僕のメインPCはなんだかんだいってM2 Pro Mac miniで未だにMacなのだけれど、なんでずっとMac使っているんだろう、としばしば思う。初めてのMacがMacBookAir 2010なので、もうかれこれ16年Mac使っていることになるのだが、正直別にMacでないといけないと思っているわけではない。
先日のMacの値上げもあるが、とにかく今のMacは高騰化しており、これを今後も使い続けるのがいいのかどうか、よく思う。というか、何度か脱Macをはかったこともある。まぁ、結局今のところMacユーザであり続けているのだけれど…。
外形的にはまずMagicTrackpadがあげられる。トラックパッドの体験を超えるものが未だにない。Windows/Linuxにおいてどこぞの似たようなものを使っても、体験としてまったく追いつかない。正直、Windows/Linuxならトラックボールを使ったほうがよいと思う。
まぁトラックパッドも、標準では使いづらくて、Bettertouchtoolがあるからこそ便利なのだが…。
あとは地味にEmacsキーバインドが標準で使えることの便利さがある。Windowsでも有志の努力によって似たような挙動はできるのだけれど、しかし標準でサポートされている安定性にはかなわない。
といっても、こちらもKarabinerがあるから使いやすいのであって、これがなければ微妙だなと思う。
あとはよく言われるように一応UNIXであることか。お陰様で割とカジュアルに色々なソフトウェアを入れられるし、開発もできる。とはいえこのへんは本来的にはLinuxのほうがよい。
あとはまー、たいていのソフトウェアについては最近はMac用はだいたいある、なんならMac用しかない、というのも地味に良いか。
基盤となる機能のうえに、Windowsほどではないが有志による無料ないし少額のソフトウェアがある程度充実していることが大きいね。AirDropとかiMessageとかFacetimeとかはクソどうでもいいけど。Mac標準機能で良かったのは最近だとユニバーサルコントロールくらいだな…。従来のアプリならプレビュー.appは標準アプリ界の中でも名作。FinderはMSのスパイがAppleの評判を落とすために作った。
こうして思い返すと、なんだか大昔(13年前)にMacを使う理由について書いたときと全然変わらなくて笑った。

あとハードウェア面の話をするならば、スペックを考えると静音性と省エネルギーなのは確かだよなと思う。ただこれはラップトップはともかくデスクトップPCだと微妙かもしれない。ってかどうせハードディスク積んだガチャベイやらRTX4070積んだStable Diffusionサーバやらがグオングオン言っている環境で省エネだの静音性だの言っても仕方ない。あと爆熱。俺、いつかMac miniで目玉焼き焼くんだ…。まぁそれでも結局壊れずに歴代Mac miniも何年も持ってるんだよな。
しかしここであげたことをゴチャゴチャというより、使っている時、なんとなし使いやすいと感じる、という面が大きい。なんだろうね。文字が綺麗だから?地味にあるかも。ぬるっと動く感じが心地よいのだろうか?どうなんだろう。
慣れの問題と思われるかもしれないが、自分は15年くらい複数OSをずっと扱っており、現在のノートPCはWindowsとLinuxがメインであって、もはやMacは使っていない中で、それでもやはりMacは何か肌になじむような感覚がある、と思う。この感覚は名状しがたい。
個人的にはMacはLion以降ずっと間違え続けていると思うし、AppleSiliconは衝撃だったものの今やその優位性も限定的だと思う。そして高くなりすぎている。だからMacを人に勧める気は全然ないし、常にもうMacやめたいと思っている。特に最近の開発者(特にWebを中心としたIT系)はMacでしょみたいな風潮見ると逆張り気質なので本当にやめたくなる。
だが今のところ僕のメインPCは結局Macなのだし、また少なくともこのマシンが生きている限りは使い続けるだろうとも思うし、なんならイカれてもブツクサいいながらまたMac買う気もする。その時になってみないとわからないけど。
まぁ自分で言うのもなんだが、僕がMacを使い続けている間は、世間一般的なイメージとは裏腹に、なおMacは泥臭く良いところがあり続けているんじゃなかろうか。その判定は、結局のところ使い続けているかどうかという自分の行動に現れるように思う。そこは自分の感性を信じられている。
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