2026年にLinuxで再生するPCの目安: 2013年くらいが契機

うちにジャンクPCが今20台くらいある。いやもっとあるかも。数えろ。

だいたい2016-2018年くらいを中心に見ているが、古いやつで2013年なんてのもある。さすがにそれぞれ癖はあるんだが、使ってみると存外ちゃんと動く。もちろんWindowsではない。Linuxを入れている。Linuxといっても、ちゃんとGUIを入れている。まぁ最新のキラキラしたやつではなく、軽量なやつだけどさ。

それでまぁつくづく思ったんだけれど、これは僕が今まで使ってきたPCの軌跡とも一致する肌感として、PCのスペックって2012年くらいにもう飽和してたんだなぁ、と。具体的にはSandyさんことSandy Bridgeのあたり。うちにはないけど、たぶんデスクトップならSandy Bridge現存していれば全然動くと思う。ものが生きてればね。

ラップトップでも、家にある2013年のHaswellなやつ(第4世代)を試したところ、ちゃんと動いてくれる。ストレージがSSDでメモリが4GB以上あれば問題ない。4GBだよ、8GBじゃなくね。まぁ作業にもよるんだけど、一般的なオフィスワークなら4GBでいけると思う。

まぁそれだって大したもんだよ。僕が大学はいる時初めて持たせてもらったPC、もう20年前になるか、Hitachiのプリウスとかいう今はなきブランドだったけど、メモリ512MBだったはず。それで自分で512MBのメモリを買って、ドキドキしながら増設した覚えがある。周りにPC詳しい人なんかいなかったし、本当にビビりながらやってたな。それで1GBだぜすげぇって思ってた。実際1GBメモリってすごいと思う。4GBメモリなんて完全に異次元だった。Windowsは認識すらできてなかったし(32bit時代)。

でもあの頃から、別にできること変わってない。むしろ減った気がする。あと遅くなったな。なんでもかんでもネットとおして、よくわからない通信してるから。広告表示を待たされるだけのインターネットだった。

そんなわけだから、よくわからないことをするOSを入れなければ、第4世代、つまり2013年くらいのPCでも問題なく動く

もう少し贅沢を言うなら、2018年、つまりRyzen後くらいがもう一つの契機になるだろう。Intelなら、第8世代Core i5以降は4コアになるので、これを選んでおけば困ることはない。ついでにこの世代になるとUSB Type-Cで給電できたりもして、利便性も上がる。…まぁ、メモリがソルダリングされるというクソな文化もあった時期なので、そこだけ注意なんだが…(ThinkPad X280とか)。

古いPCを見るならCPUが重要で、ストレージとメモリは最低限の拡張性があればどうにでもなる。

ストレージはSSDならなんでもいい。HDDじゃなければいい。SATAかNVMeかどうかはあまり気にしなくていい。NVMeならそれに越したことはないが、SATAと峻別できるハイパーヒューマンはいないと思う。容量が大事ストレージとは貯蔵という意味である。容量でかいほうが耐久性も上がるし。

メモリも、DDR3くらいからはもはや人間に峻別できる領域ではない。容量のほうが大事。DDR5なんて高くて熱いだけ。唯一、LLMの推論目当てならば、ユニファイドメモリに価値が出てくるのだが、これはもはや古いPCをLinuxで再生!とは完全に文脈が異なる。

なのでまぁ、ストレージとメモリはマザボの規格に合わせて、容量最重視でよかろうなのだ。

そんな感じなんで、AIのせいでAI PCが高すぎて買えないとかいうコメディに付き合う必要はなくて、今あるPCがあるならそれにLinuxを入れてもいいし、それが怖ければ中古で買ってもいい。なんか最近OpenClawのためにM4 Mac mini買う人とかいるらしいが、OpenClawのためにそんな高いもんいらんからな。ローカルLLMなら別だが、それはスペック跳ね上がるんで。クラウドの大手LLM使う分には、中古のPCで十分AIできるよ

Linux前提で中古品買うなら、個人的には、2018年くらいの、Core i5第8世代の中古PCで、液晶IPSパネルのFHDでメモリ8GB以上のやつを買うのが、コスパよくかつ無難かなと思う。Core i3は2コアなので気を付けよう。あと第7世代も2コア。CPUよく見ようね。パネルもHD/TN多いから気を付けよう。

機種で言えばThinkPad X280とか。メンテナンス性も高いし(地味にCMOS電池の交換しやすいかとか重要)流通量も多く、交換部品も多い。ただThinkPad X280はメモリ換装できないから注意だね。まぁでも16GBメモリバカ高いし(バカ高くなってしまった)、開発者でなけりゃ8GBあればとりあえずいいと思うよ。メモリ変えられるやつだとL390があるけれど、流通量がやや少なく、また見た目も少し無骨になるのと、無線ガチャでRealtekだったりするらしい(変えられるけど)。

Core i5第8世代、8GB RAM, 256GB SSD, IPSパネルFHD, バッテリー生きてる、くらいのスペックだとPC工房あたりで2-3万円くらいになってるのを記事でみた気がする。中古なんで常にあるかはしらん。Be-Stockなら2万円台で見た。ジャンク狙えばもっと安くいけるけど、苦労が多いしガチャなのでおすすめしない。PCいっぱいほしい!っていう人ならいいけどそういう人は自分で勝手にやるだろう。

ディストリビューションは、僕はずっとLinux Mint Xfce Editionを入れている。気が向いたら他のも試す。なんかまぁ色々と実録していくので、一人でも多くの人がLinuxに触れるきっかけになるといいなぁと思いつつ。

世の中に転がる使える計算資源を活かしていきたい。

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