ポメラDM100を使わなくなった理由

[最終更新] 2016年10月27日

ポメラの中でも高級機にあたる?DM100。なにかしら文筆を趣味にする人間であれば知っているだろう、マニアックなファンの多いガジェットです。一言でいえばポータブルワープロ。一つのことしかできないというのが良い点でもあり欠点でもあります。それはつまり特徴というやつです。

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埃を被った専用機DM100

電子リーダー含め、専用機には汎用機のない良さがいくつも挙げられますが、個人的には「集中」の一言に尽きます。それしかできないが故に、それをせざるを得ない、これこそ専用機の本質だと思うのです。だから趣味で物書きの真似事をしている私には、執筆の専用機であるポメラはたいへん良いマシンであると思えました。そして、2万という安くはない(とはいえ高いとも言い切れない)このニッチなマシンを購入し、しばらくは愛用していました…が、なんだかんだで今は埃を被っています。なんでかなぁ、ということを考えてみると、いくつか理由があがります。

キーバインドの変更にあまり対応していない

まず一つは、キーバインドの変更にあまり対応していないことです。CtrlキーとCapsキーのスワップなど、いくつかのことには対応しているのですが…。私などはEmacsキーバインドに慣れ切っており、それが使えないタイピングはストレスが溜まります。少数派だとは思いますが、テキストエディット専用機であることを考えればこういったマニアックなところにこそ対応してほしいとも思います。

PCとの連携が微妙

PCとの連携の一例として、まず日本語入力ソフトの辞書です。別にポメラのATOKにPC版ATOK並の変換効率を期待しているわけではありません。そもそも十年前のMS-IMEに適応させられた私は、未だに単語区切り変換の癖が抜けませんので、変換精度についてはそこそこでよいのです。ただ、せめてユーザー辞書はPCと連携したい。ま…ATOK形式ならインポートできるようなので、手間をかければできるだろう、とは思いますが。私はGoogle 日本語入力を愛用してますので、まずそっからユーザー辞書をATOK形式に変換して、さらにそれを取り込む、という手順になるでしょうか。面倒くさすぎです。

また、PCとのファイルのやりとりがしづらい。Bluetoothなども使えるのですが、これが絶妙につかいづらいのですよ。SDカードだって出したり引っこ抜いたりするのは面倒ですし。ケーブルがmini USBというのもマイナスで、また繋いだ後の操作が微妙に面倒臭かったりします。というかせっかく無線に対応しているのだから、同期などもうちょっとなんとかならなかったのかと思います。

FlashAirを使えばEvernoteに直接投稿などは出来て、日記を毎日投稿する、などやりたいことを限定的に実現することは可能でしょう。しかしもっとも求められるのは、無線でPCとワンタッチで同期できることではないかと思います。Dropboxあたりに対応してもらえるだけでもたいへん便利になると思うのですが。

専用機だからこそ

本当に、あと一歩だと思うのですけどね。 あと細かいところをいえば、文字コードをUTF-8に対応して、改行コードもCR/LFだけでなくLFにも対応してほしい専用機だからこそこだわって欲しい。ファイラの操作感ももう少しなんとかならないものか…。このあたりが実現されれば、少なくとも私はまた使おうと思います。

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