こんな記事があった。
【1日限り】JR東海「夜の新幹線」運行へ 夜:東京→早朝:新大阪 終電より遅く出発 始発より早く到着(読売テレビ) - Yahoo!ニュース
列車は8日午後10時に東京駅を出発し、品川・新横浜に停車したあと、午前0時から翌午前6時までは岐阜羽島駅に停車、その後、京都駅に午前6時44分、新大阪駅には午前6時59分に到着予定で、東京発の始発列車よりも早く新大阪に到着します。 (略)料金は東京発-新大阪着の普通車指定席でおとな1名「15,000円(税込)」の予定
何かの先行試験だろうか。鉄道オタクにとっては垂涎ものかもしれない。僕は鉄道オタクではないので、これだったら3列独立の夜行バスのほうが良いような気もしたが…。実際コメント欄も夜行新幹線は浪漫だ、というものとB席で一夜を過ごすとかなんの罰だ?というものに分かれていたような感じだ。
というか普通に夜行列車やればよいのでは?と思ったが、AI曰く、在来線だとJR西、東と三社で調整が必要で、しかも通過するだけのJR東海は旨味が少ないし、ドル箱の東海道新幹線の利益を食う可能性すらある、とのことでやりたくないんじゃないの、ということであった。それはありそう。実際、これはJR東海一社で出来る範囲での試みだし。うーんコンウェイの法則。土地を独占したビジネスなのに、あまり国民のためにならない感じになっている。
それを言い始めると、現在の宿泊費の高騰についても、コロナの時にあれだけ補助金を出して延命させた割に、いざ特需が来たら国民のことなど知らん顔である。まぁ元から予想されたことではあったし、なので業界保護などろくでもないと思うのだが、割と業界を信じていて今は裏切られた気持ちになっているような人も多そうなので、さすがにもう次に何かあっても、彼らは助けてもらえないかもしれない。
まぁそういう感情を抜きにしても、もはや何かあったときに助ける余裕などなさそうだ。そもそも論として、夜に移動と宿泊を兼ねるようなタイトなスケジュールを余儀なくされるほどに高い労働強度と、宿泊費の高騰に苦しむというのが同時に進行しているのは、あまり豊かになっている感じではない。衣食住の基本的なところから不足しているんじゃないのか、と思わされる。
それでも企業は利益第一。当然ではあるのだが、利益を上げても国民が豊かにならないのであれば、その歪みはどこかで震源となって社会を揺らがすのだろう。
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