ここ最近、Mac miniの新型が出るのではないかとまことしやかに囁かれている。あくまで噂話レベルだが。もう放置プレイ期間が4年目に差し掛かり、皆限界だ。私のMac mini 2012も、最近ちょこちょこと怪しい挙動があり、もしも壊れたら…と思うと、新型の発売を願うばかり。
もしアップデートされることがあれば、期待できるマシンになるのではないかと思っている(願っている?)。
放置プレイ進行中だが
出るかもしれないとはいっても、やはり例によって噂話の域を出ていない。そもそもMac miniに関心を持っている人数が、他Apple製品と比べると…特に、Appleのドル箱iPhoneなんかと比べられた日には。
ただ、待ちわびている人は確かにいる。自分もその一人である。とはいえ、今使っているMac mini 2012自体は今でもちゃんと使えているので、発売したからといって即購入に至るかといえば、そこは微妙なところ。ただ、軽いプチフリが頻発したり、朝起きたら再起動していたり、なんてことも最近はよくあるので、いざという時のためにも魅力ある新型が発売されてほしいわけだ。
なにしろ、前回のアップデートからもう4年目である。しかも前回のアップデートは、(上位モデルでも)CPUがクアッドコアからデュアルコアに成り下がるという、まさかのダウングレードであった。そりゃまぁ、1コアあたりの性能や、消費電力という観点もあるから、一概にダウングレードとは言えないという異論もあろうけれど、仮想化や複数のプログラムを常時稼働させるような、ある程度ヘビーな使い方をする向きからすると、やはりスペックダウンの誹りは免れない。おまけにメモリのソルダリングなどもあって、数少ない拡張性が潰された2014モデルの印象は非常に悪い。
Mac mini 2012には、ライトからヘビーまで包み込む懐の深さがあったのだが……。iMacを買いたまへ、というAppleからのメッセージかもしれないが、一体型はやはりジャンルが違うと思うのである。Mac Proもあんなだし、ここ数年のAppleのMacに対するやり方は辟易とするばかりだ。その極致が、去年発売されたiMac Proだろう。
さすがに反発もあったのか、Mac Proをモジュラー型で再開発する、という発表もあり、若干の軌道修正も見られるものの、基本的な方向性は変わっていないだろう。不安である。
期待もある
それでも、もしMac miniがアップデートされるなら、今回は期待してよいかなと思っている。というのも、Ryzen旋風のおかげなのか、Mac miniで使われるだろうCPUが4コアになりそうなので。
あとはメモリが16GB標準だと文句ないのだが、iMacでさえ8GBが標準なので、まぁそこはCTOしなくてはなるまいな。せめて自分で換装できればね。それはきっと、もう望むべくもないのだろうな。せめてストレージだけでも、と思うが、昨今メモリもSSDも何もかも高すぎるから、自分で変えられたところで、価格的メリットはあまり大きくないかもしれない。
まぁそれもこれも、とにかくまず出てくれないことにはね。というかね、さすがに今年出なかったら、いくらなんでもそりゃないよ。重要な製品だ、なんてリップサービスまでしといてね。お願いします。
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