新しかったiPad(第三世代iPad)

コネクタがLightningに変更される前の最後のiPadです。念願のRetina化を果たし、発売日に予約して購入しました(つまり購入は2012年3月かな)。その半年後、すべてにおいてパワーアップしたiPadが発売されるとも知らずに。

そんなわけなので、「よくも掴まさせてくれたな!」という気持ち半分、「でもまぁ使えるんだよなぁ」という気持ち半分でした。それは皆さん同じらしく、新しいiPadという触れ込みで発売された当機は新しかったiPadなどと揶揄されることもあり、それはたいへん私好みの言い回しでもありました。

まぁRetina化さえしていれば十分という向きあります。私も、なんだかんだいって必要にして十分、と当時は思っていたのですが、iPad Air 2に買い換えて感動したのはそのサクサクぶりでして、今となってはやはりちょっとバランスの悪いマシンだったのではないかなと思います。

しかし、決してダメなマシンということではありません。今でも、当機は長姉の家庭にて使われています。長姉よりも長姉の旦那がよく使っているらしく、長姉がぶーたれていました。ぶーたれるという言葉けっこう好きです。ちなみにフロントパネルを破損して、自力換装したのですが、けっこう怖い作業だったので、業者に任せたほうがいいかもなと思いました。

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