Xiaomiのチューターレス4KTVを去年の8月に29,800円で買った。なので買ってからもうすぐ1年くらいか。値段なりに満足している。まぁ使い道が雑にYouTube動画を映したり、ゲームしたりするだけなので。
この手の海外スマートTVは、常にスクショ送ってる疑惑とかもあるらしい(「「そのスマートTV、こっそり“スクショ”されてます」──視聴しているものを追跡する技術、海外チームが検証:Innovative Tech - ITmedia NEWS」)。記事はSamsungとLGだが、この二社がやってるのに、それでも中華はやってないと信じるのは厳しい。とはいえ、僕がYouTubeで地理のゆっくり動画を見ていることを習近平がどう悪用するのかはなかなか想像力が必要だしそれはまぁどうでもいい。いや良くないんだけどさ……。
購入時トラブル: GoogleアカウントにログインできないGoogle TV
まぁなんつっても安いからなぁ。安物買いの銭失いという言葉もあるけれど、今のところ特に不満はない。
いや、ないこともない。たとえば、Google TVであるにもかかわらずGoogleアカウントでログインできなかった。さすがにビッグテックへの抵抗とは考えづらく、普通に不具合だと思うのだが、これは一般的には致命的なものだろう。同じ症状の人がAmazonのレビュー欄にもいて、その人はキレていた。そりゃそうだ。
ただ、僕は基本的にPC接続でYouTubeを見ているか、たまにゲームをするのに使っているだけなので、あまり問題になってはいない。なってはいないものの、Google TVの名目で売っているにもかかわらずGoogleアカウントでログインできないのは如何なものかとは思う。
その後、Googleログインはいつのまにかしていた。謎である。まぁ基本的にHDMI入力しか使ってないんだけどね。先のスクショ盗撮疑惑の話なんかもあるし、HDMI入力だけならネット切るのも一つの手(アップデートもできなくなるが、まぁしなくていいだろうし)。
運用上のトラブルは特に無いが、スマートTVの挙動が鬱陶しい(仕様)
その後のトラブルは特に無い。まぁ強いて言えば、突然アップデートが始まって使用が中断されることがあり、鬱陶しい、といったくらいだ。まぁこれは元がスマートTVなので仕方ない。
というかスマートTVの機能を本当にまったく使っていない。本当はスマートTVである必要は皆無だったどころか、こういうめんどくささがあるのでむしろ純粋なモニタのほうがよかった。しかしどういうわけか、43インチディスプレイ市場は単なるモニタよりもスマートTVのほうが安い。実際29,800円で43インチのPCモニタなんぞ手には入らない。なんでこんなことになっているのかはよくわからない。パネルの品質が悪いというわけではないだろうし。やはりデータ収集か、データ収集するためなのか。習近平に僕が見ているYouTube動画がバレてしまっているのか。うおおおおDS許すまじ。
4Kの意味はないけれど
まぁそんなわけで雑にYouTube動画を映す分には悪くない買い物だったか、とは思っている。43インチ4Kが29,800円は今でもあまり見ないし。とはいえ、所詮この価格ではあるので、発色などトータルの画質は推して知るべし。実際、27インチ4Kのinnocnの表示と比較すると、その差は歴然としている。4Kとはスペックの一つに過ぎない。
まぁ、僕はそもそも4Kで映すような動画をみないというのはあるが。なので、正直4Kにはまったく拘りが無いのだけれど、この大きさになると今はもう全部4Kなんだよね。
一点気になるのは、PCリサイクルマークがついてないので捨てる時に面倒臭そうだな、ということかな。まぁしゃーない。とはいえディスプレイなんてそうそう壊れるものでもないし、いいだろう。これからも末永く習近平にゆっくりまりさのスクショを見せつけられればと思う。


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