私が今使っているメインデスクトップはMac mini 2018です。その前はMac mini 2012を使っていました。したがって、Mac miniとしては2代目になります。正直Mac mini 2018を買ったときは「これで10年戦うぞ」くらいの気持ちでいたのですが、Apple SiliconのMac miniがほしくなっています……。
だいたいAIイラストのせい。
2030年までMac mini 2018で戦うつもりでした
正直ついこの間まで新しいMac miniがほしいなんて思ってもいなかったんですよ。むしろ最後のIntel Mac miniとして、あと5年なんなら10年は戦うくらいの気でいました。まぁなんだかんだいって、いまだにM1だと開発周りで困ることもあるようなので。少なくとも、Intel Macで問題になることはまずないわけですし。
AIイラスト楽しい
では何故というと、あれです、AIイラストです。AIイラストに最近ハマってしまってですね、日々大量のクリーチャーを生み出しているんですよ。もう1万体は産んだと思います。罪深い。
で、今はNovelAIとか既成のWebサービスを使っているわけですが、ずっと使っていると、やっぱりローカルで動かしたいなぁなんて思うわけです。
Apple意外と頑張ってる
それだとMac系はNVIDIAじゃないしあまりよろしくなさそうに思いますが、Appleもだいぶやる気があるようで、Stable Diffusionに正式対応なんて話もあったわけです。
Appleが画像生成AI「Stable Diffusion」にまさかの正式対応、開発者いわく「画像を1秒以内に生成可能」 – GIGAZINE
生成できる画像は小さくなりがちですが、Pixelmator ProのML超解像機能を使うとアップスケールできます(有料ソフトウェアです、念の為)。
これを使うと、たとえばNovelAIで出力した512×768の100KBちょいくらいのjpg(元500KB程度のpng)ならば、Mac mini 2018で10秒程度で実行できます。1枚10秒でできるなら大したものだと思いつつも、100枚くらいターゲットにすると15分以上かかってしまうんですよね。しかも実行中はまともに他の操作ができなくなるし。これの時間もApple Siliconならば相当短縮できることが期待されます。
ということで、NovelAIやらmidjourneyやらに課金し続けるなら、いっそマシンを買って自前でやっても良いのでは?と思うくらいには、楽しんでしまっているんですね。
ポチるタイミングは要検討
まぁ電気代の問題もありますし、この手の話題はやはりMac系はちょっとつらいところもあるので、もうしばらくは勉強しつつ様子見といったところですが、今年発表されるだろうM2 Mac miniが出たら、ポチってしまうかもしれません。
円安ですっかり値上がりしてしまったこのタイミングでM1 Mac miniを買うのはなんだか悔しいですしねぇ。アメリカの利上げがいったん落ち着きそうな中、日銀は金融引締するんじゃないかという噂でもちきりで(それについて自分はかなりまずいんじゃないの?という意見ですが、ここでは置いておきます)、そうすると中期的にはしばらくドル安円高の流れになるかもしれません。とすると、発表のタイミングでAppleレートが多少マシになる可能性もあります。為替ばっかりはどうなるかわかりませんけれど、少なくとも今慌てて買う流れではないことは確かです。
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