事業関係– category –
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バーチャルオフィスはGMOオフィスにした(個人事業主・法人)
ITエンジニアのように、仕事のうえで必ずしも特に物理的な空間を必要としない場合、オフィスの住所だけほしい、という需要がある。それは自宅の住所を公開するのはこのご時世怖すぎるというプライバシーの問題であるとか、賃貸契約の住居なので事業所にするのは問題があるとか、そういった事情だ。 で、世の中にはほぼほぼ名義貸しに近いバー... -
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バーチャルオフィスでも代表取締役の住所非表示措置はできる(できた)
2024年10月より、株式会社で代表取締役の住所非開示措置が可能となった。ちょうどこのタイミングで株式会社の法人設立の登記申請をして、先日無事に登記が完了した。で、早速法人登記簿謄本を発行してもらい、先月始まったばかりの「法務省:代表取締役等住所非表示措置について」がきちんと適用されていることを確認した。非表示といっても... -
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個人事業主の開業で、再就職雇用手当を受け取るには
失業給付の中でもちょっとマイナーかもしれない再就職雇用手当。これを受け取るには色々な条件があるのですが、条件を満たしたうえで、手順をちゃんと踏めばもらえます。 ただ、正社員雇用であれば、退職日と失業日、内定日くらいしか気にするところがないんですが、フリーランスなど個人事業主の開業で受け取ろうと思うと、ちょっとハードで... -
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準委任契約の業務にかかる交通費の扱い
立場は法人と準委任契約を結んだ個人事業主のエンジニア。基本的に業務はリモートワークだが、現地に行くことがある。時には新幹線を使って出張することもあり。 疑問点は、この交通費は誰が払うべきものか。また、その支払いのスキームはいかにあるべきか。 支払いは委託者 業務のためにかかる費用は、準委任契約においては民法第650条第1項... -
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ひとり社長の最強の集客術は、事業計画やリーンキャンバスを書く前に読みたい本
本書は、ひとり社長、つまり個人事業主やひとりで運営しているような法人において、自分という限られたリソースの中でいかに集客するかという本だ。具体的に何をするかは結局自分でよく考えるしかないのだけれど、考えるうえでの基盤となるものの見方を提供してくれる本だと思え、何冊か読んできた営業系の本の中で良い本だなと思えた。 リー... -
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契約のお勉強: ITエンジニアの準委任契約
想定するケース 個人事業主(フリーランス)のエンジニアが、準委任契約で業務委託を受ける フリーランスの立場から、あるいはフリーランスを雇う立場から、適切な契約書を作るためのお勉強メモ。 エンジニアでも契約のことは勉強しておくべきだったと、三十代半ばも過ぎて思うのであった……。二十代の時から意識して勉強すべきだと思う……まぁ... -
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法人設立時に必要な印鑑事情を調べた
早く実務の世界から滅びてくれと願うばかりのハンコだが、未だに健在。個人用途ではだいぶ不要になってきたが、法人だと現実的にまだいる。そのへんの事情や、どんなハンコを使えばいいのか、また実際に注文する時はどこから?などを調べた。 法人設立時に何のハンコがいるのか そもそもまず何のハンコが必要かだが、以下の3つは最低限必須と... -
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freeeとマネーフォワードで悩んでる
全国で100万人の経営・経理初心者が会計ソフトについて悩んでいると思う。結局freeeがいいのかマネーフォワードがいいのか……。弥生会計もあるけれど。ここでは零細法人がやること前提で考える。 (追記: MFにした) 零細規模として 会計の実務経験がない自分にとって、目に見えるスペックは価格である。価格について考えるならば、現時点にお... -
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マイクロ法人、零細会社における関係者への利益分配
不確実性の高まる昨今、リスクテイクのみならず、リスク回避の側面においても、自ら法人を設立するケースは今後増えていくだろう。一人ないし複数人で事業を起こす場合はもちろん、個人の資産管理をメインとするマイクロ法人なんかも最近は多いようだ。 ということで、そういったちっちゃい法人において、関係者にどういった利益分配ができる... -
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読書録: 事業計画書の本、経理の本何冊か
起業の観点から、事業計画書の本、経理の本を何冊かまとめて読書の記録。 起業で使える事業計画書の作り方 本書は起業家向けに特化した事業計画書の指南書だが、特に「創業融資を得ること」にフォーカスしているように思える。逆に言うと、IT系などで特に元手がさほど必要ない場合、特に頑張って融資を得る必然性もないので、本書の内容の7割...