世の不条理を経験するには、行政手続が一番だ。最近引越したのでとても日本を満喫している。今回は鬼門保険の手続き。協会けんぽの任意継続は、住所変更をしたとき自分で届出を出さないといけない。これミスすると、いざというときのために平時の生活を困難にすることで有名なクソ高国保になってしまうし、瑕疵があると容赦なく切り替えられてしまうと思われるため、実はかなり重要である。
まぁ申請は郵送で良いのだが、マイナンバーカードを発行している場合は電子申請も可能だ。これが便利かどうかは微妙な感じでかつ少々わかりづらいので手順をメモしておく。
まずページは以下だ。
任意継続被保険者氏名 生年月日 性別 住所 電話番号変更(訂正)届|任意継続の申請書|申請書|協会けんぽ
いきなりデカデカと電子申請があるのでついクリックしてしまいたくなるが、これは罠だ。もう少し下にスクロールして、申請様式をダウンロードしなければならない。

この申請書から「入力用」のPDFをダウンロードし、「手書き用記入例」を参照しながら、Adobe Readerで入力したものを保存しておくこと。これをのちに添付する必要がある。
このように言うと、今どきのWebに慣れたものは混乱するかもしれない。そういうことをしないための電子申請ではないのか、と思うだろう。それは100%正当であり合理的だ。不合理でおかしいのは現実のほうだ。しかし我々が生きているのは合理的で正しい机上の抽象世界ではなく、泥臭く不合理で具体的な現実世界であるので、大人しくPDFの入力をされたい。
そのうえで電子申請をクリックし、例によってマイナンバーカードの暗証番号を何度も入力したり、住所やら名前やらを入力したりしたうえで、最後にさきに入力したPDFファイルを添付ファイルとして提出する。申請後数日し、問題がなければよいが、問題があると郵送で不備があることが通知される。通知された。転居日の入力がないってさ😢
そんときは再申請することになる。このとき、再申請であることを選択する項目があるので、それを忘れずに。申請がとおると…特にメールもなく、自分は電話がきた。曰く、ちょうど払込用紙を送るタイミングでの切り替えなので、前の支部から払込用紙が届くかもしれないけど、そっちは無視してね、ということだった。それもなければサイレントに払込用紙が届くことで気づくのかもしれない。
さて、賢明にして合理的な貴方は、「もしかして入力したものをそのまま印刷して郵送したほうがはやいのではないか?」と気づくかもしれない。その可能性は真面目にある。強いて言えば切手代が不要なこと、また申請したことが記録として残るところに、電子申請の長がある……のかなぁ。
なお協会けんぽアプリもあるんだが何にも使い物にならないので、Webからやったほうがいいと思うよ。PDFファイルの入力と添付もあるし。
マイナ保険証とかいうなら、まずこの手続きをしなくてすむように連携してくれ……。
以上。
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