実録:楽天モバイル + Pixel 7からイーサネットテザリングでルータに繋げて家のネット回線にする

引っ越しで光回線関係について無知故に、ネット回線難民になってしまった。光回線になるまで一ヶ月かかる見込みだ。これについては先日だいぶ愚痴った。機械音声で永遠に有人に繋げなかったNuro光許さない。楽天ひかりは電話は繋がるけれど工事が一ヶ月以上先になってしまったよ。最初から楽天ひかりにしておけば…。

まぁ愚痴っていても仕方ない。とにかくネットに繋げないと話にならない。これについては、無制限に使えるのがウリの楽天モバイルを契約しているので、ついに全力を出させるときがきた、という感じだ。

素直にやるとテザリングになる。普通の人はこれでよいだろう。しかし僕の場合は、LAN内で稼働させているセルフホストのアプリケーションが多い。なので、あくまでもルータを使う必要がある。ルータから見てPixel 7をWAN側においてやりたいわけだ。そんなことできるんだろうか。

ちょっと不安だったが、テザリングの項目の中に「イーサネットテザリング」なるものがあり、これを使うことで、有線でPixel 7とルータを繋げられそうだった。USBポートからイーサネットに変換して、ルータに繋ぐのだ。それをすると充電ができなくなってしまうが、そこは大昔買ったAnkerのQi充電がある。結果、こういう形になった。

なかなかしんどい。ただまぁ、一応使える。

この構成についてAIにきいてみると、充電と通信の同時を常にやると熱ガー落ちるーとか言うが、別に普通に使えた。まぁ急速受電ではなかったというのはあるかも。なんせだいぶ昔買った充電器だしなぁ。また、「熱は心配だけどイーサネットテザリングなら安定してますね!」的なことを言うが、熱はむしろ問題ないのだが、イーサネットテザリングは全然安定しない。

よくあることだが、特にインフラのような泥臭く現実と向き合うところについて、AIは問題ないところを問題あるという一方で、問題があるところを問題ないとする。これは机上の論理と現実の齟齬を示している。理論的には通信と充電を同時にやるのは熱の問題が発生する!が、これは実際には大した問題にはならない。一方で、有線でテザリングすればそれは安定しているに決まってる!となるが、実際には安定しない。

この理論と現実の乖離は、今後AI利用が進むにつれて大きな問題になるだろう。人は現実よりもAIの綺麗な理論を信じる。現実の不条理に四苦八苦している人の言葉よりも、AIのもっともらしい合理的な説明を信じる

まぁそれはさておき、半日くらいはつけっぱにしていても問題ないことが多いので、この構成は案外実用的だ。常時稼働のサーバをインターネット公開はさすがに無理なのだけれど、自分が家にいるときにはテザリングする、という用途では十分使えると思った。

ただし速度については楽天モバイル頑張ってに尽きる。これはその家の環境によるだろう。恵まれたところなら問題ないかもしれない。うちは1-5Mbpsくらいという、一昔前のADSLくらいの速度を余儀なくされたため、正直けっこうつらい。まぁでも仕方ない。贅沢は敵だ。

また、回線速度が遅いと、よくできたソフト・サービスとそうでないものの差がよくわかる。よくできたものは回線速度が遅かったり不安定だったりしても、なんとかリカバーするのだが、あまり品質のよくないものは、止まったり最悪落ちたりする。なんでもそうだが、人の真価が発揮されるのは平時ではなく有事だよなとつくづく思う。ま、良いものは少ないね。

そんなわけで、不便ながらもなんとかネットは使えている。2週間ほどで通信量は200GB近くになった。

工事までの一ヶ月、どうなることやら。人手不足なんだね。Nuro光のクソサポートも結局はそういうことなんだろうし。AIだのなんだのどうでもいいことにみんな夢中で、本当に必要なところに人が割かれてないね。世の中どんどん悪くなる。まいるなぁ。

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