6年続いている私的Evernoteの使い方

[投稿日] 2016年6月15日
[最終更新] 2016年11月16日

Kinksを聴いていたら8歳の甥っ子に「変な音」呼ばわりされた今日この頃、時代はどんどん変わっていきますね。そんな私がまだ学生の頃でした、Evernote を使い出したのは。まるで自分専用の Google のようなものが手軽に作れるツールに思えて、コレクター的な性向のある私は好んで使ったものです。本記事は、私のEvernoteの使い方の事例です。

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使い始めて早6年、試行錯誤の連続

Evernoteは便利です。WindowsとMacの両方にクライアントソフトがあることも好ましい(いまだLinuxには対応していないのですが。さりとてWeb版は使いづらい)。しかしながら、その使い方は試行錯誤の連続で、何度ノートブックを再構築したかわかりません。再構築は今でも定期的に行います。

そんな再構築に続く再構築の果てに、何年も生き残り続けているノートブックがあります。それらは頻繁に、あるいはたまに(しかし大事な場面で)使われる、実用的なノートブックといえましょう。そこの含まれるノートは、日記であったり、昔の掲示板のログであったり、家にある家電や情報機器のマニュアルであったり、ゴミ出しの日であったり、また書類作成時に参考にするテンプレートであったり、あるいは仕事で定期的にあげられる報告書の類であったりです。なるほど。そこには、重要な共通項があるように思えます。

本記事では、自由度が高く、それ故にどう使ってよいかわからないと言われることが多いEvernoteについて、紆余曲折経ながらも使い続けている私のノートブックを記すことで、一つの使い方を提示します。

私の実例

適当に並べていきます。多少被っているような項目もありますが、気にしない。

食事記録

私は食事の記録をつけています。特に理由はありません。他人には主に自分が見返すためといいますが、実際のところ見返すことはほとんどありません。では何故記録をつけているのだろうか。謎です。まぁ、趣味なのだと思います。世の中には自分のへそにたまるゴミを集め続けている奇っ怪な蒐集家もいますから(「世界に実在する変わったコレクションを所有するコレクター17人 : なんでも」)、まぁそれに比べれば一般的な趣味だといえます。

以前はEvernote Foodという、Evernote公式の食事記録アプリがありましたが、それもなくなりました(「さようならEvernote Food : 或る阿呆の記」)。今世にある食事記録アプリは、SNSの一環として提供されているものが多く、完全な代替アプリはないようなのですが、先の記事のコメントで紹介してもらったSnapDishアプリで今はEvernoteを利用しています。SNSなのにSNSに参加しないことによる、妙な疎外感を感じつつ(「Evernote Food の代替に SnapDish は使えるか : 或る阿呆の記)。

食事は毎日するものなので、必然的にEvernoteも毎日使うことになるのですが、それはけっこう大事なことだと思います。毎日使っていると、なんとなく、慣れます。この慣れが、人間には大事なことらしいと、思うようになりました。

日記

一時期、日記をデジタルに移行しようとしたことがありました。その際、メモの保存先としてEvernoteを使いました。まぁ、今はアナログ的な、紙ノートのメモに戻っているのですが。今でも、読書メモやひとことメモ、写真メモなどを時折残しています。

家電や情報機器のマニュアル

家にある家電や情報機器のマニュアルを保存しています。ネット上で公開されているものはもちろん、付属しているクイックスタート的なペラ紙も、写真で撮影して保存します。こういうのは、探せばだいたい出てくるものではあるのですが、意外と探すのが面倒臭いものです。

ライセンスコード、暗証番号

オフィスや購入したソフトウェアのライセンスコードや、銀行の暗証番号などを写真で記録しています。こういった機密情報を保存する場合は、必ずEvernoteの二段階認証を利用しなくてはなりません(「Evernote の 2 段階認証について | Evernote」)。

ちなみに、普通のWebページのパスワードについては、パスワード管理マネージャを利用しています。あくまで、物理的に保存する必要があるコードの書かれた紙など対象です。

税金、保険、地域のお知らせ

要は身の回りのお知らせということです。

掲示板のログ

すぐに流れてしまうような匿名掲示板のログを保存します。これは、案外、けっこう見ます。「昔○○について話し合ったことがあるはずなんだけど…」という朧げな記憶にヒットしてくれます。これは、Googleではできないことです。特にマイナーなスレッドであればあるほど…そして、掲示板のスレッドのほとんどは、マイナーなスレッドです。

気に入ったコンテンツ

画像とか、Web小説とか、面白いテキストとか、コピペとか、なんでもよいです。EvernoteWebクリッパーでクリップできるものなら、なんでも。

あとで検索すればよいではないか、とか、ブックマークすればよいではないか、と思う向きもあるかもしれません。それは大きな間違いです。ネット上のあらゆるコンテンツが、ずっとネット上にあり続ける保証なんて、どこにもありません。ネット上の創作物は、ある日突然消えます。それは必ずしもアーカイブされていません。また、一度辿り着いた場所であるはずなのに、どうやっても辿りつけない場所というのもがありますが、それはこういう「自分にとって」面白いコンテンツでよくあります。

忘れられる権利などが叫ばれて久しい昨今ですが、インターネットは、消えてほしい情報は消えず、消えてほしくない情報は消える場所です。

なんらかのプロジェクトで必要になって集中的に集めた資料

仕事で多いですが、個人的なプロジェクトでもよいです。何かプロジェクトであって、そのために集めた、Webページ、pdf、いろいろなものを一つのノートブックに集めると、後々になっても、参照することがちょくちょくあります。「あのノートはあのノートブックにあるはず」というのが、なんとなく記憶に残っていて、さっと探しやすいし、関連した情報が集まっているので、けっこう便利です。

PDFの報告書・テンプレートなど

これはまず仕事でしょうが、pdfで上がってくる、あるいは自分で仕上げた報告書を集めておくと、後で検索で引っかかってくれて、たいへん便利です。また、PDFでなんらかの書類のテンプレートなどあると、これも便利で、テンプレートはたまにしか使わないものが多いですが、こういうものが検索できると、非常に捗ります。まぁ、仕事でEvernoteなんて使えない、という人も多いでしょうが、使える環境であれば、手軽なPDF全文検索システムとして有効活用できます。

まとめ

雑多ですが、以上のノートブックが、数年間の時の流れに耐え続けている私のEvernoteノートブックです。大別すると、以下の二種類だと思います。

  • ローカル情報など、Googleで探しづらい情報
  • 一覧にしたい情報

要は、いかにして自分に最適化するか、なのだと思います。逆に、一般的なこと、万人向けのことは、その都度Google検索するのが一番よいでしょう。そして一番大事なことは、適当にダラダラと続けることではないでしょうか。日記もそうですけれど、完璧主義は、続きませんよ。

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