追記:買いました「第三世代iPadからiPad Air 2に買い替えた所感 : 或る阿呆の記」
第3世代iPadこと新しかったiPadは、iPadがついに念願のRetinaに対応し、これはきたと即注文したら半年後に新型が出たというちょっと悲しい製品です。とはいえ主に電子書籍と、いくつかのゲームくらいにしか使っていない私にとって、これでも実は十分に使えていたりします。ですが、ここにきてiPad Air 2は順当進化を続け、そろそろ買い替えどきが思わせるような完成度になりました。円安が進みお値段もお高い昨今、決定打と言えるほどのものはない中で、買い替えを悩みます。
買い換えるか、否か
第3世代でiPadは十分に完成されていた
iPad 2までと第3世代iPadからは明らかに違っています。それはもちろんRetinaか否かです。特に電子書籍をよく読んでいる私にとって、Retina対応は必須条項。逆に言うと、Retinaにさえ対応していれば、重いアクションゲームやレーシングゲームをしない私にとってマシンパワーをそこまで要することもなく、第3世代iPadでも必要にして十分な機能を備えていると言えます。この業界で二年半前と言えば完全に型落ちの旧世代ですし、実際そのとおりなのですが、それでも特に困る、ということはないのです。まぁ、私的な話をすれば液晶ガラスが少し割れてしまい、それが気になっていることは確かですが、すっかり慣れてしまったもので、何がなんでも嫌というほどではありません。
第3世代iPadに対するiPad Air 2の利点
それでもiPad Air 2がきになるのは、やはりそれだけパワーアップしているところがあるからです。まず画面が非常に綺麗になっているようです。この差は使ってみると意外と大きいかもしれません。もちろん第3世代iPadも十分に綺麗なのですが…。そしてもちろん重さ。第3世代iPadの652gというのは決して軽い重さではありませんが、これが200g以上も軽くなる。もっとも、iPadにもなると手に持って使うという感じでもないので、重さの問題はさほどでもないのでは、という気持ちもあります。これは実際に使ってみないとなんとも言えないところでしょう。カメラは随分良くなっているようですが…iPadでカメラを使っている人ってそんなにいるんでしょうかね?CPU、これはかなり素晴らしい。A5XからA8Xですから、この進化にはワクワクしてしまいます。タブレットでそんなに大したことをするわけでもないのにね。いや、いずれこの差が大きいと思えるような使い方をするようになりたいものですね。CPUに一番ときめいているかもしれません。あ、忘れちゃいけないTouch ID。これは使ってみると絶対便利だろう、というのはわかります。ときめきはしませんが使い出すと離れられなくなりそうです。
買い替えの価値はありそうだが、もう一つ心の決定打があれば…
色々と考えていくと、買い替えの価値はありそうだな、と思えます。液晶ガラスがまったくの健康であればもう少し現行で頑張るか、と思ったかもしれませんが…割れていますし。が、もう一つ何かインパクトが欲しいところです。少しずつ点を細かく稼いで水準を超えた、という感じですので、決定打と言える決定打がないのですが、あと一つ、ポイントがあれば。そう、メモリです。いまだ明らかになりませんが、もしメモリが2GB搭載されていれば。時々あるアプリ落ちもなくなり、またいずれくるだろう分割画面、これにも十分対応できるでしょうし、そうであればもう迷うことなくアタックできるのですけれど…どうなんでしょうねぇ。ま、いずれにせよ私が購入できるのは私情により来春です。そのときには情報もすっかり出揃っているはずですから、先のお楽しみといったところでしょうか。
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