東京に越してきて早一年半、勉強会が豊富にあることを除けば、もとより出不精の自分にとって都内に住んでいいことなんてあまりない。どうせ買い物のほとんどはネットで済ませている。
しかし一点、これはすごいと思うものがあって、それはまぁAmazonのネットスーパー的サービスであるAmazon Freshだ。これは関東の一部でしかないサービスなのだが、Amazon Freshの利用明細が、マネーフォワードに反映される様が、感動的なのである。
キャベツを買ったことまでわかる
論より証拠というか、百聞は一見に如かずというか、とにかく僕の感動を見てほしい。

これは僕が利用している家計簿サービス、マネーフォワードの画面だ。ここに、何を買ったのかすべて記録されていて、たまご10個を193円で買ったことまでわかる。これが、特に何をするでもなく、買い物をした翌日に反映されているのだから、感動的である。
ちなみに、この買い物はAmazon Freshのものだ。マネーフォワードはAmazonに対応しているので、連携すれば、Amazonでの買い物結果が自動的に反映される。購入したもののジャンルはある程度手で補正しなくてはならないが、逆に言えばその程度の作業で家計簿がつけられるということで、これは便利という他ない。
東京に来てよかったことの一つ
Amazon Freshは色々と難しいところが多いのか、いまのところ都内と関東の一部地区のみでしか対応していない。そのうち対応エリアが広がっていくものと思うが、なかなかだろう。こういう便利なサービスを利用できる点については、東京にきてよかったなと思う。東京にしかないものが、世の中存外多い。まぁ、なけりゃないでなんとかなるんだけれど。
ネットスーパーは便利だ
ネットスーパーは足腰が弱くなったご老人にも便利なものであるし、家計の管理を楽にするものでもある。特にAmazonほどよく使われているサービスならば、家計簿サービスもまず対応しているだろう。
Amazon Freshは6,000円以上でないと送料無料にならず、6,000円というのはけっこうな額に思えるが、酒やお茶・コーヒーといった嗜好品や消耗品などを買えば、案外すぐに届く(まぁラインナップは微妙なので、本当に好きなものは別途仕入れたほうがよいだろうが…)。5日に一度程度ならば、月6回利用して3万と6千円。一人暮らしでも十分許容範囲だろう。まして2人以上の家庭ならばほとんど問題がない。スーパーにいくと、ついつい必要ないものまで買ってしまうが、ネットスーパーならばあらかじめ必要だと考えたものだけ購入することになるので、その意味でも助かる。
便利なものは使いたい
なんだかんだいいつつも、現代は確実に便利になっていっていると思うし、こうした便利なサービスがもっと使われるようになれば、社会全体にもゆとりが生まれるのではないだろうか。だから周囲にも勧めたいのだが、生活様式を変えるのはたいへんなことのようで、これがなかなか受け入れられない。便利なんだがなぁ……。
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