[最終更新] 2016年7月31日
最近のMicrosoftの姿勢
最近のMicrosoftは随分と姿勢が変化したように思います。やはりCEOの交代の影響でしょうか。Visual Studioは2013になって無料でもかなりの機能が解放されたようですし、また.Netframeworkがクロスプラットフォームになるという話もあります。まぁ私はWindowsプログラミングはしないのであまり関係ありませんが(といいつつ最近それをしなければならなそうな気配もあります)、それでもそういう話を聞くと「へぇ」と思います。そしてなんといっても、Microsoft Officeです。MS Officeはあまりに高いので、私はどうにも好きになれませんでしたが、最近の動向を見ると注目せざるを得ません。
iPad版MS Officeの驚き
フリーで相当使えるiPad版MS Officeが出たことは驚きでした。そして使ってみると、一から書類を作るのには色々問題がありそうではあるものの、ビューアとしてはもちろん、ちょっとした修正くらいには十分使えそうです。さらにOneDriveのみならず、Dropboxにも対応というところが小憎いですね。正直Mac版のOneDriveは不安定過ぎて使い物にならないのですが、Dropboxと連携しているとなると、話は別です。実際便利に使えています。こうなると、LibreOfficeより互換性だけではないアドバンテージがあると言ってよいのではないでしょうか。まぁ、それでもGoogleドキュメントという競争相手は健在ではありますが、こちらはこちらでオフラインの利用には微妙なところがありますので、総合的にはMS Officeが一番といってよいように思えます。
MSがOfficeでこれだけ利便性の高いサービスを展開するとは、正直思いもしませんでした。基盤のOSが脅かされる中、MSもいよいよ危機感を強めてきたということでしょうか。なんだかんだいってオフィススイートは仕事をしていると必須のものですから、これだけ使いやすいのであれば、今後Office 365などを契約してみてもよいかもしれないな、と思ってみたりもします。当分はOffice for Mac 2011を使い続けるでしょうけれど。
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