Mac mini 2012 + ウルトラワイド液晶ディスプレイとその使用感

[投稿日] 2016年12月4日
[最終更新] 2017年1月16日

念願のウルトラワイドディスプレイ
念願のウルトラワイドディスプレイ

どうしようかなと思っていたのですが、結局ウルトラワイドの29インチディスプレイを購入してしまいました。29インチは縦の長さは23インチのフルHDのものと同じです。ただ横幅が広い。解像度にして2560 x 1080。私はゲームをするわけでも映画ファンでもないのですが、しかし画面領域が広いとできることが広がりますね。

ちゃんと動作するかも不安でしたが、しっかり動いてくれました。使い始めて10日ほどですが、購入に至るまでとその使用感をレビューします。

(2017/01/14追記)最近、ちょくちょく画面が乱れます。ケーブルが原因かも。
(2017/01/16追記)ケーブルを交換した拍子に、転倒して液晶が割れました。どうも、アーム底部のネジが緩んでいたっぽいです。モニタを斜めにして負荷がかかったらしく、ネジが飛びました。死にたい。ちなみにケーブル変えても変わらなかったので、画面の乱れの原因はケーブルではなかったものと思います。もうなんでもいいです。死にたい。

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Mac mini 2012でウルトラワイド

私が使っているPCはMac mini 2012です。本当はそろそろPCを新調したい気持ちがあるのですが、スペックが停滞して久しく、高くなるのは値段ばかりのお寒い状況。Mac miniは2014になってクアッドコアがなくなり、新作についてもあまり期待ができない、というかディスコンにならないことをまず祈らなくてはならない。悲しいことです。

そのような状況ですから、今あるものをより活用する方向でものを考えています。まぁそれが本来のあるべき姿かもしれません。

それで、ディスプレイについて、それまで使っていた三菱電機の今はなきブランドDiamondcrysta 23インチモデルフルHD(倍速補間もできるモデル)から、29インチの2560 x 1080解像度のウルトラワイドディスプレイに乗り換えました。

ゲームをするわけではないので、4Kディスプレイにすることも考えました。「Mac mini (Late 2012) – 技術仕様」によると、30Hzであれば4K表示もできそうです。また、実際に動いたという報告もあります。しかし、私は大画面のデスクトップPCにおいてはあまりRetinaを重視しないので、それであれば横幅を増やすほうが、出来ることが広がり、また見た目にも面白いと考えました。4Kが本当に安定して動くかも怪しい気がしますしねぇ。

LG 29UM68-Pとケーブルを購入

製品はあまり選択肢がなくて、値段なども考えると実質的にLG一択です。私が購入したのは29UM68-Pで、相場としては30k – 35kとそこそこ。同サイズでもう少し値段がこなれた29UM58-Pというものもありますが、こちらは悲しいことにDisplayPortがありません。

先のリンク「Mac mini (Late 2012) – 技術仕様」には、最大2台で2560 x 1600をサポートとありますが、よく見るとHDMI出力については「1080p解像度、最大60Hzに対応」とあります。さらに「Mac mini (Late 2012):外部ポートとコネクタ – Apple サポート」を見ると、以下の記述が。

HDMI ポート HDMI ポートには、互換性のある HDMI ディスプレイを接続するか、付属の HDMI-DVI アダプタで DVI ディスプレイを接続します。このポートで、最大 1920 x 1200 ピクセルの拡張デスクトップまたはビデオミラーリングモードを使うことができます。

つまり、HDMI出力では2560pxのウルトラワイドな出力はできないということです。Thunderboltを使いなされということですね。この制限は変換を噛ませてもあります(参考「mac mini のモニター接続ガイド 〜ポート変換アダプタ対応表〜」)。Mac mini 2012のThunerboltはThunderbolt 2です。「Thunderbolt ポートおよびディスプレイについて – Apple サポート」には以下のような記述があります。

コンピュータ側のポートは Mini DisplayPort と似ています。Thunderbolt ポートかどうか確認するには、ポートの横または上に次の記号が表示されているか調べてください。

Mini DisplayPortと似ています、似ていますという言い方に色々と含みを感じます。稲妻マークがあればThunderboltです。まぁつまり、DisplayPortのminiな規格であるMini DisplayPortをAppleが独自拡張したのがThunderbolt 2、という認識であまり問題はないものと思います。

ということで、まずDisplayPortを搭載したディスプレイが必要です。これはもう、自然とLGの29UM68-Pです。LGというのがやや不安ですが、しかし今時そんなことを言っていてはiMacも買えなくなります。

次に、Thunderbold <-> DisplayPortのケーブルが必要です。ケーブルについては相性問題もよくある話なので、どうしたものかなと思いましたが、こういう時に頼りになるのがAmazonです。

このケーブルは安い上に稲妻マークがないという怪しさ満点の製品ですが、Macでも使用報告がレビュー欄にて多数されています。Amazonのレビューはジャンルによってはひどいものですが、こういうところでは種々の環境でのテスト結果がユーザーの声として集まっているので、本当に有難い。

中には外れを引いたようなレビューも混じっていますが、まぁこの値段ですのでそれくらいのリスクは仕方ない。

ということで、これを注文し、Mac miniとディスプレイを繋ぎました。どうなるかなと思ったのですが、特に問題なく使うことができました。素晴らしい!

ディスプレイの品質

さてLGのウルトラワイドの液晶ディスプレイはどんなものか。絵描きでもゲーマーでもない私は、液晶の品質を判断できるほど目が肥えているわけではありません。しかし、前に使っていた三菱電機のDiamondcrysta RDT233WX-Zという比較対象はあります。これはそれなりに評判のディスプレイだと思いますから、これと比較して特に違和感がなければ、それなりと思ってよいのではないか。

という気持ちで見てみたのですが……ううむ、なんだか、むしろRDT233WX-Zより鮮やかで美しく見えます。RDT233WX-Zはもう数年使っているので、多少の劣化もあるとは思いますが……少なくとも悪くなったという感じはしない。

“画質の差”が丸わかり!――液晶ディスプレイの表示チェックをしてみよう | EIZO株式会社」の最初の2つのテストを見ると、最初のテストは3文字とも見える。次のテストは、2文字目は見えないが1,3,4文字はなんとか見える。2文字目はよーく見ると見えなくもない。前のディスプレイだと、2つめのテストは全部は見えなかった。

これは……少なくとも私は満足できる結果です。体感としても鮮やかであるし、簡易的な目視テストも良好なら、私は文句ありません。LG、よいではないですか……。

ウルトラワイドの使用感

ウルトラワイドの使用感ですが、これは思った通りの勝手の良さです。やはり画面2分割でアプリケーションを左右に並べて使えることは素晴らしい。これがフルHDの1920pxだとちょっと狭いのですが、2560pxもあれば、1アプリケーションあたり1280px、つまりいわゆるワイドディスプレイと同じだけの横幅を確保できるわけですから、問題ありません。

特にGUIが絡むプログラミングにおいて威力を発揮するだろうと思っていましたが、意外と普通の調べ物でも便利。たとえばこのブログの執筆でも、調べ物のウィンドウを開きっぱなしにしておけるのは、なかなかよい。

また、作業中なぜかずっと前面に出ずっぱりになるようなウィンドウがあっても(ScanSnap……)、端のほうに避けておけば邪魔にもならない。もう少しウィンドウの表示領域を調整してやって、常時iTunesのミニプレイヤーウィンドウを表示してやってもよいかな。

集中について

ところで、私は必ずしも大きな画面が良いと思っているわけではありません。情報量が増えれば、それだけ人間の意識は散逸になると思うからです。最近、このサイトからサイドバーを廃した理由の一つはそれです。純粋に物を書くだけであれば、一番良いのはノートパソコンではないかとさえ思います(「デバイスの大きさと距離感が作業に影響する…文筆にはノートパソコンが最適であると思う – 或る阿呆の記」)。

しかし、調べ物を伴う作業や、またユーザーインタフェースに関わるような開発…GUIのアプリケーションなどにおいては、やはりそれなりの画面の大きさは必要です。また情報収集においては、画面の大きさがそのまま作業効率に直結することもしばしば

私のやりたい作業において、マルチディスプレイとなるとその煩わしさのほうが勝るかもしれませんが、大きなシングルディスプレイというのは、なかなか、悪いものではありませんね。

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