AI革命でiPhoneが高くなる

Mac/iPadに続いてやっぱりきたか…というお気持ち。

iPhoneやApple Watch一斉値上げ 17無印は14万2800円に、17eは10万円超え 加速する中古スマホ特需 - ITmedia Mobile

今回のは直接的には円安の影響なのはそう。今まで既にもうiPhoneは日本が一番安いって言われていたからね。

まぁでも記事にもあるが今後本国でも値上げは不可避。これはプロローグだと言うわけだよ。

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iPhoneは買わんでもいいけどiPadは困る

といっても既にいくつもの製品で値上げの嵐の中にいるガジェオタはだいたい覚悟していたのかなと思う。僕も昨年末のメモリ暴騰を受けて、特にいらなかったPOCO F7をサブスマホでGetしていた。iPhoneはもう使うことはないかもしれない。このままいくと最後のiPhoneがSE2になりそう。自分は元々スマホになんのこだわりもないので、これからずっと中華スマホかな…。

でもiPadはほしい。iPhoneはどうでもいいけれどiPadが高くなるのは困る。しかし両者は一蓮托生、片方があがれば片方もあがる…というより真っ先にiPadが上がる🥺

タブレットについてはLenovoのYoga Tab Plusを以前買ったのだけれども、それでもなおスペック的に圧倒的に劣るiPad Pro 2018 64GBモデルをまだ使い続けているという事実。画面が綺麗なのと、ブラウザの挙動一つとっても、なにかこう、いちいち気が利いているんだよな。

この微妙な表現の難しい使い勝手の良さ自体は多分Androidに対するiPhoneでもなおいえる。一方、僕がAndroidスマホを使うのは、価格もあるんだけれど(一番大きいけれど)機能の問題もある。

Androidのほうが他社もそれなりに連携しやすいとあって、Androidのほうがサービス連携が簡単、ないしAndroidしか対応しないということや、また一部の硬派なアプリケーションはAndroidしかないなどもあり、ユーティリティの豊富さの観点でAndroidに長がある。とはいえ中華スマホの価格帯にiPhoneあったらそっちを選ぶけどね(´・ω・`)

タブレットの場合は、あまりサービス連携みたいなのがなく、Appleのエコシステムまたはブラウザで完結するのでソフトウェアの言いしれない使いやすさの恩恵を受けやすく、HWにおいてもタブレットでは既にスペック的には飽和している。また恐らくはOSとHWの開発が同じことである最適化されているためか、Android端末よりスペックが劣っていても実際の体感はiOSのほうが良いことはしばしば。

なにより古いiPadでも画像は美麗なのであって、総合的にビューアとしての端末はなおiPad最強伝説が自分の中にある。なのでもし今持っているiPad Pro 2018がいよいよお亡くなりになっても(2026年になお頑張っている!!)、これは中古でも整備済みでもiPadの後継を探してしまう気がする。

僕はiPhoneについてはそもそもあんまり話題にしないし、Macについてはジョブズ亡き後悪くなったと腐してばかりなのだが、iPadについては多分ほとんど悪口も言ってないんじゃないかな。iPadは本当に初代から滅茶苦茶楽しみだったし今に至るまで喜びが続いている数少ないデバイスとなっている。

Siri AIなんか期待しているのは投資家だけ

僕はMacBook Air 2010以来のAppleユーザではあるが、何かとApple製品を腐しながらもなんだかんだ使っているが、それは単に製品として良いからなのであって、悪いとなれば使わない。実際iPhoneはもう使っていない。ラップトップもLinuxにした。サーバも結局Linux。

一方でメインデスクトップがM2 Pro Mac miniで、タブレットで毎日長く使っているのは新しいLenovoやXiaomiではなく古いiPad Proだったりする。そして前述したように、iPad Proがいかれたら次も探しそうだし、デスクトップMacも…そっちは価格次第かな。いやでも探してしまう気がする…。

まぁつまり、よければ使うし今後も使うわけだが、その理由は決してAIではない。AIが目当てでMacやiPad/iPhone買ってる人なんて知らない。

AIで株価が上がるのは投資家が勝手に何かの物語を作ってそれに適合するからで、現実のユーザにとっては使わないAIよりも確実に支払う値札のほうが重要だ。さすがに投資家もそれはわかっているのか、いざMacが値上がりすると株価を下げるんだから、勝手なものだよ。でも値上がりの原因はAIが需要を逼迫させているからだ。

リソースは有限

まずIT革命以降の勘違いをここで正さないといけないのは、AIは維持費用だけで破滅できる重厚長大産業だということだ。だからユーザを増やせば儲かるサブスク最高みたいな2010年代に確立したクソモデルはもう通用しない。プログラマであれば、綺羅びやかな高性能モデル発表とは別に、以前と同じ価格で同じ事ができないことも痛感しているはずだし、価格面については今後も正直悲観的な人が多いのではないか。

なぜ安くならないのか。それは単純に、リソースが有限だからだ。このリソースとは、人の時間、資源、土地、モノといった実体だ。AIが使うリソースを減らさない、それどころか増やす以上、そのリソースの価格は転嫁される。

そしてリソースが有限であるという事実により、AIがリソースを食うと単純な算数の結果としてほか産業のリソースが減る。その減った結果がPCメモリの高騰であり、昨年末くらいからDELLをはじめPCメーカが急にAIに対してトーンダウンした背景でもある。

まぁ考えてみれば当たり前なのだが、その当たり前が2010年代までは当たり前ではなかった。ムーアの法則による劇的なハードウェアの性能アップ、光ファイバによる通信の超低損失、そして純粋に資源を掘って届けることができていた。グローバル化によって人も徹底的に安くなった。

2020年代、AI時代になってすべてが反転している。ムーアの法則は終わり、もうソフトウェアのリッチ化をカバーできていない。地政学上リスクが顕在化して原油の総供給が減る。ただでさえ効率の悪くなっていたのに。たとえ代替手段に乗り換えても、それは効率の低下を意味しており、社会全体が使えるリソースは低下する可能性が高い。先進諸国では人間の数が減り続け、とある宗派ばかりが増えていく。

そして、低下したリソースをさらにAIが食い潰す。GDPだけが増えて成長と呼ばれるが、それは単に引換券の数を増やした似すぎない。しかもそのリソースがAIとその関係者に集中するため、周辺は吸われていく。国レベルでいえば覇権引換券ことドルを得るために、衛星国は自らのリソースを差し出すことになる。しかし衛星国のリソースを吸ったアメリカも、結局AIに配分するに過ぎず、AIとMAGAの狭間でトランプがニッコリする。

現状こんな感じで、この調子だとこの先とてもしんどい未来になりそうなので、まぁ僕はいらないけど、高くてもiPhoneほしかったら買える間に買ったほうがいいかもね。

それにしても、ジョブズだったらば、AI搭載したiPhoneをAppleの窓からぶん投げてくれたんじゃないのかなぁと、まぁ妄想したところで詮無いことではあるけれど…。今世界にいるのは、経営者の奴隷と、市場の奴隷だけだ。

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