LPIC 101 試験予約 直前だと週末は難しいようで

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LPICのジュニアレベルを来週月曜日に予約

ジュニアレベルか…と、名前にちょっと打ちひしがれる気持ちがありつつ、LPIC 101の試験予約をしました。現在はLPIC level1の移行期で、Version 3.5とVersion 4.0があり、腕試しとして受験する私は当然新バージョンのほうを選択したのですが、このVersion 4.0の名前がJunior levelとかそんな名前でした。ジュニアレベルだそうです。なるほどそうなのでしょうが、ちょっと凹みます。落ちるわけにはいかないですね。来週月曜日に試験です。なかなか時間が取れず、今週末ならいけるかな、と思って重い腰を上げて予約ページを開いてみたら、週末は既に満杯で。ほぼ自動の試験のようですから、もっと受け放題みたいな感じだと勝手に思っていたのですが、そんなことはなかったようです。

Ping-t経由だと少し安くなる

私が今回勉強したのはほとんどすべて「CCNA/CCNP/LPIC/オラクルマスター/ITパスポート/ITIL総合学習サイト Ping-t - 無料CCNA、LPIC、Oracle Master、ITパスポート問題集、ITILファンデーション、合格体験記、Cisco実機シミュレータ、実機講習」ですが、このサイトでチケットを購入すると、公式よりも1000円ほど安くなりました。会員登録自体は無料なので、Ping-tで割引チケットを購入するのが、非常に高い受験料を少しでも和らげる手段となりましょう。まぁ、あまり自腹で受ける人っていないような気もするのですが…。

暗記、暗記、暗記

しばらくガラポンテレビを見ていなかったら、二週間ほど止まっていたことに気づきました。しかも再起動をしても録画が始まらず、仕方ないので電源を抜き直すと、録画がまた始まるようになりました。どうにも、不安定な機器だという印象は否めません。まぁ、結局動いてくれたのでよかったのですが…そもそも二週間も気づかなかったのは、自分の運用に問題があります。テレビにも面白いものがあることがわかったので、色々みたいなとは思うのですが、ちょっと忙しくなるとなかなか…。

それはよいとして、再録画を始めたので、早速番組を見てみました。視点・論点という番組で、新井紀子さんがAIについて話していたので、見てみました。新井紀子さんは数学者で、昔この人の「生き抜くための数学入門」という、マイナスの考え方や無限など、普段使っているが学校できちんと説明されなかった部分について丁寧に書かれた本を読んで以来(良書です)、非常にためになる本を書く著者として、個人的に追いかけている人の一人です。

話としては、在のAIブームが第三次であること、背景に機械学習とビッグデータ、そしてコンピュータの高性能化があること、などがあげられていました。そして、弁護士など現在知的と思われている職業が、2030年までにコンピュータに代替される可能性が指摘されていることなどを話され、そのうえで、時代と共に学校で学ぶべきことも変わらなければいけないとして、「パターンや暗記ではなく、深く意味を理解するような学習を」と結びました。

新井紀子さんは「コンピュータが仕事を奪う」という本も書いていて、私は既にその本を読んでいたので、特に目新しくはありませんでした。しかしながら、改めて考えると、この試験勉強というのはその対極にある学習です。yumとrpm、apt-getとapt-cache、dpkgのこまかなオプションを覚えるのに苦労している自分の姿を見ると、いまさら何してるんだろうという気持ちになります。manで調べたらええやん、と思ってしまうのです。実際、最終的にはそうなるような気がします。

そうは言っても、自分にとって勉強になるなと思ったからこそLPICの勉強をしているわけで、またコマンドやオプションを丸暗記して使いやすくなったことで、テキストフィルタのコマンドもそれなりに使うようになってきた面もありますから、丸暗記にも効用はある、と信じたいところです。

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