(追記: 続きの記事 M2 Pro/Maxが3nmになるのを信じてデスクトップMacを待つぞ – 或る阿呆の記)
(続追記:ようやく情報出始めた M3 Macの情報も出はじめた – 或る阿呆の記)
(続々追記:待てなかったよ…… M3 Macが出ないのでM2 Pro Mac Miniをポチった - 或る阿呆の記)
Apple SiliconなMac miniがほしいという記事を書いた。
最近はMacを新調する気がなかったため、Apple M系Chipsetの最新情報を知らなかったのだが、調べていると、M3は劇的に性能が向上するっぽい噂を聞いて、待つべきなのか?という気分になっている。
微細化が進む
CPUの性能は線形に進化を遂げない。突然性能が劇的に上がったCPUが市場に投入されることしばしばだ。AMDのRyzenもそうであったし、Apple M1もそうだった。
とはいえこの時代、さすがに一気に性能向上することもなかなかないだろう……なんて思っていたのだが、M3のchipsetは恐らく40コアをサポートするという噂を聞いてさすがにビビっている。
Apple M3 Chipset: All You Need to Know
どうやら、プロセス自体が5nmから3nmへと微細化されるらしい。そんなに……。
ここまで差をつけられてしまうと、ここまできたらもっと待つべきか?という気がしてくる。
M3 Macはいつ出るのか?
とはいえ、現実にMacにM3が搭載される日がいつになるかは未知数だ。早くても2023年末だろうというのが最新のリークだろうか。
次期iMacはM3搭載、早くても2023年末の発売〜ガーマン記者 - iPhone Mania
しかしこのリークもなんだか少しずつ後ろに倒されていっているように見えるし、2024年に至ってしまう可能性も高そうに見える。少なくとも2023年M3 Mac miniが出る望みは薄そうだ。2023年のMac miniはM2のように思う。噂でもM3はiMacでMac miniはなさそうだし。
もともとMac miniはMacの中でも開発サイクルが比較的スローであるので(2018の時など何度も何度もディスコンの噂が流れていたし、実際その可能性もあったのでは?2013年以降はMac冬の時代であった)、2023年にM2 Mac miniが発売されると、M3以降が搭載されたMac miniの発売は2025年以降になってしまうような気がする。それはとても悲しいが、今までのことを考えると全然ありえる。さすがにそこまでは待てない……。
かといって、iMacユーザになる気もないし。iMacは単体で使う分には良いものだと思うが、外部ディスプレイとして使えないので、一つのディスプレイを色々な用途で使っている僕には具合が悪い。だいたい本当に2023年に出るのか?
Mac StudioやMac Proあたりが2024年にM3搭載で出る可能性があるが、2024年はけっこう先だし、そうでなくてもちょっと高すぎる。まぁAIで本当にゴリゴリやるならむしろそのほうがいいのかもしれないのだが、そこまでガチだと本当にMacでいいのか感も出てくる。
普段使いのMac miniがいい感じにパワーアップしてくれると一番嬉しいが、それは随分先になりそうな気配だ。うーん。
楽しみである
まぁいずれにしても、新型Mac miniが出ないことには始まらない。今のMac mini 2018も十分働いてくれているのだし、出てから考えよう。
それにしても、新しいPCにワクワクするのは久しぶりである。やはりこれで出来ることが増えそうだからだろうか。この感覚は真面目に10年ぶりかもしれない。出るかどうかもわからないPCのスペックをあれこれ想像しながら、買うか買うまいか悩むのは、なんとも楽しいものである。
コメント