EvernoteアプリをEvernote Foodの代わりにするには妥協がいる

Evernote Foodのサポート終了が表明されてもう二週間以上たちました(「Evernote Food が2015年9月30日にサポート終了 : 或る阿呆の記」)。当ブログの記事にもいくらかのアクセスをいただいているようですが、あの記事は私のショックさを愚痴った記事なので、残念ながら解決に至る方策については書いておりません。公式では、Evernoteアプリを使うことでEvernote Foodの代わりになるといいます。今回、本当にEvernoteでEvernote Foodの代わりになるのか、しばらく使ってみた感触について書きます。

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サイレントギターにBluetoothのトランスミッタをつけて無線化はやはり失敗に終わる

日本の住宅事情が生んだサイレントギター

サイレントギターは、音の鳴らない模擬的なアコースティックギターです。ギターのボディがただのプラスチックの枠になっていて、初めて見た時はギョッとしました。そんな構造ですから当然音はほとんど鳴らないのですが、アンプを内蔵しているので、そのままヘッドホンに繋いで練習することができます。これなら住宅地でも気兼ねなく練習することができるというもの。まさに日本の住宅事情が生んだ逸品…。

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Evernote Food が2015年9月30日にサポート終了

お知らせ:Evernote Food のサポート終了について – Evernote日本語版ブログ
Evernote ナレッジベース | Evernote

ショックです。Evernote Foodが、来月の9月30日をもってサポート終了となりました。以降も過去の記録の閲覧はできるようですが、新しく記録を取ることはできないようです。

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Google Play ストアのレビューが随分と汚い

最近、いまさらながらTwitterを始めました。理由としては、あまりにもWindows 10が来ず、さりとて自分でisoをダウンロードしてインストールするほど欲しいというわけでもなく、しかしこの心情をブログで吐露するには大仰過ぎる、ということで、衝動的にTwitterアカウントを取得して呟いてしまった次第です。Windows 10が来ない、と呟いて満足してからはあまり呟いていないのですが、まぁせっかくアカウントを取得したのだからと、なんとなく公式のクライアントアプリ(Android)をインストールしました。

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Evernote のアップロード無制限廃止

Evernoteがプレミアムユーザー向けに月間アップロード容量を無制限にしたのは記憶に新しいですが、早速廃止となり、10GBに制限がかかったようです(参考:「最適なサービスに向けて」、「Evernote、プレミアムユーザーの月間アップロード容量を「無制限」から「月間10GB」までに変更 | 気になる、記になる…」)。

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世の中の3つのやり方:正しいやり方・間違ったやり方・俺のやり方

この記事の半分は書評で、半分はメモです。個人的によく読み返している本「UNIXという考え方」の、「7.9 (9) 劣るほうが優れている」という逆説的な小題に書かれていることが、UNIXに限らずあらゆることにおいて普遍的だと感じるところがあり、私自身が物事のやり方を決める時の指針としてメモします。

3つのやり方

軍隊経験のある人なら、世の中には「正しいやり方」と「間違ったやり方」と「軍隊方式」があることを知っている。< 中略>…軍隊方式は白とも黒ともつかない雲に覆われている。このやり方では、うまくいくはずのものがなぜか失敗したり、惨めに失敗するはずのものが空前の成功を収めたりする。
「UNIX方式」は、この軍隊方式にどこか似ている。

Mike Gancarz 著, 芳尾 桂 監訳 , UNIXという考え方(2001, オーム社) P.120より

本書では、UNIX方式を軍隊方式になぞらえて、正しいとも間違っているとも言い切れないやり方としています。多くの評論家から批判され、当然死ぬべきはずのものなのに、生き残り続けている。軍隊方式というのは我々日本人には馴染みの薄いものですが、「軍隊」の部分を「(自分の所属する)組織」や、もっといえば「自分」に置き換えても、よく理解できるのではないでしょうか。私たちはたいてい、正しいとは言えないが、間違えているとも言い切れないやり方をしています。そして時折、「こんなんじゃダメだ、こうあるべきだ」と、正しいやり方を考え、実践しようとしますが、結局それは果たせられぬままに頓挫し、最後に残るのはいつものやり方。何故そうなってしまうのか、本書によれば、それは「劣るほうが優れている」から、と。逆説的ですが、要は正しいとか優れているという言葉をどのように解釈するのか、という問題かもしれません。

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16進数が思いの外伝わらなくて考えたこと

最近、職場の子にプログラミングの基礎的なところを教えることがありました。昔なつかしいROMライターでROMの中身を読み込み、読み込んだバイナリデータの正誤を判定するスクリプトを作ってもらいました。バイナリデータなので、16進数については理解していないと中身を検討することもままなりません。どうもそのへんの理解が曖昧だったようなので、簡単に確認をしました。

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IoT の期待感と現実

IoTが新しい顔文字に見えて仕方がありません。この言葉を見ない日がない今日この頃です。急激に流行りだしたように思いますが、それはいつ頃からのことだったでしょうか。これからのトレンドとして非常に期待されていますし、私もこういった流れを好ましく思っていますが、どこか胡散臭いものを感じる自分がいることも確かです。この期待感と、胡散臭く感じる理由について、少し考えてみました。

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1PasswordとLastPassを併用し、両者のサービスを比較検討する

追記:この記事は、1Passwordがサブスクリプション始める前、またLastPassがスマホの同期も無料化させる前の記事です。したがって、記事内容には古いところがありますのでご注意ください。追記終わり。

ここ何ヶ月か、1PasswordとLastPassを併用しています。LastPass使いですが、Parallels Desktopに1Password 5がバンドルされていたので、使うことにしました。ビジネスモデルが違いから、両者のいいとこ取りをすることで少しでもローコストでパスワード管理アプリを使うことが可能になります。

以下、二つのサービスを併用している身として、結局どちらを使うのがよいかを検討していきます。結論を言うと、それは結局どちらの思想が自分にとって好ましいかという選択に落ち着くと思います。
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Evernote プレミアムからプラスに移ろうと思う

Evernoteは個人的に応援しているサービスです。すべてを記憶する、というキャッチコピーにはたいへん魅力を感じます。まぁ、現実には記憶すると今度は「引き出す」ことが課題になるのですが。闇雲にデータを保存してもまず使いません。そこにEvernoteの難しさがあると思います…が、そのことについては今回は触れません。

Evernoteはいわゆるフリーミアムモデルというやつで、無料サービスで間口を広くしておき、一部のサービスを特に気に入ってくれたユーザーに有料のプレミアム版を提供することで収益をあげています。私もまたプレミアムユーザーで、毎年Evernoteに4000円を支払っています。そんなEvernoteですが、最近プレミアムとフリーの中間にあたる、新しいプランを提案しました。プラスというやつです。「Evernote ベーシックを無料で入手するか、プラス版またはプレミアム版にアップグレードできます。 | Evernote」によると、月の容量が1GBに増加し、またスマホ版でのオフラインノートブックなどプレミアム機能で特に必要とされやすいものを使えるもので、たいへんよく考えられた、ユーザーのニーズに即したプランだと思いました。利用料はプレミアムの半額にあたる年額2000円、機能を思うとたいへん良いプランです。少なくとも私の必要としているものはプラス版でほぼ満たされます。次の契約からは半分の料金で済みそうです。

ところで、最近Mac版Evernoteが不安定な気がします。一日に一度は強制終了している印象です。まぁ何か実害があるわけではないのですが…。