Chromeアプリ、段階的廃止の所感

[最終更新] 2018年6月17日

chromeappWebブラウザChromeの左上にあるアイコン(左図)から使える、Chromeアプリが段階的に廃止されるようです。GoogleからはWebアプリへの移行ツールも出ているようで。実際のところ影響は非常に限定的だと思います。ブラウザはやはりブラウザということでしょうか。

ほとんど使われていなかった

GoogleはWindows, Mac, Linux用のChromeアプリを徐々に廃止へ、Webへの移行ツールを提供 | TechCrunch Japan」の記事によると、Chromebook以外ではChromeアプリが使えなくなるようです。Chromeアプリは、Chromeブラウザで使えるアプリのことで、最初このニュースを見た時一瞬Chromeブラウザがなくなるのかと思って目を疑いました。さすがにそんなわけないですね。

このChromeアプリは、Chromebook以外でのOSにおいては、使用率は全体の1%以下とのこと。まぁ納得です。確かに、使っている人を見たことがありません。自分以外。私は使っています。私は1%以下のようです。どうも、私はそういう感じです。もう慣れっこです。

ユーザーが少なすぎるという結果を受け、機能的にもWebアプリで十分と判断され、段階的廃止となったのですね。いつものことながら、損切りの早いGoogleさんですね。

あまり困らなさそう

実際、影響は限定的でしょう。メンテナンスが続いているアプリであれば、ちゃんとWebアプリに移行されるでしょうし、それでもあまり問題はなさそうに思えます。影響があるのは、やはりChromebookユーザーか。私も、Chromebookを使い出してからChromeアプリにも手を出すようになりました。いや、でも、実際のところ、シェルフに登録できるWebアプリ、というのが、一ユーザーとしての正直な使い勝手でした。便利なブックマークというか。うーん、あまり困らなくて済みそうです。

Chromeアプリはアプリ内アプリのような感じで、筋悪感もあります。やはりブラウザはブラウザということでしょうか。

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