参りました。NASのハードディスクが故障したのに合わせてTimeMachineがエラーを吐きまくるようになったのですが、ハードディスクを交換してNASは復旧したものの、TimeMachineは相変わらずエラーを吐く。容量をなるべく小さくして、バックアップ中は極力他の作業をしないなどして頑張ると、初回バックアップは完了するものの、2台目のMacのバックアップでエラーが出たり。
不安定
まぁ、ネットワーク越しで、Macが複数台あって、バックアップ容量は大きくて、となると、条件としてはなかなか複雑ですから、今までのTimeMachineの実績からいくと、けっこう厳しいのです。それでも、以前はなんとかうまくやっていたのですから、辛抱強くやっていればそのうちエラーも出なくなるのでしょうが、これは常に爆発の恐れがある不発弾のようなものですから、とても安定した運用とは言えません。
ネットワーク越しをやめると安定する
そもそも、ネットワーク越しではバックアップ速度が非常に遅い。せいぜい200GB程度でも、初回バックアップに半日かかる。そういえば、以前復旧させた時もそれくらいかかりました。となると、数百GBあるMac miniのバックアップなど、もし何かあって復旧させることになった場合、それだけで一日以上かかってしまうのではなかろうか。
色々な問題をあれこれと考えていると、結局外付けハードディスクにバックアップをするのが一番楽なのではないかという結論に至りました。それで、静音性のためにわざわざ新しいポータブルHDを買おうかとカカクコムで製品を見ていたのですが、やはりバックアップのためだけにそんなものを買うのはどうにも気分が乗りません。普通の外付けハードディスク自体は余っていますし。しかし、五月蝿い。
とはいえ、考えてみると私の場合は別に年がら年中バックアップをしたいわけではありませんので、それなりの頻度であれば、外出する時などに都度USBケーブルを繋げてバックアップすればいいのではないか、と思い、現在、仕事に行く時だけ外付けハードディスクを接続し、帰ってきたら外す、というような生活をしています。まぁ、一日中Macを起動しっぱなしの私だからできることですが。
やや面倒ではあるものの、総合的にはこれが一番楽だという結論です。便利なんだか、不便なんだか。今までに何度もお世話になっていますし、TimeMachineは良いものだと思うのですが、まったくどうして、面倒臭い。
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