iPad Pro 9.7 インチと iPad Air 2 で悩む人は Pro を選ぶほうがいい

[最終更新] 2017年4月5日

新型の9.7インチ iPad が発売されたのが先月のことです。私はiPad Air 2で十分満足しているのですが、まぁ新型はやはり気になるので、なんとなくチェックはしていました。Air 2 は値引きして継続販売という状態ですが、Pro 9.7インチと比較した時、どちらがよいのかについて思うところを書きます。

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大きいがマニアックな進化

iPad Pro 9.7インチについて、各種レビューも揃ってきました。名前が Pro になったことが、一番の驚きとして受け止められているように思います(事前のリーク通りではありますが)。肝心な機能的な進化といえば、それは幾分マニアックなものといえましょう。端的に言えば、ディスプレイと音がよくなり、Apple Pencil に対応した、といったところのようです。CPUおよびGPUの性能向上も付け加えられるべきでしょうか。しかし、私が持っている iPad Air 2 でも、タブレット端末で使われるような用途については、既にオーバースペックの感があります。まぁ、私が重いゲームをしないからかもしれませんが。

とはいえ、この変化はそれなりに大きいとは思います。少なくとも、もし私がこれからiPadを買うとすれば、1万円の値引きがなされて、熟れた値段になったiPad Air 2よりも、iPad Pro 9.7インチを購入することは間違いありません。しかし、現実には既にiPad Air 2を持っていますから、新調するほどではありませんが。

スペックの停滞を踏まえた2つの考え方

それでは、誰しもに iPad Pro 9.7 インチがオススメされるかといえば、それは微妙なところ。Apple Pencil が使いたいという目的があれば、考えるまでもなくPro一択ですが、そうでなければ、なかなか悩ましい問題です。実際カカクコムでは相変わらず iPad Air 2 が売れているようですし、その選択は妥当なものでしょう。iPad Air 2 は既にタブレットとして完成されています。かつての新しかったiPad(初めてRetina化されたiPad 3)は、数年でパワー不足という事態に陥りましたが、既にスペックは停滞しており、恐らく東京オリンピックが開かれる頃(2020年)になっても、iPad Air 2 は十分使えるものであると思われます。実際、タブレットよりも早くスペックの停滞が起きたPCは、2011-2012年頃のマシンであれば、その頃の最先端は今でも十分最前線で使えるものです。Sandy Bridge以降と言い換えてもよいでしょう。タブレットについても、現在同じようなことが言えます。ここ数年で、コンピュータの陳腐化の速度は著しく遅くなりました。もはや、進化を見越してマシンを買う時代ではないのでしょう。

したがって、iPad Air 2 で十分とは、一般的には妥当な結論です。一方、逆の考え方もできて、陳腐化が遅いからこそ、今ある最先端を買うことは価値がある、という結論も導き出せます。iPad Pro 9.7 インチは、高いものかもしれませんが、高すぎるものではありません。価格差分の価値はあります。しかし、ガジェットオタクな面のある私にとってはそうでも、では私の母にとってはどうかと考えると、それは違うでしょうね。Proに付加された価値は、マニアックな価値だからです。

悩む気持ちがある人は Pro がいい

あれこれ書いてきましたが、結局どちらがよいのか。これは、悩む気持ちが少しでもあるかないか、がリトマス試験紙になると思います。もし、少しでも悩むのであれば、恐らく Pro を買うべき人間です。多分その人は、マニアックな人だから。マニアックな人なので、マニアックな進化にもそれだけの価値を感じるでしょう。逆に、微妙だなぁという気持ちしかわかないのであれば、Air 2 のほうが賢い選択かもしれませんし、またそのような結論になる人のほうが、一般的には多かろうと重います。

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