2TBのSSDが6万円…オールSSDの時代も見えてきた…のかなぁ

[投稿日] 2016年12月14日

ここ一ヶ月ほど、SSDが急騰しており、また今後も円安・NANDフラッシュメモリ不足のダブルパンチで値上がり基調は続くのではないかと、悲観的な見方が広がっているようです。しかし、長期的にはやはり価格はさらに熟れていくものと思います。

現在、2TBのSSDが6万円です。SATAですが。なんとか手が届かなくもない値段です。だからといって買えませんが……。でも、オールSSDの時代が近づいているようにも思え、楽しみです。が、同時にSATAからPCIeの流れもあるのが微妙なところです。

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初SSDから6年

私の初SSDは、MacBook Air 2010ですから、もう6年も前になります(遠い目)。当時、本当はMacBook Proが欲しかったのですけれど、既に友人が所持しており、かぶるのも嫌だなぁと(その頃はまだギリギリ猫も杓子もMacではなかった)、ちょっと冒険してMacBook Airを購入したのです。スペック的にどうかなとも思ったのですが、これが想像以上に快適で、一体何故だと調べれば、ストレージの影響が大きいという話。

その後SSDの威力を改めて思い知ったのは、その3年後で、Mac mini 2012をSSDに換装した時でした。HDでもまぁ悪くないかなと思っていたのですが、SSDにしたら、これはもう、劇的に違った。いったい何故私はもっと早くSSDにしなかったのかと思いました。

そういうことがあったので、2016年も終わろうという昨今でもなお、食わず嫌いでHDで十分だと言っている人を見るにつけ、勿体無いことだなぁと思いますが、こればかりは、体感しないことにはきっとわからないでしょう。私とて、自分でストレージを換装するという経験があったればこそ、こう考えるに至ったわけですし。ただ、もしSSDにするか悩んでいるのであれば、それは迷わず、いますぐポチるがよいと言います。250GB程度のものであれば、安いものならば6-7000円程度です。本当に安くなりました。

昨今、トランプ円安(いわゆるアナリストと呼ばれる人たちが、揃いも揃って円高恐慌と叫んでいたのは、いったいなんだったのでしょう…思想が絡むと目は曇る、ということなのかな…他山の石とすべきか)とNANDフラッシュメモリ不足が重なり、値ごろ感のあった1TBクラスのSSDが若干値上がり傾向ですけれど、それでも3万円しません。まぁストレージで3万円は、私にはまだだいぶ厳しいですが、出せる人もそこそこいるでしょう。

そして、2TBクラスのものが、6万円。いや、やはり厳しいことには違いありませんが、射程内に入ってきたと思います。今、私は480GB SSD + 1TBのFusion Driveですから、オールSSDも現実味を帯びてきました(私の場合NASも必要ですが)。前述したように、現在は値上がり基調であるものの、長期的には値下がりするでしょうし、あと3年もすれば、購入圏内にも入ってきそうで、楽しみです。

SATAとPCIe

ただ、これらはSATA規格での話です。Appleが現在推し進めているのはPCIeのもので、こちらのお値段は、SATAタイプのSSDからさらに倍近い。従来のSATAに最適化されたAHCI(Advanced Host Contoller Interface)に代わり、NMVe(Non-Volatible Memory express)という規格を採用することで、PCIeをフル活用し、さらなる高速化が実現されており(このあたりのことは「NVMeとAHCIの違いを理解する ~SSDのインターフェースを理解する 3~ – AKIBA PC Hotline!」がわかりやすかった)、MacBook Pro 2016のベンチマークなどは、目を見張るものがあります。

しかしながら、現実には、個人用途において、PCIeの恩恵が体感できるシチュエーションは、あまりないようにも思えます。これが、エンタープライズの巨大サーバーとなると話は変わってくるようですが(参考「1秒当たり7500兆の処理でも不安、Facebookが熱望するフラッシュストレージ最新技術とは - TechTargetジャパン サーバ&ストレージ」)、個人用途では、開発用途だったとしても、さすがにちょっとオーバースペックではなかろうか。少なくとも、HDからSSDに変えた時のようなインパクトは期待できまい。

体感できないスペックアップより、お値段のほうが多くの個人消費者にとっては大事なことです。将来的に、本命なのはPCIeのほうなのだろうとは思いますが、SATA規格でようやく射程内に入ってきたかも、という感じですから、PCIeのものの値段が熟れるのは、まただいぶ先なのでしょうねぇ……。さらにそれがMacの値段に反映される頃なると……昨今の、中身をいじらせない流れも合わせると……。

うーん、やっぱり、HDをNASに押し込められるのは、もうちょっと先なのかなぁ(それとも、SATAのSSDを換装できる今のMac mini 2012を、3年後くらいもまだ使っていたりするんだろうか……今の感じだと、壊れていなければそれもありえる……)。

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“2TBのSSDが6万円…オールSSDの時代も見えてきた…のかなぁ” への 2 件のフィードバック

  1. 僕の家のMac mini 2012は未だHDDです。サーバータイプにしたので1TB x 2の構成で、場合によっては時としてとても動作が緩慢となりイライラします。SSDに換装したいが、Mac miniの換装は敷居が高そうだし今、1TBなので容量を減少させるのも嫌だったので。しかし昨今は、クラウドにデータを上げているし一番の悩みである画像ファイル(RAW)はNASに逃がして、JPEGのみをiCloudにしたのでさほど容量も必要なくなっているので512GBでも良いのですけれどね。確かにMacBook Air 2012は僕も快適です。

    1. >りんもんさん
      こんにちは。
      2台構成ならば、下段が使えるので、1台のHDをSSDに換装するのは簡単だと思いますよ。上段で換装・増設する場合は、まるっと分解しなければならないので、面倒ですが。

      奮発しない限り容量が減ってしまうのはありますけれど、それ以上の恩恵があると私は思います(特にNASを使われているのであれば…)。気が向いたら是非お試しください。快適ですよ!

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