サーバーも会社も学校も、いつでも逃げ出せることが大事

[最終更新] 2016年11月16日

いつものようにネットを楽しんでいたところ、「DDoS攻撃を喰らったらConoHaを解約する羽目になった話 | トコトコ日記」という記事を見かけました。サーバー管理者の端くれとして身につまされる思いです。また、当サイトもConoHaを利用しているので、他人事ではありません。いつでも、逃げ出せる準備はしておかないと。

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事故は起きるし、他人の助けを期待しちゃいけない

事故は起きます。100%は防げません。しかし、よく言われるように、交通事故が怖いからといって外を出歩かないのでは阿呆です。自分でサーバーを管理し、サイトを構築して、運用するのは、たいへんではありますけれど、一つの喜びです。DDoSの標的にされて、そのうえ利用しているサービスからも見放されてとは、泣きっ面に蜂、非常につらいですが、もう、不運な事故だったとしか言いようが無いと思います。

このサイトも、2016年9月現在ConoHaを利用しています。他のVPSを使ったことがないので比較できませんが、コントロールパネルはスッキリしていて見やすいし、パフォーマンスも良好なので、特に不満がありません。まぁそれも、今のところトラブルが起きていないからです。いざという時サポートが期待できないとなれば、その時はさっさと逃げ出すのが一番。たかだか1,000円/月払うだけの私ですから、サポートはまぁ、あまり期待しないほうがよいのでしょう。

普段は可愛いキャラクターが営業していても、いざとなれば生身の人間が顔を出します。友達でもないのだから、結局最後は利害関係がどれだけ一致するか。規約はありますが、裁判で戦おうというのでなければ、無理にでも理屈はつけられるでしょう。

まぁ、安いとはつまりそういうことなのだろうなと思います。

私のような小市民にできる対策は、いつでもすたこらさっさと逃げ出せる準備をしておくことです。いつでも逃げ出せるのが小市民の利点です。変に愛着なんて感じたところで、向こうはこちらが思うほど大事にしてはくれません。寂しいですが、あちらも商売ですので仕方がないです。サポートにはコストがかかる。ローコストには理由がある。

サポートが期待できない環境で活かすべきは、その身軽さ。なにかあったら、即逃げる。常にバックアップを怠らず、いざとなれば最小限の被害でよそに移れるようにしておく。それしかありません。選べることの、ありがたさ。

なお、サーバーですたこらさっさと逃げ出すための準備としては、「DDoS攻撃されたらそこで試合終了!? レンサバから利用停止を宣告される前にできる8つの対策 – Qiita」の記事がたいへん参考になります。苦労が滲み出ていて、読んだ時には本当にもうお疲れ様でしたという気持ちでいっぱいになりました。私もちゃんとやらないと…。

逃げ出せない場合が問題だ

逃げることが大事とはいえ、逃げ出しづらいものもあります。サーバーなんてのは比較的引越しやすいものですが、たとえばこれがドメインとなるとどうか。以前、レジストリ判断によるドメインの凍結という憂き目を見ましたが、アレはひどかった。あれをくらったサイトは、それにまでに培ったサイト評価をすべてリセットされて、一から出直しになりました。本サイトのドメインを凍結されたらと思うと、ぞっとします。場末の個人サイトでも、けっこうショックなものです。

いまさらながら、Twitterの活用を考えているのも、ドメインが使えなくなった時、閲覧者に連絡する手段がまるでないぞということにその時気付かされたからです(わざわざTwitterまで確認してくれる人がいるのかどうかは別にして…)。でも、本質的にはどうしようもないですね、こればかりは。

とはいえ、Webサイト程度であれば、最終的には一から出直せばよいのであって、長い人生、それも一つの思い出です。しかし、現実には人生を大きく変えるだけの影響力があるのに、なかなか逃げるのが難しいものがたくさんあります。

その代表格が、学校でしょうか。いじめが大きな問題としてよく取り上げられますが、あれの解決方法は転校です。それしかありません。閉じたコミュニティで一度出来上がってしまったヒエラルキーを崩すことは不可能に近い。そんなことに労を費やしても、いいことなんてなにもなくて、可能であるならば、すたこらさっさと逃げ出してしまうのがいい。しかし、それが難しい。特に大学以上であれば、学歴の問題も絡みます。

それに比べると、会社はもう少し簡単です。周囲の環境で決められる学校と違い、どこに勤めるかの決定権は自分にありますし、必ずしも住居を変える必要もない。経済的に許されれば、しばらく休むのも良いでしょう。まぁ、実際にそれを実行に移すには、相応の覚悟が必要なのですが。このご時世、自分の求める仕事にありつけるか、どうしたって不安ですよねぇ…。

どこにいってもやっていける、自分自身、そういう自信を持てればいいのですが。多分、本当に必要なのは、能力ではなくて、自信なのだろうと思います。

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