iPad Pro 12.9インチをポチってまだ3日ほどしか使っていないのだが、思いの外便利につかえているというか、もっと早く買えばよかったという気がしている。
というのも、Sidecarがめっちゃ便利なのである。iPad Air 4の10.9インチでもそこそこ使えることはわかっていたが、まぁたまに使うくらいだった。しかし12.9インチはいい。このまま常用しそうだ。この2インチの差は大きい。
特に、デスクトップPCを愛用するブログ書きには是非とも勧めたい。
大きいは正義
でかいということはただそれだけで素晴らしいようだ。本当に捗る。今もSidecarの画面でこのブログ記事を書いている。とても書きやすい。これだけでiPad Pro 12.9インチを買ってよかったと思っている。なんだったら倍の値段払って最新版買ってもよかったかもなと思うくらいだ。
iPad Air 4でもちょいちょいSidecarは使っていたが、頻繁に使うというほどではなかった。それだったらノートPCを使うほうが便利だった。だが、この12.9インチのiPad Proにおいては、ノートPCを開くよりもよほど都合がよい。iPad AIr 4の10.9インチと、これほどの差があるとは……。
でかけりゃいいってもんでもない
しかし、でかければいいというものでもない。と、ここまで書いたことをいきなり否定するようだが、要は物事には適切な大きさがある、ということだ。50インチのテレビジョンをディスプレイにしたらめっちゃ使いづらいだろう。黒板よりも手元の教科書・ノートのほうが見やすいだろう。そういうものなんだ。
開発作業をするうえで適切な大きさは、個人的には27-32インチくらいだと思う。ただプログラミングにおいては、コーディングに集中する画面は13-15インチくらいのほうがよいかもしれない。ただ、結局いろいろな資料なり画面なりを見ながらやることになるので、やはり結局27インチ以上のディスプレイはほしいところ。
23-24インチだとちょっと小さい。事務作業ならまぁそれくらいでもいいかもしれないが。個人的には事務作業でも27インチで2560x1440ほしい。これだと、1280で画面を2枚並べられる。フルHDの1920だと、半分の960はちょっと心許ないのだよねぇ。
しかし、文筆の作業では、20インチ以上は大きい。ウィンドウを小さくすればよいと思われるかもしれないが、画面自体がでかいために、必然的に顔と画面の距離が離れるし、またディスプレイは少し高めになる。これがよろしくない。よろしくないのだ。
経験的には、文筆作業が最も捗るのは13インチだと思っている。このあたりのことは6年ほど前にも記事にした。
なんとなく、文筆作業ややプログラミングをするうえで、最適なサイズは、11-15インチのどこか、つまりノートパソコンのサイズであるように感じます。特に、12,13インチあたりが、くさいような。その人の視力、感じ方、体格などもあるので、もちろん一概に言えるものではありませんが、23インチが文筆に最適だ、ということはないように思います。
当時はまだちょっとふわっとした感覚のようだったが、今は13インチ最強説が自分の中で固まっている。実際、ノートPCの時はデスクトップPCよりもブログが捗る。わざわざブログを書くためだけにノートPCを起動することもあるくらいだ。
だが、こうして12.9インチのSidecarを手に入れたことで、ノートPCを開く回数は大きく減りそうである。というか多分開かない。
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