我が母、UbuntuがWindowsじゃないことに一ヶ月経って気づく!

[投稿日] 2017年1月23日
[最終更新] 2017年2月12日

還暦の母がLinuxマシンを使い始める – 或る阿呆の記」にて、母がUbuntuをインストールしたマシンを使い始めた顛末を書きましたが、それから一ヶ月半、ついに、自分が使っているマシンがWindowsと呼ばれるものではない事実に気づいたようです!きっかけはやはりオフィス周りでした。

もちろん最初からWindowsでないことは告げましたし、だから父は止めていたのですが、よくわかんないけどとりあえず使えそうだから使うみたいな感じだったのでしょう。まぁそのうち、否応なく意識せざるを得なくなるだろうとは思っていました。

でも、結果としてけっこう使えているんですよ。つまり、先入観さえもたなければ、問題ないということの証左じゃないでしょうか。わからないということは強みでもある。むしろ鬼門はオフィスよりもプリンタだろうか。

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やはりオフィス周りは一つの壁

一ヶ月以上経ってついに「Windowsではない」ということに気づいた母ですが、そのきっかけはオフィスソフトでした。オフィスについては、私も鬼門であろうと前記事「還暦の母がLinuxマシンを使い始める – 或る阿呆の記」にて予想はしていました。しかし一ヶ月以上経ってもなにも言わないので、問題なかったのか?とも思ったのですが、やはりそんなことはなかったようで。

LibreOfficeでエラーなくちゃんと取り扱おうと思えば、拡張子に気を使わざるを得ません。そして拡張子に気を使うと、何故今までどおりじゃダメなのか?という疑問が沸きますから、その先に、使用しているソフトがいわゆるMicrosoft Officeではないことを知り、そしてOS自体がMicrosoft Windowsでないことを知るのですね。

まぁとはいえ、OSが何かに気づかないレベルでの使い方ですから、最初からLibreOfficeでやれば、何の問題もないのです。Windowsマシンでも使う必要があるなら、WIndowsにもLibreOfficeを入れればいい。実際、私も既にLibreOfficeに移行しています。MS Officeを起動するのは、他人からもらったMS Office形式のファイルをPDFに変換する時くらいです。

Microsoft Officeがどうしても必要な状況というのは、Microsoft Officeにしかない機能が必須であるとか、MS Officeフォーマットのファイルを他社の人間と頻繁にやりとりする必要があるとか、そういう状況です。逆に言うと、そうでなければLibreOfficeでも問題がない。

だから、一つの壁ではあるけれど、まぁ超えられる壁だと思います。そして、ここまで来てしまった以上、この壁を超えざるを得ないでしょうし、まぁきっと超えられます。別に難しいことではありませんしね。えいやっとやってしまえば、案外たいしたことがない。

知らないからこそ踏み込める、知らないからこそ思い切って出来た、よくあることです。やってみれば、人間たいがいのことは出来るのだと思います……と、これは自分に言い聞かせなければいけませんね。私も最近、色々なことに臆病です。

むしろプリンタが問題か

この一ヶ月見ていて、オフィスよりも問題だなぁと思ったのは、プリンタのほうです。ここ数年で、Linuxのプリンタ事情は随分よくなったと思います。うちではCanonのMG6230(複合機)を使っていますが、とりあえず動かすだけならば汎用のドライバで動きますし。

とはいえやはり色味などに問題もあり、メーカー提供のドライバなどもあるのですが、いざインストールスクリプトを実行してみるとエラーが出ます(そもそも対応がUbuntu 10.10!)。まぁ頑張ればインストールできそうな気もしますが、私自身はあまりプリンタを使わないし、また母もあまり気にしていないということなので、諦めました。

以前に比べれば使いやすくなったとは思うものの、ちゃんと使おうとすると、プリンタはまだまだ鬼門なのだなと思いました。最近だと、むしろいったんスマートフォンを経由したほうが簡単だったりするのかもしれませんね。MG6230もスマホのアプリがあるようで。

……閑話ですが、そもそも家庭用のプリンタはもう必要ない、が持論です。資料の閲覧にはタブレットがありますし、どうしても印刷したいものについても、コンビニのネットプリントが充実しています。プリンタのランニングコストは決して安くない…というか高いですから(そういうビジネス)、家で持つのが必ずしも経済的とは言えないと思うのです。……最寄りのコンビニが車で30分とかでしたらすみません、プリンタ買いましょう!

知らないことの強さ

閑話休題。

母がUbuntuという名前を覚えていないことはわかっていましたが、まさかWindowsでないことに気付いてさえいなかったということは、正直言って驚きました。逆に言うと、そんな状態でも使えていたわけです。Linuxを使うというと、ハードルが高いと考える人もいますが、実際には全然そんなことはない。有志の努力のおかげで、使うだけなら非常に楽になりました。有り難いことです。

オフィスや印刷など、いくつか注意すべき点はありますが、問題はいかに先入観を持たずに取り組めるのかじゃないでしょうか。Windowsとやり方は違っても、(インターネットを楽しむ、メールを読む、プレゼン資料を作るといった)多くの目的が達せられます。それは電車で行くのかバスで行くのか、その程度の違いでしかありません。興味のある人は、尻込みせずに是非トライしてほしいと思います。

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