なんかJ:COMから「J:COM NET サービスにおける大量データ送信に関する見直しのお願い」とかいう紙切れが配達証明で送られてきた。曰く、「5日間で大量の上りデータ通信が確認されました」とのことで、「1日あたり30GB未満にならない場合」には次の一ヶ月にわたって帯域制限をかけられるらしい。
多分だいたいDropbox
第一印象が「30GB/日が大量……?🤔」ではあったが、それはそれとして、そこまでいくとは考えづらい。うちには常時プログラム稼働しているサーバもあるが、しかし一般に公開しているWebサーバのように大量の通信が発生するものではない。また僕は一般よりも色々なサービスを使っているので何かとアップロードする機会も多いが、GBクラスのアップロードはそうそうない。実際、2日前に再起動かけてしまっていたのでその前はわからないが、少なくともここ2日は全体でもせいぜい数百MBだったと思われる。
ルータのWebコンソールにもログインしてしばらくネットワークトラフィックを監視してみたが、せいぜい十数KB/秒程度で、スマートフォンのPixelと大して変わらないくらいだった(ってかPixelは何をそんなに通信してるんだろう)。30GB/日に達するならば平均して300KB/秒がずっと続くわけだが、到底達しない。
ではなんだろう、と思ったんだが、そういえば当該の日付について、Dropboxに300GBほどバックアップファイルを置いたことを思い出した。それだ……。2日前の再起動前にはもうアップロード終わっていたのでログにはないんだな。ああ、なるほど……。姉は「300GBじゃしゃーないwwwww」と言っていたけど一般的な感覚はそうなのか……。うーん。
こういう事例はけっこうあるのか、プリントアウトされた紙には「クラウドにバックアップする時とかやりがち。1日30GB以上にならないように分散して」とか書いてあった。まぁ今回まさにドンピシャだったわけだね。
J:COMの上り回線はとても厳しい
ということで原因はわかったが、それにしても速攻できたなぁと思った。っていうか配達証明郵便出してくるの笑う。そのコストなんなんだ。それとも法的に必要な手続きだったりするんだろうか。帯域制限なんてサイレントでかけてくるものかと思っていたので、伝えられるだけマシなんだろうか。まぁ一ヶ月という長期にわたる制限をかけるぞという場合はさすがに警告がいるのかね。
J:COMは元々ケーブルテレビがメインだからか、その帯域のほとんどを下りに割り振っている。そのため、上り回線は平時でもかなりしょぼい。確かプランによるけど2Mb/秒とか10Mb/秒くらいだったので、帯域制限をかけるまでもなく既にかかっているような感じだ。Xでは「セルフ帯域制限」と呼んでいる人もいて笑った。ここからさらに制限かけられたらいったいどこまで落とされるんだろう。
まぁ同軸ケーブルっていう時点で厳しい。正直J:COM使いたくないんだけれど、マンションがJ:COM IN MY ROOMを契約しちゃっていて、しかも家賃に別途通信料金を取るから(これってJ:COM的に規約違反ではないのだろうか?まぁ家賃に含めるか別途とるかの違いでしかないと思うけど)、実質強制。
いやまぁ確認してなかったのが悪いと言われたらへいとしか言えないんだけどさ、それにしても都内で賃貸マンション3つめなんだけど、そのうち2つがJ:COMなの、けっこうこのトラップ蔓延ってるんじゃないかなって(友人宅も割と良いマンションっぽいのにJ:COMのようだし)。
まぁ次の引っ越しまでは仕方が無いかな。次はJ:COM IN MY ROOM入っていないところに入居しよう。
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