2009年9月頃に購入したデスクトップマシンです。元々Vistaでしたが、ちょうど7発売時期の頃だったので、無償でアップグレードできました。その後、メモリを2GB->4GBに増設し、Windows 7 64bit版を入れなおしたりもしました。CPUは Phenom II X4 925 2.8GHz クアッドコアで、AMDがまだギリギリ輝いていた頃のものです。爆熱ですが悪くなかった。思えばこの頃にクロック戦争は既にほぼ終結していたのですね。HDが元々750GBとそこそこあり、しかも最初からパーティションが二分割されていたのは、けっこう嬉しかった記憶があります。その後、3.0TBのWestern DigitalのHDを増設しました。
AMDだけに消費電力が大きく、なかなか発熱してくれて、夏場に78度を記録しました。メンテを怠りファンに埃が溜まっていたことが主因で、掃除後はだいぶ涼しくなりました。それでもざらに50度くらいにはなったので、本来のCPUパワーをあまり発揮できていなかったのじゃなかろうかと思います。さぞ電気も食ってくれていたことでしょう。メンテの大切さを物理的に教えてくれたマシンです。
妙な不具合もあったりしていろいろと苦労したりもしました(一番謎だったのは、ドラッグの操作をするとアプリが落ちる不具合です。本当に謎かつ致命的でした)が、その分変に愛着もありました。2012年春頃ブルースクリーンを頻発しもうダメかと思いましたが、増設した内蔵HDDが原因だったようで、入れ換えたところ持ち直しました。立ち上がりが異常に遅かったりうまく終了してくれなかったり相変わらず不安定ではあったものの、2012年10月末くらいに自作PCを本格的に導入するまで頑張ってくれました。その後の2013年5月、友人宅にて第二の人生を歩み始めることになりました。まだ使われているんだろうか?