四六時中AIに気をつけろとばかり言いながら、現実にはClaude5時間制限休憩駆動開発をしている。最近はついに開発ではなくタスク管理、のみならず、ダイエット管理や資産管理までClaudeでやり始めた。
AIに支配されている!!😡
元々相談はしていた。
ダイエット管理については、元々LibreOffice Calcで記録をつけていたので、LLMに相談しやすい状況ではあった。Web UIにおいても、プロジェクトナレッジにcsvやブログ記事を載せておけば、それなりに参照してくれる。やはりcsv……csvはすべてを解決する……。
一方で、csvの更新やブログ記事を毎度読み込むのは非常に面倒くさい。なのでサボるんだが、そうするとなまじっかプロジェクトナレッジがあるものだから、ちょっと前のデータをベースに話してきて鬱陶しい。
また、記事やデータからだけはわからないこともある。たとえば僕の目標は腹筋を見ることなのだが、このグラフだけ見るともう既にそこそこ達成できていそうに見える。

体脂肪率12%は十分に低い。しかし現実には腹肉が摘まめるわけで、恐らく低めに出ているのではないか?と予想している。しかしAIはそんなこと知ったことではないので、「12%ならもういけてんじゃないですか😄」とゴキゲンに聞いてくるわけだが、実際には腹肉焼肉食べ放題なわけだ。
その一方で、曲がりなりにも宅トレを続けてきて、去年できなかった立ちコロができるようになったことを考えても、筋肉量が去年より落ちているとは考えづらいんだが、グラフからは筋肉量は減っているように見えたりする。
だから多分、絶対値はもちろん相対値も参考程度なのだけれど、なまじっか確かな数値があると、LLMはそれに振り回されてしまう。まぁこのへんは我々人間もそうなのだが、LLMは特にその傾向が強いと思う。
こういう細かな情報を毎度毎度チャットで教える必要があったりなんだり、かといっていちいちプロジェクトナレッジにしてもらってアップロード、というのも億劫。
で、色々考えたところ、ってかこれもClaude Codeでやったほうがいんじゃね、という結論になった。
AIがタスクを作る
Claude Codeの何が良いかといえば、その場でマークダウンで進捗や成果のまとめをしてくれることだ。さらにcsvを置いとけば勝手に見てくれるし、分析用のスクリプトも作ってくれる。また僕はブログ管理のためにコマンドラインツールも作っているので(Claudeに作らせたので)、記事を取得してjsonで保存、などもWeb画面より圧倒的に早く楽に確実にできる。
実際の画面はこんな感じ。

VS Codeで普通に会話するのはなんとも奇妙な感じがするものの、慣れればいつものClaudeである。なんといってもその場でTODO.md作ってくれるのがいい。終わった奴はDONEして、振り返りにも使える。Claudeが頑張って考えている間に僕はスクワットとかする。僕に残された仕事はスクワット。
とはいえAIが全部やるわけではそりゃないので、ClaudeにTODO作らせてその消化を始めると、永遠に終わらないタスクリレーみたいな感じになって非常に負荷が高く、とてもつらい気分になる。いったい何をしているのか。
AIが腹肉を奪わない
こんな使い方をしているものだから、常に5時間制限にかかっている。5時間制限にかかってから寝るなどしている。さすがに100ドル契約する気にはなれないし、むしろ5時間制限で休むなどしている。この制限の間に、僕はそう、本とか読むのだ。本とか。
などといって、読んでいる本は結局AI本だったりする。
そんなわけで一文にもならないアプリと、無駄に整備されたドキュメントとタスクが増えていく日々、増えないのは収入ばかりだ。

これがいい感じなのかどうかはわからないが、少なくともやらないと置いてけぼりになってしまうので仕方ない。せめてAIには腹肉を滅するのに役だってほしいところだが、筋トレ減量だけは自分でやるしかないらしい。悲しい。早く腹肉を奪って。


コメント