まず断っておくと、この方法は医師の診断を通さずに睡眠薬を調達する方法だが、推奨していない。当然ながら保険も適用されない(それでも安い)。医師の診断付きで、メンタルクリニックなどに行かずに睡眠薬を手に入れたいなら、オンライン診療を受診する方法があり、それについては以前記事にしたので参考にされたい。

飲んでいる薬
エスゾピック
まず、僕が買っているのはエスゾピックというエスゾピクロン(商品名ルネスタ)のジェネリックにあたる。分類としては非ベンゾジアゼピン系で短時間の睡眠作用があり、入眠障害、中途覚醒に使える、とされる。
ハルシオンなどのベンゾジアゼピン系と比べて、非ベンゾジアゼピン系は効力が大きいわけではないが、依存性も低いとされるものの、長期間の過量使用は注意が必要。量は減らしたい。
実際、飲んで即眠気がくるかというとそんなことはないが、なんだかんだでだいたい眠れるので、きくはきく。ただ中途覚醒することは多い。元々僕を一番悩ませていたのは中途覚醒なので、これはちょっとつらい。そんなときは、もう1回飲むこともある。ただ追い眠剤はやめたほうが良いのはそうだろうから、基本的には頑張って寝付けないか試みるし、場合によっては「今日はもう起きる!!」とすることもある。
いろんなところで売っているが、僕はアイドラッグストアーで買っている。メルマガのクーポンがよく配布されており、適用すると、3mg90錠を4000円程度で購入できる。1錠あたり45円。さらに、ピルカッターで半分に割ることで1.5mgにできる。まぁ別に包丁できってもいいけど、器具つかったほうが楽かな。
実際3mgもなくていいので、僕はだいたい1.5mgにしている。中途覚醒して、「眠れる気がしない……」というときは追加することもある。
できれば、そのうちさらに割って0.75mgにしたい。そして最終的には飲まずに寝られるようにしたい。
デエビゴとの比較
以前オンライン診療で処方されていたのはデエビゴ5mgで、これはオレキシン受容体拮抗薬に分類されるらしく、こちらは自然な眠気に近く依存性が非ベンゾジアゼピン系と比べても低いとされる。
しかしながら副作用として悪夢があり、実際僕もデエビゴ飲んで悪夢を見たり金縛りっぽくなったことがある。また効き目は強烈で、飲むと30分から1時間くらいで強烈な抗いがたい眠気がきて、耐えることは非常に困難。いや睡眠薬飲んで耐える必要ないやんけというのはそのとおりなんだが、日中にビタミン剤と間違えて飲んだことがあるんです……。その際慌てて「睡眠薬飲んだら眠くなった!!」と家族にLINEで送ったら「睡眠薬飲んだからでは?」と返されて完全にそのとおりだった。
個人差はあるのだろうが、僕としてはかなり効くものだった。しかしオンライン診療だと保険は適用されるが送料だのシステム利用料だのなんだの取られて、結局一錠あたり240円程度となかなかのお値段になってしまうため、価格差からエスゾピックを買うようになった。
飲まずに寝られるならそれに越したことはない
当たり前だが、飲まずに寝られるのが一番いい。依存性の問題もあるが、まず寝るのに金がかかるなんてどう考えてもおかしい。でも、寝られないのはもっとおかしい。寝られなくて不眠について調べると「寝る直前にスマホを見ない」とかあるが、その程度で寝られるなら誰も苦労しない。みんな不眠の本質気づいているんだろ?でもそれ除けないよな?だから、薬を飲むしかない。
ただ常用しなくて済むようにはしたい。依存性には気をつけないと。睡眠薬は生活のリズムを調整するために使いたい。そしてなるべく自然に寝られるようにしたい。自然になるのに必要なことは、日中よく運動し、よく食べて、よく仕事することだ。そして明日の仕事の心配なく、軽く飲んで、淡い満足感の中で今日という日を終える……。
それができねぇから眠れない。眠れないから薬飲む。うーん不健康。でもまぁ、それでも寝られないよりはよほどマシだからさ……。
あー、ちゃんと仕事できなかった。なんでこんな記事書いているんだ。でも、だからといってこの深夜に仕事するのは泥沼。明日にしよう。記事、書いたので、もう、寝ます。寝る……。


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