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PROFILE

こんにちは、当サイト「或る阿呆の記」管理人のtamaです。

自己紹介記事です。私のことはどうでもよいので、私の愛機と過ぎ去っていった美しい思い出について書き連ねます。最終更新日. 2023.07.24.

現役

現在ほぼ毎日使っているマシンたちです。

Mac mini Late 2018

ついにやってきた来週。2018年12月購入。PayPayの20%還元という正気とは思えない特別ボーナスタイムで、いそいそと普段は行かないビックカメラにて、512GBにCTOして注文。しかもなんと、最大10万までの全額還元に当選したので、なんと10万円のポイントバック。なんという。なんという。

届いたのが年末だったので、使い始めは2019年1月より。3万円ほどでメモリ32GB購入したのだが、その後メモリの価格は急落し、なんだかちょっと悔しい気分。

6コア、SSD 512GB、メモリ32GB、なんの不満もなく使用できています。さすがの性能ですね。末永くよろしくおねがいします。

(2023-07-17 追記)驚くべきことに今も一軍で使われている。6コアで3GHzあればスペック的には十分ということなのだろう。外付けで2TBのSSDを常時接続している。

(2023-07-24追記)現在OMENに2郡

OMEN by HP 880-100jp

2018年3月購入。ハイパフォーマンスモデル。価格.com限定モデル。HPもゲーミングPCとかあるんですね。249,912円という自分史上最高値のPC。まさかWindowsマシンをまた買うことになるとは思わなんだ。

Core i7 8700K、NVMe SSD 512GB(+2TB HD)、メモリ32GB、GTX 1080 Ti、水冷クーラーという頭の悪い構成。OSはWindows 10。

機械学習とかしたいなーと思っていたのだが、結局ゲームくらいにしか使えておらず、宝の持ち腐れ。

(2023-07-17 追記)結果的に、生成AIブームで使うことになった。当時のハイエンドだったGTX1080Tiはもはやパワー不足で、RTX4070に載せ替えた。もう少し待てばRTX4080が17万まで下がったのでそちらにしたかもしれない……。内蔵のストレージも総入れ替えし、2TBのSamsung製NVMe SSD、さらにCrucialのSATA SSD 2TBとなっている。メモリは残念ながらマザボの限界が32GBであったためそのまま。グラボはRTX4070に換装。4070Tiにしたらよかったとちょっと思ってる。もう少し待っていればRTX4080が値下がりしたのでそっちにしたかもしれない。

まさかのメイン昇格。

iPad Pro 2018(第三世代) 12.9インチ(ドラフト)

毎日使ってる

ひび割れた iPad Air 4(ドラフト)

買ってから僅かな期間で落としてひび割れてしまいこの世の終わりみたいな気分になったのだが、その後ソシャゲの周回機として驚くべきことに毎日使われ続けている。メインの

MacBook Pro 2019

正直そこまでほしいわけではなかったんだけれど、姉がものほしそうにMBA 2013を見るし、まともなMacノートが欲しかったので購入。正直この時期のMacは一時よりはマシだったもののあまりよろしくなく、本機のスペックもかなり低い。それでもRyzenがいなかったらもっと酷かったのだろう。

Macはジョブズ亡き後ひたすら悪くなっていった。今は株価も上がっていて評価されているティム・クックだが、後年、少なくともMacの文脈では悪評価をくだされるだろうと思っている。

一応まだあるにはある。僕の持っていたMacでここまで働いてないのはコイツくらいだ。一応メインノートということで、一軍ではある。

2軍

一応まだ机の上にはあるマシン。

ASUSのゲーミングノート(ドラフト)

書きます

ひび割れたChromeBook(ドラフト)

さすがに捨てたほうがいいか……。いやでもまだ使えるし……。

3軍

押入れ組。

Kindle Paperwhite

2015年4月購入。やはり自称本読みとしては、E-inkペーパーのデバイスを一つは持っておかないと、と考え購入。いやまぁ本当はKobo gloとか持ってはいたのだけれど、Koboとかもう二度と使わない。

最近購入したKindleストアの小説を読むだけならば良い本。それ以外のことにはしんどい。レスポンスも悪いし、白黒なので漫画もつらい。

Kindle Unlimited専用ハードウェア、として割り切るのが一番良いかも知れない。

2023-07-24追記

地味にまだ使ってる。

NETGEAR ReadyNas 104

2015年11月購入。NASをこのラインナップに加えるのも違うかもしれませんが。

Debianベースで、sshからrootログインできるということで、こいつはすごいと思ったのもつかの間、リソース不足故か、ちょっとなにかするとすぐに落ちる&落ちる&落ちる&落ちる、CQ、CQ、応答なし、怖怖電ブチ、危機一髪みたいなことが頻発しまして、まぁあまり余計なことをさせちゃいかんのだな、と。owncloudなんて使っちゃおうとか思っていたけどやめたほうがいいんだな、と。TimeMachineサーバーとかもさせていましたが、あまりにもエラー頻発するのでそれもやめました。今はただのファイルサーバーです。

でも手軽にRAIDが組めるSambaサーバーとしてはいいかなと思います。ハードディスクが一台故障しましたが、ロスタイムもデータロスもなく、復旧させることができたのはちょっと感動的でした。Linuxなので設定もしやすい。ただ、Macにとって最高のサーバーはやはりMacなのも事実であり、今後Mac miniが隠居することになれば、その役目を譲ることになるかもしれません。

2023-07-24追記

今は押し入れに眠っています。どうしようかこれ。

思い出

もはや使われない、売った、人にあげた過去の愛機たち。

PC

いわゆるパソコン。

MacBook Air Mid 2013

2013年7月に買い換えたメインノートです。CPUはCore i5 1.3GHzのデュアルコアで、そのクロック周波数の小ささには、もやや単純な周波数で性能を測れる時代ではないということはわかっていたものの、やはり当時は驚きました。恐る恐るという感じでしたが、結果的にはそれなりの処理速度を見せてくれて、満足です。メモリは4GBですが、これは本当は8GB欲しかった。しかし、割引される店頭モデルは4GBだったので、予算との兼ね合いもあり妥協。SSDは256GBで、これも仕事で使うにはやや頼りなくもあるのでできれば512GB欲しかったのですが、まぁ予算がありますので……。

なんだかんだで時間的には一番使っているかもしれません。非常に満足度が高く、立ち上げるアプリケーションにも気をつければ、数時間はバッテリーがもちます。開発にも資料作成にも万能です。ノートパソコンとしてはパフォーマンスも申し分ありません。メモリだけは、やはり8GBほしいなと思いますが……。持っていると、なんとなく嬉しくなります

しかし2019年にもなると、さすがに限界を感じる。バッテリーもあっという間になくなるし……しかし、MacBook Proも微妙だしなぁ……。

2023-07-17: だいぶ前に姉にあげました。メモリ4GBしかなかったのか……。

 

Mac mini Late 2012

2012年11月から現在に至るまで使い続けています。CPUはクアッドコアのCore i7-3615QM 2.3GHzです。悲しいことに、ニューモデルである2014ではクアッドコアが廃止されてしまいました。その流れは続きそうです。となると、これが私の最後のMac miniになるのかもしれません。メモリは16GBに増設しています。当時8GB2枚が5,000円で購入できた幸せな時代でした。メモリそのものが安かったし、円高ギリギリだったので。今は換装することさえ許されません。なんて時代だ。ストレージは元々1TBのハードディスクでしたが、メインマシン昇格に伴いこれをSSD 256GBに換装したところたいへん快適になりました。2015年11月には、新マシン購入の物欲を抑えるために、SSDを480GB、さらに最初に取り付けられていた1TBのHDを合わせ、1.5 TB のFusion Driveとしました。これで物欲がひとまずおさまったので、やはり拡張性は大事です。今日も爆熱で頑張っています。

そして2019年1月、ついに来週がきたMac mini 2018を購入。6コアだぜ!

……ということで、Mac mini 2012は母におさがりとしてあげました(2019年5月)。6年もの間メインPCとして頑張ってくれて、ありがとう。これからは、うちの母とのんびり付き合ってやってください。

AMDの自作機

2012年10月頃、テンションが上がって組み一時はメインマシンとして利用していたのですが、ものの半年でメインマシンの座をMac mini 2012に奪われました。つまり、私が本格的にMacを使い出したのはこの時期からということになりましょうか。それ以降ほぼ忘れられたマシンとなり不遇でしたが、Linuxのネイティブマシンとして時々使います。

CPUはAMD A8-3870K 3.0GHz クアッドコアで、いわゆるAPUです。MBは忘れました。メモリは4GBを4枚とりつけて16GBです。このCPUはメモリの速度でグラフィックの処理能力が変わるらしいのですが、そのことを知らず10600のメモリを購入してしまい、後悔しました。しかし、実際のパフォーマンスはあまり変わらないのでしょうきっと。

GPUが統合されており、HD6550Dというらしいですが、グラフィックはあまり親しくないので、これがいかほどのものかよくわかっておりません。後付けでHD6450を増設しましたが、これは外部出力を増やすためです。当時は画面枚数を増やすことが正義だと思っていました。今はシングルディスプレイ派です。ストレージとしてMBAについていた128GBのフラッシュメモリを再利用しました。筋悪ですが使えています。HD 3TBもデータ用として繋げています。電源は玄人志向の3,000円くらいで500Wだったものです。コダワリがない。ケースはSHARKOONのなんかです。忘れました。

私にとっては初めてまともに運用するつもりで作った自作機で、いろいろ遊ばせてもらったので、メインで使われた期間は短いながらも思い入れがあります。長らく封印されていましたが、なんと2016年11月末より、主に母用のマシンとして再稼働をはじめました。Ubuntu 14.04を使っています。

そして2019年5月、Ubuntu 14.04LTSのサポート終了もあるしなぁということで、母用PCはMac mini 2012となり、この愛着あるPCはその役目を終えました。そのうち、どこかでサーバーにしてやりたい

HP Chromebook G3

2015年12月購入し、2016年10月に手放しました。

元々は、何故か楽天ブックスで、数量限定で19,800円にて投げ売りされているのを見てついポチったのがきっかけです。11.6インチ。スペックは標準的なもので、Celeron N2840、ストレージeMMC 16GB、メモリ4GB。メモリ4GBが嬉しいです。2GBだったら買わなかったと思います。

初Chromebookということで、とにかく体験してみたい、というのが購入動機だったのですが、結局最後まであまり有効に使えませんでした。何故有効に使えなかったのかというと、MacBook Air 2013の下位互換だからです。5倍の価格のMBAと比較しては可哀想ではありますが。しかし、Webブラウジングが明らかにもたついており、快適とは言いがたい。利点はバッテリーですが、MacBook Airもけっこうもつのですよ。そうすると、Chromebookを使おうというモチベーションが高まらず……。

もう少し高くてよいから、それなりの処理能力をもったChromebookが日本国内で売られることを期待します。アメリカでは、けっこう色々出ているようなんですけどね。

初代 Surface Pro

2013年頃-2016年5月。Windowsネイティブマシンで、2in1なやつが一つは欲しいと思って購入したものです。Surface Pro 2の発売直前くらいの悪いタイミングでした。

電源ケーブルを接続しているのに充電されないという、致命的な欠陥を抱えていました。Windows 10にアップグレードした際、この深刻な持病がなおったと思われ喜んだのですが、また再発しました。結局どうにもならず、主にこの電源問題のため、買い換えた次第です。

スペックの割に、パフォーマンスもあまりよろしくありませんでした。残念ながら当機には良い思い出がなく、私はもう二度とSurfaceブランドは買わないと思います。

HP Proliant Microserver 250GBモデル

自宅サーバーが流行っていた2012年8月くらいに購入しました。約3年で壊れました。CPUはAMD Turion™ II NEO N40Lプロセッサー 1.5GHz デュアルコアで、メモリは8GBに増設。HDDも8TBに増設。合わせて5万円ほどの投資となりました。Ubuntu Server 12.04を主に用い、終盤は14.04にアップグレードしましたが、その頃にはあまり使っていませんでした。主にファイルサーバー、メディアサーバーとして頑張ってくれていました。あまり長く使ってはいなかったのですが、2015年に故障し、色々原因を調査しましたがわからず。電源か?マザーボードか?わかりません。本機の逝去により、2015年11月、NASを購入するに至りました。

このマシンには色々なことを勉強させてもらいました。ありがとう。

Macbook Air Late 2010 13.3インチ

私の初Macです。2010年12月末、心身ともに傷つき疲れ果てた私は、研究室を辞める決心をしました。最後の贅沢のつもりで購入したマシンです。その後なんだかんだとあり、なんとか仕事にもありつけていますが、人生というのはわかりません。

CPUはCore2 Duo 1.86GHz デュアルコア、メモリはちょっと奮発して4GB(この頃からメモリは換装できない…)、ストレージは元々128GBのフラッシュメモリだったのを、後年256GBに換装しました。25,000円くらいだったかな。MBAはこのあたりからブレイクしましたね。本当はMBPが欲しかったのですけれど、友人が既に持っていて、被ったら嫌だなぁと思い(当時はまだMacでもあまり被らなかった)MBAにしたのですが、結果的には正解だったなぁと思います。

名機です。発売から5年以上だった現在、姉の元で第二の人生を歩んでいますが、ちゃんと使ってもらえているようです。Windows一筋だった姉ですが、トラックパッドの使いやすさに驚いていました

2019年5月、驚くべきことに今なお次姉のところで使われているようです。しかし、さすがに寿命なのか、突然落ちることがあると。物欲しそうに、私のMBA 2013を見る姉……いや、私もノートPC買えてないから……。

自作Celeron機

Celeron G540(2.5GHzデュアルコア)をのっけた、お安くをテーマにくんだものです。MBはGIGABYTEの3,750円くらいのも、メモリも4GBを1枚、HDは200GB、電源は玄人志向の400Wくらいのやっすいやつ、ケースなんか適当なやつと、かなり割りきって作りました。なんで作ったのかもよく覚えていません。一応外付けDVDドライブも付けて一通り揃えたのですが、ほとんど使わず、今は仕事で環境構築のテスト程度に使っています。しかも総額18,000円くらいかかったので、結局あまり安くもならなかったです。

Acer Aspire M3202 ASM3202-A43

2009年9月頃に購入したデスクトップマシンです。元々Vistaでしたが、ちょうど7発売時期の頃だったので、無償でアップグレードできました。その後、メモリを2GB->4GBに増設し、大学のWindows 7 64bit版を入れなおしたりもしました。CPUは Phenom II X4 925 2.8GHz クアッドコアで、AMDがまだギリギリ輝いていた頃のものです。爆熱ですが悪くなかった。思えばこの頃にクロック戦争は既にほぼ終結していたのですね。HDが元々750GBとそこそこあり、しかも最初からパーティションが二分割されていたのは、けっこう嬉しかった記憶があります。その後、3.0TBのWestern DigitalのHDを増設しました。

AMDだけに消費電力が大きく、なかなか発熱してくれて、夏場に78度を記録しました。メンテを怠りファンに埃が溜まっていたことが主因で、掃除後はだいぶ涼しくなりました。それでもざらに50度くらいにはなったので、本来のCPUパワーをあまり発揮できていなかったのじゃなかろうかと思います。さぞ電気も食ってくれていたことでしょう。メンテの大切さを物理的に教えてくれたマシンです。

妙な不具合もあったりしていろいろと苦労したりもしました(一番謎だったのは、ドラッグの操作をするとアプリが落ちる不具合です。本当に謎かつ致命的でした)が、その分変に愛着もありました。2012年春頃ブルースクリーンを頻発しもうダメかと思いましたが、増設した内蔵HDDが原因だったようで、入れ換えたところ持ち直しました。立ち上がりが異常に遅かったりうまく終了してくれなかったり相変わらず不安定ではあったものの、2012年10月末くらいに自作PCを本格的に導入するまで頑張ってくれました。その後の2013年5月、友人宅にて第二の人生を歩み始めることになりました。まだ使われているんだろうか?

HITACHI Priusの何か

今はなき、日立のプリウスブランド。なぜこのブランド名にしたんだろう。OSは懐かしのWindows XP。大学に入った時だから…2006年くらいかしら。初めての自分のノートパソコン。自分だけのコンピュータ……すごくすごく、嬉しかったことを覚えています。

当時身の回りに詳しい人もおらず、ネットランナー(おおぅ)のような雑誌に載っていたことをそのまんま実行しては喜んでいました。私にとってPCを使いこなすとは、便利なフリーソフトを探してそれを使うことでした。

そのうちに少しはまともなこともするようになり、メモリを512MBから1GBに増設しました。そんなことでも、何かやってはいけないことをしているように思え、ドキドキしたものです。メモリを1GB認識していることを確認した時は嬉しかったなぁ。

大学がMicrosoftと確かボリュームライセンスみたいなものを取り、学生は全員WindowsとMS Officeを無料で利用できるようになったので、Windows 7を入れてみました。見事に無線LANが死に、頑張って使えるドライバを探して当てる苦労を経て、ノートパソコンにOSを入れる難しさを痛感した次第。

歳月の経過と共に、筐体は変色し、キーボードはガタガタで打てなくなり、液晶には輝線が入り、発熱もひどく、とてもまともに使える状態ではなくなりました。その頃には私にも多少の知識がついていて、Linuxをインストールし、サーバーとしてリモートログインでコマンド操作するなどと小賢しい芸当もできるようになっていたので、サーバーの練習機として、最後の最後、ウントもすんとも言わなくなくなるまで頑張ってもらいました。

一つのコンピュータをここまで酷使することは、もう二度とないでしょう。学生はお金がないけれど、金がないからこそ一つのものをしゃぶり尽くし遊び倒します。名機でもなんでもなく、何の変哲もないコンピュータでしたが、私にとっては唯一無二の思い出です。たくさんのことを学ばせてもらいました。そしてなによりも楽しかった。ありがとう。

タブレット/スマートフォン

タブレットおよびスマートフォン。

iPad Air 2

2015年3月購入。2015年もっとも良かった買い物です。初代iPad、新しかったiPad 3ときて、本製品を購入しましたが、ここにきてiPadは完成したと感じました。初代iPadの最大のネックは解像度で、期待していた電子書籍の用途ではiPad 3のRetina化を待たねばなりませんでした。iPad 3の問題点は、処理能力と重さでした。WebブラウジングやPDFの閲覧というのは、実はマシンパワーをそれなりに要する作業であることを痛感することしばしば。特にOCR透過タイプのPDFは、とても読めたものではない。それはつまり、自炊してOCRをかけたPDFファイルを読むのに適していない、ということを意味します。これは私にとって致命的でした。また、その重量感は手に取る回数を減らしました(当時、他のタブレットと比較して決して重くはなかったのですが)。だいたい新製品がその半年後に出る、というのはちょっと酷いですね。

そしてiPad Air 2、これは先にあげた問題点のすべてをクリアしたものでした。どんな電子書籍もスイスイ読めます。ここにきて、ようやくOCRをかけたPDFがiPadで実用的に使えるようになりました。ここまで、本当に長かった。嬉しいことです。そしてこの軽さ、重量を私は甘く考えていましたが、とんでもないことでした。重さ一つで、手に取る回数が変わります。これは本当にそう。軽さは、モバイル端末においてたいへん重要なスペックだったことを、身を持って思い知らされました。

名機と言って差し支えない素晴らしい出来で、2016年8月現在、今に至るまでほぼ毎日使い倒しており、その満足度は非常に高いです。

2023-07-24

いつだったかな、液晶画面の色がおかしくなるようになり、そしてついに画面もうつらなくなりました。彼は最後の最後まで、しっかりと働いてくれました。お疲れ様。

iPhone 8 256GB

2017年11月購入。壊れたXperia Z3の後継として。スマートフォンの癖に10万超え。なんという時代だ。

iPhone 7 256GBの中古も考えたのですが(iPhone X乗り換えで相場も下がりそうだったし)、急遽必要があったことと、マシンパワーを買ってiPhone 8を購入。2017年11月現在、iPhone 8の性能を活かせるものは正直ほとんどないのですが、今後自分が活かしていけるようにありたいという、一種の決意表明みたいなものです。

まぁいざ買ってみると、非常に高い域で安定して動いてくれるマシンで、なんだかんだいって満足度の高い代物。正直、数年前に今頃はAndroidが覇者になっていると思っていたのですが…世界シェアという点ではそうでしょうけれど、いや、うーん、今なお納得の王者。

ただiPhone 7から代わり映えしていないのはまぁ、そうでしょう。マシンパワーも前述のとおり宝の持ち腐れ(少しMac miniに分けてほしい)。だからか、メディアも発売当初から歯切れの悪いレビューが続いていました。iPhone 7のほうが売れているなんてニュースまで流れる始末。そしてiPhone Xが発売され、それが売れたものだからか、最近気兼ねなく(?)iPhone 8が比較対象にされこき下ろされているような気がします。そんな風潮に多少イラッとしつつ、他の人にはiPhone SEかiPhone 7を薦める私です。

追記:2023-07-24

たしか2020年10-11月頃にiPhone SE2に変更。au→povoの即日乗り換えという乞食ムーブをかまして1円ゲットしました。今にして思うとiPhone 8は買い方を間違えた気がします。まだまだ甘ちゃんでした。

 

BungBungame KALOS 2

2016年11月末購入。なんだか私の物欲は11月に高まるらしい。

あまり馴染みのないメーカーでしたが、ハイエンドな10.5インチAndroidという、あまり見かけないジャンルで市場価格が4万円を割っており、勢い余って購入。ディスプレイがちょっと赤味がかっているような感じであることを除けば、概ね良好で、まぁ満足しています。タブレットは、あればあったで使うものですね。

社長に不幸があったため、日本での今後の活動は縮小されるらしく、OSのアップデートなども今後期待できないでしょうが、まぁAndroidデバイスでそれはザラですし。できるだけ長く使いたいものです。

……2018年12月、急遽上京してきた長姉に、あげました。……使い方を説明する暇なかったけれど、ちゃんと使われているんだろうか……。

追記:2023-07-24

いつだったか忘れたけれど、無事おなくなりになったらしい。最後まで使われたのならばよかった。

Fire 7 タブレット 8GB

2017年6月購入。とにかく安いし、読書用に限定的な使い方ができないだろうか、と思い購入。FireタブレットにGoogle Playストアを本当に導入できるのかもためしてみたかった。

……買ったはいいものの、やはりほとんど使われない運命。家にはiPadがあるしなぁ…外 で使う機会もあまりなく、たまに使ってもiPhoneで済ませてしまう私……。わかっていたのだけれどね……結局のところ、ただ欲しかっただけなんだよね。。。

ほとんど使わないまま、2018年11月、職場の協力会社の人に譲りました。そちらではけっこう使われているということで、よかったよかった。

HP Elite x2 1011 G1

2016年5月購入。初代Surface Proのウンコぶりに堪忍袋の緒が切れまして、急遽購入したWindowsタブレットです。Windowsも一台はないと。NTT-xストアで69,800円。キーボードなし。しばらくそのまま使っていたが、やはりキーボードがないのは不便だったので、Bluetoothのペラいのを買いました。

CPUはCore M-5Y51、MacBookにも採用されているおかげでそれなりに情報もあり助かります。ストレージはちゃんとしたSSDで128GB。性能を考えると、69,800円はなかなかではないでしょうか。HPの法人モデルはちょいちょいと投げ売りされますが、狙い目だと思います。

使い勝手はまぁ、Windowsとしてはそこそこではないかと。すぐに熱を持ちファンが回りますが、Surfaceと違って手の触れるところはあまり熱くならず、このあたりはさすがHPといったところです。全般的に処理重めだったのは、まぁ仕方ないのだろうな。。。

Windows用のゲームに使われるのがもっぱらの用途。出番はあまりなく。ないままに、2018年11月、引越しのドタバタでお亡くなりになりました。なんだかんだ2年半。結局有効に使えなかった気がする。

Sony Xperia Z3 SO-01G

2015年3月購入。iPhone 5からの乗り換えです。最新のデバイスを使いたい+おサイフケータイを使いたい+格安SIMで運用したいということで、当時最新だったXperia Z3のDoCoMo版白ロムを購入しました。白ロム市場は歪んだスマホ市場が生み出している面があり、できれば避けたかったのですけれど、私の条件に合うものとなると、当時それしかありませんでした。DoCoMo版ならば、いざとなればSIMロックも解除できますしね。

久しぶりのAndroidは随分とよくなっていました。iPhone+iOSのように機敏に動いてはくれませんが、その自由度の高さはiOSにはない魅力です。フォルダ管理もできる。

Xperia Z3はカメラボタンがあるのが良いですね。カメラの起動はちょっと遅いですが……あと、プレミアムオートの出来はあまりよろしくなくて、ご飯を撮影するとお米が発光します…が、真上から取ると比較的発光しないことに2016年10月くらいになって気づきました。

2017年11月、酔っ払って帰る途中落としたらタッチパネルがウンともスンとも言わなくなってご臨終。その後USBマウスをつなげて、なんとか必要な情報だけ抜き出してことなきを得たものの、あっけない最期でした。まぁでも、その頃には発熱も酷くてちょっとしたゲームでも重くなっていたり、防水キャップが取れたり(ショップで交換可能)、寿命は近づいていたと思うので、大往生か。

細かな不満は多少あったものの、全体的には不満の少ない良いデバイスでした。

iPhone 5

2012年10月購入。SoftBank版。以前使っていたAndroidスマートフォンとの違いで一番感動したのはバッテリー持ちです。そしてその安定度。カクつきも少ない。諸事情で2013年11月に契約解除。その後はWi-fiオンリーで運用。

ディスプレイを大破して一度交換していますが、その後また性懲りもなくディスプレイを傷つけました。フレームもガタガタ。

機能的には本当にまったく不満がありません。なんでこんなにサクサク動くんだろう?不思議。2016年でも十分現役で使えるデバイス。恐ろしく安定しており、恐ろしく機敏に動く。

2016年10月、さすがにもう使わないと思い、売り払うことも考えましたが、どうせ大した金にもなりませんし、色々と思い入れもあるので、思い出枠として封印することにしました。

Nexus 7(2012)

2012年9月、日本発売と同時に購入した気がします。当時としては珍しかった7インチという大きさを試したかったこと、Androidのタブレットが欲しかったことが理由です。

そうそう、7インチといえば現在はむしろスタンダードな大きさですが、当時はむしろ珍しかった。こんな中途半端な大きさ誰が欲しがる?という感じで。ところが、実際に出てみると、世間は10インチよりも7インチを歓迎しました。「指をヤスリで削らないといけない」とかジョブズにはボロカス言われていた記憶がありますが、後年AppleもiPad miniで後追いしました(こちらは7.9インチ、実質8インチですが)。わからないものです。

しかし……私には中途半端な大きさでした。多分、1台で色々やるにはよい大きさなのだと思います。ところが、私は普段は4-5インチのスマートフォンを懐に忍ばせ、さっと使えさっとしまえることを重視します。そうでない時には、ゆったりと、できるだけ大きな画面を好みますので、10インチクラスのタブレットのほうが良い。ということで、7インチという大きさは私の性には合いませんでした。

とはいえそこそこ使っていたのですが、ある日突然文鎮化。その後あれこれといじってなんとか復活。Android 5をインストールしてみると、やや荷が重そうな感じでしたが、使えないことはない。私はもうほとんど使わないということで、父に貸していましたが、やがて父も使わなくなり、最終的に、例によって姉の手にわたりました。まだ使われているのかどうかはわかりません。

新しかったiPad(第三世代iPad)

コネクタがLightningに変更される前の最後のiPadです。念願のRetina化を果たし、発売日に予約して購入しました(つまり購入は2012年3月かな)。その半年後、すべてにおいてパワーアップしたiPadが発売されるとも知らずに。

そんなわけなので、「よくも掴まさせてくれたな!」という気持ち半分、「でもまぁ使えるんだよなぁ」という気持ち半分でした。それは皆さん同じらしく、新しいiPadという触れ込みで発売された当機は新しかったiPadなどと揶揄されることもあり、それはたいへん私好みの言い回しでもありました。

まぁRetina化さえしていれば十分という向きあります。私も、なんだかんだいって必要にして十分、と当時は思っていたのですが、iPad Air 2に買い換えて感動したのはそのサクサクぶりでして、今となってはやはりちょっとバランスの悪いマシンだったのではないかなと思います。

しかし、決してダメなマシンということではありません。今でも、当機は長姉の家庭にて使われています。長姉よりも長姉の旦那がよく使っているらしく、長姉がぶーたれていました。ぶーたれるという言葉けっこう好きです。ちなみにフロントパネルを破損して、自力換装したのですが、けっこう怖い作業だったので、業者に任せたほうがいいかもなと思いました。

LG Optimus LTEかな?

確か2012年の春頃。初スマートフォン。なぜMacとiPadを持っているのにAndroidスマートフォンを買ったかと言えば、iOSデバイスとしてiPod touchを持っていたからです。Androidを使ってみたかった。

LGのOptimusブランドだったことは覚えているんですが、どのモデルだったかまでは覚えていないのですよね。でも、確か当時は珍しい部類のXi対応だったので、Optimus LTEかなと思います。Android 2.3だったし。

私のスマートフォン購入の主な動機は、飯写真と地図アプリです。私は食事の度に意味もなく写真を取るのが趣味なのですが(誰にも見せないので趣味といって良いと思います。このブログに飯の写真あげたことも一度もない)、カメラの画質が当時のiPod touchとは比べ物にならず感動。

そして外でGoogle Mapが見られるのがもう本当に嬉しくて。私は引っ越す度に、道もわからないくせに適当に歩いて道に迷い帰れなくなるという悪癖があったのですが、これがなければ怖い思いをせずに済んだし、もっと色々なところを気兼ねなく歩き回れたのにと思いました。

ただし、バッテリーの消費量はすごかった。常に充電していました。カーナビ代わりに使っているときは、充電しながらにも関わらずバッテリーがモリモリ減っていきました。まぁこの機種に関わらず、当時のAndroidスマートフォンやタブレットはどれも惨憺たるものでした。

そして買って1年も経たないうちに、紛失。1年どころか半年くらいだったか。初スマートフォンの割には、あまり思い出がありません。

iPod touch 第4世代

2011年4月頃からかなぁ。入った会社で何故か入社祝いということでもらったものです。いまだに、デザインはこれが最高だと思います。

お給料が入るようになったので、今までのお礼も兼ねて父母にもプレゼントしました。母は2016年11月現在も使っている模様。時々触らせてもらいますが、やはりカッコイイ。

これを使って飯写真を撮影し始めるようになりました。しかしカメラの画質がどうにもよろしくない。また、3GやGPSがないというのが不便でした。当時、100kbps使い放題のSIMをIOSYSかなにかに入れて、そこからテザリングで頑張って使っていましたけれど、GPSばかりはどうにもならず。GPSがないと、地図アプリが使えないという悲しいことになります。

このデバイスを使っていて、スマートフォンに憧れるようになりました。

初代iPad

2010年5月28日に発売されたiPad。当時金無し学生だった私は最後まで予約すべきかどうかの決心がつかず、しかし欲しい気持ちはあるので、当日街に繰り出して探したのですが、まぁどこも売り切れでしたね。iPadは最初は売れると思われていなかったとか言われていますけれど、少なくとも発売日当日どこの店に行っても買えないくらいには売れていました。たしか数日して、なんとか手に入れたのですが。電子書籍を長年追い求めてきた私にとって、iPadは夢を叶えるデバイスに思えましたし、事実、一部叶えてくれるものでした。…もっとも、Retina化していない初代iPadは、解像度という点で電子書籍デバイスとしては力不足だったのですが。購入するのにあんなにワクワクしたのは、iPod以来だったなぁ……。

それにしても2010年、そんなに最近のことだったかという思いです。2016年になってもはやタブレットも古めかしい印象すらありますが、いったいどれだけ早い進化を遂げたのか。

恐ろしいことに、用途を限ればいまだに使えます。私の母が調理メモをみたり、Google Earthをしたり、ちょっとした調べものをしたり、ラジオ体操の動画を見るのに使っています。