Google AdWordsについて調べたこと

[最終更新] 2018年6月17日

今関わっているプロジェクトで、Google AdWordsで広告を出すことになった。これまで広告を貼ってお小遣いをもらうことはあっても、自分が出すことはなかったので、色々と下調べをした。興味が沸かないなぁと思いつつ…。

キーワード: リスティング広告、DSA、リバースチャージ方式、アドブロック

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背景

インターネット広告の勃興、なんていうのもいまさらかもしれないが、ここ一年でも 「2016年インターネット広告市場規模推計調査~D2C/CCIが独自推計~ | ニュースリリース | 株式会社D2C」とか「「2016年 日本の広告費」解説―拡大するインターネット広告と堅調なテレビメディアで5年連続のプラス成長 | ウェブ電通報」なんて記事が出ていて、これらによると、2016年の日本の総広告費は約6兆2000億円、そしてうち約20%、つまり1兆3000億円程度がインターネット広告で、これは前年比112%の急成長っぷりだというから、まさに現在進行系の事象であることには違いない。ちなみにテレビ関連は約30%だそうな。

ちなみにアメリカの市場規模は当然この比ではなく、「米国デジタル広告費、2017年にテレビ広告費を超える-eMarketer調査- | Exchangewire Japan」によると、デジタル広告、つまりインターネット広告だと思うのだが、これだけで773億ドル、1ドル110円とするなら8.5兆円。そして広告全体の比率からいくと、テレビ広告費を超えているそうな。日本もアメリカの流れに追従しているのだろう。

ということで、個人的にはWeb広告について色々と思う所あれど、商売という面ではもはや考えないわけにはいかない。

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Google AdWords

インターネット広告といえば、真っ先に思いつくのがGoogle AdWordsである。検索した時、検索結果よりも先に出てくるアレだ。これはリスティング広告(検索連動型広告)と呼ばれる類のものらしい。検索結果だけではなく、サイトにあるバナーなど(このサイトもGoogleアドセンスと契約しているので置いている)のコンテンツ広告なんかもある。

まぁ今回はリスティング広告だけで良いだろう。Google AdWordsはクリック課金型の広告で、そのような広告をPPC(Pay Per Click)広告というらしい。単価はキーワードの人気度に応じてのオークション式らしく、「ランチ」などのビッグワードは当然それ相応に高くなる…そうだが、ビッグワードを検索する人はその目的も漠然としていることが多そうなので、あまり効果はなさそうな気もする。

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キーワードの自動登録、DSA

どのようなキーワードがよいかは難しい。Google公式「Google ウェブマスター向け公式ブログ: Google 検索における最新の品質向上について」には、以下のような記述がある。

Google で行われる検索のうち、毎日 15% は、これまでに一度も検索されたことのない、まったく新しいクエリです。つまりは、検索クエリに対して、幅広い信頼できるソースから、ベストな答えをお返しするためには、常に新しい課題に挑戦し続けなくてはならないということを意味します。

また無茶を言いなさる。まぁでも確かに、自分以外誰も入力したことがないだろう検索を、たいていの人はしているだろう(……と思ったが、私のような一部の人間が集中的にやっている気がしなくもない)。

ということで、キーワードではなくページを登録して、そのページをGoogleさんが解析し、キーワードを自動的に選定する、DSA(Dynamic Search Ads)というサービスもあるらしい。さすがGoogleのメイン事業ということで、至れり尽くせりである。

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リバースチャージ方式?

さて、いざGoogle AdWordsで広告を出そうとすると、リバースチャージ方式というケッタイな文言で引っかかる。どうも、調べてみると消費税を自分で税務署に申告して支払う必要があるとかなんとか。

背景として、Googleは海外法人のために消費税の支払いを免れていたが、それだと国内で大真面目に消費税を払っているYahoo!やらと比べて不公平だということで、課税措置が取られるようになったらしい。とはいえやはり海外法人に対して消費税の徴収は難しく、結果的にサービスを使った人が自己申告する、という事態になってしまったらしい。

これはやっかいだなぁ……と思ったのであるけれど、さらに調べていると、どうも、今のところはほとんどの人は申告の必要がなさそうだ、ということもわかってきた。というのも、どうやら売上の95%以上が課税売上であれば、特に申告しなくてよいそうなので。課税売上というとわかりづらいが、つまり非課税売上でない売上である。非課税売上とは土地の売却、商品券、有価証券の譲渡、医療や教育関係のもの等であるから、たいていの人には影響がないとわかる。

これれについては「GoogleAdWordsの広告費に消費税がかかる!?10月から適用される改正消費税法の影響」の記事が最もわかりやすかった。ただ、これは移行期間の時限的なものだろうから、今後の動向にはよくよく注意しておかねばならないらしい。そうなると、なんとも不便である。もう少しどうにかならないものだろうか。

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広告の成果

広告の成果を測る指標はいくつか提案されている。CPA(Cost Per Acquisition, コンバージョン獲得単価, コンバージョンとは成約のこと)やCTR(Clich Throuth Rate, クリック率)、CVR(Conversion Rate, コンバージョン率)、ROAS(Return On Advertising Spend)、ROI(Return On Investment)など。

重要なことは、何を以て成果とするか、KPI(Key Performance Indicator)を決めて、常に数値を把握することだ……と、書いていてなんだか営業マンのような気分になってきた。うーん。

健全な広告

広告の市場規模が大きくなるにつれて、広告に対してモラルが求められるようにもなってきた。つまり、クリックさせようと意志に満ち満ちて地の果てまで追いかけてくる広告やら、俺がメインコンテンツだといわんばかりに全画面を覆い尽くし爆発のカウントダウンを始める広告、常にお家で一人でネットしているに違いないと大胆な仮定に基づく音声つき自動再生動画、悪名は無名にまさる理論を実装した不快で気色悪いデスクトップ広告、そういうのはやめてくれ、というわけだ。それはアドブロックアプリの急激な伸びという形で実際に表れた。私も昔はよく使っていたものである。

さらに、Youtubeを人種差別運動に利用する輩なども昨今表れ、Googleももはや看過できないと考えたのか、自ら”ふさわしくない”とした広告をブロックするつもりであるらしい。

インターネットと広告

正直この広告の話は、私にとってどうにもしんどい話ではあるのだけれど、現実としてもはやインターネットは広告無しに成り立たず、広告を考えるとは畢竟インターネットを考えることだ、とも思う。なので、まぁせっかくの機会だから、あまり嫌がらず、今後は実践のもとに知識を深めていきたい。

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