MacBook Pro 13インチ4コア化の可能性はあるのだろうか

今ノートパソコンとしてMacBook Air 2013の11インチモデルを使用している。そろそろスペック的にしんどいと思う場面がちょくちょく出てきたので、MacBook Proの13インチモデルの購入を検討している。そんな折、先日のIntelの発表ではUシリーズが4コア化。次のMacBook Pro 13インチはいよいよ4コアでは?という噂もあり、悩ましい。

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MacBook Airは良いデバイス

MacBook Air 2013の、今は亡き11.6インチモデルを利用している。さすがにメモリ4GBだと昨今つらいこともあるが、2017年今なお現役で使えるPCだと思う。現に、今年(ディスコンされることなく)アップデートされたMacBook Air 2017の13インチモデルも、メモリが8GBになっていること以外、スペック的にさほど大きな差はなかった。

MacBook Airの11インチモデルがなくなってしまったのは悲しい。Apple的にはMacBookシリーズがあるからいいだろう、ということなのだろうが、最新モデルの市場価格が13万円程度のMacBookを、10万円以下で購入できるMacBook Airの代わりであると提示されても、なかなか乗り換えようと思えるものでもない。数年前からほとんど代わり映えしていないにも関わらず、MacBook Airがいまだに価格コムのMacノート売上不動の一位を堅持し続けているのは、そういうことだろう。AppleとしてはMacBook Airよりも利ざやのあるMacBookやMacBook Proを売りたいはずなので、13インチモデルが残されただけでも良しと考えるべきか。

買い替えるならMacBook Pro

そんな使えるMacBook Airではあるが、使い始めてもう4年、そろそろ買い替えても良い頃だ。しかし、MacBook Airの後継は前述のとおりお寒い状況である。といって、MacBookは機能の割に高過ぎる(ローズゴールドはちょっと欲しい)。どうせ高い金を払うのであれば、多少大きくなってもMacBook Proにしたいところだ。

購入するなら、13インチモデルのタッチバーなしモデルかな。15インチはさすがにノートパソコンとしては大きすぎる。カバンに入らない。タッチバーはあればあったで便利な面もあるとは思うが、3万円を上乗せするほどの価値があるとは思えない。むしろ、タッチバーに起因するバグがあるのではという不安のほうが大きい。したがって、13インチのタッチバーなしモデルが妥当なところだろう。MacBook Pro 2017、13インチモデル。

2016年モデルの発売から約半年というスピードアップデートされたMacBook Pro 2017であるが、CPUがSkylakeからKaby Lakeになったことを除いては代わり映えしない。というか、SkylakeとKaby Lake自体言うほどの差がない。

2017モデルを待っていた人にとっては肩透かしであるし、2016モデルを買った人にとっては面白くないという、2017年のアップデートは、なんともつまらないアップデートだったわけだ。そんなことはAppleとしても百も承知の筈だが、それでもアップデートしたのは、スペック表からは見えないところでの改善点が多いのかもしれないと思っている。特にタッチバー搭載モデルは、発売してから色々と騒ぎがあった。

MacBook Pro 2017が2016の反省を踏まえたつくりになっているとすれば、まぁ悪くない買い物かな、と思う。

そろそろ4コアくる?

しかし、そろそろ大きなスペックアップがあるかもしれず、そう考えると悩ましい。というのはもちろん、AMDのRyzenだ。Ryzenは長らく停滞が続いていたCPU業界に激震を走らせた。AMDの反撃の狼煙に、Intelもようやく本気を出し始めたようで、動きが見られる。

先日のIntelの発表では、低消費電力のUシリーズに今までなかった4コアモデルが追加された(参考「第8世代Coreプロセッサーを発表 最大40%の性能アップ (1/2) - ITmedia PC USER」)。Coffee LakeではなくKaby Lake Refleshであるらしい。まぁコードネームはなんでもよいが。Ryzenがなければきっと2コアで済ますつもりだったのだろうなぁ。やはり競争は大事である。

次のMacBook ProでもしこれらのCPUが採用されるのであれば、いよいよ待望の4コア13インチMacノートが誕生することになる。熱問題など不安な点はないでもないが、それでも2コアと4コアの差は大きいだろう。4コアあれば、OSの仮想化など常用してもよいかなとも思える。

しかし、MacのCPUの採用は一周、なんだったら二週遅れであることも多い。2018年モデルで使われるかどうかはわからない。あと1年くらいなら待ってもいいが、2年以上はなぁ。ちょっとなぁ。

などと思うと、色々悩ましい。どうしたものか……。まぁでも、しばらくぶりに大きな機能向上が望めるかもしれないと、考えるだけでなんとなく楽しいものだ。

ついでにMac miniの4コア化も期待したい。Mac mini 2014の竹モデルのCPUが「製品の仕様情報 - Intel® Core™ i5-4278U Processor (3M Cache, up to 3.10 GHz)」と言われている。これが順当にアップデートされれば……まぁMac miniの場合、まずなんでもいいからアップデートしてくれよという話であるが。。。

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