やりたいことはつまりTwitterのログをObsidianで保存したいということなのだが、なぜEvernoteを経由という無駄っぽいことをしているかと言えば、元々Evernoteでツイートを管理していたからだ。個人的にはもはやEvernoteを使うことはなく、以前のログ置き場にしかなっていない。元々のやり方を踏襲しているのでEvernoteを経由しているだけで、別にEvernoteを経由する意味は本質的にない。
が、さすがに老舗のサービスだけあって、連携したサービスやソフトも多くあるので、それらを使うことで、プログラミングをすることなく、TwitterのログをObsidianに保存するという目的は達成できたので、とりあえず今はそのようにしている。この記事は、その手順のメモである。そのうちにはEvernote部分を取っ払いたい。
ツイエバでTwitter→Evernote
まずTwitter→Evernoteだが、これは「ツイエバ – TwitterのツイートやメンションをEvernoteとEmailへ」のサービスを利用している。
なぜツイエバを使っているのかと言えば、もともとEvernoteに情報を集約させていたからだ。しかし、昨今あまりにもEvernoteが使いづらくなり、先行きも不安しかなく、正直もはやEvernoteを経由する意味はない。
まぁでも、老舗なだけあってなお種々のサービスとの連携があるのは強みかもしれない。
evernote2mdでEvernote→Obsidian
さて、問題はEvernoteからどうやってObsidianにするか。だが、これはつまりEvernoteのノートをいかにしてmarkdown形式に変換するか、という問いに等しい。
まずEvernoteのノートをローカルに落とすには、Evernoteのデスクトップアプリで、普通に「エクスポート」を使って.enex形式で落とせば良い。いつの間にか、50個までしかまとめてエクスポートできなくなっていた……そういうことするから、みんな離れていくんやで……。
問題は.enexをどうやって.mdに変換するかだが。
これはGitHubで公開されている「wormi4ok/evernote2md: Convert Evernote .enex files to Markdown」がもっとも楽だと思う。
インストールはREADME.mdにあるとおり、Macなら
brew install evernote2md
でOK。
で、使い方は、以下。
evernote2md <エクスポートした.enex>
これを実行すると、notesディレクトリができていて、その下にmd形式に変換されたノートがある。あとは、これをObsidianのユーザーディレクトリ下に打ち込むだけ。
これでけっこううまいこと変換される。

うん。満足。
着々とEvernoteからの乗り換えが進む
既にメモ用途としてはほとんどObsidianにうつっている。
Web Clipさえも、最近はnoteを使っているが、しかしWeb Clip、なんだかもう使わなくなっちゃったな……。
Evernote、もうダメかもなぁ。昨年末の大改造は大不評だった。みんな、課金体系とかじゃなくて、アプリの安定性や機能に文句を言っていた。僕もそう。
以前はプレミアム会員だったこともあるのだけれどね。。。
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