不調のMagicTrackpadとT651を両方使っている

[最終更新] 2016年7月31日

わけのわからないことになってきました。乱暴な使い方が祟って、MagicTrackpadが不調になったのは何度か記事にしています。その後、1万円という値段を見て買い換える気が起きず、Logicoolから販売されている、T651という代替品を購入しました。こちらは約半額の5,000円弱で新品を手に入れることができます。

不調の純正MagicTrackpadと普通に微妙なT651

T651の操作性は純正より劣るものの、許容できないという範囲ではなかったのですが、BetterTouchTool(以下BTT)が使えないという欠点により(マウスとして認識されているようで)、常用には厳しいか、というのが第一印象でした(「Mac用トラックパッド T651 購入。BTT使えなかったのですね… : 或る阿呆の記」)。しかしその後使っていると、自分の場合BTTはなくても意外といける(もちろんあったほうが便利なのですが)ということがわかり、また操作性の違和感もそれほど強くはなかったので、しばらくするとT651を常用するようになりました(「なんだかんだで純正MagicTrackpad代替としてT651を使っている : 或る阿呆の記」)。

以上が前回までの顛末ですが、しばらく使っていると、T651でも時折挙動が不安定になることがありました。ポインタの制御がききづらくなり、ちょっと動かしたいだけなのに大きくジャンプする、という具合です。純正でも時折起きた症状に近く、ひょっとして機器側の問題ではなく、OSあるいはMac本体の問題なのか?という疑念も起きましたが、T651が不調なときと、純正トラックパッドが不調なときのタイミングは重ならず、T651のコントロールがおかしなときは純正が問題なく使え、純正に問題があるときはT651が問題なく使える、という状態が続きます。Mac側の問題であれば、どちらも同時に不調になりそうにも思えるのですが。なんとも奇妙な話です。

結局両方使う現状、主体は純正トラックパッド

どこに不具合があるのか、どうにも判然としませんが、この2つを使えば、少なくともポインタを自在に動かせず苛々とする時間は大幅に減少させることができるでしょう。わけのわからない状態ではありますが。どうせ2つ使うことになるのであれば、普段使いは使いやすいほうがよい。というわけで、現在は純正のMagicTrackpadを中心に使いながら、不調に陥ったらT651に持ち替える、という方式にしています。いったい便利なのか不便なのか、変な感じです。もうひとつ、新品の純正トラックパッドがあれば、どこに原因があるのか検証できるのですが。

このようにいろいろと苦労している現状ですので、やはり多少高くとも私としては純正品を人にはオススメするかな、と思う今日この頃です。たまに使いたいだけであれば、T651も悪くないと思いますが。もう少し待てば、フォースタッチに対応したMagicTrackpadが出るかもしれませんね。ちょうど、キーボードも刷新されるようですし。出たら、買おうかな。

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