HHKBの掃除をした。キーボードは洗えて然るべき

HHKBことHappy Hacking Keyboardの定期メンテナンス、キートップを全部取っ払って丸洗いを実施した。これは地味に時間がかかるため、あまり気乗りしない作業ではなるのだけれど、なんだかべたつきを感じるようにまでなってしまい、重い腰をあげて実施。

前回掃除したのいつだったっけかな、などと思ったので、備忘録代わりに掃除を記事にしておく。

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キーボードの丸洗いは定期的にやりたい

きれい好きを自称する人でも、意外と掃除してないものの一つがPCのキーボードではなかろうか。なんなら掃除という概念すらないかもしれない。実際、母に「キーボード洗ってる?」などと聞けば「???」という顔をされるだろう。

実際キーボードにはそもそも洗えるものと洗えないものがある、というよりたいていのキーボードは洗うことを想定していないだろう。Apple Keyboardなども、メンテナンスについては「エアダスターやっちゃってくれよな」程度のことしか書かれていない。

しかしキーボードの汚れは埃ばかりではない。というか皮脂つきまくり。なんなら食べ物を直接触ることもあるだろう。いろんな脂がつきまくり。

したがって、本来キーボードは洗剤で洗われねばならない。

HHKBは洗える

自分がHHKBを気に入っている理由はいくつかあるが、その一つはウォッシャブルなところだ。まぁウォッシャブルといっても本当に水ぶっかけてよいはずはなく(なんか以前それができることをウリにしたキーボードを見かけた気もする)、キートップを全部外して、本体内部をウェットペーパーで拭き、キートップを洗剤を混ぜた水袋にぶちこんでわしゃわしゃすることになる。

これはまぁまぁ時間がかかる。HHKBはコンパクトキーボードであるので、キーの数は通常よりは少ないものの、60程度はあるわけで、それらを一つ一つ引っこ抜いて洗い、終わったら乾かして戻す作業が必要だ。作業時間は手を動かしている時間だけでも1時間くらいになってしまう。めんどくさい。

しかもうちには汚れたHHKBが2つあり、どうせなら2つともやってしまいたくなるので、倍の時間がかかる。それで気乗りはしなかったのだけれど、しかし前に洗ったのがいつだったかも覚えていないほど前だし、なんだかべたつくし……。

ということで一念発起して、洗った。

洗ってスッキリ

洗えばまぁスッキリ。どうせまた汚れるのだけれど、次はいつ洗うことになるかな……。

墨を買ったのは、カッコ良さよりむしろ汚れが目立ちづらいから

HHKBはバチクソ高いが、一度買うと10年以上使うのもけっこうザラなので、色々なキーボードを試すなら意外と高くない、かもしれないが、HHKBを買うような人はどうせ色々試すのでやっぱり高い。

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