Intel Mac mini 2018の起動ディスクを外付けディスクにしてから、かれこれ3週間くらい経過する。
あれから、ビックリするほど何も起きていない。いや、何か起きても困るのだが、正直もう少し色々起きるかなと思っていた。
まぁ強いていうならば、振動などの物理的接触にはやはり弱く、筐体を手で触れて持ち上げたりなんだりしていたら落ちた、ということはある。まぁでもこれはさすがにやったほうがギルティだろう。いや、なんか、温度大丈夫かなー、って気になって。
容量やドライブについて考えなくて良い
一つのドライブですべてをまかなうようになって良いこととして、アプリケーションの容量について考える必要がないということがある。具体的には、XcodeやDockerなど、開発するうえで必要だが容量が馬鹿でかいものの扱いについて、あれこれと考えずに済むなぁということだ。
実際これらはMacで開発するうえで容量不足に陥る要因であり、検索すれば頑張って外部ストレージに逃がす方法を探すユーザの涙ぐましい努力の跡がある。そういったことから解放されるのは良いことだろう。それ以外でも、アプリケーションからの利用を前提とした時、外部ストレージをデフォルトにしていると何かと色々なことが起きるものである、と今は亡きiTunesのデータを外部ストレージにして色々あった身として思う。
まぁ、ストレージは一つで済むなら一つのほうがいい。
特に何も起きない
何かトラブったら記事にしてやろうくらいの気でいたのだが、もう本当に何も起きない。何も起きないので、書くことがない。
冒頭で述べたとおり、外部SSDキットの筐体を触ってケーブルいじいじしていたら落ちることはあるが、それはさすがにそんなことするほうが悪い。
なんで触ったかというと温度が気になったからで、DriveDxで見ると45度付近をキープしているんだが、これもうちょっと熱いだろという気がする。ただ触れないような温度ではない。僕はけっこう大容量のファイルを転送することも多いが、それでサーマルスロットリングが起きたようなこともない。問題なさげ。
Thunderbolt利用時にBluetoothと電波干渉するという話もあった。実際最初に使った時はそういうこともあったし、その後も全くないこともないのだが、気になるほどではない感じ。
ということで、極めて良好に使えている、と言って良いだろう。マジでそれ以外なにも言うことないんです。
M系Mac miniも考え始める
外部ストレージを起動ディスクにするやり方は、M2 Mac miniでも実行しているユーザがいるので、今でも使える方法であるらしい。となると、あの馬鹿高いCTOをしなくても、多少不格好ではあるが、大容量かつ高速なストレージを実現できるわけで、それなりにリーズナブルな価格でマシンをリプレースすることも可能というわけだ。結局のところどこまでいっても価格の問題なので、それであれば検討しても良いかなと思える。
ただメモリだけはどうにもならないので、これは盛りたい。M2 Mac miniのSSD 256GB、メモリ24GBの整備済み品とか狙い目かもしれない。24GBあればとりあえず困らないだろう。
- 24GB RAM & 256GB SSD: Mac mini [整備済製品] 8コアCPUと10コアGPUを搭載したApple M2チップ - Apple(日本) 108,800円
- 24GB RAM & 512GB SSD: Mac mini [整備済製品] 8コアCPUと10コアGPUを搭載したApple M2チップ - Apple(日本) 127,800円
内蔵SSDはまったく不要なので、108,800円のほうでよい。ただピーキーな構成のためか、これらのモデルが整備済み製品に並ぶことはあまり多くない。本気で狙うなら、毎日見ることになるだろうな。在庫履歴を参考にしてる。
Mac mini 過去1ヶ月間の在庫状況 | アップルストア整備済製品 在庫履歴
一番下のやつが狙い目。まぁ一ヶ月の間にまったく出てこないわけでもないらしい。
8GBRAM + 256GBが71,800円なので、メモリ+16GBのために37,000円か……というのは心情的には相当引っかかるところはあるのだが、まぁもう仕方ない。
M3 Mac miniが出たら整備済み製品も値下がりするだろうか?すると思いたいところだが、円安が続いているからなぁ。さすがにそろそろアメリカ経済も落ちそうな気がするし、日本のほうも低金利限界じゃないの?と思うんだけれど、為替ばかりはわからない。わかってたら大儲けしてるわけで、こんなケチな議論してない。
まぁ結局買わなきゃタダであることも事実なので、もう何百回同じ事言うんだという感じだが、今のIntel Mac mini 2018でも特に不自由がなかったりするので、なんだかんだでこのまま使い続けるのかもしれない。
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