ジャンパワイヤ破損で電圧降下

また、しょうもないことで時間を無駄にしてしまいました。最近必要があって3.3Vから5Vへのロジックレベル変換モジュールを購入したのですが、なんぼやっても3.3Vから昇圧せず、なんだろうなーと思っていたら、ジャンパワイヤが破損。下から調べろ、ですね。。。しかし、0ならともかく微妙に電圧降下…嫌な壊れ方するもんですね。

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ロジックレベルの変換

Raspberry Piを使っていて、信号レベルを3.3Vから5Vに引き上げる必要がありました。FETを一つ噛ませれば良いらしいですが、スイッチサイエンスから便利なモジュールが手頃な値段で売っていたので(「ロジックレベル双方向変換モジュール - スイッチサイエンス」)そいつを利用することにしました。Raspberry Piの3.3V出力と5V出力を入力にすることで、3.3Vの信号を5Vに変換できます。

ところが、いざ使ってみると、なんぼやっても3.3Vのまま。配線を見なおしても問題ないし…4chありますが、chを変えても同じだからモジュールが原因とは考えづらいし…。

そもそも電圧は出ているのだろうか、とジャンパワイヤにプローブ引っ掛けてオシロで見ると、3Vちょっとしか出ていない。しかも波形が汚い。波打っている。おおう、まさかRaspberry Piが?と一瞬思いましたが、んな阿呆なとワイヤを取り替えて見ると、果たして、5V出力。ワイヤだったか……。

0ならすぐに気づいたと思うのだけれど

文字で書くとすぐですが、実際にはわかるまでにけっこう時間をくいました。結果だけ見るとすぐにわかりそうなものですけれど、なまじっか電圧が出ていないわけではなかったので、ケーブルよりモジュールのほうに目が行ってしまった感があります。0Vなら、さすがにすぐに電圧出てる?と気づいたと思うのですが。

いや、電圧自体は見ていたのですが、その時手元にあった測定器がDS203。「DSO Quad - 4 Channel Digital Storage Oscilloscope」ですが、なかなか怪しげな代物で、買ったばかりで使い慣れていないためにキャリブレーションにもちょっと自信がなく、見極められなかった。。。反省です。

それにしても、写真のとおりちょこっと破損しているのですが、こんな微妙な壊れ方するもんですね。勉強になりました。

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