうがいいかな。iOS、Android間の移行は極めて楽になっている。

特に感動したのはQRコード決済である。本当に楽。スペックではSuicaが圧倒しているかもしれないが、トータルのユーザーエクスペリエンスはQRコード決済が圧倒的である。交通決済でもQRコードの試験が実施されているし、やがてSuicaはQRコード決済に敗北するのではなかろうか。スペックはたしかに良いが、運用がたいへん過ぎる。導入コストも大きい。Suicaは良くも悪くも日本的技術革新の極みという感じがする。

半年かけて見定めるよ

ということで、与太話も含めて随分と長くなってしまったが、少なくともサブスマホとしては思っていたより活躍してくれているし、楽天Bigだけ持って出歩くこともけっこうある。

今後、半年ほどかけて、iPhone 8と比較し、自分に合うのはどちらなのか、見極めていくつもりだ。

 

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