ナイトシフトは使ってみると確かに目に優しい感じがする

[最終更新] 2017年5月31日

iOS 9.3より、ディスプレイのブルーライトを減らすナイトシフトが実装された。もう1年以上前のことだが、何分関心がなかったので、気にせずにいたのだが、最近ふとiPadで試しに使ってみたところ、確かに目に優しい感じがする。思ったより画面も綺麗だ。これはよい。

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ブルーライトについて

いつ頃からか、ブルーライトという言葉をよく聞くようになった。ブルーライトとは、その名の通り青い光である。人が感知できる光、可視光の波長はおおよそ400-800nm(ナノメートル、1nmは1mの10億分の1)とされており、波長によって色が異なる。可視光のうち、もっとも波長が短いものが青色の光だ。

波長と周波数は反比例の関係にあるので、波長が短ければそれだけ周波数が高い。そしてエネルギーは周波数に比例する(波長に反比例する)ので、可視光の中でも青色の光はエネルギーが高い。つまり、それだけ人体への影響も大きい……という理屈であるらしい。

青色の光よりさらに波長が短いものがUltra VioletであるところのUV、すなわち紫外線で、長時間浴びると肌をボロボロにさせるほど強いものであるが(オシャレとかではなく、健康のために男性も紫外線は気にしたほうがよい…まぁそもそも外に出なければ関係の話ではあるが)、紫外線は網膜まで届かない(参考「ブルーライトとは | ブルーライト研究」)。

それで、夜間にブルーライトをカットする流れができたらしい。

本当に目に優しいのか

しかし、自分は元々眼精疲労に実感がなく、KindleやKoboといったE-ink端末を持っているものの、別に目に優しいと感じることもなかった。なので、ブルーライトの話は聞くものの、関心がなく、iOS 9.3にナイトシフトモードが実装されてから一年以上、一度もオンにしなかったのである。

が、ここ何ヶ月か慢性的な不眠、というより睡眠のリズムが整わない日が続き、いい加減疲労が溜まっていた。原因を調べると魔法の言葉ストレスで説明されていることも多いが、そればかりはどうにもならない。が、もう少し直接的な原因として、やはり睡眠時にまでタブレットをいじっているガジェット中毒の自分の行動もあるだろうと思った。

タブレットを見ないのが一番ではあるが、それができれば苦労しない。そんな折に目についたのが、iPadのナイトシフトである。

ナイトシフト

そういえばナイトシフトなんてものもあった。ものは試しにやってみるか、とオンにしたところ、画面全体がじんわりと暖色になった。なるほど。

確かに、目に入射する刺激が少なくなったことが実感できた。画面の色は当然通常の色ではないが、決して不自然というほどではない。もちろんこの状態で絵画鑑賞などすべきではなかろうが、そんなことのほうが少ない。

これはいい。

私はこのナイトシフトをすっかり気に入ってしまって、Android 6.0を搭載しているXperia Z3でも同様のことが出来ないかと、ブルーライトカットのアプリを導入したうえ(Androidは7からOSレベルで夜間モードに対応しているようだが、6.0ではアプリで対応しなくてはいけない…アプリで対応できるのがAndroidの良いところといえばそうだろう)、そのアプリに課金までしたほどだ。良いアプリの開発者にはお金を出さなくてはならない。

ダークモードの意義

考えてみれば、白色光ほど刺激の強い光はない。白色光とはあらゆる光が混じったものである。その中には当然波長の短い、つまりエネルギーの大きな光もあるわけだ。しかし、画面は必ずしも白であることを必要としない。特に文字が主体のコンテンツにおいてはそうだ。

ああそうか、だからダークモードなんていう、暗いテーマを用意しているアプリがたくさんあるのだなと、いまさらながら気づいた。単なるデザイン的な好みの問題かと思っていたが(もちろんそれもあるだろうが)、それ以上に実利的な意味もあったのだ。したがって、真っ黒画面のターミナルは目に優しい。ターミナル最高ということである。

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