<?xml version="1.0" encoding="utf-8" standalone="yes"?><rss version="2.0" xmlns:atom="http://www.w3.org/2005/Atom"><channel><title>思想 on 或る阿呆の記</title><link>https://hack-le.com/tags/%E6%80%9D%E6%83%B3/</link><description>Recent content in 思想 on 或る阿呆の記</description><generator>Hugo -- gohugo.io</generator><language>ja</language><lastBuildDate>Wed, 04 Nov 2026 16:49:43 +0900</lastBuildDate><atom:link href="https://hack-le.com/tags/%E6%80%9D%E6%83%B3/index.xml" rel="self" type="application/rss+xml"/><item><title>インターネットはおしまいです？</title><link>https://hack-le.com/internet-oshimai/</link><pubDate>Tue, 03 Nov 2026 00:00:00 +0900</pubDate><guid>https://hack-le.com/internet-oshimai/</guid><description>&lt;p&gt;なんだかこの一ヶ月くらいでセキュリティの世界は様変わりしたように思います。セキュリティというか、インターネットそのものについて、個人的には見え方が変わりました。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;理由はもちろん激化するサイバー攻撃による被害の表面化です。特に大きかったのは、やはりお名前.comデスクトップクラウドのやらかしでしょうか。GMOとはいえ、大手IT系のVPSの基盤が乗っ取られたのは、一線を超えた感があります。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;顧客に電ブチ要請した挙句に全国の顧客の端末を回収して回るとか、クラウドとオンプレの悪いところをハイブリッドしたような悪夢には失笑しかない。犯人に懸賞金をかけるなど、大公開時代のワンピースが現実に。全部ダークウェブに置いてきた！挙句謎はすべて解けたとばかりGMO自ら劇場型を買って出る始末。次は関係者全員集めて犯人はお前だってやるの？何がしたいんだあの会社。現実が面白すぎてもう漫画も小説も読めないぜ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まぁちょっとGMOについては会社側の問題が大きいんじゃないのと思いつつ、そうは言ってもGMOが国内最大手であることは事実。GMOのVPSでFXの自動トレードをやる、と言えばAIも「素晴らしい考えです！」と太鼓判を押すでしょう。まさか「GMOのVPSが基盤から乗っ取られて資金蒸発のリスクがあります」とはこれ、絶対に言わなかったはず。もしそのリスクを少しでも真面目に考えるなら、やらない、以外の選択肢ってないんですよね。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;現実的に絶対防御は不可能です。どこかで折り合いをつける必要はあります。取引所使う時点で、取引所がやられたらどうする問題があるし、今真面目にけっこう心配です。楽天とか楽天とか楽天とか……まぁ楽天証券メインじゃないですが…。SBI証券と楽天証券がやられたら本当に国内パニックじゃ済まないだろうなぁと思いますが、投資やってる人自体少数派なので案外見捨てられるんでしょうか(^_^;)さすがにそんなことは…。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;でも取引所は仕方ありませんが、中間のVPSは、これはアーキテクチャとしては完全に不要な中間層です。この&lt;strong&gt;本質的に不要な中間層を有難がるばかりの15年&lt;/strong&gt;でした。それがスマートだとされました。そのリスクは不可視化されました。インターネットは変わりました。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;そうして変わったインターネットの前提が、最近崩れつつあるような感じ&lt;/strong&gt;があります。クラウド使うのはなんだかんだいって突破されないと信じられるからで、責任共有モデルがあるからではないでしょう。あれはAmazonが用意したご説明なんですが、天才的だと思います。免責事項をさも顧客との約束事であるかのように言うのですからね。&lt;strong&gt;利用規約をベストプラクティスに変えた快挙&lt;/strong&gt;。ははは。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まぁでもこんなことを言っておいてなんですが、個人的にはAWSが陥落というのはやっぱり想像しづらいです。もしあるとしてもずっと先のことだと思います。AWSの信用はそれなりにあると言っていいんじゃないでしょうか。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;なんだかんだいってAWSは私にとって特別なサービスです。もうほぼほぼ使ってませんが（過去の残滓で毎月$0.02くらい取られてますが）未だにちょっと愛着あるんですよね。このサイトもかつてはAWSの話はそれなりにありましたし、私のXのアイコンを見れば私がAWSに愛着を持っていることもわかる。懐かしのダンボー。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;というかこのアイコンでAWS批判するの我ながらどうかと思う。ダンボーのフィギュアは今もちゃんと家にあります…片足取れちゃってますけど。まぁもし今アカウントを作ったらプロフィールアイコンこれにしないと思いますが、10年前にはこれを選ぶくらいの気持ちはあったんですねぇ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まぁAWSが落とされる日が来たら、それは本当にインターネットおしまいの日かもしれないですね。そうしたらどうしよう、アマチュア無線で発信するか。僕のもつ謎資格の一つアマチュア無線一級が火を吹く日が来るのか…？( ･`ω･´)&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;でもなんかもしかすると、そのほうが楽しいかもしれないなぁとか、そんなことも少し思います。ま、そうなってないからでしょうけれどね。でも少し、ちょっと心構えは変える必要があるなと思う今日この頃です。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&amp;lt;関連記事&amp;gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;div class="blog-card-wrapper"&gt;&#10; &lt;a href="https://hack-le.com/make-internet-great-again/" class="blog-card"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-content"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-label"&gt;&#10; &lt;svg xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" width="13" height="13" viewBox="0 0 24 24" fill="none" stroke="currentColor" stroke-width="2" stroke-linecap="round" stroke-linejoin="round"&gt;&lt;path d="M10 13a5 5 0 0 0 7.54.54l3-3a5 5 0 0 0-7.07-7.07l-1.72 1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;path d="M14 11a5 5 0 0 0-7.54-.54l-3 3a5 5 0 0 0 7.07 7.07l1.71-1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;/svg&gt;&#10; &lt;span&gt;あわせて読みたい&lt;/span&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-title"&gt;インターネットをつくりたい&lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-url"&gt;/make-internet-great-again/&lt;/div&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-thumbnail"&gt;&#10; &lt;img src="https://hack-le.com/images/uploads/2025/10/output-9.webp" alt="インターネットをつくりたい" loading="lazy" /&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;/a&gt;&#10;&lt;/div&gt;&#10;&#10;&lt;div class="blog-card-wrapper"&gt;&#10; &lt;a href="https://hack-le.com/yaranakuteiikotobakarishiteiru/" class="blog-card"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-content"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-label"&gt;&#10; &lt;svg xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" width="13" height="13" viewBox="0 0 24 24" fill="none" stroke="currentColor" stroke-width="2" stroke-linecap="round" stroke-linejoin="round"&gt;&lt;path d="M10 13a5 5 0 0 0 7.54.54l3-3a5 5 0 0 0-7.07-7.07l-1.72 1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;path d="M14 11a5 5 0 0 0-7.54-.54l-3 3a5 5 0 0 0 7.07 7.07l1.71-1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;/svg&gt;&#10; &lt;span&gt;あわせて読みたい&lt;/span&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-title"&gt;やらなくていいことばかりしている&lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-url"&gt;/yaranakuteiikotobakarishiteiru/&lt;/div&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-thumbnail"&gt;&#10; &lt;img src="https://hack-le.com/images/uploads/2025/05/zakki-scrible.webp" alt="やらなくていいことばかりしている" loading="lazy" /&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;/a&gt;&#10;&lt;/div&gt;&#10;&#10;</description></item><item><title>元首相の訃報を聞いて</title><link>https://hack-le.com/fukuda-fuhou/</link><pubDate>Fri, 30 Oct 2026 00:00:00 +0900</pubDate><guid>https://hack-le.com/fukuda-fuhou/</guid><description>&lt;p&gt;福田康夫元首相の訃報を聞きました。享年90とのことで、大往生ですね。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;政治家は長生きな人が多い気がします。ストレスフリーの仕事には見えないし、やっぱり生命力が違うのかな。あるいはトータルで見れば少なくとも実権握っているだけあって報酬のほうがでかいのか。それとも図太いのか。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;福田元首相についていえば、政治家としては割と繊細そうには見えました。とりあえず思い出したのはミームにもなった迷言「あなたとは違うんです」。名誉か不名誉かで言えば不名誉な部類かなぁと思いますけれど、しかし若干の愛着もあるような感じのミームだったと思います。２ちゃんねるの勢いがまだ残っていた時期ということもあり、AAも流行っていました。けれど、特にバカにされていたとか、嫌われていたというような印象はないですね。ガースーなんかもそうですが、愛称ってそういうもんです。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;そういう微妙な機微は今の社会からは失われつつある気もします。道徳的な二元論になりがちというかな。実際このニュースについても、SNSなんか見ると強い感情（意味深）を発露する人もいるわけですが、それに対して「故人になんてこというんだ人でなし」みたいなのもあったりします。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;個人的にもまぁ、死人に言うことではあるまいと思う一方、政治家ってのはそういう仕事だろう、とも思います。特に時の宰相ともなれば影響力は大きく、その政治的決断によって生活が激変した人も、なんなら生死に関わった人もいるでしょう。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;私としても、生前の栄誉を称賛するような気分にはなりません。また、もとより御冥福をお祈りいたしますのような定型句を言うのは、儀礼的なふるまいが大事だという考えもありますが、私は何も言っていないのと同じでは？と思う性質なので、儀礼的な場でない限り言いません。少なくともネットは儀礼の場ではないと思います。なので、その代わりに思い出を語るわけです。その語られ方は親しい人、直接知らないが尊敬する人、しない人、それぞれ変わりますね。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;その中でも激しく憎んでいる人の場合、私は社会的な良識よりも自分の感情を優先するものと思います。ま、実際には今のところ訃報を聞いた時に最後の痛罵をするだろうとまで思われる人は幸いなことに（？）いないんですが、今後どうなるかはわかりません。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;そんな感じなので、かつて絶大な権力を得た政治家に対して、社会的な良識を超越する激しい感情を伴うことは理解できます。まぁ実際は、別にそこまでの感情があるわけでもなく、単に人の死に対する実感がないだけ、という可能性もありますが…。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;ま、有名人の訃報についてお悔やみの言葉以外は不謹慎だ、というのもそれはそれで極端かなぁと思いますし、特に政治家、まして総理大臣まで経験したとなれば、そりゃ最後まで色々言われるでしょう。最後の仕事とすら言えるかもしれません。なんならこれからも……言われるかな？言われる方が華かもしれませんね、政治家の場合。あなたとは違うんです。フフン。&lt;/p&gt;&#10;</description></item><item><title>東大トップが女子枠の件</title><link>https://hack-le.com/toudai-joshiwaku/</link><pubDate>Fri, 23 Oct 2026 00:00:00 +0900</pubDate><guid>https://hack-le.com/toudai-joshiwaku/</guid><description>&lt;p&gt;最近今更ながら燃え上がっている東大総長女子枠問題について関心を持ちました。なんか検証依頼とかいうよくわからんことしてます。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://www.kyoiku-press.com/post-317268/" target="_blank" rel="noopener"&#10; &gt;東大総長選考の検証を要請 文科省、監事と運営方針会議に – 日本教育新聞電子版 NIKKYOWEB&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;なんかすごい楽しいことになってるんでしょうか？&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="ダブルスコアだけど総合的判断で繰り上げ当選理由は禁則事項です"&gt;ダブルスコアだけど総合的判断で繰り上げ当選！理由は禁則事項です！&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;さて、そもそもなにがあったのか…まぁ今更僕が言うこともなさそうですが、あちこちで取り上げられてますのでね。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;（追記：参考として&lt;a class="link" href="https://www.youtube.com/watch?v=VkRHNpDRHlI" target="_blank" rel="noopener"&#10; &gt;https://www.youtube.com/watch?v=VkRHNpDRHlI&lt;/a&gt;をリンクしていたのですが謎の非公開に。闇の圧力があったんですか？？？まぁ検索したらいっぱい出てきます！）&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;一応ことの経緯について言うと、東大の総長選で、工学系の染谷隆夫教授が1,107票(51%)、次点で科学哲学の藤垣裕子教授が553票(25.5%)取得。その結果、&lt;strong&gt;選考委員会の総合的判断により藤垣裕子東大総長爆誕！なお理由は禁則事項です！&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;……という小説も顔負けの面白いことが現実の2026年日本で起きていたようです。まったく、現実は最高だな。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;これは本当に面白いです。&lt;strong&gt;東大スタッフたちの投票によるダブルスコアの結果が少数の謎の選考委員会により無視された形&lt;/strong&gt;です。これにはキムもびっくり。金正恩やプーチンだって選挙の体裁を取って私は選ばれたのだというのは、それだけ投票の重さを知っているからなのですが、そういう選挙工作さえすっ飛ばしています。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;さすがにそりゃねぇだろ、ということなのか文科省からもっとちゃんと説明しろ、と迫られているわけですが、完全に無視状態です。&lt;strong&gt;そもそもそういうことをできるようにしたのが、お前らやないかい、というのがまことしやかに言われる理屈の一つ&lt;/strong&gt;です。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;これはそのとおりで、&lt;strong&gt;そもそも学内選挙をあくまで参考とするようにして学外委員を含む選考委員の権限を強化してきたのは他ならぬ文科省&lt;/strong&gt;なのであって、お前らの決めたルールどおりやっただけだが？というのが選考委員会の言い分でしょう。SNSでもよく指摘されていますね。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;一方でそんなことはそれこそ当の文科省がわかっており、本音なら文句をつけたくないはず&lt;/strong&gt;なのですが、それでも言わざるを得ないのは、やはり&lt;strong&gt;ダブルスコアという圧倒的な差を無視している&lt;/strong&gt;ところにあるでしょう。これを無視していいなら選挙とはなんなのか、誰だって疑問に思います。実際そういう声がSNSを中心に多く言われているわけです。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;この制度は明らかに学内選挙の結果をひっくり返すことを目的とした制度に見えますが、だからこそその使い方には節度が求められるもので、&lt;strong&gt;制度上できるからの一点張りでこんなあからさまにやるやつがいるか！というのが役人の本音&lt;/strong&gt;かもしれません。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;金正恩ですらやらないような制度上だけの正当性だけで一点突破する強行を認めれば、&lt;strong&gt;現場は機能不全となり、それを可能にした文科省の進めてきた改革そのものが間違えていた！となりかねません&lt;/strong&gt;。それは役人にとって一番の恐怖でしょう。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="体裁くらい整えてくれ"&gt;体裁くらい整えてくれ？&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;ここにおいて、役人としてはいい加減にしろというメッセージを出す必要があったのでしょうねぇ。しかしそれで選考委員会が振り上げた拳を下ろすだろうか？体裁だけとはいえ実権には違いありません。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まぁ第三者からすれば&lt;strong&gt;説明しろとしか言われてないんだから説明すればいいのに&lt;/strong&gt;とも思うわけですが、それすらしないのは、&lt;strong&gt;説明してボロが出るリスクのほうが高い&lt;/strong&gt;と踏んでいるのでしょう。一方でなにも言わなければとりあえず制度的な正当性はあるわけですからね。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;一応文科省にも任命拒否という本当の伝家の宝刀もある&lt;/strong&gt;わけですが、選考委員会と違って常識がある（だからこそ想定外だった）文科省にそれが抜けるかといえば、無理でしょう。&lt;strong&gt;形式的には問題ない&lt;/strong&gt;ですからねぇ。とはいえ、&lt;strong&gt;選考委員会のあからさまに舐めた態度に対して何もできないのではそれこそ面子は丸つぶれ&lt;/strong&gt;。これから真綿のようにしめあげるにしても、東大の失敗が誰の目にも明らかになれば、&lt;strong&gt;制度の正当性を問われる&lt;/strong&gt;口実になってしまう事態は避けられません。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;「お前ら作った制度だろ」と言われれば、文科省としては「そうだよそのとおりだよ！だから文句言いたくねぇの！&lt;strong&gt;こっちが認められる体裁くらい整えろよ！&lt;/strong&gt; 」って感じでしょうか！？しかし&lt;strong&gt;そんな落としどころを理解する選考委員会ならそもそも一騎打ちのダブルスコアを無視するなんて暴挙はしない&lt;/strong&gt;でしょう。滅茶苦茶面白いですね。どうする文科省！&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="三つ巴の争いと我々"&gt;三つ巴の争いと我々&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;さて、本件については男女論の絡みもあって余計にヒートアップしているんですけれど、実際には二項対立ではなく多くの登場人物があります。少なくとも&lt;strong&gt;東大スタッフ・選考委員会・文科省はそれぞれ利害を別にした三つ巴&lt;/strong&gt;です。図にするとこんな感じ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;pre class="mermaid" style="visibility:hidden"&gt;flowchart TD&#10;MEXT["文部科学省（制度の親 / 暴走に頭を抱える）"]&#10;STAFF["東大教職員（研究・教育の現場）"]&#10;SEC["選考委員会（強権独占 / 保秘で居直り）"]&#10;SOME["染谷 教授 (意向 51%)"]&#10;FUJI["藤垣 教授 (意向 25%)"]&#10;%% ① 平生の対立（文科省 vs 現場）&#10;STAFF |"【平生の対立】大学の自治・基礎研究↕ 交付金削減・管理統制強化"| MEXT&#10;%% ② 今回の軋轢（文科省 vs 選考委）&#10;MEXT ---&gt;|"「投票に縛られるな」と権限付与→ 露骨にやりすぎて止められず"| SEC&#10;%% ③ 今回の激突（現場 vs 選考委）&#10;STAFF ===&gt;|"「民意の圧殺」と大抗議（就任後はサボタージュ）"| SEC&#10;%% 逆転劇&#10;STAFF -.-&gt;|"過半数が支持"| SOME&#10;SEC -.-&gt;|"却下"| SOME&#10;SEC ==&gt;|"逆転指名"| FUJI&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;そしてさらに、&lt;strong&gt;これを見つめる我々納税者たる国民の図式&lt;/strong&gt;です。国立大学だからね、仕方ないね。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まぁ実際この問題については、姉もSNSで見ておかしいんじゃないのという程度には関心をもっていました。姉は未だに私の出身大学名を覚えていませんが、東大は誰でも知っています。そしてダブルスコアを無視ってのは誰にでもわかりやすくまずいんですよねぇ。これについて「制度的に合法です」と言ったら、「じゃあその制度がおかしくない？」と感じるわけで、文科省からすれば国民のそういう素朴な疑問に繋がるのが一番怖いわけです。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;これが関心を抱いた理由でもあります。この問題は、&lt;strong&gt;なんか知らんが実権握っている少数エリートの暴走、それを見た国民の突き上げにビビっている役人の図&lt;/strong&gt;なのだと、そうわかったので、私としても俄然注目したくなったわけです。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;これは見届ける価値があります。要チェックや！&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&amp;lt;関連記事&amp;gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;div class="blog-card-wrapper"&gt;&#10; &lt;a href="https://hack-le.com/tayousei/" class="blog-card"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-content"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-label"&gt;&#10; &lt;svg xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" width="13" height="13" viewBox="0 0 24 24" fill="none" stroke="currentColor" stroke-width="2" stroke-linecap="round" stroke-linejoin="round"&gt;&lt;path d="M10 13a5 5 0 0 0 7.54.54l3-3a5 5 0 0 0-7.07-7.07l-1.72 1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;path d="M14 11a5 5 0 0 0-7.54-.54l-3 3a5 5 0 0 0 7.07 7.07l1.71-1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;/svg&gt;&#10; &lt;span&gt;あわせて読みたい&lt;/span&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-title"&gt;僕だけがいない多様性&lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-url"&gt;/tayousei/&lt;/div&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-thumbnail"&gt;&#10; &lt;img src="https://hack-le.com/images/uploads/2024/12/tayousei.webp" alt="僕だけがいない多様性" loading="lazy" /&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;/a&gt;&#10;&lt;/div&gt;&#10;&#10;&lt;div class="blog-card-wrapper"&gt;&#10; &lt;a href="https://hack-le.com/mii-5/" class="blog-card"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-content"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-label"&gt;&#10; &lt;svg xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" width="13" height="13" viewBox="0 0 24 24" fill="none" stroke="currentColor" stroke-width="2" stroke-linecap="round" stroke-linejoin="round"&gt;&lt;path d="M10 13a5 5 0 0 0 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id="パリじゃないけど燃えているパリも燃えている"&gt;パリじゃないけど燃えている（パリも燃えている）&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;世は大公開時代ということで、毎日のように情報漏洩のニュース、なんならお前の情報漏えいしたから！と直接メールがきてどうすることもできずに憤懣やる方ない昨今、海の向こうではそれどころではなくにわかに信じがたいことが起きているようです。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCB1800P0Y6A011C2000000/?n_cid=SNSTW001&amp;amp;n_tw=1792272493" target="_blank" rel="noopener"&#10; &gt;フランスで55万人が大規模デモ 教育改善や物価高対策を求め放火・略奪 - 日本経済新聞&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;この記事の見出しについて、「放火や略奪はデモじゃない、暴動だ」とSNSでは総ツッコミ入っている感じです。ここには、なにか特定の勢力に配慮した表現をしているんじゃないのか、という疑念があると思います。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;一方で、日経のサムネ写真は燃え盛る映画バックドラフトのようなもので、インプ目当てを差っ引いても裁量の範囲で深刻さを伝えようという感じもあります。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://hack-le.com/images/uploads/2026/10/8238158aeaffa2933fd1762bf523b089-699x852.webp"&gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;em&gt;&lt;a class="link" href="https://x.com/nikkei/status/2111570514808373279?s=20" target="_blank" rel="noopener"&#10; &gt;https://x.com/nikkei/status/2111570514808373279?s=20&lt;/a&gt;&lt;/em&gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;また、用いられている表現自体も「暴動」こそないものの、見出しには「放火・略奪」、記事内には「暴徒」「極左集団」といった言葉も飛び交っています。事態の深刻さそのものを隠す意図はないように思われます。ってか隠せんだろさすがに。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="アンタッチャブルなの"&gt;アンタッチャブルなの？&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;とはいえ「暴動」とは言わないことはもちろん、何よりみんなが思う勢力に一切触れないので、不満が渦巻いていると思われます。こういう時もっとも世論を正直に反映するのはGoogle検索ボックスのサジェスト欄でしょうね。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://hack-le.com/images/uploads/2026/10/3a2bd1b06dd2d3c350a1614c22a17720.webp"&gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;em&gt;2026年10月19日のサジェスト&lt;/em&gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;堂々のサジェスト1位「移民」ですね、はい。SNSではショッキングな動画や写真が大量に出回っております。昨今AIもありSNSの情報について真偽不明と言われるとそうですが、少なくとも日経の記事にもあるようにリモージュ市の市庁舎（歴史的建造物でもある）が全焼など公に認められた衝撃的な事実がやはり衝撃的な写真と共に報道されています。メディアの動画でもかなりショッキングですね。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://www.youtube.com/watch?v=qf7GD_-hEIs" target="_blank" rel="noopener"&#10; &gt;https://www.youtube.com/watch?v=qf7GD_-hEIs&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;&#10;&#10; &lt;blockquote&gt;&#10; &lt;p&gt;&amp;ldquo;黒ずくめ集団&amp;quot;の凶行&lt;/p&gt;&#10;&#10; &lt;/blockquote&gt;&#10;&lt;p&gt;コナンかよ。と思ったけど動画見て普通に引いたよね。フランスヤバいわ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;この色々な意味で限界な状態において、動画のコメントにも散見されますが、 &lt;strong&gt;「移民」のキーワードが不自然な程回避されているのではないか、という疑念の目&lt;/strong&gt;がメディアに向けられている形だと思います。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;過去の歴史を思えばメディアが慎重になるのはわかります。とはいえ確かに決めつけられないものの、まったく触れないのも変な話。だってもし違うなら、それは悪質かつ深刻なデマということになります。実際、100%の確信を持って違うと思っていれば、ネット上ではこれに伴い移民のせいだというデマが流れていると注意喚起するはずです。それをしないことが、&lt;strong&gt;逆説的に、触れないことによって触れている、と言えるかもしれません&lt;/strong&gt;。そんな触れ方でいいのかは置いといて…。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;…と書いて予約投稿で放置していたんだけど、どうやら予約している間に俺たちのNHKがデマ認定したらしい笑　思想信条のためNHKの記事はリンクが貼れないので二次情報でスマンやで。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://tweetsoku.news/2026/10/19/%e3%80%90%e6%9c%97%e5%a0%b1%e3%80%91nhk%e3%80%8c%e3%83%91%e3%83%aa%e6%9a%b4%e5%8b%95%e3%81%a7%e3%80%8e%e7%a7%bb%e6%b0%91%e3%81%8c%e6%9a%b4%e3%82%8c%e3%81%a6%e3%81%84%e3%82%8b%e3%80%8f%e3%81%a8/" target="_blank" rel="noopener"&#10; &gt;【朗報】NHK「パリ暴動で『移民が暴れている』と言うのはデマです、誤情報に気を付けてください」 | Tweeter BreakingＮews－ツイッ速！&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;ある意味ブレない。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;なお安定の産経はガッツリ触れてましたが「&lt;a class="link" href="https://www.sankei.com/article/20261018-OEFLCILPANKSPD6SKONFQZERSU/" target="_blank" rel="noopener"&#10; &gt;「フランスが燃えている！」 トランプ氏、仏政府抗議デモは「移民の暴動」と国境閉鎖主張 - 産経ニュース&lt;/a&gt;」。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;ただ直接移民というより、扇動元があるというのはこれはそうだろうと僕も思っていて、これはマクロンも「極左勢力」という言い方してますけれど（&lt;a class="link" href="https://www.jiji.com/jc/article?k=20261015049459a&amp;amp;g=afp" target="_blank" rel="noopener"&#10; &gt;マクロン仏大統領、高校生デモが政治勢力に「利用されている」と発言 首相は極左を名指し：時事ドットコム&lt;/a&gt;）、フランスの政党LFIの関与だというのはそうなんでしょうね。トランプも反応しているし、マクロンも確信ないと言えないでしょうし。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;このへんについては、以下の動画見てなるほどなぁと思いました。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://www.youtube.com/watch?v=MPhz_mwVs5A" target="_blank" rel="noopener"&#10; &gt;https://www.youtube.com/watch?v=MPhz_mwVs5A&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;そういえばこれまで極右勢力の話はよく聞いたけれど、極左勢力のことはあんまり聞かなかったな、とはそう思います。漠然と二極化している、くらいでしたかね。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;正直LFIも今回の件について調べる過程で知りました。確かに僕は不勉強だったけれど、みんなフランスについてはルペンルペン言ってたやないですか…しかし今回たいへんなものを盗んでいったのはルペンではなく。今回もけっこうちゃんと記事深く追っていかないとLFIは名前も出てこないです。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="最初に燃えるのは常に市民"&gt;最初に燃えるのは常に市民&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;まぁ誰のせいであれ、暴動が起きればその矛先はまず市民に向かう、というのはそうでしょう。フランス革命だって最初からルイとアントワネットのクビにいったのではありますまい。下記の動画は普段からパリに住まわれている方の動画のようで、事後の生々しさがありました。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://www.youtube.com/watch?v=qSw_VbFWpOo" target="_blank" rel="noopener"&#10; &gt;https://www.youtube.com/watch?v=qSw_VbFWpOo&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;怖い。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;実際に被害を受けているのはマクロンの家ではなくスーパーマーケット&lt;/strong&gt;です。&lt;strong&gt;いかなる大義名分を掲げようと、やっていることは略奪であり、その矛先はまず市民に向かいます&lt;/strong&gt;。これは昔から今に至るまで本質なのでしょう。警戒しなければなりません。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;しかし、どんどん物騒になっていきますね。フランスといえば、少し前に冷蔵庫がサイバー攻撃を受けて圧倒的温度になるということがありましたが（「&lt;a class="link" href="https://news.yahoo.co.jp/articles/9b8a58dfd731406e746b0d45b1ae6652ec8171b7" target="_blank" rel="noopener"&#10; &gt;仏スーパーの冷蔵庫にサイバー攻撃、設定温度が上昇 数億円相当の食品を廃棄か（BBC News） - Yahoo!ニュース&lt;/a&gt;」）、今度はサイバーでなく本当に攻撃（物理）で炎上（物理）。サイバー攻撃でSNS炎上の我が国はまだ平和だったのか…。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;いやまぁ、お陰様でアメリカから電話かかってくるようになりましたし許しませんが…。なんかかけなおすとバカ高い通話料が発生し、その一部がバックマージンされるといううんこみたいな詐欺があるそうです（「&lt;a class="link" href="https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12231685097" target="_blank" rel="noopener"&#10; &gt;至急+1(866)から始まる知らない電話番号から電話きたんですがなんでです&amp;hellip; - Yahoo!知恵袋&lt;/a&gt;」）。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;世の中どんどん荒れていっているようです。少なくとも僕の人生においては、これから経験したことのないフェーズに向かっていくのかなぁと、漠然とした不安があります。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&amp;lt;関連記事&amp;gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;div class="blog-card-wrapper"&gt;&#10; &lt;a href="https://hack-le.com/kumasan/" class="blog-card"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-content"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-label"&gt;&#10; &lt;svg xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" width="13" height="13" viewBox="0 0 24 24" fill="none" stroke="currentColor" stroke-width="2" stroke-linecap="round" stroke-linejoin="round"&gt;&lt;path d="M10 13a5 5 0 0 0 7.54.54l3-3a5 5 0 0 0-7.07-7.07l-1.72 1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;path d="M14 11a5 5 0 0 0-7.54-.54l-3 3a5 5 0 0 0 7.07 7.07l1.71-1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;/svg&gt;&#10; &lt;span&gt;あわせて読みたい&lt;/span&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-title"&gt;撃たれる覚悟に関わらず、撃たれると思ったら人は撃つ&lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-url"&gt;/kumasan/&lt;/div&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-thumbnail"&gt;&#10; &lt;img src="https://hack-le.com/images/uploads/2025/11/output-23.webp" alt="撃たれる覚悟に関わらず、撃たれると思ったら人は撃つ" loading="lazy" /&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;/a&gt;&#10;&lt;/div&gt;&#10;&#10;&lt;div class="blog-card-wrapper"&gt;&#10; &lt;a href="https://hack-le.com/timescar-yakinikuking/" class="blog-card"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-content"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-label"&gt;&#10; &lt;svg xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" width="13" height="13" viewBox="0 0 24 24" fill="none" stroke="currentColor" stroke-width="2" stroke-linecap="round" stroke-linejoin="round"&gt;&lt;path d="M10 13a5 5 0 0 0 7.54.54l3-3a5 5 0 0 0-7.07-7.07l-1.72 1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;path d="M14 11a5 5 0 0 0-7.54-.54l-3 3a5 5 0 0 0 7.07 7.07l1.71-1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;/svg&gt;&#10; &lt;span&gt;あわせて読みたい&lt;/span&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-title"&gt;タイムズカーと焼肉きんぐの個人情報漏洩における深刻さのベクトルの違い&lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-url"&gt;/timescar-yakinikuking/&lt;/div&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-thumbnail"&gt;&#10; &lt;img src="https://hack-le.com/images/uploads/2026/10/eyecatch_53550_1791737979.webp" alt="タイムズカーと焼肉きんぐの個人情報漏洩における深刻さのベクトルの違い" loading="lazy" /&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;/a&gt;&#10;&lt;/div&gt;&#10;&#10;</description></item><item><title>タイムズカーと焼肉きんぐの個人情報漏洩における深刻さのベクトルの違い</title><link>https://hack-le.com/timescar-yakinikuking/</link><pubDate>Thu, 15 Oct 2026 00:00:00 +0900</pubDate><guid>https://hack-le.com/timescar-yakinikuking/</guid><description>&lt;p&gt;世は空前の個人情報漏洩ブームとなり、毎日多くの個人情報漏洩のニュース記事が矢継ぎ早に放たれています。どうなってんだマジで。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;これは非常に深刻な問題で、多くの切り口があるわけですけれど、今回はタイムズカーと焼肉きんぐの漏洩のそれぞれ異なる質的な深刻さについて考えます。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="タイムズカーと焼肉きんぐはそれぞれ何をした"&gt;タイムズカーと焼肉きんぐはそれぞれ何をした？&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;まずタイムズカーと焼肉きんぐについて、それぞれ何をやらかしたか。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h3 id="数百万規模の運転免許証の画像まで含む本人情報確認等の漏洩退会者もあり"&gt;数百万規模の運転免許証の画像まで含む本人情報確認等の漏洩、退会者もあり！&#10;&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;まず&lt;strong&gt;タイムズカーは当初660万の個人情報漏洩があったとし、うち160万件が本人確認書類まであるとした。さらに本人確認書類には運転免許証の「画像」含む可能性あり&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;この規模での運転免許証、しかも画像含むまである、というのは前代未聞。…と言いつつ実は調べて見るとOmiaiなるマッチングアプリで同等規模のことをやらかしており、前例はあることを知りました。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://cacco.co.jp/frauddetection/media/news/3061/" target="_blank" rel="noopener"&#10; &gt;【不正アクセス対策】マッチングアプリ「Omiai」の個人情報漏えいは防げたのか？ | 不正検知Lab -フセラボ-【かっこ株式会社 公式メディア】&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;これは170万クラスの本人確認書類、うち100万件が運転免許証画像ということで、今回のタイムズにまさるとも劣らない規模でした。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;今回は明らかに騒がれ方が違うのは、AI時代であるということ、またカーシェアリングという一般の人はもちろん法人利用まであるものだからでしょうか。実際に行政まで動く騒ぎになっています。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://news.yahoo.co.jp/articles/2fa005fa2efbba5295701d12e988f2a09cb5daff" target="_blank" rel="noopener"&#10; &gt;「タイムズカー」６６０万件の情報漏洩をうけて免許証の再交付を認める特例措置〈宮城〉（仙台放送） - Yahoo!ニュース&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;もう一つ重要な&lt;strong&gt;タイムズカーに言い訳できなさそうな瑕疵として、「退会者」や「入会未完了」の者のデータまであった&lt;/strong&gt;ということです。これを税法上の取引記録として7年保存する必要があった、というのはかなり無理筋に思えます。ここは突かれるとかなり厳しいでしょう。また、 &lt;strong&gt;「退会してもだめだった」という点で多くの人に衝撃を与えたものと思います&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h3 id="焼肉きんぐ-1000万クラスだが内容は普通だが何故持っているのかわからない"&gt;焼肉きんぐ 1000万クラスだが内容は普通…だが何故持っているのかわからない&#10;&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;一方で、焼肉きんぐはタイムズカーを超える1000万規模となります。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://news.yahoo.co.jp/articles/7959987ea4f5a1eff4a80fc145e0fa390f5a5cf1" target="_blank" rel="noopener"&#10; &gt;焼肉きんぐに不正アクセス、1078万人分の情報流出 アプリ登録者ほぼ全員が対象（アスキー） - Yahoo!ニュース&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;&#10;&#10; &lt;blockquote&gt;&#10; &lt;p&gt;流出した情報には、会員番号、氏名（アプリ登録名）、メールアドレス、電話番号が含まれる。一方、ログインパスワード、生年月日、性別、&lt;a class="link" href="https://search.yahoo.co.jp/search?ei=UTF-8&amp;amp;rkf=1&amp;amp;slfr=1&amp;amp;qrw=0&amp;amp;p=%E9%83%B5%E4%BE%BF%E7%95%AA%E5%8F%B7&amp;amp;fr=link_kw_nws_direct&amp;amp;fr2=cid_7959987ea4f5a1eff4a80fc145e0fa390f5a5cf1" target="_blank" rel="noopener"&#10; &gt;郵便番号&lt;/a&gt;、保有ポイントを含む店舗利用履歴は流出していない&lt;/p&gt;&#10;&#10; &lt;/blockquote&gt;&#10;&lt;p&gt;直ちに比べられないのは、本人確認書類のような重篤な情報が含まれていないことです。大規模ではありますが、現実的な悪用可能性としては、もはやみんな慣れっこかもしれません…これはこれでかなり問題なんですが……。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;ただ問題は、そもそもなんで焼肉きんぐが1000万規模の個人情報を持っているのか？でしょう。どちらかというとそこに衝撃を受けていた人が多かったと思います。以下のツイートは笑ってしまいました。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://hack-le.com/images/uploads/2026/10/image-1.png"&gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;em&gt;&lt;a class="link" href="https://x.com/41_36_22/status/2107055935541702752?s=20" target="_blank" rel="noopener"&#10; &gt;https://x.com/41_36_22/status/2107055935541702752?s=20&lt;/a&gt;&lt;/em&gt;&lt;/p&gt;&#10;&#10; &lt;blockquote&gt;&#10; &lt;p&gt;もうこれを機に企業からサービスを受け取るために会員登録をすることの一切をやめようぜ　なんで焼肉を食べるために、カラオケで歌を歌うために、髪を切るために本名と住所と電話番号とメールアドレスが必要なんですか？　&lt;strong&gt;戸籍でも作りたいのか？&lt;/strong&gt; 　みなさんは騙されているよ&lt;/p&gt;&#10;&#10; &lt;/blockquote&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;戸籍笑う&lt;/strong&gt;。まぁでも端的です。なんで焼肉屋や寿司屋がそんなに本名と住所を知りたがるんだ？という疑問の声はたくさんありますし、完全に正当な疑問だと思います。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="タイムズカーと焼肉きんぐのベクトルの違い"&gt;タイムズカーと焼肉きんぐのベクトルの違い&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;タイムズカーも焼肉きんぐもそれぞれ問題なのですが、両者は深刻さのベクトルが異なることが明白です。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;タイムズカーの問題は、どこまでも管理の問題&lt;/strong&gt;です。カーシェアリングという業態から、一時的に運転免許証の画像データが同社のサーバを経由することは理解できますし、一定期間の保存も必要かもしれません。問題はその管理が杜撰であったことです。セキュリティの問題のみならず、データのサイクルについて適切に管理されていたとは思われません。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;一方で&lt;strong&gt;焼肉きんぐの問題は、セキュリティの問題以前に、そもそも何故そんなデータを持っているのか、という問題&lt;/strong&gt;であると思います。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;これは体裁としてはマーケティングなどあるかもしれないのですが、しかし現在の焼肉きんぐの営業利益について、個人情報に基づく個別具体的な販促のおかげである、というような分析は見たことがありませんし、社も株主も全然そんなこと考えていないでしょう。もし個人情報が利益の源泉ならば、今回の騒動は株価にもショックがあるはずですが、そんなことは今のところなさそうなのでね…（それもどうかと思いますが…）。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;そもそも大手チェーンはそういう個別具体的な属性を排除して一般化するところに利益の源泉があるはずですし、パーソナライズするにせよ本名住所性別年齢のような外形からいったい何を判別できるというのか。そしてそれがどう利益に繋がるというのか…。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まぁ利益にならないものは持ってはいけないとは言わないんですけれど、だったら漏洩しないでくれ、それでもどうしても漏洩したら、そんときはケジメをつけてくれという話です。&lt;strong&gt;今のサイバー攻撃はすごくて、とても防げないんだ、漏洩しても仕方ないんだ、企業も被害者なんだ、悪くない、というのであれば、個人情報を預かるに資する能力がないと言わざるを得ません&lt;/strong&gt;。必要なものとしてメールアドレスくらいは理解しますが、逆に言うとそれくらいではないですかね…。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="個人情報はどこへ消えた"&gt;個人情報はどこへ消えた？&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;この不必要としか思えない個人情報を集めたがる企業の傾向は、すべてに通底しており、タイムズカーの杜撰な管理の根底にもあるのではないでしょうか&lt;/strong&gt;。個人情報はとりあえず持っとけという感じ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;なんでこうなっちまったんだろうなぁ……と考えた時、日本のセキュリティインシデントに対する社会的な甘さのみならず、&lt;strong&gt;2010年代のビッグデータ信仰みたいなものの残滓がある&lt;/strong&gt;ように思われます。なんかデータがいっぱいあったらなんかできんじゃないのという漠然とした期待。ビールとおむつ理論何回聞いたかわからんわ。あの頃は私もピュアだったので、データには価値があるんだとか思っていましたけれど、今振り返ると、本当に誰かの作ったトレンドで踊らされていたように思います…。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;そして特に何か成果を出すことはないまま、しかしトレンドだけが残り、また個人情報漏洩に対する企業側の実際的なリスクの低さにより、とりあえずデータ取っとけ、という態度になってしまっているのではないでしょうか。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="企業なんかあてにしちゃだめ自己防衛だよね"&gt;企業なんかあてにしちゃだめ、自己防衛だよね&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;もちろんすべての企業がそうではなく、思えばかつて私のいた組織では個人情報はかなり大事に扱われていました。あそこはやはりそういう面で誠実な企業だったんだなと、ふと思います。しかしながら、外側から我々はそれを判別する術を持ちません。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;ここにおいて、もし企業が相変わらず個人情報を取得しながら、平気で漏洩し、それについて通り一遍の公表と謝罪文で終わらせるならば、次に来るのは&lt;strong&gt;ユーザ側の自己防衛としてのデータポイズニング&lt;/strong&gt;でしょう。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;つまり偽名をなのるわけですね。実際、焼肉屋に本名名乗る必要なんて本来ないでしょう。いや、彼らがそれを大事に守ってくれるなら、行きつけの店で聞かれれば、教えるのもやぶさかでもないかもしれません。しかし漏洩するんじゃねぇ。それに対して実態としてペナルティもない。この&lt;strong&gt;非対称であまりにもユーザが不利な状況では、自己防衛のために偽名を名乗ることにも道義的な正当性が生じる&lt;/strong&gt;と思います。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;私たちが本当のことを言うのは、規約で決まっているからではなく、信用しているから&lt;/strong&gt;です。その信用をぶち壊せば、しっぺ返しがあるのは当然の帰結だと思います。そうすれば結果、ダークウェブに流出した個人情報も、「本人確認済み本人確認書類」じゃないと価値がない！となったりしてね。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;サービスの登録は偽名、偽住所、捨てアドが常識、馬鹿正直に本名名乗るのは情弱……そういう25年前のような世界線に、再び戻る日が来る&lt;/strong&gt;のかもしれません。&lt;/p&gt;&#10;</description></item><item><title>【AI無課金勢終了のお知らせ】GoogleのGemini Flash-Liteはマジでしょぼいよ</title><link>https://hack-le.com/aimukakin/</link><pubDate>Wed, 14 Oct 2026 00:00:00 +0900</pubDate><guid>https://hack-le.com/aimukakin/</guid><description>&lt;p&gt;AI無課金勢に悲報。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://www.itmedia.co.jp/news/article/2610/04/2000001987/" target="_blank" rel="noopener"&#10; &gt;個人向けGeminiのモデル選択が厳格化 無料ユーザーが使えるのは「Flash-Lite」のみに - ITmedia NEWS&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;これは本当に無課金勢終了のお知らせかも。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;これまで、無課金縛りにおいてはGoogleが抜けていました。Gemini Flashが唯一の選択肢であったというがの実感です。俺たちのChatGPTは無課金だと悲しい出力になります。僕は現在、ChatGPTは課金していないので、たまに使うと悲しくなります。これに比べるとGeminiは無料枠でも（というより無料枠なら？）圧倒的じゃないか！となっておりました。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;そのGeminiもついにFlash-Liteのみになるようです。現在は昨年末の半額セールにホイホイ釣られたたためにGoogle AI Proを契約しており、Gemini中心生活を余儀なくされているのでよくわかるのですが、このFlash-Liteはとにかく「はやーい！」なのですが、本当にひたすらもう「はやーい！」で終わりです。人工知能というよりは脊髄反射に近い。実際たまに使うことがあるのですが…あるというか、間違えて選択してしまうことがあるのですが、本当に酷いものです。たいていモデルを選択しなおして同じことを聞く感じになります。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まぁいよいよ、AIのコストの高さを誤魔化せなくなってきた、ということでしょうか。まぁだいぶエネルギー使っているようなので仕方ないというのが実情でしょうね。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://gigazine.net/news/20261005-google-data-center-usage/" target="_blank" rel="noopener"&#10; &gt;Googleが黒塗りで報告したデータセンターの水使用量と最大電力容量がコピペによって明らかに - GIGAZINE&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;最近はAIだけではなくロボットも実はペイしないということが言われていますね。結局エネルギー問題なんですよね。最後は物理。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://gigazine.net/news/20261001-robot-job/" target="_blank" rel="noopener"&#10; &gt;ロボットは人間の肉体労働の74％をすでに実行可能だが「人間より安く働ける仕事」に限るとわずか0.3％という調査結果 - GIGAZINE&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;人間は省エネですからね。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;思えば、いままでもずっとエネルギーという物理的制約こそが問題でした。AIを無尽蔵に使えるほどのエネルギーがあれば、そもそもAIなんか使う必要もなく僕らはハッピーになれます。電気代やガソリン代が1/100になったらAI革命よりよっぽど本当に革命です。実際には価格は上がる一方ですが…AIばかりが伸びていき、ほかは停滞しています。ついでにAIも高いので、新たなコストがむしろ増えました。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;イノベーションとは生活を豊かにするという触れ込みでしたが、まったく逆になっているなら、おかしな話です。僕らは多分、&lt;strong&gt;知能についてそもそも過大評価しすぎている&lt;/strong&gt;のでしょう。過大評価された知能について多少自動化されたところで、サイバー攻撃が盛んになるだけの今日この頃ですね。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まぁ愚痴っても仕方ないのですが、そもそも商用LLMは僕らにとってリスクそのものがあります。たとえば最近こんな記事がありました。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://gigazine.net/news/20261006-woman-arrested-claude-diary/" target="_blank" rel="noopener"&#10; &gt;Claudeを日記として使用した女性がAnthropicに内容を通報されて逮捕される - GIGAZINE&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;女性よりもAIよりも、企業と当局の対応にビビります。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まぁこんな感じなので、ローカルLLMが陽の目を浴びる日も近い、かもしれません。無能でしかも検閲も厳しい商用LLMを使うくらいなら、CPUパワーで動くローカルLLMのほうがマシ、という世界線になりつつある。まぁでも、それで結果的にはよかった、となるんじゃないでしょうか。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&amp;lt;関連記事&amp;gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;div class="blog-card-wrapper"&gt;&#10; &lt;a href="https://hack-le.com/geminichatgptlocalllm/" class="blog-card"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-content"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-label"&gt;&#10; &lt;svg xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" width="13" height="13" viewBox="0 0 24 24" fill="none" stroke="currentColor" stroke-width="2" stroke-linecap="round" stroke-linejoin="round"&gt;&lt;path d="M10 13a5 5 0 0 0 7.54.54l3-3a5 5 0 0 0-7.07-7.07l-1.72 1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;path d="M14 11a5 5 0 0 0-7.54-.54l-3 3a5 5 0 0 0 7.07 7.07l1.71-1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;/svg&gt;&#10; &lt;span&gt;あわせて読みたい&lt;/span&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-title"&gt;GeminiもChatGPTも阿呆過ぎるのでチャットはローカルLLMで良いとなっている&lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-url"&gt;/geminichatgptlocalllm/&lt;/div&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-thumbnail"&gt;&#10; &lt;img src="https://hack-le.com/images/uploads/2026/04/eyecatch_49332_1776092770.webp" alt="GeminiもChatGPTも阿呆過ぎるのでチャットはローカルLLMで良いとなっている" loading="lazy" /&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;/a&gt;&#10;&lt;/div&gt;&#10;&#10;&lt;div class="blog-card-wrapper"&gt;&#10; &lt;a href="https://hack-le.com/localllm-ai-qwen3-8-flash-next/" class="blog-card"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-content"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-label"&gt;&#10; &lt;svg xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" width="13" height="13" viewBox="0 0 24 24" fill="none" stroke="currentColor" stroke-width="2" stroke-linecap="round" stroke-linejoin="round"&gt;&lt;path d="M10 13a5 5 0 0 0 7.54.54l3-3a5 5 0 0 0-7.07-7.07l-1.72 1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;path d="M14 11a5 5 0 0 0-7.54-.54l-3 3a5 5 0 0 0 7.07 7.07l1.71-1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;/svg&gt;&#10; &lt;span&gt;あわせて読みたい&lt;/span&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-title"&gt;ローカルLLMでAIコーディング：Qwen3.8-Flash-Nextはまぁまぁ使えそう？&lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-url"&gt;/localllm-ai-qwen3-8-flash-next/&lt;/div&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-thumbnail"&gt;&#10; &lt;img src="https://hack-le.com/images/uploads/2026/09/eyecatch_53151_1790136208.webp" alt="ローカルLLMでAIコーディング：Qwen3.8-Flash-Nextはまぁまぁ使えそう？" loading="lazy" /&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;/a&gt;&#10;&lt;/div&gt;&#10;&#10;</description></item><item><title>お一人様のゆくえ</title><link>https://hack-le.com/ohitorisama/</link><pubDate>Sat, 10 Oct 2026 00:00:00 +0900</pubDate><guid>https://hack-le.com/ohitorisama/</guid><description>&lt;p&gt;こういうお腹がムズムズしてくる記事がありました。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://diamond.jp/articles/-/389874" target="_blank" rel="noopener"&#10; &gt;欧米で広がる「ソロ・ムーヴメント」。なぜ今、「結婚しない生き方」が流行るのか？ | 日々刻々 橘玲 | ダイヤモンド・オンライン&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;結婚したいけど出来てないシングルと、ワイは結婚しないだけのソロを分けて、また単に友達いないさんの孤独と選び取った孤立は違う的なムーブメントの話です。作家の橘玲氏の言説は面白いのでよく見ていますが、これについては全体的に10年前の議論という印象を受けました。実際橘玲氏は10年前既に同じ事言っていた気がします…。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;こういう議論自体は確かに未だ続いているのでしょうけれど、個人的には次のステージに入ったのではないかと思われます。全体としては独身研究家とかいう謎の専門家として名を馳せている荒川氏による、中間層の不本意未婚が2015年以降増えたという指摘のほうがより重たいのではないでしょうか。日経新聞でも取り上げられていたようです。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://hack-le.com/images/uploads/2026/10/72fa6c7bec416f5ca5c5d448583aeac2-699x630.webp"&gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;em&gt;&lt;a class="link" href="https://x.com/wildriverpeace/status/2097527899180163411?s=20" target="_blank" rel="noopener"&#10; &gt;https://x.com/wildriverpeace/status/2097527899180163411?s=20&lt;/a&gt;&lt;/em&gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;より生々しいのは、このツイートの数日後に同氏が投稿した、まず2005年に男の結婚しない率が上昇した後、2015年に女の結婚しない率が10年遅れて上昇したという指摘でしょうか。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://hack-le.com/images/uploads/2026/10/6ed61e2d1584faf582be9827ff9ba540-700x923.webp"&gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;em&gt;&lt;a class="link" href="https://x.com/wildriverpeace/status/2099540800061481455?s=20" target="_blank" rel="noopener"&#10; &gt;https://x.com/wildriverpeace/status/2099540800061481455?s=20&lt;/a&gt;&lt;/em&gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;この10年の遅れを見ると、氷河期世代の男がまず結婚を早々と諦め、女はむしろまだ結婚に希望を見ていた中、市場から良い男がいなくなっていることに10年かけて気づく様が、ありありと目に浮かぶようです。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;ここにおいて、ソロかシングルかという主観的な問題よりも、その手前にあるそもそもカップルになれないという物理的な現実のほうが、切迫した問題であるように思います。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="経済問題としての少子高齢化"&gt;経済問題としての少子高齢化&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;荒川氏の議論においては、&lt;strong&gt;基本的にこの問題は経済問題であるという指摘&lt;/strong&gt;です。このスタンスは客観的かつ思想的に中立なので、多くのメディアで取り上げやすいでしょうし、人々にとっても比較的受け入れやすいはずです。私も氏の指摘はそのとおりであると思います。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;しかし &lt;strong&gt;、単に経済問題だというのであれば、しばしばよく言われることですが、だったらなぜ貧困国の出生率は高いのか？という疑問&lt;/strong&gt;が生じます。これには様々な回答が出ますが、基本的には貧困国で子供は労働力であり経済的に便益がある一方、先進諸国においては子供は投資費用が大きいから、というような感じになるかと思います。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まぁこれは実際そうで、児童労働は固く禁じられていますし、家業ならといっても家業なんかある人はもはや少数派ですし、また&lt;strong&gt;教育期間がひたすら長期化&lt;/strong&gt;していきました。理系では修士が当たり前にまでなったのはここ15年くらいの話です。ちょうど僕が大学院を中退したのが15年前なのですが、あのへんでその流れは確立したように記憶しています。当時はまだ学士もそれなりにいましたが。学士にしたって、相当の期間ですけどね。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;ま、とにかく&lt;strong&gt;教育コストが馬鹿高くなっている&lt;/strong&gt;わけですが、このように子供を持つことのコストが嵩む（それを身を持って知っている）ようになったので、これは結婚に対するハードルを著しく上げます。さらに子供自身も、一人前になる頃には30近いことがザラです。自分が子供に毛が生えた程度なのに、子供どころではありせん。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="教育の長期化というバグ"&gt;教育の長期化というバグ&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;このバグのような仕様の根幹は、恐らく教育の長期化&lt;/strong&gt;にあります。修士までいくと24-25歳から社会人スタートになってしまうのですが、それで人間の生物としての成長や、また肉体的な限界が変わるわけではありません。また社会的な空気感も追いついておらず、27-28にはキャリア10年目くらいの安定した生活基盤と熟練した仕事ぶりを求めますが、現実にはせいぜい3年目の仕事に慣れてきたペーペーです。人によっては奨学金の返済もアリ！&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;しかもこのような教育の長期化が激化したのは、奇しくも女性の社会進出と時を同じくしています。これによって、女性は出産の限界年齢という物理的・生物的な制約はそのままに、社会人スタート開始時期のみ遅くされ、しかも自己実現なくして人生なし、なお自己実現とはキャリアそれ以外認めない、とでも言わんばかりの社会的なトレンドの中で、現実的に出産とキャリアを天秤にかけることになります。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;これでは、&lt;strong&gt;時を経て中間層の再生産が完全に止まったというのは、これは論理的にも当たり前のことが当たり前に起きた&lt;/strong&gt;、という風に思います。もしも中卒が普通、高卒は学問の才覚アリ、大卒は学術のプロ、という世界線であったならば、先の問題はかなり無効化、少なくとも小さくなったはずです。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="根底にあるリベラリズム"&gt;根底にあるリベラリズム&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;ここにおいて、&lt;strong&gt;そもそも一体何故教育は長期化したのだろうか？&lt;/strong&gt; という疑問が生じます。企業の青田刈りの実態を見ていると、大学の教育内容を企業が重視しているとは少なくとも言えなさそうです。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;これについて確たる答えがあるわけではないのですけれど、&lt;strong&gt;国家にとって体の良い先送りであった&lt;/strong&gt;ことは一因かと思います。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;日本の場合はバブル崩壊後に就職氷河期がありましたが、これはつまり人余りを意味します。その中で&lt;strong&gt;若者を社会に滞留させる器として大学は機能した&lt;/strong&gt;ものと思います。後に高学歴ワーキングを爆誕させる礎となったポスドク量産化計画も、この流れにおいて通しやすかったでしょう。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;しかしこれは日本特有の事情です。教育の長期化はグローバルな傾向ですので、グローバルな下地があるはずです。日本はむしろ後追いでしょう。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;考えていくと、&lt;strong&gt;1980年代、欧米はものづくりで徹底的にやられ、ブルーカラー雇用壊滅について言い訳と新たな物語が必要であった&lt;/strong&gt;はずです。そこへ、&lt;strong&gt;IT・金融の知識労働へのシフトと、リベラル左派の教育と自己実現はピタりとハマった&lt;/strong&gt;ことでしょう。イギリスでは労働党のトニー・ブレアが大学進学率50%など掲げていたようです。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;結果的に、IT革命・ドットコム・バブルを経て知識労働路線は大当たりとなり、この方向性は正しかったと大いに力づけたことでしょう。日本もまたこの流れに追従し、そんな日本で大学教育を受けて2010年代に遅ればせながらIT系を志した私が、リベラル的な思想をかつて相当内面化していたのはまったく不思議ではないですね。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;リベラル左派はフェミニズムも内包してますから、教育の長期化に女性の社会進出もセットで加わり、現在の地獄の礎が出来上がります。彼らの思想だと、そもそも社会の再生産みたいなの興味ないですしね。ま、それは現実的に先送りで、&lt;strong&gt;今まさに先送られた請求書が届き始めている&lt;/strong&gt;、といった感じです。現実を誤魔化した嘘は続きませんや。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="振り返ってみてうんこ"&gt;振り返ってみてうんこ&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;このように、確かに表面的には経済問題として噴出している少子化、未婚の問題なのですけれど、その原因を考えると教育の長期化があり、その教育の長期化の元を辿っていくと、欧米のものづくり敗戦とリベラル左派のナラティブが繋がってきます。&lt;strong&gt;橘氏の記事のような思想信条、リベラル的な価値観の問題は、古い問題ではなく、今なお根底にある&lt;/strong&gt;のだと思います。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まぁこれはあくまで私が勝手に考えていることではあるんですけれど、似たような言説について最近はよく見るので、私も恐らくそこらへん影響を受けて組み立てているものと思います。ま、なのでこの問題意識もまた、現代的なんじゃないでしょうかね。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;最後に、まがりなりにも教育を受けて、2010年代以降の労働市場に出て、30で上京し、10年ITエンジニアとして命をすり減らして思ったことはですね……&lt;strong&gt;ほんと碌でもない思想だから、若い連中はマジで気をつけろ&lt;/strong&gt;、&lt;strong&gt;絶対無自覚に内面化されている&lt;/strong&gt;から、俺がそうであったように、たとえSNSとか見て自分は反発しているという自己認識でも、確実に内面化されている、大きな影響を受けている。そして同年代以降は、時は取り戻せない以上、せめてここから少しでもマシな未来につなげて行くしか無いのでお互いがんばりましょうや、というとりとめのないことを言っておしまいです。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&amp;lt;関連記事&amp;gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;僕がいかにリベラリズムを無自覚に内面化していたかわかる記事。&lt;/p&gt;&#10;&lt;div class="blog-card-wrapper"&gt;&#10; &lt;a href="https://hack-le.com/google-gender/" class="blog-card"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-content"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-label"&gt;&#10; &lt;svg xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" width="13" height="13" viewBox="0 0 24 24" fill="none" stroke="currentColor" stroke-width="2" stroke-linecap="round" stroke-linejoin="round"&gt;&lt;path d="M10 13a5 5 0 0 0 7.54.54l3-3a5 5 0 0 0-7.07-7.07l-1.72 1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;path d="M14 11a5 5 0 0 0-7.54-.54l-3 3a5 5 0 0 0 7.07 7.07l1.71-1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;/svg&gt;&#10; &lt;span&gt;あわせて読みたい&lt;/span&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-title"&gt;Googleの男女問題の文書公開で社員が解雇された事件についての雑感&lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-url"&gt;/google-gender/&lt;/div&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-thumbnail"&gt;&#10; &lt;img src="https://hack-le.com/images/uploads/2026/09/eyecatch_5842_1789579939.webp" alt="Googleの男女問題の文書公開で社員が解雇された事件についての雑感" loading="lazy" /&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;/a&gt;&#10;&lt;/div&gt;&#10;&#10;&lt;p&gt;あ、リベラルの自由に僕は入ってないんだなと気づいたときの記事。&lt;/p&gt;&#10;&lt;div class="blog-card-wrapper"&gt;&#10; &lt;a href="https://hack-le.com/tayousei/" class="blog-card"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-content"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-label"&gt;&#10; &lt;svg xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" width="13" height="13" viewBox="0 0 24 24" fill="none" stroke="currentColor" stroke-width="2" stroke-linecap="round" stroke-linejoin="round"&gt;&lt;path d="M10 13a5 5 0 0 0 7.54.54l3-3a5 5 0 0 0-7.07-7.07l-1.72 1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;path d="M14 11a5 5 0 0 0-7.54-.54l-3 3a5 5 0 0 0 7.07 7.07l1.71-1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;/svg&gt;&#10; &lt;span&gt;あわせて読みたい&lt;/span&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-title"&gt;僕だけがいない多様性&lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-url"&gt;/tayousei/&lt;/div&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-thumbnail"&gt;&#10; &lt;img src="https://hack-le.com/images/uploads/2024/12/tayousei.webp" alt="僕だけがいない多様性" loading="lazy" /&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;/a&gt;&#10;&lt;/div&gt;&#10;&#10;</description></item><item><title>ブログを14年続けてわかったこと：あらゆるリンクは消える</title><link>https://hack-le.com/blog-14/</link><pubDate>Fri, 09 Oct 2026 00:00:00 +0900</pubDate><guid>https://hack-le.com/blog-14/</guid><description>&lt;p&gt;まぁもう表題で終わってるんですけど、&lt;strong&gt;今月で当サイトは14周年を迎えるのですが、振り返ってわかったことは、あらゆるリンクは消えるということ&lt;/strong&gt;です。もう本当に全部消えます。行きつけのサイトはもちろん、当時絶対に潰れないと思われた大手サービスも消えます。全部消えます。今あるリンクは全部全部全部消えます。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="消える消えるよサイトは消える"&gt;消える消えるよサイトは消える&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;このサイトも、多くのリンクを貼ってきましたが、消えているサイトが多いことにふと気づいて驚きます。たとえば本サイトの最初の記事は、Ubuntu Serverを構築するぞ！という2012年…そう、まだ私が二十代半ばだった頃の記事…なのですが、これは実のところ当時あったUbuntu Magazineを自分なりになぞった（そして無駄にアレンジして爆死した）ものです。&lt;/p&gt;&#10;&lt;div class="blog-card-wrapper"&gt;&#10; &lt;a href="https://hack-le.com/19182815-2/" class="blog-card"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-content"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-label"&gt;&#10; &lt;svg xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" width="13" height="13" viewBox="0 0 24 24" fill="none" stroke="currentColor" stroke-width="2" stroke-linecap="round" stroke-linejoin="round"&gt;&lt;path d="M10 13a5 5 0 0 0 7.54.54l3-3a5 5 0 0 0-7.07-7.07l-1.72 1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;path d="M14 11a5 5 0 0 0-7.54-.54l-3 3a5 5 0 0 0 7.07 7.07l1.71-1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;/svg&gt;&#10; &lt;span&gt;あわせて読みたい&lt;/span&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-title"&gt;小型のメディアサーバー兼NASをたてる その2 〜RAID編〜&lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-url"&gt;/19182815-2/&lt;/div&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-thumbnail"&gt;&#10; &lt;img src="https://hack-le.com/images/uploads/2026/09/eyecatch_2546_1789391818.webp" alt="小型のメディアサーバー兼NASをたてる その2 〜RAID編〜" loading="lazy" /&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;/a&gt;&#10;&lt;/div&gt;&#10;&#10;&lt;p&gt;本サイト最古の記事です。当時、雑誌以上のことは書いてないよなぁ…(^_^;)という引け目があったことをなんとなく覚えています。実際には、記事を読むと情報というよりも試行錯誤のほうがコンテンツになっているので、結果的には今も好事家なら生暖かく面白く読める記事に思います。自分で言うのもなんですが。ただ純粋に機能として見たとき情報量と言いづらく、それがコンテンツであるとは当時の自分にとって確信が持てなかったのでしょう。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;単に情報としては、Ubuntu Magazineで完成されていました。なので、ネットでも公開されているそれを読めばいいじゃないか…という気持ちはありつつ記事を公開したような思い出です。記事からもリンクが貼られています。それは金のない若者だった僕にとって、とても有り難いものでした。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;しかし、その後Ubuntu Magazineは消えました。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://hack-le.com/images/uploads/2026/10/image-699x396.png"&gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;em&gt;&lt;a class="link" href="https://ubuntu.asciimw.jp" target="_blank" rel="noopener"&#10; &gt;https://ubuntu.asciimw.jp&lt;/a&gt;&lt;/em&gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;なんで消えたのかは知りません。KADOKAWA CORPORATIONにとっていくつかのPDFを置くだけのサーバ代がたいへんだとは到底思えませんし。となると大人の事情があったのか、どうなのか。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;わかりませんが、とにかく消えました。&lt;strong&gt;そして私のサイトだけが残った&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まぁこんな感じで、上記の記事は連載記事としていくつか書くのですが（続けて連載記事を書く体力はもはやありません）、&lt;strong&gt;参考とした個人サイトやらなんやらも、今見ると大部分消えていたりする&lt;/strong&gt;んですよね。当時「これは結局ただ他所様の情報を集めただけなのではないか…？」という気持ちもあったのですが、&lt;strong&gt;結果的にそれら大元が消えたことで、私のサイトの中にある記述だけが残った形&lt;/strong&gt;です。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;個人サイトの場合は大人の事情というより、単に個人的な事情でしょうね。個人サイト、もうほんと報われないですから。世間の流れも、ライフステージも変わりますしね。ちなみにこのサイトも、実はいくつかの記事が非公開になっています。その中には非公開にする直前までそこそこアクセスのあった記事もあります。個人的な事情です。しゃーないのです。時代も私も変わっているので。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;私がリンクで終わらせずにスクショを貼ったりするのは、こういう原体験のために、&lt;strong&gt;あらゆるネット上の情報について、きっと消えるんだろうなぁという気持ちがあるから&lt;/strong&gt;だったりします。&lt;strong&gt;インターネットは一期一会&lt;/strong&gt;。その傾向は昔よりも強まっています。お気に入りのサイトも、胴元もろとも消えることがあります。ジオシティーズは何処に消えた…。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="あの日見たゲーム画面が本当にそうだったのか僕たちは全部忘れた"&gt;あの日見たゲーム画面が本当にそうだったのか僕たちは全部忘れた&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;この消える現象はWebサイトにとどまりません。むしろマシなほうかも。消える媒体の最たるものは、オンラインゲームやソーシャルゲームをはじめとするネット主体のゲームじゃないですかね。&lt;strong&gt;40年前のファミコンは今でもプレイできる方法があるのに、5年前に流行っていたあのソーシャルゲームはもうプレイできません&lt;/strong&gt;。もはやあったのかどうかも疑わしい気分だ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;僕の青春はSFCことスーパーファミコンであり、FFことファイナルファンタジーの4から6くらいでしたが、まぁ前後の1-3、7-10,12くらいまではやりましたが、あの時代で良かったと時々思います。今でも媒体は残っており、オリジナルをプレイすることは可能です。そして当時の記憶は皆が共通であり、確かなものです。媒体は修正されません。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;しかしもし今のオンラインゲームであったならば…&lt;strong&gt;日々のアップデートは僕の思い出を塗り替えた可能性があります&lt;/strong&gt;。それならまだマシで、&lt;strong&gt;アクセスすらできない状態になったとき、いったいそれは本当に存在したのかも、疑わしいものになる&lt;/strong&gt;。ストアにあるタイトル画面の残骸だけが、かつて存在した証になるのだろうか。そのストアすらも、いつかは消えるのだろう。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;このように考えたとき、&lt;strong&gt;恐らく2000年代後半くらいから現在、そしてもうしばらく後まで、後世においてデジタル暗黒時代として記録されるのではないかな&lt;/strong&gt;、と思います。&lt;strong&gt;あらゆることがネットに集約されはじめたにも関わらず、あらゆることがネットから消えている&lt;/strong&gt;。結果、いったい当時何があったのか、誰にもわからない。かろうじて当時の人の話にこぎつけても、人によって言うことがバラバラ。そりゃそうですね、なにしろバージョンが違いますから。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="そして誰もいなくなった"&gt;そして誰もいなくなった&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;僕は現状を危惧する考えです。&lt;strong&gt;今起きていることを有り体に言えば、文化の死、あるいは断絶&lt;/strong&gt;と言えるかもしれません。この原因について考えたときに、いくつかのキーワードが浮かんできます。列挙するなら、とりあえず以下の3つがあります。&lt;/p&gt;&#10;&lt;ul&gt;&#10;&lt;li&gt;資本主義&lt;/li&gt;&#10;&lt;li&gt;中央集権、あるいはプラットフォーム&lt;/li&gt;&#10;&lt;li&gt;クラウド&lt;/li&gt;&#10;&lt;/ul&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;資本主義というのは、たとえば資本の論理においては文化の死も肯定されるということ&lt;/strong&gt;です。代表的なのがどこぞのネズミのために著作権がどんどんと長引いていくあの現象です。あれは多くの古典を人々から遠ざけています。身近においても、終わったソーシャルゲームを蘇らせるような行為は、これは大罪とされます。企業はいつか使うかもしれないIPの独占を手放したくはありません。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;根本的に、資本の論理と文化とは水と油&lt;/strong&gt;です。金で愛は買えないといえば誰もが頷くと思いますが、まぁもしかしたら頷かない人はいるかもしれないですがそういう可哀想な人は置いといて、&lt;strong&gt;文化とは金より愛に近いものですから、資本の論理を優先すれば、どうしても文化の在り方は難しくなります&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;ですが資本主義だけならば、あまり大きな問題にならなかったかもしれないと思います。が、&lt;strong&gt;デジタルにおける中央集権化およびクラウド化と資本主義のシナジーによって、話は深刻になっていきます&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;寄らば大樹の陰といいますか、多くの人が少数のプラットフォームに集まった結果、そのいっときの利便性と引き換えに、一つのプラットフォームの決定によりあまりにも多くの巻き添えが発生するようになりました。そしてこの決定に資本主義が強く絡みます。資本の論理において生存の理由がないものは、生きられない、少なくとも生きづらいのです。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;プラットフォームは資本の論理に根づきます。そしてクラウドはすべてをプラットフォームの側に寄せます。資本の論理は、それに反するものを、たとえ文化的価値があっても容赦なく滅します。&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;そして誰もいなくなった。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まぁ実際にはまだ、ビッグテックを代表とするいくつかのプラットフォームが残っており、皆そこに集まっているわけですけれども、栄枯盛衰、諸行無常を思えば、何がどうなってもおかしくありませんね。Xなんかも例外じゃありませんよ。ってかあれこそ、いつ消えても（あるいは閲覧できなくなっても）おかしくないんだわ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="あなたはデータを信じますか"&gt;あなたはデータを信じますか？&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;まぁそんなわけで、せめてもの抵抗というか、僕は細々とこうして場末で独り世情のあれやこれやを書き散らしている、というのは大げさで単に書くのが好きだから書いているのですが、しかし&lt;strong&gt;こういう個人が必要なんじゃないのか、という気持ちもあったりなんだりする&lt;/strong&gt;んです。最後に残るのは結局、こういう資本の論理と完全に切り離された、存在理由が不合理な私文なんじゃないでしょうか。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;こういう気持ちもあって、今は個人でHTMLを含む様々なデジタル媒体を含むメディアを、アーカイブ・閲覧・編集・管理できるセルフホストのアプリケーションをシコシコつくっていたりします。このサイトでたまにD-Shelf（仮）と言っているのがそれです。しかし自分で使う分にはまだしも（基本的にはわたしの普段遣いのために作っているものです）、人様に見せられる状態には、AIの力を借りても中々難しいもので、公開はだいぶ先になりそうですが。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;ま、難しいことを言わずとも、とりあえずは個々人がこうやってその時々を記録・保存していくだけでも十分じゃないでしょうか。それも立派なアーカイブです。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;そんなことしたところで、&lt;strong&gt;所詮個人のアーカイブに信用などないじゃないか、と思われるかもしれません&lt;/strong&gt;。しかし、&lt;strong&gt;信用ってなんでしょうか&lt;/strong&gt;。政府機関のことでしょうか。大学のことでしょうか。どっかのなんかエラいって言われている人のお墨付きでしょうか。あるいはブロックチェーンのことなんでしょうか。それともまさかまさか、バズツイのことなんでしょうか。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;全部、違うと思います。それらは単に権威ないし技術、あるいはトレンドなのであって、それ以上でもそれ以下でもありません。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;では信用とはなにか。&lt;strong&gt;信用とはとどのつまり、自分の心の内側から湧き上がる内発的なものであると私は思います&lt;/strong&gt;。これは極めて主観的です。しかし本質がそうであると思います。&lt;strong&gt;虚心坦懐になって、信じるに足ると思われたのならば、それが信用&lt;/strong&gt;です。それはとてもしんどいことです。だってこの考えだと、&lt;strong&gt;信用とはつまり、自分の責任にもとづくもの&lt;/strong&gt;だということだからです。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;だからみんな、客観に逃げました。&lt;strong&gt;主観のしんどさに耐えきれなくて、客観に逃げました&lt;/strong&gt;。&lt;strong&gt;信用の根本をすっ飛ばして外形で判断できる体裁に頼ったところに、現代の歪みがあります&lt;/strong&gt;。結果、世間的に信用とされるものを、私たちは本当のところ、何にも信じていないのではないでしょうか。そりゃそうという話で、別に客観は客観で便利なので、適当に使えばいいんですけれど、事実は単に事実なのであって、信じるものではないでしょう。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;こういう考えなので、私は外形的な証明を作る気はまったくありません。信用とは生身の人と人が繋ぐトラストチェーンであると考えます。信用してくれなんていいません。信用するのもしないのも人の勝手だと思います。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;ただこの信用というのは、客観的な判断と異なりけっこう気合いのいるものです。気合いというのは、これは有限です。それは精神であり、時間です。その&lt;strong&gt;有限なリソースを、我々死に向かっている生物がコミットするのであれば、そこにはそれなりの信用がある&lt;/strong&gt;でしょう。そういう&lt;strong&gt;個々の信用の連なりは、社会的にも信用といっていいものなんではないでしょうか&lt;/strong&gt;。その&lt;strong&gt;信用の軌跡が文化&lt;/strong&gt;なのだと、私は思います。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&amp;lt;関連記事&amp;gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;div class="blog-card-wrapper"&gt;&#10; &lt;a href="https://hack-le.com/cross/" class="blog-card"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-content"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-label"&gt;&#10; &lt;svg xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" width="13" height="13" viewBox="0 0 24 24" fill="none" stroke="currentColor" stroke-width="2" stroke-linecap="round" stroke-linejoin="round"&gt;&lt;path d="M10 13a5 5 0 0 0 7.54.54l3-3a5 5 0 0 0-7.07-7.07l-1.72 1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;path d="M14 11a5 5 0 0 0-7.54-.54l-3 3a5 5 0 0 0 7.07 7.07l1.71-1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;/svg&gt;&#10; &lt;span&gt;あわせて読みたい&lt;/span&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-title"&gt;ブログを続ける理由&lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-url"&gt;/cross/&lt;/div&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-thumbnail"&gt;&#10; &lt;img src="https://hack-le.com/images/uploads/2026/09/eyecatch_9227_1789615824.webp" alt="ブログを続ける理由" loading="lazy" /&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;/a&gt;&#10;&lt;/div&gt;&#10;&#10;&lt;div class="blog-card-wrapper"&gt;&#10; &lt;a href="https://hack-le.com/jitakuserverselfhost/" class="blog-card"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-content"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-label"&gt;&#10; &lt;svg xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" width="13" height="13" viewBox="0 0 24 24" fill="none" stroke="currentColor" stroke-width="2" stroke-linecap="round" stroke-linejoin="round"&gt;&lt;path d="M10 13a5 5 0 0 0 7.54.54l3-3a5 5 0 0 0-7.07-7.07l-1.72 1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;path d="M14 11a5 5 0 0 0-7.54-.54l-3 3a5 5 0 0 0 7.07 7.07l1.71-1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;/svg&gt;&#10; &lt;span&gt;あわせて読みたい&lt;/span&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-title"&gt;みんなが個人ブログ・サイトをつくる世界線はあるか&lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-url"&gt;/jitakuserverselfhost/&lt;/div&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-thumbnail"&gt;&#10; &lt;img src="https://hack-le.com/images/uploads/2026/09/eyecatch_51543_1788828225.webp" alt="みんなが個人ブログ・サイトをつくる世界線はあるか" loading="lazy" /&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;/a&gt;&#10;&lt;/div&gt;&#10;&#10;</description></item><item><title>アナログとデジタルと周波数による社会の見え方</title><link>https://hack-le.com/anadigi/</link><pubDate>Thu, 08 Oct 2026 00:00:00 +0900</pubDate><guid>https://hack-le.com/anadigi/</guid><description>&lt;p&gt;人間というのはどうも、自分のやってきたことの範囲でものを考えたがるようで、僕もしばしば、そのようにして世界全体を見る傾向があります。その一つとして、僕にとってアナログとデジタルの違いは、僕の人生観・世界観にも大きな影響を及ぼしている一つの見方となっています。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;たとえば、僕は社会の仕事について、周波数のように捉えることがあります。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;周波数において、1Hzと2Hzはデジタルにおいて独立しますが、現実のアナログな1Hzと2Hzは必ずしもそうではありません。帯域には必ず幅があります。隣接した周波数には影響を及ぼします。スプリアスがあります。ノイズフロアがあります。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;人間の仕事というのも、本来的にはアナログに近いもので、自分の役割というピークを持ちながらも、そこには隣接した仕事ではない何かがあり、ノイズがあります。なんなら実はそちらが本体まである。その連なりが、社会全体の定義されないあらゆる周波数を救ってきたのだとも思います。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;この幅を、明確な境界線を持ってカットし、デジタルに近いふるまいに見せかけるものがあります。それは仕組みとかシステムと呼ばれるものです。境界線は責務などと表現されます。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;元からデジタルのプログラムならばそれもいいかもしれません。ですが、人間社会においてそれは定義できない領域や関係の切り捨てを意味します。制度上はそれで美しく管理できても、世界から1.4142Hzのなにかが消えるわけではありません。1Hzと2Hzは制度上独立していても、現実には影響を及ぼしあいます。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;僕のやってきたことを振り返ると、まぁ広義のシステム屋に入ったかと思いますが、それにも関わらず「仕組みで解決」なんて聞くとお腹がムズムズしてくるのは、頭の中にこういうアナロジーがあり、そして僕自身もまた取りこぼされた社会的無理数という自覚と、それでも社会の中に在るという認識のためでしょう。&lt;/p&gt;&#10;</description></item><item><title>関西に来てこれは東京ではないなと思った、よしなしごと</title><link>https://hack-le.com/kansai/</link><pubDate>Wed, 07 Oct 2026 00:00:00 +0900</pubDate><guid>https://hack-le.com/kansai/</guid><description>&lt;p&gt;すごいどうでもいい記事なんですが、10年ほどいた東京から関西に帰ってきて三ヶ月、「これは東京ではないな」と思う小さなことが色々とありましたので、なんとなくメモ書きしておきます。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="長いわ"&gt;長いわ！&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;関西に帰ったところ秒で補足されて、古巣の集会みたいなのに参加することになりました。これはそこそこ規模があり、他府県の支部とも合わせてオンライン中継して進むようなものでした。で、それぞれの支部が発表会みたいなのスライドを流すのですけれど、ある支部が持ち時間オーバーしながら続けていたところ…&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;「長いわ！こっちはこっちで進めましょか」&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;と、中継を切って身内でスライドやりましょうやという流れに。「なんかありましたら（元の中継に）切り替えますんで」そういう問題か？これは東京では絶対ない流れだわと思いました。全員真顔で聞きながら（長い）（司会はそろそろ動いたほうがよいのではないか）（メール見よ）（スタミナ消化しよ）となっていたように思われます。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="電車ホーム階段の上り下りラインでデッドヒート"&gt;電車ホーム階段の上り下りラインでデッドヒート&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;電車のホームにある階段には、しばしば上り組と下り組をわける線が引かれています。駅によると思うんですが、片方が狭いところもあれば、真っ二つに半分に分かれているところもあります。東京では基本的にこのラインは死守されているような感じだと思うのですが…。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;こちらではまず守られません。基本的に&lt;strong&gt;勢いのあるほうがガンガンはみ出していきます&lt;/strong&gt;。もちろん対抗がいれば譲りますが、いなかったら使える帯域幅は全部使います。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;ちなみに僕は東京でも明らかに対抗がいないのに片側だけ混んでいるときは、恐る恐るはみ出してました。孤独な戦いであった…。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="配達の兄ちゃんサインしときますわ"&gt;配達の兄ちゃん「サインしときますわ！」&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;営業さんや配達の兄ちゃんのノリはもっとも違うところの一つかもしれません。特に配達員さんですかね。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;こちらに越してきて2ヶ月ほどで早速、「いつもありがとうございます」と三木谷経済圏に取り込まている僕は個体認識されたのですが、そういえば東京でも僕は絶対に覚えられていたけれど、そういうことは言われたことなかったなぁと思いました。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;またこれは少しびっくりしたんですが、配達員さんに「tamaさんですか？」と確認され「はい」と言ったところ「サインしときますわ！」マジか。このパターンは初めてだわ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;というか玄関先で名前言われるのも今の東京だと無い気がする。東京だと「お名前確認お願いします」だったと思う。たしか。多分個人情報的な理由で。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;そういえばもう15年くらい前になるか（遠い目）、あの頃も関西でしたが、仕事で家にほとんどおらず、また配達日指定のシステムも今ほど洗練されてなかったので、再配達の常連になってしまっていたのですが（申し訳ない…）、不在の際に電話がかかってきて、「玄関前に置いといていいですか！」と世間に先駆けて独自の置き配システムが開発されたことを思い出しました。あれも東京では15年前でもなさそう。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="体裁よりも実質"&gt;体裁よりも実質&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;関西に戻ってきたのは10年ぶりなんですが、ちょっとしたところで、なんだか懐かしいなぁと思います。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;関西は何がすごいって、ほぼ全員関西弁なんです。僕だけがエセ関西弁で（生まれどこなんやろ）と思われているかもしれません。&lt;strong&gt;関西人そういうことは口に出さない&lt;/strong&gt;。これは他県民から見過ごされがちな関西人の側面だと思います。関西人はハゲ大好きですが、&lt;strong&gt;ハゲにハゲとは言わない&lt;/strong&gt;んですね。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まぁ関西もなんだかんだで時代なりに変わっている面はあるんですが、東京よりも昔が残っているのかなぁ、ということはなんとなく思います。まぁ東京と一概に言いましたが、僕がいたのはいわゆる23区のそういうところで、下町らへんとかは違うと思いますけどね。一般的に想像する東京都、ということで。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;関西もこれからどうなるかはわかりませんけどねぇ。まぁボチボチと、関西ライフを再開していきます。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&amp;lt;関連記事&amp;gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;div class="blog-card-wrapper"&gt;&#10; &lt;a href="https://hack-le.com/okihai/" class="blog-card"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-content"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-label"&gt;&#10; &lt;svg xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" width="13" height="13" viewBox="0 0 24 24" fill="none" stroke="currentColor" stroke-width="2" stroke-linecap="round" stroke-linejoin="round"&gt;&lt;path d="M10 13a5 5 0 0 0 7.54.54l3-3a5 5 0 0 0-7.07-7.07l-1.72 1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;path d="M14 11a5 5 0 0 0-7.54-.54l-3 3a5 5 0 0 0 7.07 7.07l1.71-1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;/svg&gt;&#10; &lt;span&gt;あわせて読みたい&lt;/span&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-title"&gt;置き配は避けてなるべく対面で受け取っている&lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-url"&gt;/okihai/&lt;/div&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-thumbnail"&gt;&#10; &lt;img src="https://hack-le.com/images/uploads/2025/11/output-24.webp" alt="置き配は避けてなるべく対面で受け取っている" loading="lazy" /&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;/a&gt;&#10;&lt;/div&gt;&#10;&#10;&lt;div class="blog-card-wrapper"&gt;&#10; &lt;a href="https://hack-le.com/tokyo-tomin/" class="blog-card"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-content"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-label"&gt;&#10; &lt;svg xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" width="13" height="13" viewBox="0 0 24 24" fill="none" stroke="currentColor" stroke-width="2" stroke-linecap="round" stroke-linejoin="round"&gt;&lt;path d="M10 13a5 5 0 0 0 7.54.54l3-3a5 5 0 0 0-7.07-7.07l-1.72 1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;path d="M14 11a5 5 0 0 0-7.54-.54l-3 3a5 5 0 0 0 7.07 7.07l1.71-1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;/svg&gt;&#10; &lt;span&gt;あわせて読みたい&lt;/span&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-title"&gt;東京大脱出：良き都民であった&lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-url"&gt;/tokyo-tomin/&lt;/div&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-thumbnail"&gt;&#10; &lt;img src="https://hack-le.com/images/uploads/2026/07/eyecatch_50587_1784347656.webp" alt="東京大脱出：良き都民であった" loading="lazy" /&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;/a&gt;&#10;&lt;/div&gt;&#10;&#10;&lt;div class="blog-card-wrapper"&gt;&#10; &lt;a href="https://hack-le.com/tokyo-nara/" class="blog-card"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-content"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-label"&gt;&#10; &lt;svg xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" width="13" height="13" viewBox="0 0 24 24" fill="none" stroke="currentColor" stroke-width="2" stroke-linecap="round" stroke-linejoin="round"&gt;&lt;path d="M10 13a5 5 0 0 0 7.54.54l3-3a5 5 0 0 0-7.07-7.07l-1.72 1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;path d="M14 11a5 5 0 0 0-7.54-.54l-3 3a5 5 0 0 0 7.07 7.07l1.71-1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;/svg&gt;&#10; &lt;span&gt;あわせて読みたい&lt;/span&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-title"&gt;東京から大阪方面（奈良）の引越しにかかった費用と交渉の実録&lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-url"&gt;/tokyo-nara/&lt;/div&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-thumbnail"&gt;&#10; &lt;img src="https://hack-le.com/images/uploads/2026/09/eyecatch_50425_1789622527.webp" alt="東京から大阪方面（奈良）の引越しにかかった費用と交渉の実録" loading="lazy" /&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;/a&gt;&#10;&lt;/div&gt;&#10;&#10;&lt;div class="blog-card-wrapper"&gt;&#10; &lt;a href="https://hack-le.com/ossan-tokyo/" class="blog-card"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-content"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-label"&gt;&#10; &lt;svg xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" width="13" height="13" viewBox="0 0 24 24" fill="none" stroke="currentColor" stroke-width="2" stroke-linecap="round" stroke-linejoin="round"&gt;&lt;path d="M10 13a5 5 0 0 0 7.54.54l3-3a5 5 0 0 0-7.07-7.07l-1.72 1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;path d="M14 11a5 5 0 0 0-7.54-.54l-3 3a5 5 0 0 0 7.07 7.07l1.71-1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;/svg&gt;&#10; &lt;span&gt;あわせて読みたい&lt;/span&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-title"&gt;オッサンは東京に居場所がない&lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-url"&gt;/ossan-tokyo/&lt;/div&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-thumbnail"&gt;&#10; &lt;img src="https://hack-le.com/images/uploads/2026/02/eyecatch_48072_1771315267.webp" alt="オッサンは東京に居場所がない" loading="lazy" /&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;/a&gt;&#10;&lt;/div&gt;&#10;&#10;</description></item><item><title>戦え酒税戦士たち</title><link>https://hack-le.com/shuzei/</link><pubDate>Tue, 06 Oct 2026 00:00:00 +0900</pubDate><guid>https://hack-le.com/shuzei/</guid><description>&lt;p&gt;ビール系の税率が変わりました。酒税が生んだ悲しい飲み物、発泡酒と第三のビールたちが死ぬことになりそうです。実際金麦はビールになります（「&lt;a class="link" href="https://www.suntory.co.jp/beer/kinmugi/beer/" target="_blank" rel="noopener"&#10; &gt;金麦は、ビールヘ。ビールの金麦 金麦 サントリー&lt;/a&gt;」）。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;酒税めっちゃ高いよ。SNSで税率の変化についての画像が流れてきて死んだ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://hack-le.com/images/uploads/2026/09/HTHvipuaUAAwf77-700x584.jpeg"&gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;消費税も考えると、ビール1本40%くらい税金なんだなって。僕はもう酒税を払うために生きているようなものだよ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="タバコ嫌いだった理由"&gt;タバコ嫌いだった理由&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;しかしそれでも、&lt;strong&gt;共に税金戦争の最前線で疲弊しているタバコ戦士たちの姿を見るにつけ、まだマシなんだろう&lt;/strong&gt;と思われます。同時に、タバコの轍を踏んではならないなぁと思いました。欧米のような懲罰的とも言えるほどの値上げにこそ至ってないものの、かつての地位を思うと、タバコの凋落ぶりは酷いものです。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;かくいう僕も、一時期タバコアンチに傾倒していた時期が実はありました。人に向かってタバコはやめたほうがいいとガチで言っていたことがあります（上司だろうとお構いなく…）。今にして思うとそんな感じだったので嫌われたのはあったんだろうなぁとかも思います。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;ただこれは僕なりに思うところもあるのです。20代の時に工場のタバコ部屋の思い出がしんどかったから、というのが強くあります。元々大学時代はバンドやっていたのもあり、周囲にタバコを刷っている人は多かったですし、そんなに強く嫌がっていたわけじゃないんです。普通に同じバンドで吸っているのもいたし。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;ヘイト溜まったのは、やっぱり工場かな。二十代の時、プロジェクトの関係で工場に何度か行っていました。今にして思うと良い経験でしたが、つらいこともたくさんありましたね。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;つらかったことの一つがタバコ&lt;/strong&gt;です。工場ってのはまぁなかなか特殊な現場だと思うのですけれど、そこで勤務すると、コミュニケーションが当然重要なわけですが、タバコ部屋に行かないわけにはいかなったんですよね。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;実際、&lt;strong&gt;僕以外の吸わない人もタバコ部屋には行ってました&lt;/strong&gt;。一時期僕と一緒に非タバコ部屋に行ってくれる人ともいたのですが、今にして思うとアレは若造で外様の僕に気を使ってくれていたんですね。ま、結局タバコ部屋に行くようになりましたが…。&lt;strong&gt;本当にコミュニケーション上必要だったのです。昭和ではなく平成の終わり、2010年代半ばくらいの話です&lt;/strong&gt;。今もそうなのでは？&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;タバコ部屋はタバコ吸わないとかなりつらいものがあって、特に連日の勤務で身体がしんどいときは、本当に吐き気がしました。吐くわけには行かないので、買ったコーヒーも飲まずになんとか耐えていたわけです。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;それが工場勤務のまぁ色々な思いでと合わさり、ついでに小学生の時に道端にポイ捨てされていた吸い殻を見て嫌だなぁと子供ながらに思ったことなども突然思い出したりなどしつつ、タバコへのヘイトが蓄積していったのだと思います。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;そこに、タバコでかかる医療費はたばこ税の収入を上回るんだとか、まぁそんな言説も見聞きしたりして、&lt;strong&gt;タバコ非難の大義名分&lt;/strong&gt;を得ました。また僕自身年齢を重ねてある程度発言力がある…ような気がした…とか、また、エンジニアにありがちなことですが、&lt;strong&gt;三十代半ばくらいまで無自覚に強くリベラリズム的な思想を内面化していた&lt;/strong&gt;こともありまして、まぁ結果、タバコしね的な感じになっておりましたね。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="たばこ税と酒税と砂糖税と正義のマジカルバナナ"&gt;たばこ税と酒税と砂糖税と正義のマジカルバナナ&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;僕のこの教条的な考え方に変化があったのは、税金について強く意識するようになったから&lt;/strong&gt;だと思います。具体的には減税の考え方です。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;元々投資をしていたので、&lt;strong&gt;確定申告でゲロを吐いていた&lt;/strong&gt;のですが、負けた時には自己責任、勝った時には盛大に強奪されることに理不尽さを覚えたりなんだりして、少しずつ税制に対する違和感、不信感を募らせていました。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;そんな折に、減税の考え方に触れて、&lt;strong&gt;政府は永遠に理屈をつけて増税するので、それに対抗しなければより多く取られ続ける、と考えるようになった&lt;/strong&gt;ことが一つ僕の考え方にとって転機となったと思います。これは組織人の時に既にそうだった記憶があるので、多分三十代半ばくらいの変化だったでしょうね。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;社会人経験の中で、&lt;strong&gt;理屈に見せかけてるけど結局力だった、というシーンで何度も辛酸を嘗めたことも影響として大きかった&lt;/strong&gt;でしょう。&lt;strong&gt;論理はただ経路に過ぎず、経路を通すのは結局力だし、絶大な力があれば浮遊ルートを作り出すことすらある&lt;/strong&gt;。また、システムエンジニアの仕事をするうえで、何もかもシステムで捉えるようになったこともあります。システムとして見ると、&lt;strong&gt;税とは国家の力について強く実感させられるもの&lt;/strong&gt;でした。結びついたんでしょうね、色々なことが。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;この考え方において、&lt;strong&gt;酒税は税金戦争の最前線であり、酒飲みは漏れなく酒税戦士&lt;/strong&gt;となります。そして当然ながら、力の論理においては法的な直交性など関係なく、&lt;strong&gt;現実的に隣接した戦地であるタバコ戦線の影響を強く受けます&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;タバコ戦線が突破されたら、次に来るのは酒税戦線&lt;/strong&gt;です。したがって、酒税との戦いにおいては、まずタバコ戦線の戦いが重要なのです。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;ここにおいて、「酒もタバコもやらないから関係ありませんわ」という人、甘党だったりしませんか。だったら是非とも知っておくべきなのですが、&lt;strong&gt;タバコも酒も突破されたら、次に来るのは砂糖&lt;/strong&gt;です。&lt;strong&gt;砂糖税（ソーダ税）は既に多くの国で導入されています&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;そりゃそうでしょう。タバコは身体に悪い、酒も身体に悪い、ではお菓子は身体に良かったでしょうか。糖尿病と甘味の関係は？糖尿病は医療費かかりますよね？迷惑ですよね？&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;とまぁ、そういう&lt;strong&gt;正義のマジカルバナナが発生する&lt;/strong&gt;ことは想像に易いというか、既にあるわけです。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;タバコ税と酒税と砂糖税は別だ、というのは理屈の話&lt;/strong&gt;です。デジタルにおいて1Hz,2Hz,4Hzはそれぞれ直行ですが、現実には影響しまくります。&lt;strong&gt;理屈と現実は違います&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="すべては繋がっているので"&gt;すべては繋がっているので&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;このようにして、僕は自分の戦地である酒税戦線で抗うためにも、まずタバコ戦線が重要であると考えるに至りました。タバコ戦線だけではなく、&lt;strong&gt;現実にはあらゆる戦線が繋がっており、独立した戦線など理論上にしか存在しない&lt;/strong&gt;のだと理解しました。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;タバコに対する個人的な心情は依然として複雑なものがあります。しかし理屈で考えて、タバコが突破されたら次は間違いなく酒なのですから、ここは踏ん張ってもらう必要がある。となれば、&lt;strong&gt;良いも悪いもなく、頑張ってくれ以外にない&lt;/strong&gt;んです。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;ただこれは僕が様々な知識と経験を経て、理屈と実感で理解したものです。&lt;strong&gt;ほんの10年前の僕を見れば、ヘイトにとらわれて正義の戦士になってしまっていたという現実&lt;/strong&gt;があります。しかしあれも、概念上の正義のためではなく、僕自身の経験がそうさせていました。実際、僕のように両端に触れずとも、多くの人は&lt;strong&gt;なんとなく嫌な思いでのあるものについて、擁護したいとは思わない&lt;/strong&gt;でしょう。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;結局のところ、感情です。理屈なんか後からどうとでもなります。&lt;strong&gt;感情が問題&lt;/strong&gt;です。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;タバコについて言えば、やはり過去数十年から今に至るまでにおいて、どうしてもネガティブな印象を与えてしまうことがあまりにも多かったのではないでしょうか。最近になって分煙が進み、かつてほどのヘイトはないかもしれませんが、一部の現場などでは必ずしもそうでもないでしょう。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;一方で&lt;strong&gt;酒もまた、無理やり連れてかれた飲み会や、酒も飲めないのとバカにされた経験などがあれば、酒に対するヘイトが溜まってもなんら不思議ではありません&lt;/strong&gt;。というか、既にそういったことがあるから、酒に対する風当たりも強くなっているのだと思います。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;しかし一方で飲まずとも飲みの席でみんなで愉快になるのは好きだという人や、居酒屋のご飯は好きという人もいるわけで、必ずしもネガティブなことばかりではありません。最近よく見る、&lt;strong&gt;酒を飲まない人は居酒屋控えろ的な言説に僕が賛成できないのは、酒税戦線において自軍に爆弾を投げ込んでいるようなもの&lt;/strong&gt;だからです。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まぁゴチャゴチャと言いましたが、結局のところ、全ては繋がっているのであり、巡り巡っていつか自分に返ってきてもまったく不思議ではないのだから、&lt;strong&gt;まず見える範囲においては、少しでも酒が好かれる、少なくとも嫌がられないようにしよう&lt;/strong&gt;という、まぁ穏当な話でおしまいです。&lt;/p&gt;&#10;</description></item><item><title>クリスタ炎上、Pixiv粛清</title><link>https://hack-le.com/csp-pixiv/</link><pubDate>Sat, 03 Oct 2026 00:00:00 +0900</pubDate><guid>https://hack-le.com/csp-pixiv/</guid><description>&lt;p&gt;なにか、クリスタが炎上しているらしいですね。クリスタはClip Studioというお絵かき界隈では定番のツールで、僕は絵を描きませんが、それでも名前だけは知っているくらいの有名なやつです。胴元のセルシスは東証プライムに上場しています。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://hack-le.com/images/uploads/2026/09/424eebb85e474b42d21e503260cce1c6-699x509.webp"&gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;地味に10年前に買ってたらテンバガーだったんですね。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="サプライチェーン攻撃"&gt;サプライチェーン攻撃？&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;さてそんなセルシスはいまやグローバルな企業のようで、なんかエラそうなところのパートナーなるものになっていました。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://www.celsys.com/topic/20260831" target="_blank" rel="noopener"&#10; &gt;「CLIP STUDIO PAINT」が、英国の学生200万人以上を支える英国政府連携の団体「NASMA」支援施策のクリエイティブツール公式パートナーに | CELSYS&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;これは非常に魅力的な市場でしょう。単に株主ならポジティブなニュースと捉えたいところですが、現場のユーザからは必ずしも好意的に受け止められていないようです。まぁ例によってポリ＆コレな勢力による表現規制的な圧力の心配ですね。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;で、今回それが顕在化したんじゃないか、というのが今回の騒ぎで、何があったかというと、&lt;strong&gt;クリスタで公開されている素材の大規模な非公開祭り&lt;/strong&gt;があったようです。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://twitter.com/clip_celsys/status/2102638460188467677?s=20" target="_blank" rel="noopener"&#10; &gt;https://twitter.com/clip_celsys/status/2102638460188467677?s=20&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;Xで公式のツイートです。なんで自社サイトでやらないのかと思いますが、まぁ置いといて。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;これが荒れに荒れて、表現の自由的な文脈にストレートにぶっ刺さり、SNSではクラスタを飛び越えて僕のところまで届きました。今回の特徴として、最終成果物であるイラストや漫画ではなく、&lt;strong&gt;その素材レベルの規制にきた&lt;/strong&gt;、ということがあげられるでしょう。これは&lt;strong&gt;サプライチェーン攻撃のようなもの&lt;/strong&gt;ですね。これをされると開発者はどうしたらいいのと、途方に暮れます。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="ゾーニング理論はベタ甘"&gt;ゾーニング理論はベタ甘&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;ここにおいて、ゾーニングすればいいのに理論が見受けられましたが、これは一見正論なのですけれど、非常に甘いと思います。そもそもエロ規制というのは、論理的なものではありません。もっと根源的な嫌悪であり、憎悪であり、懲罰的な感情や正義感があります。理屈は後付けなのであって、まずこんなものは許されないという感情が先にあります。であれば、棲み分けなどという論理が通用するはずはありませんし、というかしないから今こういう事態になっているわけです。&lt;strong&gt;これは論理の問題でも技術の問題でもなく、感情と力の問題&lt;/strong&gt;です。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;政府系にせよクレカ周りにせよ、上流を抑えて実質的な検閲をしていくぞっ、という態度の時点でそれを察せられなければ、やられっぱなしじゃないですかね。話せばわかるが通じない相手の存在なんて、それこそ漫画読んでいればいくらでも出てくるでしょう。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="pixivよお前もか"&gt;Pixivよお前もか&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;タイムリーなことに同時期にPixivの粛清も話題になっていました。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://twitter.com/animetrends/status/2103433349268213875?s=20" target="_blank" rel="noopener"&#10; &gt;https://twitter.com/animetrends/status/2103433349268213875?s=20&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;&#10;&#10; &lt;blockquote&gt;&#10; &lt;p&gt;クレジットカード会社がピクシブを検閲&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;ピクシブFANBOXプラットフォームは、支払い処理業者からの厳格な指示によるとして、投稿を大量に削除した後、イラストレーターたちの間でパニックを引き起こした。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;この粛清は、数年前の作品にまで及び、作者たちによると、催眠、誘拐、架空の暴力に関する物語が削除されているという。FANBOXはどの金融機関の責任かを明かさず、金融機関を非難した。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;日本のアートは、再びカード処理業者の基準で測られることになる。&lt;/p&gt;&#10;&#10; &lt;/blockquote&gt;&#10;&lt;p&gt;クリスタの件と完全に一致した話ですね。これについて論理的な反駁は本当に無意味です。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="目には目を"&gt;目には目を&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;結局のところ、&lt;strong&gt;力に対抗できるのは力だけ&lt;/strong&gt;といういつもの感じになります。しかし現実的にそれは何をすればいいのかという話なんですが、これは思うに、&lt;strong&gt;オタクがオタクらしくしていれば、それで終わる話&lt;/strong&gt;なんだと思います。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;オタクというのは元来不合理な存在で、好きなものについて異常な執着を見せて、自らの持てるリソースを狂気的に注ぎ込むもの&lt;/strong&gt;でした。その狂気は経済資本だけではなく、時間であったり、労力であったり、人間関係であったり、あらゆるものの総力戦でした。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;だから、経済資本を攻められたところで、本来ならばダメージは限定的なはずなんです。クレカの例がよくわかりますが、基本的には経済資本の観点からの兵糧攻めでしょう。決済手段を潰されたら困るだろう、と。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;しかし現実には、決済手段というのはたくさんあります。海外ならば仮想通貨がありますし（BTCの送金手数料は高いと思われるかもですが、DOGEやLTCなど送金手数料が安いものもあります）、国内ならば銀行払込、現金書留、なんなら手売り、様々な手段があります。手間も手数料もかかりますので、経済的には合理的じゃないかもしれませんけれど。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="オタクとはなんだったか"&gt;オタクとはなんだったか&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;もしここで、いやそんな不便なことは嫌だというのであれば、&lt;strong&gt;それは僕の知るオタクの情熱とはちょっと違うな&lt;/strong&gt;、と思うわけです。それはもう本当に、ただの消費者、という感じがします。クリエイタにせよ、本来創作の顧客の第一は自分のはずで、であれば、有名プラットフォームでなければみんなに見てもらえないじゃないか、というのはこれもまた僕の知るオタクとは異なります。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まぁ僕の言うことは些かストロングに過ぎるのはそうなんでしょう。しかし僕もオタクがまだ世間的には疎んじられていた世代でもあったので、オタクなんて抑圧されているのがデフォだろうし、それでもやってきたはずじゃないかという気持ちがあります。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;決済手段を握られているということが、国家安全保障の観点から見て極めて危うい、みたいな議論にはそれは同意しますし、表現の自由に真っ向から反しているというのも、完全にそのとおりだと思います。ですからこれは確かに、政治的には重要です。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;けれども、オタクの文脈であればそんなことはどうでもいいはずだと思います。日本のコンテンツ産業がどうなってもいいのかとか、民主主義的じゃないとか、何を言っているんだろう。&lt;strong&gt;何がどうであろうと俺は好き勝手作るし俺は地を這いずり回って手に入れるという、そういう狂気的な異形&lt;/strong&gt;であってほしいと、まぁそんなことを思いました。そして&lt;strong&gt;そういう不合理で狂気的な執着こそが、合理の異形を打ち倒せるのではないでしょうか&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;&#10;</description></item><item><title>マチアプは構造的に地獄</title><link>https://hack-le.com/machiapp/</link><pubDate>Wed, 30 Sep 2026 00:00:00 +0900</pubDate><guid>https://hack-le.com/machiapp/</guid><description>&lt;p&gt;やったことないんですがやる気にもならないマチアプ。勧められたことはあるんですが、惨めな気持ちになって異性を嫌いになる未来しか見えなかった。俺はもうダメだ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="どう考えても地獄です本当にありがとうございました"&gt;どう考えても地獄です本当にありがとうございました&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;だってマチアプはどう考えても構造が地獄。まず&lt;strong&gt;サブスクの時点で運営に成婚のモチベなし&lt;/strong&gt;。むしろ永遠に漂ってくれるほうが最高。目的の情報が見つからず長く滞在してくれたら最高みたいな歪んだ検索エンジンみたいだ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;そして最大の問題、&lt;strong&gt;ヤリモクハイスペ男というバグを排除できない&lt;/strong&gt;。これが厳しい。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;婚活市場は就活市場に性質が近くて、女を企業と同じ買手、男を求職者と同じ売手とみなすと本質がわかりやすい&lt;/strong&gt;。売春の響きにつられてはいけない。実態は男が売手です。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;就活市場で考えたとき、&lt;strong&gt;ヤリモクハイスペ男は、インターンだけ参加するけど就職する気はない謎の求職者&lt;/strong&gt;です。就活市場にそんな暇人はいないが、婚活市場にはいる。ヤリモクという目的があるため。この謎のハイスペ求職者にあらゆる企業が飛びつき、&lt;strong&gt;永遠に来ない彼のために採用枠を埋めてしまいます&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;さらに厳しいのは、&lt;strong&gt;採用枠は1人だけ&lt;/strong&gt;ということです。これによってヤリモクハイスペ男でその企業の採用枠は完全に埋まります。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;〜終了〜&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;中にはちゃんと、「うちの企業に東大卒トリリンガル工学修士がくるっておかしくね？なんか裏あるんちゃう？っつかうち輸出してないし技術系でもない」と冷静な判断が出来る採用担当者もいるでしょう。同様に女性にもそういう賢明な判断ができる人は一定数いるはずです。そういう人ならばむしろ、架空の求職者で採用枠を埋められオロオロしている大量の求職者から、これはと思える人の一本釣りは理論的に可能なはず。なので、マチアプでも一定の成婚報告はあるのかなぁと思います。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;なので、&lt;strong&gt;そういう賢明な女性ならば良いかもしれない一方、男性は砂漠で砂金を探すような地獄を経験すると思われます&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="ヤリモククソ男をぶっ飛ばせ"&gt;ヤリモククソ男をぶっ飛ばせ&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;だったらその不誠実ハイスペクソ男を排除したらいいと思うかもしれませんが、まさに独身証明書の提出なんかはその動きだと思いますけど、無駄でしょう。&lt;strong&gt;独身証明書なんてマルウェア配布するサーバのHTTPSくらい意味ない&lt;/strong&gt;。今度は&lt;strong&gt;独身証明書を提出したヤリモク&lt;/strong&gt;が爆誕するだけ。ハイスペニート、ハイスペFIRE、実は他所で決める気満々のハイスペ遊び人で枠が埋まる。繰り返しますがヤリモクは内心です。内心は外形で縛れません。&lt;strong&gt;ヤリモクは永遠に不滅です&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;つまり働く気のない求職者かどうかは、行政の発行する証明書ではなく、採用担当者が面接からその目で見抜かなければならないのです。なんなら書類で「この人がうちにくるのは怪しい」くらいの嗅覚も必要。&lt;strong&gt;しかし冷静に考えてみると、互いに相手の目を見てその人の本当のところと自分との相性を探るのが採用というもの&lt;/strong&gt;です。&lt;strong&gt;これから一緒になる相手が詐欺しか誠実な人かを見極めるのは行政の手続きじゃなくてあなたです&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;なんですが、それを言ってはいけないのが現代社会。&lt;strong&gt;ヤリモク男はいるぞ、までは言えても、それを見抜くのはあなたです、とは言えない&lt;/strong&gt;んですね。そんなん言ったら炎上してまう。下手したらキャンセルです。悪いのはヤリモクだ、ヤリモクを正当化するのか。誰もそんなん言ってないやん。でも言われる。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;それで結局、独身証明書を発行しますとかAIでなんか怪しいやつを見抜くとか、そういう無駄なポージングに終始するわけです。お陰で運営は商売繁盛やで。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="救いはないんですか"&gt;救いはないんですか&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;まぁ構造的にはヤバいとして、ミクロでは、女側は自分はヤリモクに騙されない賢明であると信じるならうまく立ち回れるかもしれません。ただヤリモクがどれくらい分布しているのかは不明なので、警戒心は強く必要と思います。いっそ自分から動くのはアリよりのアリなんじゃないでしょうか。一方男側は、バリュー投資のような感じで、少なくとも一切魅力を感じられない中で、よくよく話を聞いてみると実は自分にあった優良企業だった、という経路を探すくらいしかなさそうな…。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;たいへんですね（他人事）。人間関係は本質的に泥臭くて、仕組みで解決できるようなものからは基本的に遠い。このマチアプに関しては、この世の地獄としてどこかで大噴火するんじゃないかと思うけど、その頃には堆積した男女間のヘイトが呪いとなって日本列島のあちこちに飛散しそうである。恐ろしい。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;こんな恐ろしいところにいられるか、私は部屋に戻らせてもらう。〜そしてヒキコモリへ〜&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;結局今日も家でプログラミング。俺はもうダメだ。&lt;/p&gt;&#10;</description></item><item><title>サブスクは高かった</title><link>https://hack-le.com/subscription/</link><pubDate>Mon, 28 Sep 2026 00:00:00 +0900</pubDate><guid>https://hack-le.com/subscription/</guid><description>&lt;p&gt;こんなニュースが流れてきました。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://news.livedoor.com/article/detail/32375602/" target="_blank" rel="noopener"&#10; &gt;Disney+がプレミアムを含む全プランで広告表示へ - ライブドアニュース&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;これに限らずですが、昨今のあらゆるサブスクの値上げと広告強制を見て思うことは、&lt;strong&gt;サブスクって本質的に高かった&lt;/strong&gt;んだなぁ、ということです。それはわかっていたようで、実感としてはわかっていなかったように思います。またそうであるならば、この20年はいったいなんだったんだろう、とも思います。私たちは金をかけて、既存のものをわざわざ高くつくものに置き換えてきたのだろうか。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="かつてはそれなりに期待していたはずなんだけれど"&gt;かつてはそれなりに期待していたはずなんだけれど&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;一応僕は曲がりなりにも技術系で、このブログも14年やっていますし、最初の記事がUbuntu Server構築記であったことからも、人よりもITに対する親和性はかなり高かったと思います。当サイトにおいてもDropboxやEvernote（懐かしい）、Apple Musicなどクラウド系サービスについては多く触れていますし、金も払ってきましたし、技術的にもVPSからAWSを使った設計・実装の話まで、まぁ色々とあります。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;そんな僕ですから、YouTubeやNetflixに代表される新興のストリーミングサービスについてはかなり好意的に見ていました。動画は興味がないので契約はしませんでしたが、音楽系だとSpotify、Apple Music、Amazon Music、音楽目当てでのYouTube Premiumは一通り契約したことがあります。まぁたいていは期間限定の無料や激安のときに加入するだけの渋い客でしたが、Apple Musicは一応それなりに使っていたのではなかったかな。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まぁ当時の記事など見ると、色々頑張って工夫して使おうとしている様が見て取れます。ちょうどいまは亡きiTunesがクソになっていた時期でもありましたし、ミュージックプレイヤーが下火になるもまだまだスマートフォンの容量も小さい中で、ストリーミングに活路を見出してような覚えがありますね。&lt;/p&gt;&#10;&lt;div class="blog-card-wrapper"&gt;&#10; &lt;a href="https://hack-le.com/46207430-2/" class="blog-card"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-content"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-label"&gt;&#10; &lt;svg xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" width="13" height="13" viewBox="0 0 24 24" fill="none" stroke="currentColor" stroke-width="2" stroke-linecap="round" stroke-linejoin="round"&gt;&lt;path d="M10 13a5 5 0 0 0 7.54.54l3-3a5 5 0 0 0-7.07-7.07l-1.72 1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;path d="M14 11a5 5 0 0 0-7.54-.54l-3 3a5 5 0 0 0 7.07 7.07l1.71-1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;/svg&gt;&#10; &lt;span&gt;あわせて読みたい&lt;/span&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-title"&gt;大量の曲を持ち歩くのにiCloudミュージックライブラリは適しているが、運用に工夫は必要&lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-url"&gt;/46207430-2/&lt;/div&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-thumbnail"&gt;&#10; &lt;img src="https://hack-le.com/images/uploads/2026/09/eyecatch_2759_1789455388.webp" alt="大量の曲を持ち歩くのにiCloudミュージックライブラリは適しているが、運用に工夫は必要" loading="lazy" /&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;/a&gt;&#10;&lt;/div&gt;&#10;&#10;&lt;p&gt;まぁこのApple Musicのせいで私のライブラリはメタデータなどすっちゃかめっちゃか（死語）に成り果てて、いくつかのデータは行方不明になり、後年非常に後悔することになるのですけどね。いまは安心と伝統のフォルダ管理になりました。iTunes以前に戻ってしまった。どういうことなの。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;書籍系だとかなり早くから電子書籍周りは手を付けていました。当時は未だギリギリ希望があったのでDRMフリーの書籍サイトのまとめなども作っておりました。&lt;/p&gt;&#10;&lt;div class="blog-card-wrapper"&gt;&#10; &lt;a href="https://hack-le.com/40057753-2/" class="blog-card"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-content"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-label"&gt;&#10; &lt;svg xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" width="13" height="13" viewBox="0 0 24 24" fill="none" stroke="currentColor" stroke-width="2" stroke-linecap="round" stroke-linejoin="round"&gt;&lt;path d="M10 13a5 5 0 0 0 7.54.54l3-3a5 5 0 0 0-7.07-7.07l-1.72 1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;path d="M14 11a5 5 0 0 0-7.54-.54l-3 3a5 5 0 0 0 7.07 7.07l1.71-1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;/svg&gt;&#10; &lt;span&gt;あわせて読みたい&lt;/span&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-title"&gt;DRMフリーの電子書籍ストア&lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-url"&gt;/40057753-2/&lt;/div&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-thumbnail"&gt;&#10; &lt;img src="https://hack-le.com/images/uploads/2026/09/eyecatch_2648_1789446738.webp" alt="DRMフリーの電子書籍ストア" loading="lazy" /&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;/a&gt;&#10;&lt;/div&gt;&#10;&#10;&lt;p&gt;まぁ結局のところ儚い夢でありましたし、もし権威やトレンドに惑わされず虚心坦懐に物事を考えられたならば、なぜepubなんてものが必要とされたのか、そしてそれが何を意味にするのかを、政治的な文脈で理解することができたでしょうが、あの頃あまりにピュアだった。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;そういえば、Kindle Unlimitedは多分けっこう長いこと契約していましたか。いまも読みたいやつが複数あったときはたまに契約することはないでもない、くらいです。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;こんな感じでやってきているので、ビジネス的に言うならいわゆるアーリーアダプターくらいの立ち位置でやってきたんじゃないでしょうかね。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="現在整理中"&gt;現在整理中&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;そんな僕も、ここ1年ばかりでほぼ全部のサブスクを解約しました。といってもお高いAIだけ残っているのですが…まぁでもGoogle AI Proの半額セールで年間契約したので、1,200円/月くらいです。それ以外のサブスクは全部解約したはず。Amazonは10年以上プライム会員だったと思いますが、これも解約しました。あー、Androidアプリでリスニングに使えるAudipoだけまだ続いていたか。あれ年間600円なんですよ。でももう使ってないから、解約しよう。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;あとはまぁ、ドメインやVPSをサブスクと言うならそれが残っているかもしれません。まぁサブスクといえばそうか…ドメインはできるだけ統合しよう。VPSも更新はもうしなくていいかな…自宅サーバのセルフホストでだいたいなんとかなるし…。あと最近入ったタイムズカーシェアは、これはもう仕方がない。車持つよりは安い…。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;（追記：記事公開したその日にタイムズ前代未聞のセキュリティインシデントやらかした！！「&lt;a class="link" href="https://www.itmedia.co.jp/news/article/2609/28/2000001808/" target="_blank" rel="noopener"&#10; &gt;「タイムズカー」会員情報約660万件漏えい 運転免許画像など 不正アクセスで - ITmedia NEWS&lt;/a&gt;」運転免許証の画像？？？）&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まぁまだちょっとばかり残りますが、あと1年ほどすればさらに整理されていくことでしょう。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="サブスクは結局高く付く"&gt;サブスクは結局高く付く&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;思うことは、&lt;strong&gt;サブスクというやつは結局高い&lt;/strong&gt;、ということです。しかも&lt;strong&gt;何も残らない&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まぁ最初からわかっていることではありました。だからこそ企業は移行したがるわけでしょう、そっちのが安定して稼げるので。かつて安かったのは先行投資なのだろうとも、わかってはいました。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;いや、わかっていなかったな。なんとなく、そうは言っても今までよりは安くなるはずだろう、という気はしていました。今より少し高くなるかもしれないが、そこまででもあるまい、みたいな。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;今振り返ると不思議かもしれませんが、今となっては悪の代名詞みたいな気もするビッグテック各社に対する信用が当時ありました。ITは物事を効率化するのだから、今よりもコストが下がるのは当然だ、という気持ちもありました。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="何故高くつくのか"&gt;何故高くつくのか&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;しかし現在の状況を見ると、そのピュア過ぎる考えは誤っていたことがわかります。まぁビッグテックを信用するんじゃないよこの阿呆というのは置いといて、&lt;strong&gt;ITが効率化するのは、これはそうなるはずだったのでは&lt;/strong&gt;、という疑問があります。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;よく言われていたのは、&lt;strong&gt;ソフトウェアは複製費用ゼロだからいくらでもスケールできる、スケールメリットも夢も無限大（当社比）みたいなこと&lt;/strong&gt;でした。これについてはそうは言ってもサーバ代があるだろうと思いつつ、まぁでもたしかに一品物は高いけどマス向けは安くできるよね、という雑な理解をしていました。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;実際1人で1人だけのために作るより、10人で1000人に向けて作ったほうが効率的だ、というのはこれは正しいと思います。しかし100人で10万に向けたらどうあろう？1000人で1000万人に向けたら？1万人で10億人に向けたら…？&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;これは、だいぶ怪しくなってきます。&lt;strong&gt;ユーザが増えるに連れて、属性が多岐にわたるために対応するものが増えます&lt;/strong&gt;。&lt;strong&gt;複雑性の増加は線形ではなく組み合わせ爆発&lt;/strong&gt;しますので、これはどうしても属性の切り捨てが生じます。ユーザはシステムに合わせろ、となるわけですね。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;また&lt;strong&gt;サポートコストも単純にユーザ数に比例するのではなく、リテラシーの低い層に強く影響されます&lt;/strong&gt;ので、これも人を増やすごとに、どうしてもサービスに対する解像度の低い層や、そもそもそんなに必要性もないけどなんとなくとか、人に言われて仕方なくとか、そういう層も入り込んできますから、これも非線形に増加します。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;さらに&lt;strong&gt;人が増える=影響力が増える=当局もほっておけない存在になるため、コンプライアンス遵守をはじめとするリーガルリスクへの対応も増えます&lt;/strong&gt;。法務だけでなく複雑になる経理はもはや専門部隊が必要です。&lt;strong&gt;あらゆる挙動に他部門のチェックが必要&lt;/strong&gt;となります。非効率的です。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まぁつまり、&lt;strong&gt;複製費用ゼロであるというのはそれはそのとおりなのですが、本当にただそのまんま複製して終わりなわけはなく、むしろそれはソフトウェアサービスの費用全体を示す多項式のうち、極めて影響力の小さな一つの項に過ぎなかった&lt;/strong&gt;、とは言えるでしょう。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="資本の影響を過小評価していた"&gt;資本の影響を過小評価していた&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;考えてみればそりゃそうなんですが、その多項式について明確かつ定量的なものがあるわけでもなく、実際初期の段階ではまだコストは膨れ上がっていなかったわけですから、なんとなくイメージとして、無邪気にIT業界の善性を信じてしまっていたのかなぁ、という気はします。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;あとは&lt;strong&gt;資本の影響についてあまりにも過小評価しすぎていました&lt;/strong&gt;かね。実際のところ、当初やすかったのは、コストがまだ小さかったという以上に、先行投資という名の資本投下があったから、なわけで、その意味をよく理解していなかった、ということは確実に言えます。私がお金の話について少し考え始めたのはせいぜいここ10年、投資を始めたのもそれからです。それだって長いことS&amp;amp;P500を買っていただけですからねぇ。まぁなんもわからんですわな。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="それは投資ですらなかったかもしれない"&gt;それは投資ですらなかったかもしれない&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;まぁ今もなんもわからんといえばそうなんですが、あの頃よりはさすがにもう少し見えるだろうとして、今見てみると、なんとも酷いことになった、と思います。っつか、これって投資といってよかったんだろうか、とすら思います。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;投資でもっともわかりやすいのは、大航海時代、新大陸を求めて出資を集う、という形だと思います。Eコマースを切り開いたAmazonの初期なんかは確かにその側面が強かったんじゃないでしょうか。一方、ストリーミングサービスみたいなのは、果たしてそういっていいのだろうか。真っ当に安い価格で勝負するならともかく、&lt;strong&gt;資本の力で前借りしてダンピングをしかけて、既存の市場を焼き払ったところで、満を持して値上げ、というのは、フロンティアの開拓ではなく、市場の破壊&lt;/strong&gt;ではなかろうか。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;もし本当に効率化したならば、コストは安くなる&lt;/strong&gt;はずです。Amazonの通販は今も通販としては安いし、またたとえばライドシェアなんかは、日本版とかいう謎の何かは置いといて、世界においては確実にタクシーより安いわけです。そういったものは、見えなくてもフロンティアを開拓したと言っていいのかなと思います。通販も、メールも、Webサイトも、&lt;strong&gt;既存の何よりも効率的で、コストが安い&lt;/strong&gt;。ITサービスには確かにそういうものがあった。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;でもストリーミングサービスはどうなんだろう。そろそろ、「普通にDVDを買ったりTSUTAYAでレンタルしていた時期のほうがよかったのでは？」となっているように思えます。また、オフィスに代表されるユーティリティは？オフィスについてはどう考えてもExcel 2003を使い続けているほうがいい。以前ベーシックプラン切り捨てで炎上したATOKなんかも、確実に買い切りからサブスクでコストが高くなった代表格です。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;確かに世界的にはインフレです。しかしその&lt;strong&gt;インフレを圧倒するほどのコスト破壊を起こすからイノベーションと呼ばれ尊ばれたのであって、既存の市場をぶっ壊してより高いコストの何かで支配するのは、これはむしろ資本主義・自由主義の敵&lt;/strong&gt;なんじゃなかろうか。だってそんなのもう、本質的にショバ代ですよ。ってかもう、&lt;strong&gt;世界一儲けている連中のやっていることがみかじめ料だから、完全に非効率だから、インフレになってる&lt;/strong&gt;んじゃないでしょうか。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;しかし、なんで今さらになってようやく言葉にできたのだろう。僕はサブスクを始めとする課金体系や、そればかりの界隈には強く失望しているのですが、それはそれとして、なんで気づくのにこんなに時間がかかったのか、15年前は無理でも、10年前なら出来たのでは、少なくとも5年前ならば…ということが疑問であり、何が僕の目を曇らせていたのかということを、最近はよく考えています。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&amp;lt;関連記事&amp;gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;div class="blog-card-wrapper"&gt;&#10; &lt;a href="https://hack-le.com/atok-premium/" class="blog-card"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-content"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-label"&gt;&#10; &lt;svg xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" width="13" height="13" viewBox="0 0 24 24" fill="none" stroke="currentColor" stroke-width="2" stroke-linecap="round" stroke-linejoin="round"&gt;&lt;path d="M10 13a5 5 0 0 0 7.54.54l3-3a5 5 0 0 0-7.07-7.07l-1.72 1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;path d="M14 11a5 5 0 0 0-7.54-.54l-3 3a5 5 0 0 0 7.07 7.07l1.71-1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;/svg&gt;&#10; &lt;span&gt;あわせて読みたい&lt;/span&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-title"&gt;ランボー怒りの解約：ATOK値上げ強制移行&lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-url"&gt;/atok-premium/&lt;/div&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-thumbnail"&gt;&#10; &lt;img src="https://hack-le.com/images/uploads/2025/11/output-41.webp" alt="ランボー怒りの解約：ATOK値上げ強制移行" loading="lazy" /&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;/a&gt;&#10;&lt;/div&gt;&#10;&#10;</description></item><item><title>極めて何に謝っているのかわからないサントリーの謝罪文</title><link>https://hack-le.com/suntorynokiwami/</link><pubDate>Sun, 27 Sep 2026 00:00:00 +0900</pubDate><guid>https://hack-le.com/suntorynokiwami/</guid><description>&lt;p&gt;こんな記事が流れてきました。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://news.yahoo.co.jp/articles/e483f45ac533941f123520d7d135b13c59056cd5" target="_blank" rel="noopener"&#10; &gt;サントリー「ギルティ炭酸」 X投稿内容を謝罪「極めて配慮を欠いた表現があり…心より深くお詫び」（スポニチアネックス） - Yahoo!ニュース&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;極めて配慮を欠いた表現をしたそうです。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="サントリーは極めて配慮を欠いたらしい"&gt;サントリーは極めて配慮を欠いたらしい&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;極めて配慮を欠いた表現とはなんなのでしょうか。好奇心が止まりません。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://hack-le.com/images/uploads/2026/09/image-4-700x481.png"&gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;em&gt;&lt;a class="link" href="https://x.com/NOPE_jp/status/2101295611979157795?s=20" target="_blank" rel="noopener"&#10; &gt;https://x.com/NOPE_jp/status/2101295611979157795?s=20&lt;/a&gt;&lt;/em&gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;しかしポストは削除されており、記事も投稿内容を引用するだけで一切触れていません。何がどう配慮を欠いたのは完全に不明です。そんなにも深刻かつ尊厳を傷つける最悪な表現をサントリーはしてしまったのでしょうか？&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="ヤフコメには極めて野生のジャーナリストがいます"&gt;ヤフコメには極めて野生のジャーナリストがいます&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;何がなんだかわかりませんが、ヤフーのコメント欄にはありました。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://hack-le.com/images/uploads/2026/09/image-5-699x537.png"&gt;&lt;/p&gt;&#10;&#10; &lt;blockquote&gt;&#10; &lt;p&gt;謝罪に至ったきっかけの投稿内容投稿日&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;・内容：2026年9月18日夜、公式Xが「タップすると繋がる素材だけつくりました」というテキストと共に画像を投稿。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;画像の仕組み：公式側が自作した「ピンク色の顔ロゴ画像」を上に配置し、その下（引用元）に一般のイラストレーターが描いた二次創作イラスト（スーツの胴体部分）を引用で繋げる形で投稿されました。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;Xのタイムライン上でタップすると、上下が合体して1人の人物像に見えるという演出・SNS上の仕掛けでした。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;無断での商業・宣伝利用&#10;イラストレーターのプロフィール等には「無断転載・無断使用禁止」の記載があり、事前承諾のない状態での引用利用であったため、批判が相次ぎました。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;AIで調べるとすぐに内容は出てくるので、何を謝罪したのか企業はちゃんと掲載し謝罪しないと、罪を軽くする意図が見えて悪い印象かと思うが。&lt;/p&gt;&#10;&#10; &lt;/blockquote&gt;&#10;&lt;p&gt;とのことです。なるほど。ありがとう、野生のジャーナリスト。AI使って出したのかもしれないけど。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;とりあえず深刻かつ憲法の精神を踏みにじり個人の尊厳を破壊する最低最悪な取り返しのつかない表現をしたわけではなさそうです。しかしそうであるからこそ、なぜ言及しないのかという疑念が募ります。&lt;strong&gt;二次被害のない形での説明は明らかに可能&lt;/strong&gt;です。なぜそうしないのでしょうか。謝罪文として不誠実だと思います。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="極めてプレモルがまずくなる"&gt;極めてプレモルがまずくなる&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;ここにおいて、少なくとも2つ明確な問題があります。&lt;/p&gt;&#10;&lt;ol&gt;&#10;&lt;li&gt;サントリーは謝罪文で何について謝っているのか具体的に書かない&lt;/li&gt;&#10;&lt;li&gt;サントリーの書かなかったことについてメディアは何も言及しない&lt;/li&gt;&#10;&lt;/ol&gt;&#10;&lt;p&gt;これは昨今よくある、非常にウンザリする例です。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;個人的には、今回のサントリーのやらかしは本来的には大事だとは思いません。現場の運用に過ちがあったことについて、素直に認めてその詳細について記述し、きちんと謝罪すれば、それで済んだことだと思います。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;しかし&lt;strong&gt;サントリーは、それを「極めて配慮を欠いた表現」と強い表現を用いながら、具体的に何をしたのかについて伏せました&lt;/strong&gt;。二次被害を生じない形での表現はできたはずです。これでは、何をしたのかを具体的に認めないまま幕引きをはかる、&lt;strong&gt;単なるリーガルリスクの低減&lt;/strong&gt;ではないのですか。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;であるならば、&lt;strong&gt;これは謝罪ではなく、ダメージコントロール&lt;/strong&gt;です。リーガルリスク、切り抜き、デジタルタトゥーと言ったリスクがあることは確かでしょう。しかしだからこそ、それを承知で認めるからこそ、それは謝罪と呼ばれるはずです。それをせずに形だけの謝罪文を出すのは不誠実です。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;この極めて不誠実な態度について、&lt;strong&gt;メディアはメーカのスピーカーと化します&lt;/strong&gt;。ただ垂れ流すだけです。まぁ、メーカの広報をそのまま打つだけなら、責任を問われることはありませんものね。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="極めてありのままを述べる"&gt;極めてありのままを述べる&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;この無責任の連鎖を見て思い出すのは、AIの形だけの痛みなき謝罪です。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;AIはすぐに謝罪しますが、しばしば「〜のように見えたのであるとすれば」など相対化・矮小化・抽象化・ユーザの解釈の問題化し、出力内容そのものについては何も謝りません。しかしこのスタイルが、企業の出す謝罪文と酷似しています。AIの学習素材に企業の謝罪文が豊富に含まれているのか、それとも「一切のリーガルリスクを負わずユーザに形だけ謝罪した風にしろ」と命令すると必然的にそうなるのか。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;いずれにせよ、これがエキスパートの仕事ならば、なるほど確かに仕事はAIに奪われるでしょう。少なくともAIは、頼めば事の真相について調べてくれますから。早く仕事を奪って。あのまとまった感じから、恐らく今回のヤフコメの人もAIを使ってまとめられたのを書いたのかと思います。しかし記事本文より明らかに情報として価値がある。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;ヤフコメ民だけがありのままを述べる構図は中々地獄です。現代社会において、専門家とは免責のエキスパートであることを意味するようです。そして素人とは、驚くべきことに、なんの免責もなく、真実をありのまま語る者のことです。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;改めて、私は素人を極めたいと思いました。&lt;/p&gt;&#10;</description></item><item><title>石をパンに変えろと迫られるデイサービスの明日はどっちだ</title><link>https://hack-le.com/dayservice-1800/</link><pubDate>Fri, 25 Sep 2026 00:00:00 +0900</pubDate><guid>https://hack-le.com/dayservice-1800/</guid><description>&lt;p&gt;デイサービスで、送迎後の転倒死亡で業者に責任が求められて1800万円の損害賠償、という判決がSNSをざわつかせていました。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://agora-web.jp/archives/260919023322.html" target="_blank" rel="noopener"&#10; &gt;送迎後の転倒死亡で1800万円賠償命令：これではデイサービスは成り立たない | アゴラ 言論プラットフォーム&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="なにが起きているか"&gt;なにが起きているか&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;起きていることはそのまんまなのですが、皆様々な言い方をしますけれど、事象としては以下の2点に集約されるかと思います。&lt;/p&gt;&#10;&lt;ol&gt;&#10;&lt;li&gt;ドアドアで送るべきだ&lt;/li&gt;&#10;&lt;li&gt;しかしそれをやる人手はない&lt;/li&gt;&#10;&lt;/ol&gt;&#10;&lt;p&gt;この&lt;strong&gt;物理的な制約の現実&lt;/strong&gt;があるため、業者は「手順の簡略化」と「現在の人手で受け入れられる範囲の数だけ面倒を見る」の二択を迫られます。後者は価格高騰という形で表現されます。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;後者のほうが業者としては低リスクなのでそうしたいのは山々だと思うのですが、簡略化はバレなければ問題ない理論があるため、どこかの業者が手を出せば価格優位に立たれ、競争に負けます。なので&lt;strong&gt;リスクが顕在化しない限り前者に寄る&lt;/strong&gt;ものと思います。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;で、&lt;strong&gt;今回の判決で前者のリスクが顕在化したことにより、今後業界全体で後者になる可能性が指摘されている&lt;/strong&gt;、といったところかと思います。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="今後どうなるか"&gt;今後どうなるか&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;今後については、業界全体としてリスクをどう受け止めるか次第になるかですが、&lt;strong&gt;今より現状認識が重くなることはあっても軽くなることはないと思うので、価格の高騰圧力はかかる&lt;/strong&gt;のではないでしょうか。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;元々構造として人手がないという原理的な不足によるわけですが、&lt;strong&gt;制度は石をパンに変えませんし、無い袖は振れないのに対して袖が無いのはおかしいと言われても、袖が生えてくるわけではありません&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;したがって、構造的に何も変わらないため、リスクプレミアムがどれくらいかはわかりませんが価格の高騰になるはず、です。価格が高騰した場合、現実にサービスを受けられる人間が減ることになります。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;今後もこの流れは続くと思います。&lt;strong&gt;価格の高騰を抑えるには構造的にサービスの低下を受け入れられる必要がありますが、そのインセンティブのある主体が政治的影響力を持たない&lt;/strong&gt;からです。影響力のある司法は現実の実態を考慮せず法の内側に閉じこもり、行政は規制の緩和によって事故が起きたときの責任を嫌がりますので当然嫌い、政治家はサービスの低下などという不人気なことを言いたがるはずもないので、三権がそれぞれ動かずデッドロックです。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="その先の考えられるシナリオ"&gt;その先の考えられるシナリオ&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;この先にあるのは誰の目にも見える破綻なのですが、そこに至る過程としてまず&lt;strong&gt;需要の蒸発&lt;/strong&gt;を考えます。つまりそんなお金払えないよ、となるわけです。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まぁ問題が可視化されるにあたり、一時的に補助金を振る舞うということはあるかもしれませんが、金を刷っても周辺の産業から人を奪うだけで、それはそれで別の問題が生じるでしょうし、&lt;strong&gt;本質的に生産産業ではない介護へのリソースの流出は限界がある&lt;/strong&gt;でしょう。&lt;strong&gt;金が働くのではなく人が働きます&lt;/strong&gt;。その人がいないのです。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;ここにおいて、仕事をしたい業者はいて、仕事をしてほしいユーザもいるのに、取引不成立という状態が生じます。そんな状態あるの、といえばいくらもあります。今人手不足倒産が起きている業界がそれです。ついでに言えば現在の婚活市場もそれです。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;しかし&lt;strong&gt;需要が本当に消えたわけではありません&lt;/strong&gt;。ですから、&lt;strong&gt;実態としてなんらかの形でそれは応えられるはず&lt;/strong&gt;です。シナリオは大きく4つ、以下のことが同時進行するものと考えます。というか多分もう現在進行系で起きていると思います。&lt;/p&gt;&#10;&lt;ol&gt;&#10;&lt;li&gt;在宅介護への回帰&lt;/li&gt;&#10;&lt;li&gt;デイサービスのアングラ化&lt;/li&gt;&#10;&lt;li&gt;違法状態の行政の黙認&lt;/li&gt;&#10;&lt;li&gt;静かに朽ち果てる&lt;/li&gt;&#10;&lt;/ol&gt;&#10;&lt;p&gt;それぞれ制度の外での解決（になるかどうかはわからんが）、および解決できずに死亡、というルートです。まぁ結局、&lt;strong&gt;一言で言えば制度の形骸化&lt;/strong&gt;ですね。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;あとはウルトラCとして、&lt;strong&gt;高齢者限定の疫病が流行って問題そのものが消失する&lt;/strong&gt;、なども考えられるのですが、非線形の突発イベントをいい始めるとキリがないので、ここではいったん線形的に考えました。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="やれること"&gt;やれること&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;マクロにはなんだかどうにもならない気がするので、&lt;strong&gt;ミクロで対策をとるしかなさそう&lt;/strong&gt;です。上記なら&lt;strong&gt;在宅介護が一番マシそう&lt;/strong&gt;なので、身内がある方はなるべく身内の面倒を見る、見てもらえるような関係の構築に励むのがいいのかなと思います。僕は結局生涯未婚になりそうなのでどうしたものやら(^_^;)&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まぁ&lt;strong&gt;資産があれば何かしらグレーな取引はできるんじゃないか&lt;/strong&gt;と思うので、その場合はせめて金で身を守るしかありません。金が機能しないなら物々交換もあります。あとはとにかく&lt;strong&gt;健康第一&lt;/strong&gt;、ですかね。それができれば苦労しないんですが…。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="詮無いべき論"&gt;詮無いべき論&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;何を言っても詮無いことですけれど、べき論を言えば、&lt;strong&gt;介護は身内ないしそれに相当する間柄で、金銭に基づかない間柄で行われるのがもっとも筋がよい&lt;/strong&gt;のだと思います。基本的には子育てと同じですね。それこそもっとも最小コストで最大のリターンを生み、また問題がおきてもその集団内での閉じた関係の中で終わるためにリスクも低いやり方です。そういう類の仕事はあります。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;たとえば電気工事士の山田さんと料理上手の田中さんがいたとして、山田さんが田中さんの家のエアコンを取り付けて、田中さんが山田さんにランチを提供すると、これはwin-winの関係となります。しかし山田さんと田中さんが互いの家で家事を交換し賃金を払い合ったらどうでしょうか。GDPは増えますが、実態としては完全に意味不明で最低なのは誰でもわかるでしょう。子育てや介護は、本質的に家事と同種の交換が難しい仕事です。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;いや、でも子育ては学校があるのでは？と思われるでしょうか。子供を学校に預けるのは効率的であるし機能してそうです。つまり子育ては一部サービス化が可能なのでは？デイサービスはそれと違うのだろうか？&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;これは、&lt;strong&gt;学校は規格化が可能だから効率的&lt;/strong&gt;、という回答になります。学校はこの社会で必要な基礎学力と集団生活の基礎を身に着け、独立への力を養う共通の目的の下に、それなりに一律といえる規格化されたカリキュラムを、年齢で区切られた同質の集団でこなすために、効率的です。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;したがって、&lt;strong&gt;そのような規格化が現実としてデイサービスで機能するのか、という問い&lt;/strong&gt;になります。&lt;strong&gt;機能していないから問題が起きている&lt;/strong&gt;のではないでしょうか。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まぁ、&lt;strong&gt;出発地点は同じでも、人生の終盤、それぞれの人生という旅を経て、それぞれの到達地点が、行政の決めた要介護度などいくつかの区分で決められるという仮説のほうが、かなり無理がある&lt;/strong&gt;んじゃないでしょうかね。この個別それぞれ十人十色という点において、やはり介護はどこまでも、子育てと本質的に同じなのだと思います。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;結局、&lt;strong&gt;最大のコストで最小のリターンになることを、特大のリスクでやっている&lt;/strong&gt;んじゃないでしょうか。確かに&lt;strong&gt;介護の一つひとつの機能を見れば、規格化して提供できる点はある&lt;/strong&gt;と思います。その点で事業化が間違えているとは思いません。また、その範囲内では、みんなが言いたがるようなテクノロジーによる鮮やかで誰も傷つかない解決も、ある程度はあるかもしれない。その挑戦が無意味とは言いません。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;しかしそれは介護全体を包摂するものではなく、やはり基本はどこまでも、まず当人の自力であり、その築いてきた人間関係の話になるのだと思います。お金の話ではありませんね。電気工事士の山田さんと料理上手の田中さんは、お互いに賃金を払い合って家事を交換するのではなく、結婚したらいいのです。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;だから僕はもうダメです。本当にありがとうございました。&lt;/p&gt;&#10;</description></item><item><title>AIの入力は音声のほうが良いか？</title><link>https://hack-le.com/ai-io/</link><pubDate>Wed, 23 Sep 2026 00:00:00 +0900</pubDate><guid>https://hack-le.com/ai-io/</guid><description>&lt;p&gt;最近、AIへの指示出しでタイピングよりも音声入力のほうが楽で、これからのオフィス設計も変わっていくのでは、というような投稿を見ました。で、それについて入力インタフェースが課題ですよね、という夢の物語に繋がっていました。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="音声入出力の特性"&gt;音声入出力の特性&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;それ自体について特に何か反駁があるわけではないのですが、ただ思ったのは、&lt;strong&gt;僕自身はどうあってもキーボードによるテキスト入力と画面のテキスト出力を好むだろう&lt;/strong&gt;、ということです。指が動くこと、使えること、目が使えること、という身体的な制約を加味すれば、耳と口という視覚とは異なるオーディオインタフェースについての価値は確かにあります。しかしそれは身体的な事情のためなのであって、効率のためではありません。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;対人間であれば、&lt;strong&gt;発話からくる情緒的なニュアンスや、互いの時空間を拘束する同期的な性質&lt;/strong&gt;により、コミュニケーションとしてメールより電話より対話が適していることはたくさんあります。しかしこれも本来の情報伝達という機能からするとやや本質的ではなく、対AIではほぼ無効化されるでしょう。せいぜいdBの値から発話者の感情の推測が働く程度ではないでしょうか。となると、この面でも効率的とは思えない。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;出力帯域幅&lt;/strong&gt;の観点では、これは確かに発話がタイピングより優れています。僕はかなりタイピング速度が早いほうだと思いますが、それでも音声にかなうはずはありません。しかし、&lt;strong&gt;多くの場合ボトルネックは帯域幅ではなく思考をまとめる脳の演算&lt;/strong&gt;ではないでしょうか。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;もちろん&lt;strong&gt;現場での作業中など咄嗟の一声と脊髄的な応答が必要な場面では違います&lt;/strong&gt;が、AIを使う時点でリアルタイム性については既に犠牲になっているでしょうし、またそもそもAIにできることと現場作業はかなり乖離があるのが現実に思います。とすると、&lt;strong&gt;実態としてはAIには咄嗟の応答ではなく論理的な応答が期待されるはずで、するとやはりボトルネックは我々の脳にある&lt;/strong&gt;のではないでしょうか。話す速度やタイピング速度は早く出来るかもしれませんが、早く考えることはできません。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;一点、&lt;strong&gt;タイピングの明確な問題として視覚表現が苦手というのがあるのですけれど、これは発話もまったく同じ脆弱性を抱えている&lt;/strong&gt;ため、まぁこれについてはどっちもどっち、ですかね。むしろ記号やアスキーアートのような一発技がある分タイピングのほうがまだ有利ですかね。発話にもイントネーションや発声の大きさ・速度、ボイスパーカッションで表現という大技があるかもしれませんが、ちょっと厳しそう。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;こういう感じなので、僕としてはそもそも対AIにおける音声入力の優位性自体にかなり疑問があります。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="認知特性の話"&gt;認知特性の話&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;…などと申し上げましたが、これを反駁という気がないのは、&lt;strong&gt;これらは僕の思考様式、認知特性が色濃く出たもので、この感覚は恐らく特殊なほうなのだろう&lt;/strong&gt;と思われるからです。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;つまり僕は、&lt;strong&gt;認知特性として極端に文字列に偏ってしまっている&lt;/strong&gt;のです。これは僕が14年にわたってブログを続けられていることの一因でもあるでしょうね。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;その結果なのか、それとも原因なのか、僕は基本的には一度ロジックを組み立てようとする癖がついています。それをしないと、理解が著しく妨げられるような感覚です。入出力の両方でそうなっており、&lt;strong&gt;素のまま受け止める、というようなことが苦手&lt;/strong&gt;です。なので人の話を聞くのも正直苦手です。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;昔からそうで、学校の授業では先生の言うことをその場で理解できませんでした。なので、後で教科書やノートを見直して、頭の中で整理して、ああそういうことか、と理解していました。幸いこれは成績を高める学習スタイルの一つとして有用なものであったので、その点では困らなかったのですけれど、頭のいい人は授業中に全部理解するのだ、というような言説を見聞きするたびに、そうなのかなぁ…とそれができない自分にもどかしさを感じることもありました。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;なので、対人コミュニケーションで特に早口でまくし立てるような人とは非常に相性が悪く、それに対する自分なりのスタンスを築くにはまだまだ幼かったため、なかなか臆病な子供に育ってしまったと思います。認知特性を理解して対処法を教えられる人はなかなかいないですよね。今はさすがに経験を積んで、ある程度の対策は取りますが、やはり得意ではありません。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;娯楽においてすら、音声や動画といった、盛んに次世代メディア的な喧伝をされているものも、あまり好きではありません。映画・ドラマ・アニメを見ません。小説・漫画を好みます。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;一方、世の中YouTubeやTikTokが持て囃され、これからは動画だと言われ続け、今実際そうなっているでしょう。ショート動画は個人的には何がしたいのか意味不明なのですが、社会問題として受け止められることもあるくらいには好む人が多いようです。XことTwitterが最後のテキストメディアだという言説もよく聞きました。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;このような感じですから、僕のほうが変わっているのでしょう。そしてこのご時世にこの（比較的）長文の記事を読まれている方も、恐らく世間的にはマイノリティに入る特性があるかと思われます。しかもその特性を多様とは認めてもらえません…おっと余計なことを言ってしまった。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="出力インタフェースの期待"&gt;出力インタフェースの期待&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;以上より、AIがあったからといってその入力に音声を使うことは、僕はあまりないのではないかと思います。ごくシンプルなタスクなどであればそういう特性の人はマイノリティかもしれませんが相当数はいると思います。自分の特性に確信があるならば、世間の潮流に流されないように振る舞いたいところです。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;個人的には、出力を音から文字列に変換する、というロールのほうに、期待していますね。こっちのほうがAIも得意でしょ、多分。&lt;/p&gt;&#10;</description></item><item><title>【事実】死人に手続きはできない【常識】</title><link>https://hack-le.com/tetuduki/</link><pubDate>Mon, 21 Sep 2026 00:00:00 +0900</pubDate><guid>https://hack-le.com/tetuduki/</guid><description>&lt;p&gt;とても嫌な気分になるニュースが流れてきました。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://news.livedoor.com/article/detail/32345233/" target="_blank" rel="noopener"&#10; &gt;「本人でないと解約できない」母の死後に直面したNHK受信料トラブルがSNSで波紋…遺族対応の“真相” - ライブドアニュース&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;&#10;&#10; &lt;blockquote&gt;&#10; &lt;p&gt;投稿主によると「母が亡くなったので解約したい」とNHKに連絡したところ、本人でなければ解約ができないと言われたという。&lt;/p&gt;&#10;&#10; &lt;/blockquote&gt;&#10;&lt;p&gt;笑えないコントで草も生えない。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="ただの阿呆だよ"&gt;ただの阿呆だよ！&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;ちょっとツッコミを入れる気も失せるのですが、当然のことながら死人に解約手続きは不可能です。昨今話題のダークパターンの極致とも言える対応で、他の組織でも同種の対応が見られるとして、「政府が対応すべきだ」という意見も見られました。しかし、そうでしょうか。&lt;strong&gt;死人に手続きを求めるのは法制度に不備があるからではなく、信じられないほど阿呆だから&lt;/strong&gt;だと思います。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;母が亡くなったのでわざわざ解約に来られたご遺族に対して、本人による手続きを求める態度が根本的に間違えているのは、法律論を振りかざすまでもない、常識&lt;/strong&gt;です。それが本当の本気でわからないのであれば、&lt;strong&gt;そもそも法治主義という制度を運用する知性がありません&lt;/strong&gt;。もしこれが本当に社会的な問題で、法制度にその責を求めるのであれば、それは社会的な知性と良識の欠如の証左であり、とりもなおさず、&lt;strong&gt;既に法治主義の根幹が社会にはない&lt;/strong&gt;ということです。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;いや…ほんとに、これ、法律や規約で決めないといけないんですかね。母が亡くなったという身内に対して取るべき態度は、法律で決めることでしょうか。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="不備があるのは本当に制度か"&gt;不備があるのは本当に制度か？&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;この行為について、どう理屈付けをしても、死人に手続きを求めたことの理由付けです。虚しい気持ちはありますが、この結果は明確に阿呆なのであって、そうなった原因を考える価値はあるかと思います。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;非常に理解しがたい事例ですが、何が起きているのかを推察するならば、さすがにオペレータが本気で死人を連れてこいと考えたとは信じがたい。オペレータはなにを考えているのかというより、何も考えていないとしたほうがまだわかる。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;であるとすれば、いったいなぜ？私はコールセンターで働いたことがないので、これは想像するしかないのですけれど、何か「本人確認の徹底」のようなマニュアルがあり、それを杓子定規に脊髄で反射してしまうような訓練がなされている、とかでしょうか。あるいは、頭の中で意味不明だと思いつつ、マニュアルに沿っている限りは免責されるという思い込みがあるのでしょうか。あるいは、マニュアル外の対応について厳しいペナルティがあるのか。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まぁ記事によると現実にはNHKの規約からは外れた対応のようですけれど、しかし現場のマニュアルはまた別ですからねぇ。マニュアルにはよくあること。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;想像ではあるのですけれど、この考えでは、&lt;strong&gt;原因は決してマニュアルや制度の不備ではなく、むしろマニュアルがあるからに思えます&lt;/strong&gt;。であれば、&lt;strong&gt;法整備の不備を唱えるのは、マニュアルの不備の言い換えであって、むしろ害悪&lt;/strong&gt;であると考えます。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;ここにおいて、&lt;strong&gt;必要なことは法整備やマニュアルの整備ではなく、法やマニュアルを杓子定規に当てず、現場当人に裁量を与えたり、その裁量の結果について組織全体で受け止めるという、そういう態度&lt;/strong&gt;ではないでしょうか。それは決して非合理ではありません。少なくとも、&lt;strong&gt;個人の裁量によるミスよりも、裁量がまったくないことによる硬直化した対応のダメージが上回りつつあるのが、現実&lt;/strong&gt;だと思います。&lt;/p&gt;&#10;</description></item><item><title>AIでブログのスクショ定点観測機能をつくった</title><link>https://hack-le.com/ai-blog-screencap/</link><pubDate>Sun, 20 Sep 2026 00:00:00 +0900</pubDate><guid>https://hack-le.com/ai-blog-screencap/</guid><description>&lt;p&gt;AIで制作しているブログ管理補助ツールに、定点観測機能を入れました。こんなのです。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;video controls src="https://hack-le.com/images/uploads/2026/09/output.mp4"&gt;&lt;/video&gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;ちなみにこの動画自体は、管理アプリを開いた状態でMacのスクリーンレコードで撮影したのを、ffmpegで変換して作りました。&lt;/p&gt;&#10;&lt;div class="highlight"&gt;&lt;pre tabindex="0" class="chroma"&gt;&lt;code class="language-bash" data-lang="bash"&gt;&lt;span class="line"&gt;&lt;span class="cl"&gt;ffmpeg -i input.mov -vf &lt;span class="s2"&gt;&amp;#34;fps=10,scale=800:-2&amp;#34;&lt;/span&gt; -c:v libx264 -crf &lt;span class="m"&gt;26&lt;/span&gt; -preset slow -an output.mp4&#10;&lt;/span&gt;&lt;/span&gt;&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;/div&gt;&lt;p&gt;こういうツール周り、本当に便利になりましたよね。PCのスペックも高くなりました。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;ブログ始める14年前（遠い目）に欲しい機能でした。本ブログはもうすぐ開設から14年なのですが、14年分のトップページタイムラプスがあれば、しがない個人ブログとはいえ、圧巻だったでしょうねぇ。無料のLivedoorブログから始めて、独自ドメインを取得し、WordPressに移行し、いろいろなテーマを試し…など、まぁ個人としてできることはやってきていますから。記事の内容もの、その時々で変わっていますしね。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;アクセスカウントも最初から置いていればなぁ。本当に、昨日できたことを明日もやるという継続こそ、本当に必要なもので、時間という平等な資源を結実させ、個人が大手と戦えるはずのかけがえのない武器でしたが、なんだか無自覚に刀狩りされて、しかもそれをモダンだと思い込まされてきましたね(^_^;)&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;ま、いまはAIという武器が手に入ったことで、再び個人の力が拡張されました。またこの20年のなんだかなぁというインターネットの歴史を経て、大いなるビッグテックへの愛想も付きました。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;そんな流れのもと、いまさらながら定点観測をしていきます。年末くらいにタイムラプスをざっと流そうかな。&lt;/p&gt;&#10;</description></item><item><title>専門家を重んじる社会では専門性が軽んじられる</title><link>https://hack-le.com/senmonnka/</link><pubDate>Thu, 17 Sep 2026 00:00:00 +0900</pubDate><guid>https://hack-le.com/senmonnka/</guid><description>&lt;p&gt;現代社会では、専門であることが非常に重要視されます。あらゆる領域において、専門家のコメントが求められます。これは裏を返すと、専門家でない者の発言力・影響力は相対的に小さいことを意味します。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;専門がないことは現代社会においてはけっこう致命的で、というのも、経済的利益と社会的地位を得るのにしばしば何かしらの専門であることを必要とされるからです。したがって、多くの人が何かしら専門を持たなくてはと考えます。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;専門であると社会的に認められるには多くの時間と労力がかかります。なので、一定の力を持つには、少しでも自分の力を発揮できそうなところに自らのリソースを割く必要があります。1日は24時間ですから、専門を究めるほどに、他のことにかけられる時間は減ります。つまり、非専門領域に対して見識を持つのが難しくなります。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;しかし、&lt;strong&gt;専門家を評価するには専門的な知識が必要であると信じられています&lt;/strong&gt;。よって、ほとんどの人は自分の専門またはせいぜいその隣程度くらいしか、実質的な見識において専門家を評価することができません。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;ここで、専門性が深まるほどに、その専門の土台を築くのに時間がかかるようになるうえ、専門は細分化されていくため、必然的に専門を専門的な見識に基づいて評価できる者は少なくなります。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;それにも関わらず、現実には人々は多くの場で専門家の評価を求められますし、評価します。組織に所属すればいくらも機会がありますし、実生活において外注したサービスの口コミやレビューなどもその一つです。もっとも代表的かつ重要な評価は選挙でしょう。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;しかし、先の通り人々は自分のなけなしのリソースは自分の専門に集中的に投じておりますので、他の専門について知りえません。さらに厄介なことに、専門性を求める裏返しとして、非専門家が口を出すなどはずべきことだと強く内面化されています。そのため、軽々に己の評価軸でもって他領域の専門を表立って評価することに難しさが出てくる。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;そうすると、必然的に社会的なコードに頼ることになります。肩書、経歴、人気、実績、目に見える権威にすがります。それが誠実な態度だとされます。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;しかしこれは、本来の実質を評価する専門家の在り方とはかけ離れたものです。また実際、人々は自分の評価し得ないものについて評価することはできませんから、腹の底では不信があります。結果が出ているならまだしも、どうも悪い結果になっていると感じられる場合、たとえ口に出さずとも、内心では強い疑念を持ちます。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;その疑念は表から見えないところで噴出します。噴出した疑念は当然表の専門家にとって気に入らないので、素人、陰謀、デマ、反知性、非科学的、などのラベルを貼り付けられます。誰もがそれにうなずき、黙ります。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;しかしそれを信じる根拠を、誰も持ちえません。それが本当であるとも嘘であるとも、わかるための見識を持つ時間もなければ、その試みも軽んじられます。専門家になれないなら所詮素人であって、無駄だからです。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;そうして、すべての人が専門家を重んじながら、実際にはその専門性を信じない社会になりますし、なりました。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&amp;lt;関連記事&amp;gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;div class="blog-card-wrapper"&gt;&#10; &lt;a href="https://hack-le.com/senmonka/" class="blog-card"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-content"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-label"&gt;&#10; &lt;svg xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" width="13" height="13" viewBox="0 0 24 24" fill="none" stroke="currentColor" stroke-width="2" stroke-linecap="round" stroke-linejoin="round"&gt;&lt;path d="M10 13a5 5 0 0 0 7.54.54l3-3a5 5 0 0 0-7.07-7.07l-1.72 1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;path d="M14 11a5 5 0 0 0-7.54-.54l-3 3a5 5 0 0 0 7.07 7.07l1.71-1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;/svg&gt;&#10; &lt;span&gt;あわせて読みたい&lt;/span&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-title"&gt;専門家を信じるな：高いエアコンはお得ではない&lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-url"&gt;/senmonka/&lt;/div&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-thumbnail"&gt;&#10; &lt;img src="https://hack-le.com/images/uploads/2026/01/output-1.webp" alt="専門家を信じるな：高いエアコンはお得ではない" loading="lazy" /&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;/a&gt;&#10;&lt;/div&gt;&#10;&#10;&lt;div class="blog-card-wrapper"&gt;&#10; &lt;a href="https://hack-le.com/speciality/" class="blog-card"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-content"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-label"&gt;&#10; &lt;svg xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" width="13" height="13" viewBox="0 0 24 24" fill="none" stroke="currentColor" stroke-width="2" stroke-linecap="round" stroke-linejoin="round"&gt;&lt;path d="M10 13a5 5 0 0 0 7.54.54l3-3a5 5 0 0 0-7.07-7.07l-1.72 1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;path d="M14 11a5 5 0 0 0-7.54-.54l-3 3a5 5 0 0 0 7.07 7.07l1.71-1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;/svg&gt;&#10; &lt;span&gt;あわせて読みたい&lt;/span&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-title"&gt;「自称専門家」という謗り方に見る権威主義あるいは幻想&lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-url"&gt;/speciality/&lt;/div&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-thumbnail"&gt;&#10; &lt;img src="https://hack-le.com/images/uploads/2026/09/eyecatch_10322_1789617809.webp" alt="「自称専門家」という謗り方に見る権威主義あるいは幻想" loading="lazy" /&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;/a&gt;&#10;&lt;/div&gt;&#10;&#10;&lt;div class="blog-card-wrapper"&gt;&#10; &lt;a href="https://hack-le.com/techinial-correctness/" class="blog-card"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-content"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-label"&gt;&#10; &lt;svg xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" width="13" height="13" viewBox="0 0 24 24" fill="none" stroke="currentColor" stroke-width="2" stroke-linecap="round" stroke-linejoin="round"&gt;&lt;path d="M10 13a5 5 0 0 0 7.54.54l3-3a5 5 0 0 0-7.07-7.07l-1.72 1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;path d="M14 11a5 5 0 0 0-7.54-.54l-3 3a5 5 0 0 0 7.07 7.07l1.71-1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;/svg&gt;&#10; &lt;span&gt;あわせて読みたい&lt;/span&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-title"&gt;「技術的な正しさ」の世界へようこそ！：テクニカル・コレクトネス&lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-url"&gt;/techinial-correctness/&lt;/div&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-thumbnail"&gt;&#10; &lt;img src="https://hack-le.com/images/uploads/2026/09/eyecatch_38255_1789622295.webp" alt="「技術的な正しさ」の世界へようこそ！：テクニカル・コレクトネス" loading="lazy" /&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;/a&gt;&#10;&lt;/div&gt;&#10;&#10;</description></item><item><title>AIの多分最高の使い方</title><link>https://hack-le.com/aidiy/</link><pubDate>Sun, 13 Sep 2026 00:00:00 +0900</pubDate><guid>https://hack-le.com/aidiy/</guid><description>&lt;p&gt;AIは何に使えるか、ということについて僕はずっと考えています。ただなかなか良いことが思い浮かばず、以前はやや皮肉的な記事を書きました。&lt;/p&gt;&#10;&lt;div class="blog-card-wrapper"&gt;&#10; &lt;a href="https://hack-le.com/ai-5/" class="blog-card"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-content"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-label"&gt;&#10; &lt;svg xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" width="13" height="13" viewBox="0 0 24 24" fill="none" stroke="currentColor" stroke-width="2" stroke-linecap="round" stroke-linejoin="round"&gt;&lt;path d="M10 13a5 5 0 0 0 7.54.54l3-3a5 5 0 0 0-7.07-7.07l-1.72 1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;path d="M14 11a5 5 0 0 0-7.54-.54l-3 3a5 5 0 0 0 7.07 7.07l1.71-1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;/svg&gt;&#10; &lt;span&gt;あわせて読みたい&lt;/span&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-title"&gt;AIの方向性は大別して5つ&lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-url"&gt;/ai-5/&lt;/div&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-thumbnail"&gt;&#10; &lt;img src="https://hack-le.com/images/uploads/2026/04/eyecatch_49188_1776064152.webp" alt="AIの方向性は大別して5つ" loading="lazy" /&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;/a&gt;&#10;&lt;/div&gt;&#10;&#10;&lt;p&gt;この記事では以下の5つをAIの用途として列挙しています。&lt;/p&gt;&#10;&lt;ol&gt;&#10;&lt;li&gt;アシスタント&lt;/li&gt;&#10;&lt;li&gt;フィルタ&lt;/li&gt;&#10;&lt;li&gt;フィジカルAI&lt;/li&gt;&#10;&lt;li&gt;ブルシット・ジョブ&lt;/li&gt;&#10;&lt;li&gt;エンターテイメント&lt;/li&gt;&#10;&lt;/ol&gt;&#10;&lt;p&gt;このうち実務的に有用と考えたのはアシスタントとフィルタです。それぞれかなり広義で、特にフィルタはAIプログラミングも含める、概念としてのものです。ただまぁ、それぞれ結局胴元が好き勝手やってるだけだしなぁ…ということで、正直テンションは上がりませんでした。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;ですが最近、ここにもう一つ付け加えるべき、最高の用途があるように思われました。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;サイバー攻撃&lt;/strong&gt;です。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;嘘です。いや嘘ではないかもしれないですが、それを入れるならまず「犯罪」をいれないといけません。そうではなく、もっといいものがあります。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;DIYです&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;AIを使って、いままで欲しかったけれど時間や能力の問題で出来なかったものをつくり、成果物にする。たとえばですが、先日こういう記事がありました。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://www.tomshardware.com/tech-industry/artificial-intelligence/dev-uses-claude-ai-to-create-native-macos-driver-for-obscure-windows-only-printer-linux-container-hack-enables-system-wide-cmd-p-printing-driver-now-available-on-github" target="_blank" rel="noopener"&#10; &gt;Dev uses Claude AI to create native macOS driver for &amp;lsquo;obscure&amp;rsquo; Windows-only printer — Linux container hack enables system-wide Cmd-P printing, driver now available on Github | Tom&amp;rsquo;s Hardware&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;この記事は、あるエンジニアが、Windows用のドライバしかないプリンタを、Apple SiliconのmacOSで動かせるようにした、というものです。この話を聞いた時、素晴らしい使い方だなぁと思いました。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;そして考えてみると、そういえば私がAIでアプリケーションを作り、最近はまがりなりにも公開まで出来たのも、これも完全にAIのおかげですが、同じことだと思えました。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;これは「アシスタント」や「フィルタ」と異なります。何が異なるか。まず &lt;strong&gt;「成果物」の存在&lt;/strong&gt;です。この違いはたいへん大きい。&lt;strong&gt;アシスタントにせよフィルタにせよ、あくまでAIの利用になりますが、「成果物」はAIとは独立して、それ自体を何度も使えるし、共有することも可能&lt;/strong&gt;です。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;しかしこれだけならば、仕事でAI使ってシステム作るのと何が違う、となります。ここでもう一つの違いは、&lt;strong&gt;極めてプライベートな目的であること&lt;/strong&gt;です。だから&lt;strong&gt;DIY&lt;/strong&gt;です。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;プライベートなものだから、ペイしません。それでも、&lt;strong&gt;休日に多少なりとも時間をかけてやることは、本当にやりたかったことと言っていい&lt;/strong&gt;でしょう。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;こんなにいいこと他にあるだろうか。&lt;strong&gt;いまの世の中、誰も本当はやりたくないし必要としていないが金になることばかり溢れてウンザリします&lt;/strong&gt;し、AIを使ってブルシット・ジョブを自動化し7割効率化しましたと聞けばゲロが出ますが、休日の時間を利用してアプリケーション開発や3Dプリンタによる工作で&lt;strong&gt;いままでやりたかったけれども出来なかったことが出来るようになりました、これはにっこり&lt;/strong&gt;。今後AIの活用を進めていくうえで、大きなヒントだと思いました。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;ただこれだけだと、生活には繋がらないのですけれど、これは悪いことばかりではありません。&lt;strong&gt;儲からない、は極めて重要&lt;/strong&gt;です。稼ぐのは正義？ただ儲けたいならサイバー攻撃してどうぞ。金銭には色々な問題がありますが、逆に言うと、金銭が絡まないあるいは少額で少ない関係者ならば、それだけで多くの火の粉を振り払えます。スポンサー不在、利益と税金がゼロまたは少額である相手は、個人も組織もそして国家すらも、束縛しづらいのです。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;当面は、暮らしていける人がそれぞれできる範囲で自分が必要と思うものを作ることで、今のビジネスが作った囲い込みを少しでも打破できれば、極端な資本の集中が、マシになるのではないか、ととりあえず思います。まだまだその先が必要ですが…。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&amp;lt;関連記事&amp;gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;div class="blog-card-wrapper"&gt;&#10; &lt;a href="https://hack-le.com/lopic-pub/" class="blog-card"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-content"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-label"&gt;&#10; &lt;svg xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" width="13" height="13" viewBox="0 0 24 24" fill="none" stroke="currentColor" stroke-width="2" stroke-linecap="round" stroke-linejoin="round"&gt;&lt;path d="M10 13a5 5 0 0 0 7.54.54l3-3a5 5 0 0 0-7.07-7.07l-1.72 1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;path d="M14 11a5 5 0 0 0-7.54-.54l-3 3a5 5 0 0 0 7.07 7.07l1.71-1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;/svg&gt;&#10; &lt;span&gt;あわせて読みたい&lt;/span&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-title"&gt;PC内にある画像を閲覧しながら、スクリプト処理や削除処理を実行できるセルフホストのWebアプリケーション『LoPiQ』を公開しました&lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-url"&gt;/lopic-pub/&lt;/div&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-thumbnail"&gt;&#10; &lt;img src="https://hack-le.com/images/uploads/2026/08/eyecatch_51556_1787546301.webp" alt="PC内にある画像を閲覧しながら、スクリプト処理や削除処理を実行できるセルフホストのWebアプリケーション『LoPiQ』を公開しました" loading="lazy" /&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;/a&gt;&#10;&lt;/div&gt;&#10;&#10;&lt;div class="blog-card-wrapper"&gt;&#10; &lt;a href="https://hack-le.com/yaranakuteiikotobakarishiteiru/" class="blog-card"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-content"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-label"&gt;&#10; &lt;svg xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" width="13" height="13" viewBox="0 0 24 24" fill="none" stroke="currentColor" stroke-width="2" stroke-linecap="round" stroke-linejoin="round"&gt;&lt;path d="M10 13a5 5 0 0 0 7.54.54l3-3a5 5 0 0 0-7.07-7.07l-1.72 1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;path d="M14 11a5 5 0 0 0-7.54-.54l-3 3a5 5 0 0 0 7.07 7.07l1.71-1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;/svg&gt;&#10; &lt;span&gt;あわせて読みたい&lt;/span&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-title"&gt;やらなくていいことばかりしている&lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-url"&gt;/yaranakuteiikotobakarishiteiru/&lt;/div&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-thumbnail"&gt;&#10; &lt;img src="https://hack-le.com/images/uploads/2025/05/zakki-scrible.webp" alt="やらなくていいことばかりしている" loading="lazy" /&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;/a&gt;&#10;&lt;/div&gt;&#10;&#10;</description></item><item><title>「誰にでも出来る仕事」は生物の叡智</title><link>https://hack-le.com/darenidemodekirushigoto/</link><pubDate>Sat, 12 Sep 2026 00:20:06 +0900</pubDate><guid>https://hack-le.com/darenidemodekirushigoto/</guid><description>&lt;p&gt;「誰にでも出来る仕事」という言い回しがあります。これは基本的にはネガティブな意味を伴うものです。実際、そんなことを言う人は、明確に侮蔑の意図をもっていいます。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;ですので当然ながら人に向かって言っていいことではありません。しかしそれとは別に、 &lt;strong&gt;「誰にでも出来る仕事」はほとんどの場合非常に高度で難しい仕事だ&lt;/strong&gt;、という認識も必要です。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;別に大した話ではありません。&lt;strong&gt;多くの鳥が空を飛ぶからといって、空を飛ぶのが簡単だとは言えない、という当たり前の話&lt;/strong&gt;です。同様に、多くの人間が歩くからといって、歩くことが簡単とは言えません。本当に当たり前です。実際、このように言われれば誰だってそりゃそうだと言うでしょう。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;しかし&lt;strong&gt;現実世界に適用されたとき、その当たり前を面白いほど忘れます&lt;/strong&gt;。もしかすると、あなたも。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="人手不足はaiとロボットによる自動化で解決と思ってませんか"&gt;人手不足はAIとロボットによる自動化で解決と思ってませんか&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;たとえば、人手不足が問題だというとき、皆簡単にロボットによる自動化、機械化、AIによる置き換え、といいます。言ってますよね。出来るんですか、機械に。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;奇妙な話です。空飛ぶクルマは難しいとわかるのに、なかなか配膳ロボットはそのように考えられない。それは結局のところ、誰にでもできる仕事は簡単だと思っているからではないのでしょうか。だって、誰でも出来るから。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;ここで、 &lt;strong&gt;「簡単」とは誰にとってなのか&lt;/strong&gt;、が問題になります。鳥にとって簡単なことは人間にとって簡単ではない。同様に、&lt;strong&gt;人間にとって簡単なことは、機械にとって簡単ではない&lt;/strong&gt;。極めて単純な道理です。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="注文の機能はタッチパネルで実現できると思ってませんか"&gt;注文の機能はタッチパネルで実現できると思ってませんか&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;この単純な道理を、社会は忘れても、少なくともエンジニアは忘れません。さすがに。それが仕事なので。しかしそれにも関わらず、&lt;strong&gt;結局エンジニアも同じ間違いをします&lt;/strong&gt;。ここが厄介なところです。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;エンジニアは人間の得意分野と機械の得意分野を明確に分けます。たとえば騒音の中で自分の名前を呼ぶ声をきき、人混みをかき分けて障害物を避けながら声の方向に向かう、などは人間にとって簡単ですが機械にとっては地獄です。ついでに行く途中にゴミのポイ捨てを見つけたら、拾ってゴミ箱に捨てるなども人間はしてくれるかもしれません。しないかもしれませんが。ま、とにかくこれは機械には難しい。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;ですので、&lt;strong&gt;たとえば店の中で注文をしようとする客の、なにかしらの合図を察知し、そこに向かい、注文をきき、厨房に戻る、というのはこれはロボットには難しい&lt;/strong&gt;わけです。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;しかし、ここでエンジニアは考えます。客がテーブルの上にあるタッチパネルを入力すればどうだろうか？それならば完全にシステム化が可能です。間違いは客の責任だし、精算や経理にも直結して効率的。なんなら客が自分のスマホで注文してくれたらタッチパネルもいらない。ええやん。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;ということで、現在に至ります。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;さて、これはどうでしょう、問題がなさそうでしょうか。&lt;strong&gt;もし問題がないと思うならば、誰にでも出来る仕事を簡単だと考えている、少なくともその亜種の考え方をしています&lt;/strong&gt;。どういうことか。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;これの問題は、&lt;strong&gt;注文を受けるという仕事を、単に一つの機能だと解釈している&lt;/strong&gt;ことです。しかし実際はそうではありません。注文を受ける間に、店内の様子を見て、困っている客がいればあとできき、注文の際には客の要望をきいたり、特別メニューの存在を教えたり、注文のついでに食べ終わった皿を片付けたりします。客とコミュニケーションを取ります。存在自体が店の雰囲気になり、また防犯になります。タッチパネルはそれらすべてを削ぎ落とします。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="誰にでも出来る仕事は簡単の言い換えに陥らない"&gt;「誰にでも出来る仕事は簡単」の言い換えに陥らない&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;どうでしょう、&lt;strong&gt;世の中案外、「誰にでも出来る仕事は簡単」の言い換えが多いとわかる&lt;/strong&gt;んじゃないでしょうか。みんなそうではないと知っているはずなのに、実際には適用を間違える。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;無理もない話で、現実はゼロイチではなくグラデーションなので、ケースバイケースなんですよね。実際、機械化・システム化がうまくハマるケースもたくさんあります。&lt;strong&gt;タッチパネル一つとっても、ラーメン屋や定食屋で、特に安さがウリのチェーン店だったら、全然問題ない&lt;/strong&gt;んじゃないでしょうか。何を食べるか最初から決まってますし、だいたい一品物ですし。メリデメでメリットのほうが大きそうです。でも夜の飲みまで考えているなら、それはちょっとどうでしょうね。まして&lt;strong&gt;居酒屋、これはもう全然合わないんじゃないでしょうか&lt;/strong&gt;ね。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;それでも世の中導入されています。&lt;strong&gt;店員の仕事を単に一つの機能とみなすのは、エンジニアやシステム化を生業とするものが陥りがちな誤り&lt;/strong&gt;ですが、&lt;strong&gt;この誤りは経営者にとっても非常に魅力的&lt;/strong&gt;にうつるはずです。だってそんなに簡単なら、機械にできる。機械にできるなら、人を使わなくていい。機械はコストカットである以上に、絶対に逆らわず黙々と働き続けるのが最高です。&lt;strong&gt;特に人間不信、あるいは自分が従業員から信用されると信じられない経営者にとって最高&lt;/strong&gt;です。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まぁそんなわけで、&lt;strong&gt;恐らくこの適用範囲を間違えたDXは今後も続く&lt;/strong&gt;かと思いますが、結局コストをかけて無駄なことをしているだけなので、そのうちに破綻するでしょう。セルフレジはもう既に揺り戻しが始まっているとも聞きますしね。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;しかし何も破綻するまで待つ必要はないので、我々としては、&lt;strong&gt;誰もが出来る人類が身につけた叡智を、誇りをもってやっていきましょう&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;&#10;</description></item><item><title>AIがPCにつきつけた計算資源は有限の現実</title><link>https://hack-le.com/ai-pc-shigen/</link><pubDate>Thu, 10 Sep 2026 00:00:00 +0900</pubDate><guid>https://hack-le.com/ai-pc-shigen/</guid><description>&lt;p&gt;なんかまたMSが余計なことしていたらしいです。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://gazlog.jp/entry/bing-wallpaper-add-harrypotter-full-screen-ads/" target="_blank" rel="noopener"&#10; &gt;Windows 11のBing Wallpaperで壁紙が全面広告に。ハリー・ポッターなどを宣伝&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;これはひどい。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;ちょっと前にあった、1.2GBだか1.6GBだかでお天気と広告を配信する標準アプリから何も変わってないですね。&lt;/p&gt;&#10;&lt;ul&gt;&#10;&lt;li&gt;&lt;a class="link" href="https://finance.biggo.jp/news/06d0e7c6-44eb-46cb-babf-df3515d19d4a" target="_blank" rel="noopener"&#10; &gt;マイクロソフトのWindows 11天気アプリ、1.6GBのRAMを消費し効率化推進に逆行 — BigGo ファイナンス&lt;/a&gt;&lt;/li&gt;&#10;&lt;li&gt;&lt;a class="link" href="https://www.tomshardware.com/software/windows/windows-11s-built-in-weather-app-hogs-more-than-1-2-gigabytes-of-ram-just-to-tell-the-forecast-memory-sucking-web-wrapper-filled-with-ads-masquerades-as-an-actual-application?utm_source=chatgpt.com" target="_blank" rel="noopener"&#10; &gt;Windows 11&amp;rsquo;s built-in weather app hogs more than 1.2 gigabytes of RAM just to tell the forecast — memory-sucking web wrapper filled with ads masquerades as an actual application | Tom&amp;rsquo;s Hardware&lt;/a&gt;&lt;/li&gt;&#10;&lt;/ul&gt;&#10;&lt;p&gt;8GB PCでも動かせるように最適化するとはなんだったのか。まぁ、このアプリを作っている人たちのKPIとは関係ないんでしょうかね。それにしても、全体の方針と明らかに矛盾しています。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="資源高騰による問題の顕在化"&gt;資源高騰による問題の顕在化&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;この矛盾をつきつけたのは、直接的にはハードウェア価格の高騰なのですが、その原因は何かといえばAIですから、&lt;strong&gt;AIがいまのPC業界に突きつけた現実&lt;/strong&gt;と言えるのではないでしょうか。資源は有限。有限の資源の取り合い。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;当たり前のことですが、その当たり前が見過ごされる環境がソフトウェア界隈にはありました。ハードウェアの深化が、ソフトウェアの浪費を覆い隠してきました。クラウド、サーバレス、シンクライアント、XaaS…ソフトウェアが何の上にあるのか、それははるか雲の上に漂う電離した分子が自由に動いて出来ているかのような錯覚があります。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;そして手元のPCは、せいぜい開発者がビルドのときにハッスルさせるだけの代物になりましたので、潤沢な記憶領域と通信帯域は、専ら広告とダウンロードと表示に使っても、特に問題ないだろう、という感じです。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まぁ問題ないわけはなく、というより、&lt;strong&gt;問題になるまで肥大化する&lt;/strong&gt;、というほうが正しいかもしれません。結果、いまようやく問題になりました。それは計算資源の高騰によって、ユーザの使えるリソースがむしろ下がるという、Windows 95以来初めての事態によって顕在化しました。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;ここで、&lt;strong&gt;確かに計算資源の高騰はAIのせいですが、しかしMS謹製の天気や壁紙のアプリに広告が差し込まれるのは、別にAIのせいではありません&lt;/strong&gt;。AIがメモリ消費しているわけではないのです。&lt;strong&gt;AIに責任があるとすれば、それは問題が起きるのを少し前倒しした、程度&lt;/strong&gt;でしょう。&lt;strong&gt;AIがあろうがなかろうが、資源は有限ですから、有限な資源で可能な限り余計なことをするKPIがあるならば、無視できなくなるまでの時間に多少のブレがあるだけ&lt;/strong&gt;です。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="なぜweb技術なのか"&gt;なぜWeb技術なのか&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;しかしそれにしても、やっていることは大したことではなく、&lt;strong&gt;そもそも許されないことをしているという問題とは別に、なんでこの程度のことでそんなに資源を消費するのか、という別の問題&lt;/strong&gt;もあります。特にお天気アプリの利用するWindows 7並のメモリは、かなり意味不明なものです。実機で天気予報の演算しているんですか。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まぁそんなわけはなく、Web技術を濫用しているせいとのことで、裏で動きまくっているのはChromiumのようです。そりゃ重くなるわな。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;ここで&lt;strong&gt;Chromiumというのがまた泣けます&lt;/strong&gt;。百歩譲ってOSの開発者特権でクソアプリを多少差し込むのは慈悲の心で許しても、なぜそのアプリがWebベースなのか。なぜOSの機能を直接使わないのか。OSに自信がないのか。それとも&lt;strong&gt;Googleにつくってもらったのか&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;Web APIを叩いて難しいところはブラウザにお任せするクソアプリでいいなら、このAI時代私にも作れます。MSが自社OSを使ってそれをやりますか。特権を利用したテレメトリや広告が許されるはずはないのですが、それとは別に、まずOSを開発する会社として、技術的にも情けなくはないですか。そんなもの、金にならないからどうでもいいのでしょうか。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="資本効率と歪み"&gt;資本効率と歪み&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;ITの世界にいてわかることは、&lt;strong&gt;資本効率は色々なものを歪ませる&lt;/strong&gt;ということです。これに限らずですが、&lt;strong&gt;資本主義が現実社会を歪めるのは、金にしてはいけないものまで金にしようとし始めたとき&lt;/strong&gt;なんでしょう。それは常に起きることですが、その度合いが増すほどに、問題は無視できないところまで大きくなります。いや、無視できなくなるまで大きくなる、のか。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;ソフトウェアに特殊なところがあるとすれば、そこに至るまでの速度が、異常なほどに早いことかなと思います。論理だけで構築できて、文字通り光速で配信されますのでね。しかし早く壊すことはできても、早く戻せるかといえば、それは別だろうな。なにごとも、デプロイよりもロールバックが難しい。ソフトウェアも例外ではありません。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;なので、MSはまだまだ迷走するでしょう。いや、もしかすると時代の変化についに置いていかれるかも。ムーアの法則のない世界を彼らは知りません。まぁ、それはみんなそうですが。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;でもそれによって、資源を意識しないといけなくなったとき、資本効率の歪みが少し、是正されるのでしょう。個人的には、&lt;strong&gt;歪みがもっと健在化されることで、オルタナティブの選択肢を一般の人の目につくくらいに浮上させられる&lt;/strong&gt;ので、いまの事態は実は悪くない、と思っています。&lt;/p&gt;&#10;</description></item><item><title>ダイエット788日目：つらいこともあるけれど、ダイエットを再開</title><link>https://hack-le.com/diet-788/</link><pubDate>Wed, 09 Sep 2026 00:00:00 +0900</pubDate><guid>https://hack-le.com/diet-788/</guid><description>&lt;p&gt;ここしばらく、ダイエットどころではありませんでした。3ヶ月ほど前に急遽引越しすることになったのですが、その前後1ヶ月は引越しのドタバタでとてもそれどころではなく、引越して少し落ち着き始めたところで帯状疱疹にかかり、なおってきたところでよせばいいのに運動不足だとランニングしたら思いっきり転倒、コンクリートに左手首を強く打ち付けて、病院に行ってないものの恐らく捻挫。その後痣が消えるまで一ヶ月かかり、一ヶ月半が経過した現在も、とてもではないですが腕立て伏せやダンベルを使った筋トレなどできません。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;さらについ先日、重い話でアレなんですが、母が癌告知を受けました。まだ検査中ですが、決して良い状況ではありません。精神的にも色々と限界がありました。しかしまぁ、まだまったく希望がないわけではないですし、私がクヨクヨとしているのは母も望まないでしょう。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;死を考えたとき、生についても強く意識するようになりました。実際のところ、私自身、明日どうなるのかなんてわからないのだと、肌身で感じました。なんだか、ちゃんと生きたいと思われました。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;ということで（？）、長らくストップしていたダイエット再開です。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="なぜか専用アプリを作っている"&gt;なぜか専用アプリを作っている&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;さて、やや断続気味ですが、体重・体脂肪率の計測は一応続けておりました。私のダイエットの定義は既に記録をつけていればOKまで下げているので、一応788日目ということになっています。だってリセットしたら、気持ちがしんどいでしょう。なんでも続けばOK。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h3 id="体重体脂肪率イベントのチャート表示"&gt;体重・体脂肪率・イベントのチャート表示&#10;&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;ただまぁ、冒頭に述べたとおりここしばらくは運動どころではありませんでした。だからというわけではないのですが、&lt;strong&gt;記録用のセルフホストできるWebアプリケーションを自作し始めました&lt;/strong&gt;。こんな感じです。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://hack-le.com/images/uploads/2026/09/09c4916552b7736c93542494649322ee-699x459.webp"&gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;過去半年のチャート。データを入力すると、移動平均などを計算します。また、イベント…たとえば怪我をしたとか、そういうことがあればメモを入れて、グラフ上で参照し、影響を見ることができるようになりました。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h3 id="運動管理"&gt;運動管理&#10;&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;また、運動データについても入力できるようにしました。いや、これけっこう自分は問題意識があって、たとえばスクワットの回数を数えられるアプリは多いですけれど、「10kgx2のスクワットでやった」「自重だけでやった」は全然違うでしょう。またスクワットにしても、ゆっくりと時間をかけてやるタイプのやつは、回数よりもむしろ時間を数えたかったりしますよね。ということで、そういう機能も入れました。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://hack-le.com/images/uploads/2026/09/f56c3dbc748419b38fdb3ab68e8afa40-699x374.webp"&gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;見栄えについてはまだ研究中です。ダッシュボードに運動記録も入れたいですね。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h3 id="aiパーソナルコーチ"&gt;AIパーソナルコーチ&#10;&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;そんできわめつけ、せっかく入力したデータがあるので、このデータと自己認識や方針をベースにして、AIにコーチングしてもらう機能を入れました。もはや何をしているのか。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://hack-le.com/images/uploads/2026/09/5b505527ce4e1c3adacbaf108e74592d-699x466.webp"&gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;めちゃくちゃ分析してくれます。ライフイベントでつらいことがあったことなども斟酌して励ましてくれます。そういう現状を踏まえたアドバイスをしてくれるわけです。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;現在、自分は怪我の影響で出来る種目に限りがあるので、いままでのトレーニングメニューではなく、スロースクワットやブルガリアンスクワットを入れてはどうか、など教えてくれるのは参考になりました。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まぁ適当に入れたので、まだだいぶプロンプトチューニングの余地はあるかな。というか、UI上でどういう指導をしてほしいのか、どういう観点がほしいのかを制御できたほうがよさそうです。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h3 id="そのうち配布までやるか"&gt;そのうち配布までやるか&#10;&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;なんでダイエットじゃなくて開発しているんだ状態ですが、ダイエットもしています( ･`ω･´)&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;現状、アプリは自分のユースケースに合わせ過ぎていますが、ライフイベントも含めた各種の統合的なデータ入力や、既に契約しているChatGPTやGeminiのサブスク枠も使えるAIパーソナルコーチ機能などを、クラウドではなく、自分のPCで完全にコントロールできるアプリは少ないように思うので、もう少し汎用化させたら、気が向いた時に配布版まで作るかもしれません。使う人がいるのかはわかりませんが…。食事管理系も入れたいなぁ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="食事のことタンパク質の粉を飲むのはやめた"&gt;食事のこと：タンパク質の粉を飲むのはやめた&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;ここ数ヶ月の筋トレ事情といえば、やはりプロテインの高騰にはウンザリさせられますね。グロングの3kgホエイプロテインが17,000円してて正気か？と思いました。マンジャロでしたか、医療として必要としているのとは別に、美容のために痩せ薬を飲んで食欲を押さえつけ、それだと筋肉が落ちるからとタンパク質の粉を飲むという、わけのわからない人が大勢いて、プロテインの価格高騰に繋がっているようですね。世も末です。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;さすがにこうなると納豆とか卵のほうがいいように思われます。別にプロテイン以外食べたらいけないわけじゃないし。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;‥…というか、冷静に考えると、なんで僕は高い金を払ってタンパク質の粉を飲んでいたのだろうか、といまさら思いました。母の病気のこともありますが、生きるとは何か、ということを考えたとき、何をどう言い繕っても、タンパク質の粉を飲むというのが、良い生活とはどうしても思われませんでした。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;確かに、食欲がどうしてもなかったり、ボディビルダーなどの目標があるのであれば、そういうものは必要かもしれません。しかし&lt;strong&gt;たかだか日常のダイエッターが、いったいどうして自らそんな修行めいたことする必要があるのだろう…と思った時、その答えが自分の中にはありませんでした&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;それで僕は、まぁ今残っているホエイプロテインは、あとちょっとなのでこれは利用しますけれど、あとはもう、やめようと思いました。実はソイプロテインの3kgがまだあったりしますが…これは、非常時のためのサプリメントとして、保存しておきましょうかね。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;タンパク質の粉は現代の貴族に献上します。なんだかそれが欲しいらしいので。どうぞどうぞ。私はリアルフードをいただきます。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="明日どうなるとしてもオレンジを食べる"&gt;明日どうなるとしてもオレンジを食べる&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;ふと思ったことは、&lt;strong&gt;私は根本的に食に興味がないらしい&lt;/strong&gt;、ということです。なので、ベースブレッドとかも食べてました。エンジニアにはそういう人が多いと思います。&lt;strong&gt;みんな完全栄養的な粉とかパンとか冷凍飯にいきます&lt;/strong&gt;。そうでなくても、延々と同じもの、納豆を食べたり、カニカマ食べたり、なんというのか、&lt;strong&gt;食事というより栄養摂取に全振りするような感じ&lt;/strong&gt;ですね。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;私もその傾向があります。&lt;strong&gt;いまも毎日納豆と卵食べています&lt;/strong&gt;。先日、「自分の生活を反省し、もう少し人間らしい生活をしようと思い、いまは毎日オレンジを食べるようにした」的なことを姉に言ったところ、姉から「&lt;strong&gt;毎日オレンジを食べると決めていることが既に人間的ではない&lt;/strong&gt;」と言われました。言われてみるとそうである。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;というか&lt;strong&gt;冷静に考えてなぜ人間らしい生活からオレンジを食べるになったのか、自分でもよくわかりません&lt;/strong&gt;。多分ストレスに対抗するためにビタミンCが必要だと考えたんだと思います。全部栄養で考えてる。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;ただオレンジを食べるのは良いことでした。オレンジは美味しいし、包丁を使うので、少し慣れます。まぁ適当に、キウイとかりんごとか梨とか、季節も見つつ、食べていきたい。特別なものを食べずとも、明日どうなっても、そうなったらそのときで、悔いのないように生きたいと、そんなことを思いました。&lt;/p&gt;&#10;</description></item><item><title>みんなが個人ブログ・サイトをつくる世界線はあるか</title><link>https://hack-le.com/jitakuserverselfhost/</link><pubDate>Tue, 08 Sep 2026 00:00:00 +0900</pubDate><guid>https://hack-le.com/jitakuserverselfhost/</guid><description>&lt;p&gt;初心者、とはなんの初心者だろうと思いつつ、誰でも個人ブログ・個人サイトを持つ、あるいはそれに類する状況になる未来はないかと、ずっと考えています。一時期はそれは無理だと諦めたのですが、&lt;strong&gt;技術的には、2010年代、非常に難易度が高くなった時期から少しマシになっており、インターネット黎明期に個人サイトをつくっていたガッツがあれば出来るのではないかな&lt;/strong&gt;、と思われます。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="巨大プラットフォームからの逃げ場"&gt;巨大プラットフォームからの逃げ場&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;とはいえ簡単ではないのですけれど、それでもやりたい人は実はいるだろう、と思います。だってXもFacebookもnoteもpixivも窮屈だし、しかも煩いでしょう。ブルスカだのMastodonだのなんだのありますが、まぁちょっとやってみると、結局全部SNSやないかい、と思うわけです。まぁSNSなんでそりゃそうなんですけど。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;SNSであるからというより、&lt;strong&gt;恐らく本質的な問題は巨大プラットフォームが寡占していること&lt;/strong&gt;に端を発している、と思います。巨大過ぎて影響力が無視できないので睨まれるけれど、巨大過ぎてまともな管理なんかできません。つまり、自重で沈んでいるんですよ、もう。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;そうすると、選ばれなかった世界線ではあるのですが、今一度一人ひとりの自由な場ができないものかなぁ、と考えております。いま&lt;strong&gt;２つのシナリオを考えていて、数人から数百人、多くて数千人程度の小規模プラットフォームをたくさんつくる方向と、もう一つは、かつてのように個人サイトよもう一度、というシナリオ&lt;/strong&gt;です。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="個人サイトリバイバルの現実性"&gt;個人サイトリバイバルの現実性&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;どちらかというと小規模プラットフォームが僕の本命なのですが、ここではいったん置いといて、まずは個人サイトリバイバルはありえるのか、ということを考えます。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;技術的には、先に述べたとおりよい環境になりました。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;具体的には、&lt;strong&gt;安価なVPS・または自宅回線とグローバルをつなぐトンネル技術、多くのFOSSや配布されたサーバ用アプリケーション、そして知識の架け橋を繋いでくれるAI、の3つが大きい&lt;/strong&gt;です。これらによって、個人の頑張りで、非ITエンジニアでも個人ブログ・サイトは再び射程内に入ったもの、と見ています。技術的にはね。DNS周りは引き続き鬼門ではあるのですが、これは昔からですし、まぁ複雑性はあがってますけれど、AIという頼れる道具ができたので、やる気さえあれば、多分いまのほうが楽だと思います。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;ただ問題は別のところにあるでしょう。まず&lt;strong&gt;不自由とはいえ巨大プラットフォームが既にある程度の機能を無料で提供しているのはモチベを大きく削ぎます&lt;/strong&gt;。まぁ個人的には見せかけの無料だと思いますが…無料のランチはない、とはいまさら言う事でもないんですけどね。昔は自分で発信しようと思えば、頑張るしかありませんでしたが…頑張らなくてもいい手段があるとなるとどうしても踏ん張りきれない。これは馬鹿にできません。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;それ以上に問題なのは、集客&lt;/strong&gt;でしょうか。これが非常に悩ましいのですが、既にGoogleをはじめ検索エンジンは個人ブログ・サイトを現実的に見限っています。いまから新しいサイト、検索エンジンからの流入を見込むのはかなりしんどいです。うちのブログだって、10年以上やっていますが、いまは良かった時の2割くらいですしねぇ…。それでも多分、マシなほうなんですよ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;かといって、もはやジャンル別サーチエンジンも、また別サイトからのリンクも、ほとんど見込めません。全部Googleが焼き払いました。焼き払った後に撤退しました。田舎のイオンかよ。そして誰もいなくなった。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まぁ僕らユーザも便利だと検索エンジンに飛びついてしまったので、共犯といえばそうかもしれないんですが…。Googleは違うという気持ちが20年前にはありましたが、まったく同じでしたねぇ…。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="活路はあるか"&gt;活路はあるか&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;集客問題に解決はいったいあるんだろうか、というと、今のところは正直ないです&lt;/strong&gt;。現在は、見捨てられたとはいえ少しは検索にも引っかかるので、それに期待するしかありません。また、うちのサイトは少し（？）前からnoteに転載を始めましたが、noteの記事内にブログ記事のリンクを関連として貼ると、興味を持ってくれた方の流入はちょこちょことあります。現状それくらいしかないかなぁ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;ちょっと触れた小規模プラットフォームの話とも絡むんですが、個人的にはやる気のある人が再び独自の観点でサーチエンジンやリンク集をなるべく負荷を減らして作れるようなものができないか、とは思っています。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;これはMastodonのようなものとはまったく違うものです。あれは分散型だといいますが、技術的にそのように呼ばれるものであるとして、&lt;strong&gt;社会的な概念としての分散とは違う&lt;/strong&gt;ように思われるんですよねぇ…。僕にはあれはプロトコルを中心にした一つの巨大システムに見えるんですよね。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;そうではなくて、&lt;strong&gt;独立した個々の島と、それを勝手に繋いだり外したりするような、自由気ままなかつてあったインターネット的な世界線&lt;/strong&gt;を考えているわけです。多分似たようなこと考えて動いている人はけっこういるような気もするんですが…。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まぁちょっとまだまだなので、とりあえずいまは、個人ブログ・サイトをつくるための技術的な案内をつくるところから始めますかねぇ…。&lt;/p&gt;&#10;</description></item><item><title>ネットで政治のために他人の人生を利用しようとする人</title><link>https://hack-le.com/net-seiji/</link><pubDate>Sun, 06 Sep 2026 00:00:00 +0900</pubDate><guid>https://hack-le.com/net-seiji/</guid><description>&lt;p&gt;&lt;strong&gt;政治に無関心な国民が無能な政治家を生む&lt;/strong&gt;、のような言説をSNSではよく見聞きします。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="国民と政府の関係古今東西"&gt;国民と政府の関係古今東西&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;調べると&lt;strong&gt;松下幸之助の「民主主義国家においては、国民はその程度に応じた政府しかもちえない」という言葉&lt;/strong&gt;が多く出てきます。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;さらに見ていくと、なんかフランス革命時代のサヴォアの思想家・外交官ジョゼフ・ド・メーストル(1753-1821)とかGeminiに紹介されました。「&lt;strong&gt;あらゆる国民は、自らにふさわしい政府を持つ&lt;/strong&gt;」というようなことを言っていたとのことです。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;これは現代の文脈だと民主主義的な戒めとして飛びつきたくなるようような言葉ですが、この人はゴリゴリの反革命思想だったようです。なので、松下幸之助のような意図で言っていたはずはないですね。正直Geminiがなんでこのひとを引き合いに出したのかは謎なのですが、思想の源流を辿っていくと一つ確かにあるのでしょう。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まぁ関係の有無は別に、&lt;strong&gt;政治体制によらず、「国民の程度が政治の程度」は国家を語るうえで出てくる考え方なのだと言える&lt;/strong&gt;、のではないでしょうか。もう少し言えば、&lt;strong&gt;絶対王政だろうが帝国主義だろうが民主主義だろうが社会主義だろうが共産主義だろうが、その政府と国民の程度は強い相関がある&lt;/strong&gt;、まぁ結局それを言い換えるとジョゼフや松下幸之助の言葉、そしてSNSでよく見られるようなツイートになるのだと思います。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;この考え方について、道徳的な弾劾は可能だと思うのですが（たとえば独裁政権の貧困国でもそうだというのか、など）、ここではそれについては深入りせず、とりあえず日本を始めとする近代国家において、私は特に否定するところはないというか、まぁそうだろうなぁと思う程度です。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="政治に関心を持とう論の遠く希望的なリターンと確実で現実的なコスト"&gt;政治に関心を持とう論の遠く希望的なリターンと確実で現実的なコスト&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;ここから踏み込んで、 &lt;strong&gt;「政治の程度は国民の程度、だからもっと政治に関心を持とう」までがしばしばワンセット&lt;/strong&gt;になります。それは直接的にそう書かれていることもあれば、直接書かれてはいないが文脈上そう読むのが妥当な流れ、まで様々ですが、特に意味もなくボヤキのように国民と政府の関係を独りごちる人はあまり多くありません。&lt;strong&gt;たいていは、何かしら説得や啓蒙の意図があります&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;別にいいのですが、一点気にかかることがあります。&lt;strong&gt;政治的な活動やその思想信条を表明したり現実の行動に移したりすることは、それがたとえちょっとしたものであっても、基本的にはリスクとコストがある&lt;/strong&gt;、ということです。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;さらに、&lt;strong&gt;そのリターンはあまりにも自分という存在にとって遠い、個人にとってはその成果を身近のもの、自分のものと感じるには、あまりにも大きすぎる社会的な活動である&lt;/strong&gt;、ということも考慮に入れたいところですが、そのリターンの遠さが、人によってはむしろ魅力に見える、ということはあるかもしれませんね。誰だって給与のためより世界平和のために生きたいでしょう。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;しかしその&lt;strong&gt;大きく遠大で希望的なリターンに対し、コストはどこまでも具体的で身体的で泥臭く確実なもの&lt;/strong&gt;です。たとえそれが「政治的なツイートにいいねする」というささやかなものであっても、Xの邪悪なアルゴリズムは即座にそれを掴み、感情揺さぶる似たような政治的ツイートと美容広告で溢れたタイムラインに仕立てあげ、あなたのアテンションを根こそぎ奪いにきます。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;自然あなたのツイートは政治的になり、過激になり、攻撃的になり、アルゴリズムの解析するあなたの立ち位置は、もといた座標から少しずつずれていきます。座標は固まっているほうがアルゴリズムもやりやすい。広告的な意味で。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;それはコストです。そして、予期せぬ事態を呼び込むリスクにもなります。その自覚はどれだけあるものでしょうか。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="いいねも政治活動"&gt;いいねも政治活動&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;恐らく、&lt;strong&gt;政治活動というのが現実の生活上でのみ成り立つものであった場合は、良くも悪くも目立ちますので、そのコストとリスクは意識せざるを得ないもの&lt;/strong&gt;であったと思います。それに多分、どうしても、呼びかける側も相応の責任を感じる&lt;strong&gt;双方向的な構造&lt;/strong&gt;になるんじゃないでしょうか。それが&lt;strong&gt;SNSにおいて、非常に一方的かつ軽く見えづらくなりました&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;とはいえ、たしかに、&lt;strong&gt;SNSでの活動は軽い反面、案外影響力があります&lt;/strong&gt;。ある批判的なツイートが万バズして、それに慌てた批判された側が態度を一変し平謝りする、という光景は日常的になりましたし、そこには一種の痛快さがあります。拍手喝采する人あれば、逆に、そんなことで謝る必要はなかった、毅然としているべきだったと嘆く人も。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;いずれにせよ、&lt;strong&gt;ツイートは現実世界に影響を及ぼし、この閉塞感のある現代社会の中で、我々が少しでも参加したと実感できて現実的に可能な、数少ない活動&lt;/strong&gt;なのだと思います。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;しかし&lt;strong&gt;その活動はあくまでも、アルゴリズムの海に数字として溶け込むこと&lt;/strong&gt;です。だからこそ気軽である反面、どうしたところで、ただの数字です。&lt;strong&gt;そこには誰もいません&lt;/strong&gt;。&lt;strong&gt;あなたさえも、いません&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;その数字になるために、コストを払い、リスクが生じます。それはあまりにも小さすぎて意識しづらいのですが、時間をかけて積み重ねていったとき、きづくと、&lt;strong&gt;明確なコストを払っていたことを、経過した時間と変わり果てたタイムラインやFFを見て気づく&lt;/strong&gt;ことになります。また、生じたリスクのいくつかは顕在化したのではないかと疑わせます。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;そのとき、なぜこんなコストを払ってしまったのか、と愕然とすることは、不幸なことです。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;人に政治を勧める人は、そのリスクとコストを背負ってくれと訴えていることを自覚してほしいし、またそれを聞く人も、そのリスクとコストを認識しなければ、そのうちにタイムラインを見てウンザリするようになるでしょう&lt;/strong&gt;。なりました。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まぁ、ウンザリで済むなら、多分まだ良いほうなのですが…。&lt;/p&gt;&#10;</description></item><item><title>洗濯マグちゃんを使っていた本当の理由は都内1Kの部屋が狭いから</title><link>https://hack-le.com/magchang/</link><pubDate>Fri, 04 Sep 2026 00:00:00 +0900</pubDate><guid>https://hack-le.com/magchang/</guid><description>&lt;p&gt;洗濯マグちゃんを使わなくなった記録。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;洗濯マグちゃんという、洗濯用品があります。これは洗剤を使わずに洗濯できるよ、という触れ込みのスグレモノです。中身はマグネシウムです。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="君は洗濯マグちゃんを知っているか"&gt;君は洗濯マグちゃんを知っているか&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;洗濯マグちゃんのの原理は、水との化学反応で弱塩基にして、その声質で汚れを落とすというものになります。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;$$\text{Mg} + 2\text{H}_2\text{O} \rightarrow \text{Mg(OH)}_2 + \text{H}_2$$&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;もうちょっと詳細はAIに箇条書きでまとめてもらいました。&lt;/p&gt;&#10;&lt;ol&gt;&#10;&lt;li&gt;&lt;strong&gt;弱アルカリ水への変化&lt;/strong&gt; マグネシウム Mgが水H2Oと反応すると、水酸化マグネシウム{Mg(OH)2が生成され、水酸化物イオンOH-が増えることで洗濯水が弱アルカリ性（pH 8.5〜9.5程度）に傾きます。&lt;/li&gt;&#10;&lt;li&gt;&lt;strong&gt;皮脂汚れの分解・石鹸化&lt;/strong&gt; 衣類の主な汚れである皮脂（酸性の脂肪酸）がアルカリ性の水と反応して中和され、石鹸のような界面活性作用を持つ物質に変化することで、汚れが落ちやすくなります。&lt;/li&gt;&#10;&lt;li&gt;&lt;strong&gt;雑菌の繁殖抑制&lt;/strong&gt; 弱アルカリ環境と発生する微量の水素により、臭いの原因となる雑菌の繁殖を抑えます。&lt;/li&gt;&#10;&lt;/ol&gt;&#10;&lt;p&gt;これだけ見るといけそう、ですが、消費者庁からは優良誤認だとして措置命令が出ています（「&lt;a class="link" href="https://www.caa.go.jp/notice/entry/023999/" target="_blank" rel="noopener"&#10; &gt;株式会社宮本製作所に対する景品表示法に基づく措置命令について | 消費者庁&lt;/a&gt;」）。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;ただこの洗濯マグちゃんは、洗剤を使わないということで一部の環境的な方々から熱狂的な支持があるのか、この消費者庁の措置命令についても「メーカーの陰謀だ！」というような論調も一部で見られました。私としては、大手メーカーを有利にするためにこの小さなブランドを潰すほど暇でもないだろう、と思います。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;実際、ずっと使っていた感覚として、&lt;strong&gt;明らかに洗剤の洗浄力にはかなわなかった&lt;/strong&gt;です。洗濯マグちゃんだと落ちないけど洗剤使えば落ちる汚れは普通にありました。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="洗濯マグちゃんを使っていた理由"&gt;洗濯マグちゃんを使っていた理由&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;しかしそれにも関わらず、私はその後も洗濯マグちゃんを使い続けます。なんなら買い替えもしています。なぜ？&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まぁ、まず洗濯マグちゃんの効果は如何ほどにせよ、実際問題別にいいかと思われる程度の綺麗さにはなっていた、と思っていました。ただこれは本当は水だけでやった場合との対照実験が必要です。多分水だけでもけっこう落ちます。ってか&lt;strong&gt;水だけと大して変わらんだろ、という怒られだった&lt;/strong&gt;のだと理解しています。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;じゃあなぜ使い続けたのか。なぜなのか。まぁ原理的にはなんかまぁまったく落ちないってことはなさそうな気もするし、ないよりマシなんじゃないか、ってか水でも実際落ちるなら別にいいし、汚れが多いときは洗剤使うし。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;という思考が働き、僕はまぁ洗濯マグちゃんを使っていたわけです。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="洗濯マグちゃんを使っていた本当の理由と使わなくなった理由"&gt;洗濯マグちゃんを使っていた本当の理由と使わなくなった理由&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;しかし、現在ほとんど使っていません。&lt;strong&gt;契機は何かというと、引越し&lt;/strong&gt;です。都内1Kから関西に戻りました。家賃等は軽く半分ですが、部屋の広さは比較にならないほど広くなりました。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;これによって、洗濯機近くにもモノがおけるようになりました。今まで置けなかったんです、ほとんど。洗剤は一応独立している洗面台の下に入れていて、取り出すのが毎回億劫でした。あの狭い空間で洗剤測るのも気持ちだるかった。そこへいくと、マグちゃんは洗濯機にマグネットのフックをつけておけば、そこにひっかけておける。取り出してすぐに入れられる！便利！&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;マグちゃんは場所を取らない、すぐ使える、多分これが、私が洗濯マグちゃんを利用していた本当の理由&lt;/strong&gt;です。それで仕上がりについて、こだわりのない私は大して気にしなかったし、汚れが落ちてなかったり洗剤使ってやりなおせばいいんじゃねの精神でした。結果論ですが、普段は水でいいんじゃないの、ということ自体は一つのスタイルではあったかもしれません。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;しかし引越した今、少なくとも空間的なボトルネックはなくなりました。まぁ部屋を片付けるのに時間はかかりましたが…洗濯機もスペースにおさまっておらず、かさ上げ台が必要だったのですが、悪いことに手首の捻挫で重いものを持ち上げるのが無理でした。ようやくなおってきたので、つい先日かさ上げ台に乗せることができました。これでまた少しスペースが確保できました。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;で、&lt;strong&gt;洗濯機のすぐとなりに洗剤を取り出せる形で置くことができるようになり、また洗濯機周辺も広々としているので、洗剤を入れることも別に面倒でもなくなりました。すると自然と、洗剤をつかうようになり、マグちゃんを使うことはなくなりました。だってまぁ洗剤はそんなに高いものではないし、洗剤使ったほうが、落ちる&lt;/strong&gt;ので。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="洗濯マグちゃんとは何だったのか"&gt;洗濯マグちゃんとは何だったのか&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;ふり返ってみた時、私がマグちゃんに求めていたものはなんだったのだろう。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;きっと、&lt;strong&gt;マグちゃんはお守りでした&lt;/strong&gt;。私の&lt;strong&gt;本当のペインは、部屋が狭かった&lt;/strong&gt;ということなのだと思います。ついでに言えば&lt;strong&gt;洗濯のことなんか考えたくもなかった&lt;/strong&gt;。だいたい外で干せないし。っつか洗濯する時間もねぇ。洗濯機のうえに押出棒を設置して洗濯物をかける。とにかくその一連の効率を最大にすること、ただそれが至上命題なのでした。汚れが落ちない時用に部屋干し用とかいう謎の洗剤だけは洗面台の下に置いておく。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;その中で、&lt;strong&gt;原理的には効果が生じうるものを、理屈をつけて置いておき、それを使っている、ということにする&lt;/strong&gt;のが、これがたまたま私のスタイルにハマったんでしょうね。水でいいだろと言えるほど振り切ってもいなかったんだなぁ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;今更ですが、洗濯は家事の中で割と好きなほうのものだったと、齢四十を手前にして、いまさら気づきました。&lt;strong&gt;風と太陽の力を利用してものを乾かすというのは、これはなんだか、技術の根幹がある&lt;/strong&gt;ように思われます。結局、現代技術ってやってることって、ほとんど全部エネルギー変換ですから。エネルギーを有効に使おう。一方で掃除系はあんまり好きじゃない。エントロピーを下げる系は好きじゃないんだろうな。多分人力を機械で置き換えるのが難しいやつってだいたい、エネルギーを使うというよりエントロピー下げる系ですよ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;最後にちょっと話が逸れましたが、このマグちゃん一つとっても、なんだか自分を誤魔化して生活してきたことの象徴の一つに思える、今日この頃です。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&amp;lt;関連記事&amp;gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;div class="blog-card-wrapper"&gt;&#10; &lt;a href="https://hack-le.com/2026-kingashinnen/" class="blog-card"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-content"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-label"&gt;&#10; &lt;svg xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" width="13" height="13" viewBox="0 0 24 24" fill="none" stroke="currentColor" stroke-width="2" stroke-linecap="round" stroke-linejoin="round"&gt;&lt;path d="M10 13a5 5 0 0 0 7.54.54l3-3a5 5 0 0 0-7.07-7.07l-1.72 1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;path d="M14 11a5 5 0 0 0-7.54-.54l-3 3a5 5 0 0 0 7.07 7.07l1.71-1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;/svg&gt;&#10; &lt;span&gt;あわせて読みたい&lt;/span&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-title"&gt;2026年 謹賀新年 何が何だかわからないので&lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-url"&gt;/2026-kingashinnen/&lt;/div&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-thumbnail"&gt;&#10; &lt;img src="https://hack-le.com/images/uploads/2026/01/Gemini_Generated_Image_ojtt6oojtt6oojtt-scaled.png" alt="2026年 謹賀新年 何が何だかわからないので" loading="lazy" /&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;/a&gt;&#10;&lt;/div&gt;&#10;&#10;&lt;div class="blog-card-wrapper"&gt;&#10; &lt;a href="https://hack-le.com/tokyo-tomin/" class="blog-card"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-content"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-label"&gt;&#10; &lt;svg xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" width="13" height="13" viewBox="0 0 24 24" fill="none" stroke="currentColor" stroke-width="2" stroke-linecap="round" stroke-linejoin="round"&gt;&lt;path d="M10 13a5 5 0 0 0 7.54.54l3-3a5 5 0 0 0-7.07-7.07l-1.72 1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;path d="M14 11a5 5 0 0 0-7.54-.54l-3 3a5 5 0 0 0 7.07 7.07l1.71-1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;/svg&gt;&#10; &lt;span&gt;あわせて読みたい&lt;/span&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-title"&gt;東京大脱出：良き都民であった&lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-url"&gt;/tokyo-tomin/&lt;/div&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-thumbnail"&gt;&#10; &lt;img src="https://hack-le.com/images/uploads/2026/07/eyecatch_50587_1784347656.webp" alt="東京大脱出：良き都民であった" loading="lazy" /&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;/a&gt;&#10;&lt;/div&gt;&#10;&#10;</description></item><item><title>部屋が狭いからミニマリズムと「持たない暮らし」に憧れた</title><link>https://hack-le.com/heyagasemai/</link><pubDate>Thu, 03 Sep 2026 00:00:00 +0900</pubDate><guid>https://hack-le.com/heyagasemai/</guid><description>&lt;p&gt;最近あまり聞かなくなったような気がしますが、一時期、2010年代くらいはけっこう流行っていました。「持たない暮らし」に代表されるように、最小限のものだけをもって消費社会に振り回されず、心豊かな生活を送るみたいな感じのトレンドでした。元来のミニマリズムがどうだったかは置いといて、そういう感じでした。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="持たない暮らしの実態"&gt;持たない暮らしの実態&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;「持たない暮らし」の実践について、未だに覚えている記事があります。部屋に机と折りたたみ椅子、それにMacBookだけという非常に極端な生活をされていた方の記事です。独房でももうちょっと何かあるのではなかろうか、というのが正直な印象で、これは多分けっこうな人がさすがにここまでは…と若干引き気味だったのではないでしょうか。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;ここでPCがMacBookなのは、実用的な意味がまずあるのは私も技術の人間なので（一応）わかりますけれど、それ以上に、この状態で&lt;strong&gt;みすぼらしさと一線を引くアイテムとして機能&lt;/strong&gt;していたように思われます。たとえ実用的であっても、PanasonicのLet&amp;rsquo;snoteでは、成り立たなかったんじゃないかな。MacBookは実用の品ですが、同時にエンジニアの枠を越えたブランドでもあります。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;数少ない服にしても、自分のお気に入りの服であるということ以上に、前提として文化的な記号性は若干ながら求められたのではないでしょうか。どんなに気に入っていても、どこぞのファッションセンターで揃えた服のローテンションで「持たない暮らし」にはならないように思われます。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="消費社会の呪縛"&gt;消費社会の呪縛&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;それは何故なのだろう、ということを考えた時、&lt;strong&gt;そこにあったのはやはり消費社会の呪縛だったのではなかろうか&lt;/strong&gt;と思われます。つまり &lt;strong&gt;「持たない暮らし」とは、消費社会の中で自分のもつ限られたリソースを、極端なパラメータを振ることによって、多くの損失を被りながらも、得られる主観的価値を最大化する、一つの消費形態&lt;/strong&gt;だったのでしょう。それを消費社会と対置しているように思わせるための装置が、ミニマリズムという教義でありました。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;ここで、本来のミニマリズム、持たない暮らしがどういう理想、理念であったか、ということを、僕はあまり重視しません。もし見るとすれば、現実との乖離のほうです。共産主義の理念と現実の共産主義国をみたら、その実態と理念の乖離を重視するはずです。頭の中と現実は、いつもいつだって違いますから。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="消費社会の市民として"&gt;消費社会の市民として&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;まぁつまり、これは僕の話なんですけれど、僕はミニマリズムや「持たない暮らし」の実践者ではないのですが、思想的なところとして、影響を受けていたなぁ、と思い返されるのです。ま、そうでもないと部屋が溢れますから。しかも職業柄、一般の人からすると謎の機械が多い。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;都内1Kはつらかったな。それでも家賃は高く、一番高いところにいたときは、文京区でしたが、月11万したか、これになんか色々と彼らは乗せてくるので、年間150万くらいは家で飛んでいたと思います。日当たりのない1Kで。壁だけは綺麗でした。最後は練馬に逃げましたがそれでも諸費用乗っけて年間110万くらいだったと見てます。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;先日関西に帰り、維持はとても安くなりましたが、部屋は広くなりました。まぁここでもし車を持ったら、結局東京より高くなるかもしれませんが、でも車があります。路線図に縛られることなく、どこへでも行ける。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;そしてなにより家面積が広くなったことにより、できることが増えました。あー、&lt;strong&gt;僕は本当は、ただ太陽と風のもとで洗濯物を干して、余裕のある空間で畳んで、ご飯を食べるところと時間をきちんと用意したり、そういう当たり前のことをしたかった&lt;/strong&gt;んだなぁ……と、なんだか、そういうことを今更ながら思います。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;別に、すべての人がそうだという話ではありません。ただ&lt;strong&gt;都内の1Kで僕がミニマリズムに惹かれたのは、その本質的教義というより、まず何よりも節約になり、かつそれをみすぼらしくないようコーティングしてくれるものであったから&lt;/strong&gt;でしょう。整備されたインフラや社会への信用、冗長性の重要性と危機意識のなさなどは、そこからくる副次的なもので、根幹としてはまず、僕が消費社会の市民であった、ということでしょう。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;少し踏み込んだ解釈をすると、モノを持たなくても消費社会の市民として認められるうる、ということが魅力だった&lt;/strong&gt;のだと、今にして思います。でも本当のところ、そもそも&lt;strong&gt;僕は欲しい「モノ」なんて別に大してなくて、それより求めていたことは、ただ太陽と風のもとで服を干す、時間と場所だった&lt;/strong&gt;んでしょうね。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&amp;lt;関連記事&amp;gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;div class="blog-card-wrapper"&gt;&#10; &lt;a href="https://hack-le.com/motanaikurashi/" class="blog-card"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-content"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-label"&gt;&#10; &lt;svg xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" width="13" height="13" viewBox="0 0 24 24" fill="none" stroke="currentColor" stroke-width="2" stroke-linecap="round" stroke-linejoin="round"&gt;&lt;path d="M10 13a5 5 0 0 0 7.54.54l3-3a5 5 0 0 0-7.07-7.07l-1.72 1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;path d="M14 11a5 5 0 0 0-7.54-.54l-3 3a5 5 0 0 0 7.07 7.07l1.71-1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;/svg&gt;&#10; &lt;span&gt;あわせて読みたい&lt;/span&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-title"&gt;ミニマリズム：「持たない暮らし」とはなんだったのか&lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-url"&gt;/motanaikurashi/&lt;/div&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-thumbnail"&gt;&#10; &lt;img src="https://hack-le.com/images/uploads/2025/12/output-17.webp" alt="ミニマリズム：「持たない暮らし」とはなんだったのか" loading="lazy" /&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;/a&gt;&#10;&lt;/div&gt;&#10;&#10;&lt;div class="blog-card-wrapper"&gt;&#10; &lt;a href="https://hack-le.com/motanaikurashi-tashizan/" class="blog-card"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-content"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-label"&gt;&#10; &lt;svg xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" width="13" height="13" viewBox="0 0 24 24" fill="none" stroke="currentColor" stroke-width="2" stroke-linecap="round" stroke-linejoin="round"&gt;&lt;path d="M10 13a5 5 0 0 0 7.54.54l3-3a5 5 0 0 0-7.07-7.07l-1.72 1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;path d="M14 11a5 5 0 0 0-7.54-.54l-3 3a5 5 0 0 0 7.07 7.07l1.71-1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;/svg&gt;&#10; &lt;span&gt;あわせて読みたい&lt;/span&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-title"&gt;持たない暮らしは引き算の美学。引き算の前に足し算はしたか？&lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-url"&gt;/motanaikurashi-tashizan/&lt;/div&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-thumbnail"&gt;&#10; &lt;img src="https://hack-le.com/images/uploads/2026/03/eyecatch_48775_1774249234.webp" alt="持たない暮らしは引き算の美学。引き算の前に足し算はしたか？" loading="lazy" /&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;/a&gt;&#10;&lt;/div&gt;&#10;&#10;</description></item><item><title>素直にいきたい</title><link>https://hack-le.com/gan/</link><pubDate>Wed, 02 Sep 2026 00:00:00 +0900</pubDate><guid>https://hack-le.com/gan/</guid><description>&lt;p&gt;突然ですが、母ががんの告知を受けました。転移もあるそうです。治療をどうするのかなど、まだこれから、なにもわかりません。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;検査を受けていることは知っていましたが、なんだかんだで大丈夫だろうと思っていた自分に気づきました。このブログ記事にはネガティブな見解、論調が多いため、私という人間はかなりネガティブな人間であろうと人に思われるのではないかと思いますし、私の自己認識もそうです。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;しかし恐らく、その本質は楽観的なのではないか、とも思います。人生の中で、後天的にネガティブな思考様式になったのではないかな。これは自己防衛でしょう。そうする必要があったのだと思います。学生時代から続いているはずです。そうして身につけた思考様式のために、特に文章においては、非常に論理を使って考えますから、基本的にネガティブなシナリオがシニカルに描かれることになります。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;それでもなお、多分、直観的には多分ポジティブで、楽観的だったんじゃないか、と思いました。実際いままでも、どうにかなるだろう、と思って決断したことが多くあります。私の人生を振り返って、もし完全にネガティブなら、いったいそんなことをしただろうか、と思われることは非常に多いのです。私のキャリアを文字列で見ると、かなりチャレンジャーな印象を受ける人が多いだろうと思います。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;実際はそんなことはないのですが、しかし振り返っていくつかの決定的な決断を見た時、常にそこには、それでもきっとなんとかなる、できる、というような、そういう期待がありました。でなければ、できなかったでしょう。その後どうにかなったこともあれば、ならなかったこともあります。ここしばらくは、ならなかったかな。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;私の年単位で続いた記事の閉塞的な感じは、私の生来の気質に反し、個人についても全体についても、何をどう考えてもネガティブにしかならないことに対する、無気力感、苛立ち、であったのではないか、と思われました。気質と現実の乖離が、私を悩ませたのではなかろうか。もし私が完全にネガティブなら、悩む必要はないんです。だって、想定と現実が一致しているわけですから。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;私が完全にネガティブなら、そもそも最初からまったく違っていたでしょう。東京に行くこともなく、関西から出なかったと思います。その場合、もしかすると、家庭をもった可能性もあります。皮肉なことに、そのほうが母は喜んだだろうな。ま、そうしたところで破局していたかもしれませんが。こればかりはわからないですね。というか、ネガティブだったら出会い自体なかった気がする。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まぁつまり、私の思考様式は確かに悲観的である一方、その打開を考えて実行できたのは、生来の無神経かつ楽観的な気質があったためではないか、と思われる、ということです。そして実際、けっこうなんとかしてしまったことも多い。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;しかしそれだけに、これはどうにもならないのではないか、と考えられたことに関しては、これはかなり気持ちが塞がるようです。いままでそういう状況になったとき、どうも私は、離れるという選択をする傾向があるようです。違う場でもなんとかできるという、奇妙な楽観があったのだと思います。でも、こればかりはねぇ。まぁ、そりゃ、いつかはくるでしょう、という話ですし。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;僕はこういう時弱いんだなぁ。気持ちが落ち着きません。姉と話したところ、私の様子がひどく不安がっているように見えたのか、姉を心配させてしまいました。この歳にもなって申し訳ない。姉は先天的にも後天的にも悲観的であると思いますが、だからなのか、こういうときは落ち着いて見えます。既にある程度覚悟していたのかな。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まぁ、いまは身体が自由なので、様子見がてら、付き添いに行こうと思います。父のことも心配ですし。ま、子供に心配されるほどヤワじゃない、と言われそうですが…。しかしまぁ、実務的にも多くのことが必要でしょう。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;あと僕も検診受けようと思って申し込みました。自治体がなんかやっていて、ちょうど40で対象でした。けっこうどこもやっていると思われます。正直、自分自身のことも少し心配なんですね…最近不調なので。自分もだったらどうしようか、という不安もあったりします。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まぁ、まずは寝ることだな。以前より薬で寝る生活がずっと続いています。少し減らしたかったのですが、無理そうです。多分私の不眠は、過剰な覚醒だと思います。なので覚醒を抑えるタイプのオレキシン受容体拮抗薬のデエビゴがよくききました。でも高いので個人通販でルネスタジェネリックのエスゾピクロンを使っていましが。ちゃんと内科にいってデエビゴ的なのもらおうかな。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;いやいや本当、なんで寝るのに薬がいるのか。きっとあれこれ余計なことを考えているせいなんでしょうね。それで身体がおかしくなったらなんにもなりませんね。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;もう少し、素直に生きたいですね。&lt;/p&gt;&#10;</description></item><item><title>AIプログラミングでも結局APIの責務で悩む</title><link>https://hack-le.com/ai-programming-api/</link><pubDate>Tue, 01 Sep 2026 00:00:00 +0900</pubDate><guid>https://hack-le.com/ai-programming-api/</guid><description>&lt;p&gt;現在公開に向けて、D-Shelf（仮）というメディア管理プラットフォームのセルフホストアプリを開発中です。で、これは基本的にWeb UIで操作するのですけれど、やはり&lt;strong&gt;外部アプリとの連携&lt;/strong&gt;もやりたい。すると、APIを用意するかなと思いました。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;元々の設計として、フロントエンドとバックエンドにわけて、その疎通はAPIでやっていました。なので、何もわざわざ新しく作らずとも、今あるAPIのうちいくつかをドキュメント化すれば十分であるように思えます。AIに聞いても、この規模のアプリケーションならばそれが合理的との回答です。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;そんでまぁ作ってくれと言ったら、秒で作ってくれました。大したものです。で、それはすぐに使えたのですが、いざ実行してみると、想定と動作がちょっと異なる。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;具体的には、たとえば「[作家名] 作品名/作品名 1巻.pdf」みたいなファイルがあったとすると、これについて「作家名 -&amp;gt; 作品名 No.1」のような階層構造を推定して登録したかったのですが、実際にAPIで動かすとそうはなりませんでした。階層構造が推定されず、そのままの名前で登録されてしまったのです。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;なので、AIに「Web UIで登録した時の挙動と異なる」と聞いたところ、どうやら「階層構造の推定はフロントエンドでやっていたため、そのロジックがスクリプトから漏れました」とのことでした。なるほど。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;これはもっともな話です。&lt;strong&gt;ファイル名から階層構造の推定をするのが、バックエンドの仕事なのか、フロントエンドの仕事なのか、これは確かに、ちょっと微妙&lt;/strong&gt;です。個人的には、APIの仕事は最小にしたいところです。そのほうが汎用的だからです。しかしそれだと、当然スクリプトは作り込みが発生します。また、Web UIロジックとの違いから、管理にばらつきが生じるかも。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;うーん……などと思っていたところで、なんか10年前から考えていること変わらないな、と思いました。&lt;/p&gt;&#10;&lt;div class="blog-card-wrapper"&gt;&#10; &lt;a href="https://hack-le.com/endpoint/" class="blog-card"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-content"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-label"&gt;&#10; &lt;svg xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" width="13" height="13" viewBox="0 0 24 24" fill="none" stroke="currentColor" stroke-width="2" stroke-linecap="round" stroke-linejoin="round"&gt;&lt;path d="M10 13a5 5 0 0 0 7.54.54l3-3a5 5 0 0 0-7.07-7.07l-1.72 1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;path d="M14 11a5 5 0 0 0-7.54-.54l-3 3a5 5 0 0 0 7.07 7.07l1.71-1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;/svg&gt;&#10; &lt;span&gt;あわせて読みたい&lt;/span&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-title"&gt;Web APIのエンドポイントを考えるときの自分の指針&lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-url"&gt;/endpoint/&lt;/div&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-thumbnail"&gt;&#10; &lt;img src="https://hack-le.com/images/uploads/2026/08/eyecatch_7715_1787720764.webp" alt="Web APIのエンドポイントを考えるときの自分の指針" loading="lazy" /&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;/a&gt;&#10;&lt;/div&gt;&#10;&#10;&lt;p&gt;まぁつまりこれは&lt;strong&gt;Web APIというものの、原理的に正解のない問題&lt;/strong&gt;なのであって、どう対応するかはアプリケーションのポリシーであり開発者の思想に基づきます。まぁ実際には、これこれの合理的な理由があるからだと自他を納得させる理屈付けをします。AIに言えば多分「こうするのが合理的です」と推奨案を出してくれます。それは参考になるかもしれません。しかし、僕は今回それについてはただ僕がそのまま考えようと思いました。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;この問題は&lt;strong&gt;多分、突き詰めると、思想&lt;/strong&gt;なんです。誰が何をすべきなのか。客観的なのはそのトレードオフだけで、そのスライドバーの調整に正解などありはしません。&lt;strong&gt;それを突き詰める思想の根幹がまだアプリケーションの中に根付いていないままに、AIの判断を仰ぎたくはない&lt;/strong&gt;、と思いました（僕は作りながらいったい自分は何を作っているんだろうと考えるタイプなのです）。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;そんなようなことを考えていると、&lt;strong&gt;何も変わらないなぁと思う一方、スニペットをAIが秒で作ってくれるという前提にたったとき、調整の仕方はやはり変わる&lt;/strong&gt;ように思われます。つまりAIにとって明確でわかりやすく取り回しの良い仕様のほうが良いはずで、そこから生じる複雑なスクリプト、これはAIは得意ですから、トレードオフとして問題が少ないように思われました。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;もちろん、&lt;strong&gt;Web UIとのロジックの差分を完全に吸収できるか（またそもそもすべきなのか）といったことや、通信量、通信回数からくるパフォーマンスとコストの違いのような物理面は根源的な問題として残ります&lt;/strong&gt;ので、完全解決というわけではないんですけれど、「粒度の小さなAPIだと実装自体に手間がかかる」という問題についてはかなりの部分解決するわけです。これは実務上大きな違いだと思います。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;そう考えると、&lt;strong&gt;AI時代においては、APIは小さく保ちつつ、どこでどういうロジックが任せられているのか、その根幹たる思想はなにか、ユーザにわかるようにすることが大事&lt;/strong&gt;かもしれませんね。そして&lt;strong&gt;今後、AIの処理能力次第によって、スライドバーの調整は絶え間なく変わっていく&lt;/strong&gt;ことでしょう。スライドバーがある事自体は、変わりませんが。もしかするとスライドバーの調整までほとんど不要になる時は来るかもしれないのですが、それでもその存在だけは、認識を続ける必要があると思います。&lt;/p&gt;&#10;</description></item><item><title>あの日開いたソフトウェアが悪質かどうかAppleはまだ知らない</title><link>https://hack-le.com/akushitsunasoftware/</link><pubDate>Sun, 30 Aug 2026 10:06:33 +0900</pubDate><guid>https://hack-le.com/akushitsunasoftware/</guid><description>&lt;p&gt;個人開発しているアプリケーションについて、永遠に公開を先延ばししてしまいそうだったので、えいやと公開しました。LoPiQというアプリケーションで、これはLinux版とMac版のバイナリをとりあえず配布したのですけれど、Mac版については例によってというのか、Appleからの嫌がらせで簡単に開かせてもらえない刑に処されています。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://hack-le.com/images/uploads/2026/08/image-8.png"&gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;なにがOKなんだ😡&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="悪質なソフトウェアとは"&gt;悪質なソフトウェアとは&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;自分のソフトウェアを自分のPCで動かそうとしたら「悪質なソフトウェア」疑惑をかけられるという屈辱&lt;/strong&gt;。まぁこの嫌がらせについてはMacユーザならみんなもう慣れっこだと思うので、もういいんですけど。有名どころのアプリでも普通にありますし。AppleはiPhoneでストア税徴収の味をしめたのか、Macでもやりたかったんでしょうけれど、あまりうまくいっていないようです。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まー開発者からすればそりゃそうだという話で、Appleがタダで審査するならまだしも、&lt;strong&gt;なんで金払ってしかもAppleのよくわからない謎基準に合わせなければならないのか&lt;/strong&gt;、完全に理由がありません。ユーザからの信用の問題というかもしれませんが、この開発元は信用できないがアプリストアにあるから大信用！とはならないでしょう。そもそも信用できないなら無理に使ってくれなくていいよという話です。ちなみにLoPiQはユーザ権限とはいえシェルスクリプトをそのまんま実行する暴れん坊なので普通に審査落ちるでしょう。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="暴力はすべてを解決するの"&gt;暴力はすべてを解決するの？&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;本来胴元に合わせる理由はないというのは、スマホも本当はそう&lt;/strong&gt;なんですよね。iPhoneが出たときは、単一のストア、整備された決済システムというのも、これはまぁ確かに価値だったかもしれませんが、今となってはただのショバ代。それしかないことに合理的な理由はなく、単に力関係です。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;なのでまぁ、最近はEUあたりがついに国家権力を使って介入し始めましたし、それに対抗するのはGoogleでもAppleでもなくトランプだったりするわけです。GAFAが何故GAFAになれたか、そこに米軍と米政府の存在が前提としてあったことを今更思います。全部力です力。いやだなー。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="自由は何処"&gt;自由は何処&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;そうすると俺たちにはLinuxがあるじゃないかと思うわけですが、あっちはあっちで色々とあるようで…。実際Waylandなどはあまりいい話を聞きませんけれど、Windows/Mac以上にガチガチなところがあるようで、ここにRed Hatの思惑は当然あるでしょう。まぁそんなのもあって、僕はGUI環境として依然としてX11を使っており、xfceにしているのですが…。リーナス御大の引退も見えてくる中、Linuxも今後どうなることやら、といったところでしょうか。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まぁでも皆が皆統制的というわけでは当然なく、自由を追い求める実力者もいてくれていますので、自分としても、できる範囲で個人のための自由な計算機文化を伝えていきたいものです。&lt;/p&gt;&#10;</description></item><item><title>Stable Diffusionをいじりながら、自分はなぜAIイラストで満足するのかと</title><link>https://hack-le.com/sd-lora/</link><pubDate>Thu, 27 Aug 2026 00:00:00 +0900</pubDate><guid>https://hack-le.com/sd-lora/</guid><description>&lt;p&gt;とても久しぶりにStable DiffusionのLoRAいじりをやった。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="最近噂にならない気もするstable-diffusion"&gt;最近噂にならない気もするStable Diffusion&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;Stable Diffusion(以下SD)は言わずとしれたAIイラストのモデルなわけだが、AIイラストは既にどこの大手LLMサービスでもついでにできるので、最近はあまり話題になることもなくなった。&lt;strong&gt;実際SDを使っている人は多分ローカルでAIイラストやりたいから&lt;/strong&gt;なのだけれど、そのためだけにクソ高くなってとどまるところを知らないグラボまで用意しよう、とは中々ならないだろう。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まぁ僕も今からだとやる気にならなかったような気もする。しかし流行りたての頃はちょっとAIに乗っかりたいという気持ちもあったので、手を付けていた。まぁ、死蔵していたGTX 1080Tiを有効に使えそうだなぁと思ったのもある。それでやり始めると、AIでガンガンイラストつくれるのが面白かったもので、RTX4070を購入してしまった。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="ローカルaiなら版権キャラができる"&gt;ローカルAIなら版権キャラができる&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;ローカルAIで一番良かったのは、やはり版権&lt;/strong&gt;だろう。これを言うとムッとなる人もいるかもしれない。&lt;strong&gt;AIイラストで埋まりつくしたpixivの惨状&lt;/strong&gt;を見ればその気持ちはわかる。なんかたまに見ると、最近の作品で少しばかり有名になると、同じようなAIイラストで埋め尽くされているね。なんなら商品になっていることさえある。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;僕もあれは正直どうかと思うんだが、&lt;strong&gt;一方でAIイラスト自体は、本来的にはその人だけのニッチな需要に応えられるもの&lt;/strong&gt;でもあって、それはやはり凄いことだとも思う。実際僕が今回LoRAで作ったのは、10年くらい前に終わった作品で、二次創作自体ほとんど見かけたこともないもないようなキャラだ。ゲームのスクリーンショットを何枚かとって学習させた。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;これは実は以前もやったことがあるのだけれど、わかる人向けに言えばSD1.5時代にやったのだけれど、あまり満足できるものではなかった。&lt;strong&gt;世間で言われているほどLoRAづくりは簡単ではない&lt;/strong&gt;ようで、職人はすごいんだなと思った。とはいえ&lt;strong&gt;0よりマシなのでけっこうな枚数つくって楽しんだのも事実&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;今はもうSD1.5はほとんど使われなくなり、SDXLのillustriousやAnimaと呼ばれるものが主流だ。SD1.5時代に比べるとプロンプトの再現度は著しく向上しており、正直けっこうビビる。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;で、学習のやり方自体はillustriousだとSD1.5の頃からそんなに変わってないようなので、&lt;strong&gt;当時のデータセットをそのまま使って学習させてみたところ、なんだか個人で使う分には悪くないような感じになって、けっこう満足した&lt;/strong&gt;。人に提供するほどの出来ではないが自分で使う分にはまぁいいかという、自分専用CLIツールのような感じだ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;なにしろPixiv見てもAIイラストさえあがってないニッチなキャラだ。&lt;strong&gt;自分が持っているニッチな昔のゲームのスクショから、自分で楽しむためのモデルを作って、AIイラストつくって「まぁまぁやん」とにっこりしている&lt;/strong&gt;わけだが、これを問題視するのはAI嫌いの中でも筋金入りと思われる。まぁ言う人には言われるんだろうけれど…。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;だからどうというわけでもないのだが、&lt;strong&gt;AIなるものは結局のところツールなのだ、ということは常に思う&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="イラストはローカルaiでけっこういける"&gt;イラストはローカルAIでけっこういける&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;Stable Diffusionについて思うことはいくつかある。まず、&lt;strong&gt;画像についてはローカルAIでも十分なものが出来るんだなぁ&lt;/strong&gt;、ということだ。これはコーディングやチャットをローカルLLMでやろうとして無料のGeminiに勝てないねぇ……となっているのとは対照的だ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まぁ画像のクオリティという観点では商用LLMのほうがそりゃいいに決まっているんだけれど、版権やいわゆるセンシティブなやつなんかは、これは商用LLMではできない。…ということになっているが実態は大荒れであるように、これは技術の問題ではなく制約の問題なので、&lt;strong&gt;ローカルAIの制約のなさのメリットが、商用AIのクオリティを上回る&lt;/strong&gt;のだね。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;これはコーディングだとまだまだっぽいんだよな。この違いって本質的になんだろう、とは常々考えているところだ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="aiは褒めそやされ憎まれ続ける"&gt;AIは褒めそやされ、憎まれ続ける&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;もう一つ思うことは、&lt;strong&gt;AI出力をよく出来ていると思えるのは自分の関心のなさによる&lt;/strong&gt;、ということだ。僕はAIイラストにとても感心しているのだけれど、それは絵に興味がないからだと思う。実際、僕はしばらくAIにブログ記事を書かせる試みをやっていたが（このサイトの記事ではないよ）、結論として、&lt;strong&gt;AIの出力は文字列&lt;/strong&gt;、であった。&lt;strong&gt;僕にとってAI記事は許しがたいほど浅薄かつ滑らかで、こんな文字列で満足するようでは、確かに人類はおしまい&lt;/strong&gt;だと激しく拒絶している。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;この憎しみとも言える感覚は、漫画を描く人がAIイラストやAI漫画に対して抱く感覚と恐らく同質である&lt;/strong&gt;。しかし&lt;strong&gt;そういう人も、AI記事については僕のようなヘイトを抱かず、滑らかで良く出来た文章だと思うのではなかろうか？&lt;/strong&gt; ま、そんなもんだ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;なので、僕にとってAI記事は電子ゴミだが、それがよく出来たものであることは認める。&lt;strong&gt;よく出来たゴミ&lt;/strong&gt;だ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;しかしその電子ゴミをよく吐き出すのも事実。&lt;strong&gt;一定の用途において有用性がある&lt;/strong&gt;からだ。文字でも画像でもそう。文字については許せないことが多く、画像について感心するということは、まぁつまり、&lt;strong&gt;僕はそもそも絵に対して大した役割を元から求めていないということだろう&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;どんなものも関心のある人とない人ではない人のほうが多い。したがって、&lt;strong&gt;AIはあらゆる領域で褒めそやされながら、一部から激しく憎まれ続ける&lt;/strong&gt;と思われる。これはAIのモデルを改善すればよいという問題ではない。LLMがこの先どう改善されても、僕がLLMの出力に満足することは誓ってないと言える。これは、&lt;strong&gt;自分にとって魂とも言える領域がなければ永遠にわからないだろう&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&amp;lt;関連記事&amp;gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;div class="blog-card-wrapper"&gt;&#10; &lt;a href="https://hack-le.com/think-about-gen-ai/" class="blog-card"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-content"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-label"&gt;&#10; &lt;svg xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" width="13" height="13" viewBox="0 0 24 24" fill="none" stroke="currentColor" stroke-width="2" stroke-linecap="round" stroke-linejoin="round"&gt;&lt;path d="M10 13a5 5 0 0 0 7.54.54l3-3a5 5 0 0 0-7.07-7.07l-1.72 1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;path d="M14 11a5 5 0 0 0-7.54-.54l-3 3a5 5 0 0 0 7.07 7.07l1.71-1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;/svg&gt;&#10; &lt;span&gt;あわせて読みたい&lt;/span&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-title"&gt;生成AIと人間の仕事について ChatGPT、Stable Diffusion…&lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-url"&gt;/think-about-gen-ai/&lt;/div&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-thumbnail"&gt;&#10; &lt;img src="https://hack-le.com/images/uploads/2026/08/eyecatch_11365_1786097838.webp" alt="生成AIと人間の仕事について ChatGPT、Stable Diffusion…" loading="lazy" /&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;/a&gt;&#10;&lt;/div&gt;&#10;&#10;&lt;div class="blog-card-wrapper"&gt;&#10; &lt;a href="https://hack-le.com/rtx4070/" class="blog-card"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-content"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-label"&gt;&#10; &lt;svg xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" width="13" height="13" viewBox="0 0 24 24" fill="none" stroke="currentColor" stroke-width="2" stroke-linecap="round" stroke-linejoin="round"&gt;&lt;path d="M10 13a5 5 0 0 0 7.54.54l3-3a5 5 0 0 0-7.07-7.07l-1.72 1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;path d="M14 11a5 5 0 0 0-7.54-.54l-3 3a5 5 0 0 0 7.07 7.07l1.71-1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;/svg&gt;&#10; &lt;span&gt;あわせて読みたい&lt;/span&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-title"&gt;高い高いと噂のRTX4070をポチった&lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-url"&gt;/rtx4070/&lt;/div&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-thumbnail"&gt;&#10; &lt;img src="https://hack-le.com/images/uploads/2026/09/eyecatch_11386_1789620489.webp" alt="高い高いと噂のRTX4070をポチった" loading="lazy" /&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;/a&gt;&#10;&lt;/div&gt;&#10;&#10;</description></item><item><title>Windowsは1GBで天気を教えつつ8GB最適化を目指す</title><link>https://hack-le.com/windows-1gb-8gb/</link><pubDate>Wed, 26 Aug 2026 00:00:00 +0900</pubDate><guid>https://hack-le.com/windows-1gb-8gb/</guid><description>&lt;p&gt;最近、Windows 11が天気を教えるのに1GB超のRAMを消費していたという話が話題になっている。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://gamepc-news.com/windows11-weather-app-ram-waste/" target="_blank" rel="noopener"&#10; &gt;Windows 11標準の天気アプリがRAMを1GB超消費、広告まで表示する問題が浮上 | ゲームPC速報&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;1.6GBという報告もあるようだ（「&lt;a class="link" href="https://finance.biggo.jp/news/06d0e7c6-44eb-46cb-babf-df3515d19d4a" target="_blank" rel="noopener"&#10; &gt;マイクロソフトのWindows 11天気アプリ、1.6GBのRAMを消費し効率化推進に逆行 — BigGo ファイナンス&lt;/a&gt;」）。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;もはやWindows 7くらいなら動かせそう。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="pcメモリ高騰の最中で"&gt;PCメモリ高騰の最中で&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;いつもの邪悪なMS仕草かもしれないのだが、これは昨今許されない。というのも、MSも加担するAIブームによって、PCメモリが尋常ではないほど高騰しているからだ。これには多くのメーカが悲鳴をあげており、その親玉たるMSも子分の悲鳴を無視できないようだ。推奨要件としてあげていた32GBをひっそり削除し、それどころか8GBでも快適に使えるような最適化を進めるとしていた（「&lt;a class="link" href="https://news.mynavi.jp/techplus/article/20260807-4784750/" target="_blank" rel="noopener"&#10; &gt;Microsoft、Windows 11の32GB推奨を削除 8GB最適化を進める狙いとは | TECH+（テックプラス）&lt;/a&gt;」）。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;…だったはずなのに、なんだってこんなことになっているのか。とりあえず天気予報に1.6GB使うのやめればいいんじゃあないのか。こういうことは一事が万事、ありとあらゆるアプリで似たようなことしてんじゃないのか。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;…と、誰でも思うだろうし、実際そういう惨状で中の人も個別で問題意識はもってるのではなかろうかと思うのだが、実態としてこの迷走っぷりなので、誰も制御できていないようだ。各部門で異なるKPIをもち、各々が自分ところの最適化だけ考えると、全体としてこうなるのかもしれない。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="msの盛大な巻き込み自爆"&gt;MSの盛大な巻き込み自爆&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;この一連のニュースは、&lt;strong&gt;帝王MSの盛大な自爆に見える&lt;/strong&gt;。まずMSとしてはAI PCを謳い文句に推奨要件をさらにガンガン上げて&lt;strong&gt;ユーザにWindowsでAIさせよう&lt;/strong&gt;、というものがあったと思われる。&lt;strong&gt;AIという一大ブームが、OSの外側で起きていることに危機感を覚えたのだろうか&lt;/strong&gt;。なんとかOSに引き寄せたかったのかなぁという風に見える。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;実際、OS側で制御する技術的な合理性はある。いちいちクラウドに送るのではリアルタイム性の制約があるし、なによりプライバシー問題（もはや今更過ぎるが…）でたびたび炎上している。ユーザにとってもローカルAIのニーズ自体はある。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;しかし、&lt;strong&gt;AIの処理は重い&lt;/strong&gt;。これを実現するにはどうしても多くの計算資源が必要だ。しかし&lt;strong&gt;その資源が高騰している、AIのせいで&lt;/strong&gt;。すると、その高いコストに見合った価値が提供されなければいけない。しかしその価値は今のところよくわかっていない。少なくとも、一般的には高スペックとはいえ所詮PCにのせられる程度のCPU/NPU/GPU/RAMで出来る範囲では、よくわからない。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;この&lt;strong&gt;AI PCで出来ることがない問題は、ローカルAIの性能的な限界はもちろんあるが、そもそもこれまでのクラウドファーストでローカルからあらゆるデータや作業を取り上げてきたことも無関係ではない&lt;/strong&gt;だろう。その割に何故かPCの推奨要件は上がり続けてきたわけだが、それは何に使われていたかといえば、お天気アプリの広告ダウンロードに使われていた。&lt;strong&gt;こんな状態でローカルAIは何するんだ？広告の選別か？&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;ということで、バカ高いうえにそのバカ高い理由がマッチポンプで、しかもできることはよくわからん、という状態では、当然ユーザからそっぽを向かれるわけで、&lt;strong&gt;PC業界は今後しばらく停滞するだろう。しかしそれもこれも自業自得という感じはする&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="誤算の大元はなんだろか"&gt;誤算の大元はなんだろか？&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;しかし、欺瞞とはいえこれまではこれでMSのビジネスがワークしていたのも事実。今回AIブームでそれが破綻しつつあるのだとすれば、誤算の大元はなんなのだろう。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;というか、そもそもAIブームが問題なんだろうか？&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;AIブームは欺瞞を露呈させただけ&lt;/strong&gt;の気もする。お天気アプリが1.6GB使うのはAI関係ないし、そのうちお天気アプリが16GB使うようになったおきに噴出する問題が今起きた、というだけかもしれない。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;つまり、&lt;strong&gt;ハードウェアの永続的な進歩を前提にしたソフトウェアの腐敗が根幹&lt;/strong&gt;と思う。それはいつかハードウェアが資源という物理的な限界を迎えるまでのカウントダウンで、ジワジワと我々を蝕むものだった。それをAIが一気に顕在化させた、というのが本当のところに思える。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;であれば、&lt;strong&gt;ソフト屋のやるべきことは、（資本ではなく）物理による制約の現実を再び直視して、リソースの制約のうえで最高の成果を出す&lt;/strong&gt;という大昔はやっていたはずのことを、今一度思い出すことだと思うが、なんだか先は遠そうである。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&amp;lt;関連記事&amp;gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;div class="blog-card-wrapper"&gt;&#10; &lt;a href="https://hack-le.com/ai-spec-down/" class="blog-card"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-content"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-label"&gt;&#10; &lt;svg xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" width="13" height="13" viewBox="0 0 24 24" fill="none" stroke="currentColor" stroke-width="2" stroke-linecap="round" stroke-linejoin="round"&gt;&lt;path d="M10 13a5 5 0 0 0 7.54.54l3-3a5 5 0 0 0-7.07-7.07l-1.72 1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;path d="M14 11a5 5 0 0 0-7.54-.54l-3 3a5 5 0 0 0 7.07 7.07l1.71-1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;/svg&gt;&#10; &lt;span&gt;あわせて読みたい&lt;/span&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-title"&gt;AI革命で一般ユーザのPCがスペックダウンする謎の技術革新&lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-url"&gt;/ai-spec-down/&lt;/div&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-thumbnail"&gt;&#10; &lt;img src="https://hack-le.com/images/uploads/2025/12/output-18.webp" alt="AI革命で一般ユーザのPCがスペックダウンする謎の技術革新" loading="lazy" /&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;/a&gt;&#10;&lt;/div&gt;&#10;&#10;&lt;div class="blog-card-wrapper"&gt;&#10; &lt;a href="https://hack-le.com/dell-ai/" class="blog-card"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-content"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-label"&gt;&#10; &lt;svg xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" width="13" height="13" viewBox="0 0 24 24" fill="none" stroke="currentColor" stroke-width="2" stroke-linecap="round" stroke-linejoin="round"&gt;&lt;path d="M10 13a5 5 0 0 0 7.54.54l3-3a5 5 0 0 0-7.07-7.07l-1.72 1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;path d="M14 11a5 5 0 0 0-7.54-.54l-3 3a5 5 0 0 0 7.07 7.07l1.71-1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;/svg&gt;&#10; &lt;span&gt;あわせて読みたい&lt;/span&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-title"&gt;DellがAIファーストから方針転換。PCメーカにAIブーム反旗の兆し？&lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-url"&gt;/dell-ai/&lt;/div&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-thumbnail"&gt;&#10; &lt;img src="https://hack-le.com/images/uploads/2026/01/output-18.webp" alt="DellがAIファーストから方針転換。PCメーカにAIブーム反旗の兆し？" loading="lazy" /&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;/a&gt;&#10;&lt;/div&gt;&#10;&#10;</description></item><item><title>氷河期世代と雇い止めと自己責任論について今更考える</title><link>https://hack-le.com/yatoidome/</link><pubDate>Tue, 25 Aug 2026 00:00:00 +0900</pubDate><guid>https://hack-le.com/yatoidome/</guid><description>&lt;p&gt;最近Xの邪悪なアルゴリズムにのまれている自覚あるので、「氷河期世代」などいくつかの燃えるワードをミュートキーワードに入れました。ただそういうわかりやすいキーワードのないものはすり抜けるのですが、まぁ全部が全部別に邪悪でもないので、興味深いものがあればそれについては考えます。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;で、&lt;strong&gt;今回流れてきて目を引いたのは、みんな大嫌い「雇い止め問題」&lt;/strong&gt; です。そういえば雇い止めって、ちゃんと考えたことありませんでした。なので、この問題は結局なんなのだろうと、ぼちぼち考えておりました。なんか引っかかったんですね。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;なお最初にいいますと、私自身はリーマン・ショック世代です。氷河期パイセンのあれこれは当時参考にして、今なにが起きていたのかを知りました。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="雇い止めとはなんだったのか"&gt;雇い止めとはなんだったのか&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;まず、&lt;strong&gt;この雇い止めは、みんな大嫌い竹中平蔵による派遣拡大、からのリーマン・ショックで話題になった派遣切りの反省から、派遣を長く続けたら正規雇用にするみたいなことを期待して、期間の上限を定めたもの&lt;/strong&gt;です。具体的には2013年の法改正で上限5年、2015年の法改正で上限3年とされました。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;結果は、皆さんご存知雇い止め&lt;/strong&gt;です。上限期間がくる直前で契約を終了するというものです。それはそうでしょう。ここでもし、直前にやめるのはダメといっても、では直前とはいつですかと前倒しになるだけです。実態を問う場合は司法に出なければならず、「弁護士と一緒に外形を完璧に整えた企業vs雇い止めされて明日の賃金が払われない個人」の長き消耗戦が始まります。これでは現実として機能しません。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;結局、&lt;strong&gt;企業側に「人を減らしたい」という必要があり、しかし解雇するのが難しければ、これから入るひとを減らすしかない、調整弁にできる派遣・非正規を増やす、という帰結になる&lt;/strong&gt;かと思います。まぁ結局、&lt;strong&gt;法律はカウントダウンのタイマーにしかならなかった&lt;/strong&gt;わけですね。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="雇い止めを防げた論のたられば"&gt;雇い止めを防げた論のたられば&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;ここから「たられば」で、こうしていれば防げたのではないか説について考えてみます。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h3 id="雇い止めを実態レベルで防ぐ仕組みがあればいいんだ論"&gt;雇い止めを実態レベルで防ぐ仕組みがあればいいんだ論&#10;&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;まず&lt;strong&gt;雇い止めの実態が不可能になるような要件を出した場合&lt;/strong&gt;どうなるか。たとえば高額な金銭的な補償や訴えられたら秒で敗北確定演出の法的枠組みを求める、とかですかね。これは経済的なインセンティブがなくなるのと同義なので、&lt;strong&gt;企業は結局回避策を求めるか、そもそも雇うのをやめたり、名ばかり事業主のような別の問題の温床となるかと思います（名ばかり事業主問題はもう起きてますね）&lt;/strong&gt; 。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;なので根本的な解決にはならないでしょうが、&lt;strong&gt;今よりは多少マシだったのでは？という程度の補償を課すことは可能だったかも&lt;/strong&gt;しれません。しかしその額は存在するかもしれませんが、ここだと決めるのは実務上難しいでしょうし、&lt;strong&gt;本質的には「雇い止め価格の提示」&lt;/strong&gt; 以上になりません。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h3 id="そもそも派遣の拡大がおかしいんだ論"&gt;そもそも派遣の拡大がおかしいんだ論&#10;&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;そもそも&lt;strong&gt;雇い止めが社会問題になるような状況になるのがおかしい、非正規雇用の条件自体が厳しくて然るべきだ論&lt;/strong&gt;も考えられます。これは一つ理屈だと思います。ただしその場合、企業は雇用自体を諦めるか、やはり名ばかり事業主に帰結することになるでしょう。つまり&lt;strong&gt;失業率の高止まりか、小規模経営体の増加です&lt;/strong&gt;。市場全体は非効率で停滞すると思います。ただ間違えているとは言えない、とも思います。&lt;strong&gt;非正規のコストを上げろ系は全部これ&lt;/strong&gt;です。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;失業率の高止まりも個人事業主爆増も、政治的には困るので選ばれなかった&lt;/strong&gt;、ということでしょうかね。その結果が小泉改革。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h3 id="正社員を解雇できればいいんだ論"&gt;正社員を解雇できればいいんだ論&#10;&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;あとは、&lt;strong&gt;そもそも正社員を解雇できればいいんだ論&lt;/strong&gt;ですね。これは非常に抜本的な資本主義的な解決だと思います。資本主義的にはこれが正しい、じゃないでしょうか。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;ただし、その必然として雇用は不安定化します。なので&lt;strong&gt;既に正社員の人、これから正社員になれると思っている人からは猛反対をくらいますので、政治的に難しかった&lt;/strong&gt;ということになりますでしょうか。ジョブ型にすればいいんだ論はこれの亜種だと思います。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;ま、とどのつまり、&lt;strong&gt;実態として解雇が難しい、正社員で雇うことに恐怖がある、一方で市況は変わるので雇用の調整弁は必要、という条件が揃っている以上、形式的に何をどうしたところで、実態としての雇い止めに類することは起きる&lt;/strong&gt;ということですね。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="どうにもならなかった"&gt;どうにもならなかった？&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;雇い止めというか、氷河期世代の根本を辿ると、市況の変化による痛みを誰がどう引き受けるのか&lt;/strong&gt;、にありました。ここで、氷河期世代の形成にはいくつかのキーとなる層があります。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まず、&lt;strong&gt;既得権益になるのは従来の正社員と、また正社員になった当事者、あるいはこれからなれると期待するもの&lt;/strong&gt;です。ここで、彼らが自分から痛みを引きうける直接のメリットはないので、ここは基本的に抵抗勢力になるのが自然と思います。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;次に&lt;strong&gt;企業で、これは窓際族よりは若者のほうが欲しかったのではないかと思いますが、それが自社利益のためでは、重い解雇規制に逆らうだけの倫理を持ちませんので、難しかった&lt;/strong&gt;のでしょう。そもそも構成員自体は正社員ですし。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;次に&lt;strong&gt;政府ですが、これも正社員全員を敵に回す胆力は持ちえません&lt;/strong&gt;。であれば、政治的に弱小である若者に痛みを押し付けるほうが政治的には楽です。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;最後に当時の若者、つまり当事者ですが、これはまず力がありませんので、政治的な必然として氷河期にはなります。ただその後として、彼らは特に社会と戦うようなことはありませんでした。どちらかというと、&lt;strong&gt;当時流行していた自己責任の価値観を強く内面化し、自分にも他人にも、うまくいかないことについて当人の責としたのではないでしょうか&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;このようにしてみると、&lt;strong&gt;当事者でありもっとも不利益を被ったはずの若者がなんで唯々諾々と結果を受け入れたのか？&lt;/strong&gt; となります。これは不思議なんですが、氷河期とZの狭間の世代で、他責にするなと言われ続けた最後の自己責任世代の私には、なんとなくわかるような気もします。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;それが当時の規範であったという以上に、個人にとっても、&lt;strong&gt;社会のせいではなく自己責任だと考えたほうが楽だ、という面&lt;/strong&gt;がありました。だって社会のせいだと、それはどうにもならないでしょう。でも自分のせいならなんとかなるかもしれない。まぁこれはおかしいんですけどね。リーマン・ブラザーズの倒産はどう考えても私のせいではありません。当時の強欲エリートのせいです。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まぁさすがに、&lt;strong&gt;氷河期世代の不遇が可視化されたからか、現在では自己責任ではなかった、社会の責任だった、という声が強くなっている&lt;/strong&gt;ように思います。ま、それはそうなんじゃないですか。氷河期世代爆誕の原因にはバブル崩壊や日本の社会制度がありますが、どう考えてもそれは氷河期世代の責任じゃないです。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="自己責任論の本当の問題点はなにか"&gt;自己責任論の本当の問題点はなにか&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;まぁ氷河期世代は自己責任ではない、は別にそのとおりなのでいいと思うんですけれど、SNSを見ていると、ちょっと危うい、とも思いました。というのも、&lt;strong&gt;社会の責任だから社会がなんとかすべきだ、となっている人が多いように見受けられる&lt;/strong&gt;んですよね。これは、&lt;strong&gt;我々が強く内面化されてきた誤った自己責任論の完全な延長&lt;/strong&gt;です。というか&lt;strong&gt;同じです&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;自己責任論の問題としてよく言われることは、自分の責任じゃないことまで自分のせいだと背負い込む、なんなら他人にまでその姿勢を求めてしまう点だと思います。でも本当の問題はそこじゃありません。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;我々の内面化された奇妙な自己責任論の本当の問題は、自己責任であることと、その結果を引き受けなければならないのが自分であるかどうかは、現実として別だと認識しないことです。&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;責任の主体と結果を引き受けるものが同一であるというのは、倫理的な規範であって、なんならだったらいいのになぁという願望に過ぎないのであって、現実ではありません&lt;/strong&gt;。&lt;strong&gt;現実では、責任なんか一切ないのにひどい目にあうことのほうが多い&lt;/strong&gt;ものです。またその逆に、&lt;strong&gt;極めて重い責任があるはずなのに、一切まったくなんにも結果を引き受けない、というエラいということになっている人たちも、たくさんいる&lt;/strong&gt;ではないですか。え、これ実例あげないといけませんか？&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="自責も他責も現実と関係ない"&gt;自責も他責も現実と関係ない&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;私は自責とか他責とかいうのが嫌いです。&lt;strong&gt;責任の所在がどこにあろうと、現実自体は何も変わらないんだから、まず現実をどうにかするのが先だ&lt;/strong&gt;、と身に沁みているのがあります。現実の対応のために、原因の推定をして、それが自責と他責の配分を決めることにはなるのですが、&lt;strong&gt;責任の配分は単に結果であって、自責だからいい、他責だからだめ、とはなりません&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;そもそも&lt;strong&gt;責任が誰にあろうが、一番痛いのはだいたい責任者じゃありません。現場の当事者です&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;だから&lt;strong&gt;誰が悪いだのなんだのは本当にくだらないと思いますし、世の中を何も良くしないと思います&lt;/strong&gt;。それはせいぜい保険の補償と裁判の量刑を決めるためのものです。&lt;strong&gt;事後のケジメであって、現実に起きたことを戻しません&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;ですので、&lt;strong&gt;責任の配分について考えることも自分の人生にとっては必要かもしれませんが、現実を一切変えない、ということは、これは単に事実なので、認識する必要がある&lt;/strong&gt;と思います。雨が降った原因と責任の所在を考えるより、雨を凌ぐ手段を探すのが先です。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;これは&lt;strong&gt;他人のせいで困っていても他人は助けにきませんということになるので、非常に救いがない&lt;/strong&gt;んですが、現実なので仕方がないと思います。&lt;strong&gt;お前のせいだと正論を叫びながら死ぬのが、一番阿呆らしい&lt;/strong&gt;じゃないですか…。&lt;/p&gt;&#10;</description></item><item><title>AI PCでやることがない</title><link>https://hack-le.com/ai-pc-yarukoto/</link><pubDate>Sun, 23 Aug 2026 00:00:00 +0900</pubDate><guid>https://hack-le.com/ai-pc-yarukoto/</guid><description>&lt;p&gt;バカみたいに高くなるメモリのせいで、PCが高くなって、そういえばAI PCって言わなくなったなぁと思う今日この頃。まぁAI PCなんて、メーカが売りたがっていただけで、ユーザでほしがってる人は見たことないしなぁというか、&lt;strong&gt;そもそもみんなPCで何してるんだろう&lt;/strong&gt;と、ふと思った。いや、まずPCを持っているのだろうか。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="pcの所有率"&gt;PCの所有率&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;軽く調べて見ると、なんだか調査によって結果に随分とばらつきがある。「&lt;a class="link" href="https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/afa422cac03701694da43bbda22778f1e363103d" target="_blank" rel="noopener"&#10; &gt;年齢階層別にパソコンの世帯普及率の実情をさぐる(2024年公開版)（不破雷蔵） - エキスパート - Yahoo!ニュース&lt;/a&gt;」は内閣府の調査をベースにしているが、全体で7割くらいはPCを所持しているのに対し、「&lt;a class="link" href="https://markezine.jp/news/detail/45588" target="_blank" rel="noopener"&#10; &gt;Z世代のパソコン所有率、3割未満に／4人に1人が「テレビ番組は見ない」【日本インフォメーション調査】：MarkeZine（マーケジン）&lt;/a&gt;」では半分にも満たないようだった。まぁ調査対象はもちろんだが、前者は世帯所有率で後者は個人所有率であるので、その差が大きいか。確かに、家にある誰のものとも言えないPCを、自分が持っていると言えるかどうかは微妙だよね。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;しかしまぁ、全体の傾向として以下は言えるだろう。&lt;/p&gt;&#10;&lt;ul&gt;&#10;&lt;li&gt;PC所有率はピークを超えて減少傾向&lt;/li&gt;&#10;&lt;li&gt;若者はむしろ持っていない人も多く、一番持っているのは中年&lt;/li&gt;&#10;&lt;/ul&gt;&#10;&lt;p&gt;ま…それはそうかな、と思う。僕も学生時代はブラウジングのほかは２ちゃんや音楽や画像の管理をしたりで、今それらはスマートフォンやタブレットでも機能的には十分に見える。ってことは、職業的な専門性や趣味がないとPCを使う必要に迫られない。大学生ならレポートのためにPC買うだろうけれど、逆に言うと大学行かなかったらPC使わないまま社会人突入だろうし、仕事でしか使わなかったら、PCの楽しさなんてわからないものな。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="pcの楽しさ"&gt;PCの楽しさ&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;PCの楽しさ、か。考えてみたらなんだろう。考えてみると、以下があるように思う。&lt;/p&gt;&#10;&lt;ul&gt;&#10;&lt;li&gt;生産&lt;/li&gt;&#10;&lt;li&gt;管理&lt;/li&gt;&#10;&lt;li&gt;徹底した調査&lt;/li&gt;&#10;&lt;li&gt;大量の閲覧&lt;/li&gt;&#10;&lt;/ul&gt;&#10;&lt;h3 id="生産"&gt;生産&#10;&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;生産とは、こうしてブログを書いたり、プログラミングしたり、イラストや動画を制作したり、SNSでつぶやいたり、オフィスソフトでデータをまとめたり、といった活動がそう言えるかな。最近はこれらをスマホやタブレットで十分だ、という向きもあるのだけれど、少数派だと思う。だいたい生産する人は、他のこともハードにやるので…。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h3 id="管理"&gt;管理&#10;&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;管理とは、つまりデータ管理にあたる。テキストやオフィスソフトのデータはもちろん、音楽や写真、絵、動画など、あらゆるメディアをファイルとして整理して保存する。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;ま…最近はこれもスマホでクラウド上に送るだけって人も多いのかな。写真なんかもう自分で管理している人のほうが少数派だろうし、音楽に至っては管理どころか、ストリーミングが主流になってしまったね。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;でも今でも、好事家は手元に置いて整理しているだろう。特に生産する場合、この管理は必須の要件にあたる。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h3 id="徹底した調査"&gt;徹底した調査&#10;&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;徹底した調査とは、徹底して調査することです（某大臣風味）。スマホでAIにちょっと聞くとか検索するとかではなく、まぁ何枚をウィンドウを並べて、データを保存し、整理し、まとめて、ああでもないこうでもないと考えるその一連のプロセス、その結果としてのなにか。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まぁ生産の一種かもしれないのだけれど、創発的に生み出そうとすることと、今あるものをなんとか拾い集めてくることは、個人的には区別したいかな。いずれにせよスマホやタブレットではしんどい。アプリひとつでどうにかなるものではない。バラバラのデータを、自分が主体となって再構築する作業は、PCじゃないと難しい。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h3 id="大量の閲覧"&gt;大量の閲覧&#10;&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;受動的な閲覧にしても、PCはその大画面と高い処理能力、充実した入力インタフェースにより、圧倒的な体感を提供する。スマホなんかデカいと言っても所詮6-7インチ程度、27インチやら31.5インチある大画面の一覧性と比べたら雲泥の差。一覧性、豊富な情報量、高い表現力、それらを実現しようと思えば、やはりPC、となる。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="pcとクラウド"&gt;PCとクラウド&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;逆に言うと、上記にあげたことをしないのであれば、PCは不要だ、ということになる。実際、&lt;strong&gt;人生においてそんなものは不要、という人の割合は多い気がする&lt;/strong&gt;。PC所有率はまだまだ高すぎるくらいかもしれない。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;一方で、&lt;strong&gt;本当はもっと使いこなせたほうがいい人、というのもこれもまた多すぎる気がする&lt;/strong&gt;。たとえばクラウドにデータを預けっぱなしにしていたら、サービス側の誤射でアカウントBANされたりなんだりデータが破壊されてしまった人なんかが定期的にトレンドになるが、ああいう人は本来目の前の箱をもっと有効に使うべきだった典型じゃないかな。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まぁこの10年、クラウドが大いに流行りすぎたせいで、&lt;strong&gt;トレンドに敏感な層ほどクラウドに傾倒してしまった&lt;/strong&gt;きらいはある。むしろ本来ローカルのPCを大事にすべき人ほど、率先して自分のデータを雲の上に差し出していたのは皮肉なことだ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;もっともこういう僕も、まさに音楽管理で喜んでApple Musicを使った結果、ライブラリを滅茶苦茶に破壊されて嘆いたりなどの洗礼を受けている。当時は本当にそれが最先端だとみんな信じ込まされていたのだし、今のその流れはある…というか今なおメインストリームかもね。かもっていうか、そうかな。そうだろうな。残念だけど。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="今更ai-pcと言われても"&gt;今更AI PCと言われても&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;PCに関して言えば、出来ることはどんどん減ってきたように感じる20年だった&lt;/strong&gt;。スペックは上がっているのに、奇妙なことだ。しかしスペックが上がるのと反比例するように、機能の実現はむしろクラウドに移行した。実際の処理は雲の上で行われるため、PCとスマホの違いはインタフェースくらいになってしまった。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;実際、前述したPCの楽しさとしての4つの項目も、ほとんどはインタフェースの差異からくるものだと思う。大きな画面、キーボード、マウス、そして複数のアプリを同時に立ち上げられること。まぁせいぜいその程度かな。そのアプリも、なんというか、まぁ、商業アプリか、いくつかの定番が残っているだけで。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;何を考えているかと言うと、&lt;strong&gt;本質的に処理ないし計算と言えるようなことを、目の前でPCにどれだけさせてきたか、ということについて違和感がある&lt;/strong&gt;。写真や音楽の管理のようなまさに個人がPCでやればよいことも、全部クラウドでやっている。それは他人のサーバだから、自分でいじれることが多いわけじゃない。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;そんな中でAIブームがきた。メーカはこぞってAI PCだというけれど、別にPCにAIがついたからといって、今更やりたいこともない。&lt;strong&gt;データは全部雲の上にあって自由にできない&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;それでもなおAIを使った面白いアイディアを考える人はいるかもしれないけれど、&lt;strong&gt;署名の金が払えないので作ったソフトはOSによりマルウェア扱いで一般人はインストールもままならない&lt;/strong&gt;。そもそも個人制作のアプリはもう検索に出てこない。といって&lt;strong&gt;企業は金にならないことはやらないし、そもそもリスク回避が第一なので先進的な試み自体にハードルがある&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;結局、OSの胴元がなんか売り出そうとするのだけれど、それはなんだか背景を消したり会議のノイズを消したりメールのドラフトを書いたりディナーの予約をしたりといったもので、バカ高い金を払う理由にはどう考えてもならないものだ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まぁつまり、今更AI PCと言われても、&lt;strong&gt;AIにさせたいほどのことをPCでやっている人自体が既にごく少数派になっている&lt;/strong&gt;。家族の写真すら、多くの人は目の前の箱に入れていない。そのように先導してきたのは、まさにPC業界そのものであった。ただOSのアップデートを言い訳にして売ってきただけだった。性能アップを、OSを重くするだけに使ってきた。それが一番楽だったんだろうな。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;AIブームでPC業界はむしろ苦しいわけだけれど、業界全体でツケを払っているんだろうなぁ&lt;/strong&gt;、と思う。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&amp;lt;関連記事&amp;gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;div class="blog-card-wrapper"&gt;&#10; &lt;a href="https://hack-le.com/mac-stage-manager-5/" class="blog-card"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-content"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-label"&gt;&#10; &lt;svg xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" width="13" height="13" viewBox="0 0 24 24" fill="none" stroke="currentColor" stroke-width="2" stroke-linecap="round" stroke-linejoin="round"&gt;&lt;path d="M10 13a5 5 0 0 0 7.54.54l3-3a5 5 0 0 0-7.07-7.07l-1.72 1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;path d="M14 11a5 5 0 0 0-7.54-.54l-3 3a5 5 0 0 0 7.07 7.07l1.71-1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;/svg&gt;&#10; &lt;span&gt;あわせて読みたい&lt;/span&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-title"&gt;Macのステージマネージャは結局5日でやめた：シングルタスクとは何か問題&lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-url"&gt;/mac-stage-manager-5/&lt;/div&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-thumbnail"&gt;&#10; &lt;img src="https://hack-le.com/images/uploads/2025/02/mac-stage-manager-5.webp" alt="Macのステージマネージャは結局5日でやめた：シングルタスクとは何か問題" loading="lazy" /&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;/a&gt;&#10;&lt;/div&gt;&#10;&#10;&lt;div class="blog-card-wrapper"&gt;&#10; &lt;a href="https://hack-le.com/mac-ai/" class="blog-card"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-content"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-label"&gt;&#10; &lt;svg xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" width="13" height="13" viewBox="0 0 24 24" fill="none" stroke="currentColor" stroke-width="2" stroke-linecap="round" stroke-linejoin="round"&gt;&lt;path d="M10 13a5 5 0 0 0 7.54.54l3-3a5 5 0 0 0-7.07-7.07l-1.72 1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;path d="M14 11a5 5 0 0 0-7.54-.54l-3 3a5 5 0 0 0 7.07 7.07l1.71-1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;/svg&gt;&#10; &lt;span&gt;あわせて読みたい&lt;/span&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-title"&gt;Mac突然の値上げ、AIがPCを奪う&lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-url"&gt;/mac-ai/&lt;/div&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-thumbnail"&gt;&#10; &lt;img src="https://hack-le.com/images/uploads/2026/06/eyecatch_50230_1782461044.webp" alt="Mac突然の値上げ、AIがPCを奪う" loading="lazy" /&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;/a&gt;&#10;&lt;/div&gt;&#10;&#10;</description></item><item><title>クマが牧場のヤギを襲撃</title><link>https://hack-le.com/kumayagi/</link><pubDate>Thu, 20 Aug 2026 00:00:00 +0900</pubDate><guid>https://hack-le.com/kumayagi/</guid><description>&lt;p&gt;例によってクマー。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://news.yahoo.co.jp/pickup/6591190" target="_blank" rel="noopener"&#10; &gt;クマが牧場のヤギを襲撃 捕食確認 - Yahoo!ニュース&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;クマの話題になると必ずクマの星から来た者たちによる擁護があるのだけれど、今回は人間ではなくヤギがやられているわけで、この場合はどう言うのだろうと思って反応を見ていた。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;ざっと見ると、「クマは本当は山で木の実を食べたかった。追い詰められたクマもまた被害者だ」的な反応が基本となるようだった。やはり可哀想なクマ路線は堅持されるらしい。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;しかし、ヤギが食べられたこと自体について可哀想とは言わないようだった。一方、ヤギが人間に飼われていたことについては言及をする。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;一見不可解な気もするが、クマがヤギを食べること自体は自然の摂理だという解釈になるのだろうか。動物が動物を食べることは自然なので可哀想ではないが、人間が動物を繋いだり殺めたりするのは可哀想なことだ、という前提にたつと、一応成り立つか。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;しかし、自然だからヤギは食べられたことは当然だ、とは言わないらしい。まぁ言う必要がないということはできるかもしれないのだが、しかしこの事件を受けてヤギが食べられたことについて「可哀想に」と思うのはむしろ自然なことで、実際そういう感想はけっこう多い。そんな中、クマを普段は非常にかわいそがる人たちが、不自然なほどそこだけ言及しないのは、やはり避けているようにも思える。動物が動物を食べること自体について、否定しないまでも肯定もしづらい心理はあるのかもしれない。実際クマは本当は山の幸のほうがいいんだと言いたがる習性も見受けられるし。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;動物が動物を食べることについて、どういう心理的な整合性を取っているのだろう。もちろん論理的にはそれは自然だと言えるわけだが、そういう冷徹に論理を貫けるタイプはそもそも動物愛護に傾倒しないだろう。マウントを取るために一時的に自然の摂理を軸にした論理を採用することはあっても、それは性根ではないはず。骨の髄まで合理に染まっているなら、むしろ人も動物に過ぎないとみなすタイプになるだうし、人間のエゴも動物的な習性と考えるのではなかろうか。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まぁ自然界の弱肉強食については、良いと思っているわけではないが仕方のないことで、そこに言及しないのはわざわざ傷口を見ないのと同じだ、という理屈は成り立つかもしれない。別に成り立たせる意味はないが。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;ま…結局のところ、人間が嫌いなのだろうなぁ、と思う。&lt;/p&gt;&#10;</description></item><item><title>人手不足倒産は問題か？</title><link>https://hack-le.com/hitedebusokutousanhamondaika/</link><pubDate>Tue, 18 Aug 2026 00:00:00 +0900</pubDate><guid>https://hack-le.com/hitedebusokutousanhamondaika/</guid><description>&lt;p&gt;いつものニュース。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://news.yahoo.co.jp/articles/5067fd5be09444eb7104eb6143cf2c6e71d7108a" target="_blank" rel="noopener"&#10; &gt;従業員「退職」で倒産、5年連続で増加 過去最多ペースで推移 「賃上げできず」倒産も発生（帝国データバンク） - Yahoo!ニュース&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;で、これについてなんかつもの感じの笑えるツイートが回ってきたよ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://twitter.com/coco_ruuchan/status/2085667939894861997?s=20" target="_blank" rel="noopener"&#10; &gt;https://twitter.com/coco_ruuchan/status/2085667939894861997?s=20&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;&#10;&#10; &lt;blockquote&gt;&#10; &lt;p&gt;氷河期世代⋯働けます！&#10;障者⋯働けます！&#10;元障害者⋯働けます！&#10;ブランクあり⋯働けます！&#10;フリーター⋯働けます！&#10;短期離職あり⋯働けます！&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;企業&#10;「お前ら要らない。困った、人手不足だよ」&#10;え？どういうこと&lt;/p&gt;&#10;&#10; &lt;/blockquote&gt;&#10;&lt;p&gt;わはは。まぁそんな感じだね。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まぁこれに関して色々意見はあるんだが、&lt;strong&gt;現象としては応募者の求める賃金を払うと赤字になるので雇えない、黒字にできる賃金で募集すると人が集まらない、でしかない&lt;/strong&gt;ので、まぁどうにもならないよね。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;これは&lt;strong&gt;原理的には経営者の責任&lt;/strong&gt;になる。そりゃ、経営がうまくいかないのを労働者のせいにするなら経営者とはなんなのか？なので経営者としては、利益を出せないなら負債を返せる間に会社を畳む、というのは正しい経営判断だ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;ただそういう会社が増えているなら、やはり社会的な問題の側面も考えないわけにはいかない。社会に目を向けると、体力のある大手は賃上げが続いている。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://www.asahi.com/articles/DA3S16520282.html" target="_blank" rel="noopener"&#10; &gt;大手賃上げ５．３７％、３年連続５％台 経団連、春闘最終集計：朝日新聞&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;なのでまぁ、賃上げについていけない法人が潰れている、ということになるだろうか。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;とはいえ失業率は相変わらず低いままだ。そうすると、どっかが人を吸収しているはずだ。で、小規模な企業から潰れているのだとすれば、中規模以上のところに人材が吸収されているはず。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;と思ってAIにそういうデータある？と聞いたところ、なんかこんな資料引っ張り出してきた。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://www.dir.co.jp/report/research/economics/outlook/20240325_024318.pd" target="_blank" rel="noopener"&#10; &gt;https://www.dir.co.jp/report/research/economics/outlook/20240325_024318.pd&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;この資料の14ページに、下記の図があった。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://hack-le.com/images/uploads/2026/08/image-1-700x349.jpg"&gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;この図から、従業者規模別に見た時、従業者規模の小さなところ(1-29人)の雇用者は減る一方、それ以上の大規模なところは増えていることがわかる。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;この資料は2024年のものなので2023年までのデータだが、傾向として過去20年一貫して続いているものなので、これは現在もそうなっている、と考えてよいだろう。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;なので、&lt;strong&gt;マクロで見ると単に労働者が小規模な企業からより規模の大きな企業に移動しているだけ、に見える&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;そうすると、じゃあこれは全然問題じゃないんだろうか…？という気もしてくるのだが、しかしここで小規模な企業と大規模な企業の違いは何になるだろうか、とも思う。極めてわかりやすい例ならば、個人で店をやっていた人がやめて大手の従業員にった、というのはかなりわかりやすい。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;大手といえばイオン。イオンモールといえば田舎の象徴みたいに言われるが、本当の田舎にイオンなんかない。つまり大手が参入するのはある程度規模のメリットがきくところなのであって、そこからこぼれたところは小規模な企業が本来引き受けていた。で、それが消えつつあるならば、&lt;strong&gt;とりもなおさず力のない地域から衰退が始まっている&lt;/strong&gt;……ということになるんだろうかねぇ。文化的にも、尖ったものってのはだいたい個人店だと思うが、それがチェーンに取り込まれると、まぁ小綺麗にならされていくだろうなぁ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;つっても小規模企業の労働環境問題はずっとあったし、もっと早く潰れるべきだった企業が潰れているだけなんじゃないの、という見方もあるか。現状はそのほうが強いかもな。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;いずれにしても、当面は大手に資本が集中する流れが続きそう。株価の影響もポジティブだろうなぁ。これがいいのか悪いのかは、わからんが…。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&amp;lt;関連記事&amp;gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;div class="blog-card-wrapper"&gt;&#10; &lt;a href="https://hack-le.com/hiteodebusoku/" class="blog-card"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-content"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-label"&gt;&#10; &lt;svg xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" width="13" height="13" viewBox="0 0 24 24" fill="none" stroke="currentColor" stroke-width="2" stroke-linecap="round" stroke-linejoin="round"&gt;&lt;path d="M10 13a5 5 0 0 0 7.54.54l3-3a5 5 0 0 0-7.07-7.07l-1.72 1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;path d="M14 11a5 5 0 0 0-7.54-.54l-3 3a5 5 0 0 0 7.07 7.07l1.71-1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;/svg&gt;&#10; &lt;span&gt;あわせて読みたい&lt;/span&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-title"&gt;人手不足は尊厳不足：その先にある必然的な崩壊&lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-url"&gt;/hiteodebusoku/&lt;/div&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-thumbnail"&gt;&#10; &lt;img src="https://hack-le.com/images/uploads/2026/03/eyecatch_48455_1772874793.webp" alt="人手不足は尊厳不足：その先にある必然的な崩壊" loading="lazy" /&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;/a&gt;&#10;&lt;/div&gt;&#10;&#10;&lt;div class="blog-card-wrapper"&gt;&#10; &lt;a href="https://hack-le.com/kourei/" class="blog-card"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-content"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-label"&gt;&#10; &lt;svg xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" width="13" height="13" viewBox="0 0 24 24" fill="none" stroke="currentColor" stroke-width="2" stroke-linecap="round" stroke-linejoin="round"&gt;&lt;path d="M10 13a5 5 0 0 0 7.54.54l3-3a5 5 0 0 0-7.07-7.07l-1.72 1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;path d="M14 11a5 5 0 0 0-7.54-.54l-3 3a5 5 0 0 0 7.07 7.07l1.71-1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;/svg&gt;&#10; &lt;span&gt;あわせて読みたい&lt;/span&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-title"&gt;働く高齢者が増えている&lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-url"&gt;/kourei/&lt;/div&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-thumbnail"&gt;&#10; &lt;img src="https://hack-le.com/images/uploads/2026/04/image-5.png" alt="働く高齢者が増えている" loading="lazy" /&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;/a&gt;&#10;&lt;/div&gt;&#10;&#10;</description></item><item><title>女性限定研修は差別か否か</title><link>https://hack-le.com/joseigenteikenshu/</link><pubDate>Sun, 16 Aug 2026 00:00:00 +0900</pubDate><guid>https://hack-le.com/joseigenteikenshu/</guid><description>&lt;p&gt;なんかまた男女論で燃え上がりそうなニュースがトレンドになっていた。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN210FA0R20C26A7000000/?n_cid=SNSTW001&amp;amp;n_tw=1786042882" target="_blank" rel="noopener"&#10; &gt;女性限定研修は「男性差別」 米国の反DEI訴訟、キリン子会社が矢面 - 日本経済新聞&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;内容については例によって会員限定なので全然読めないのだが、まぁだいたいタイトルとおりであろう。この件の詳細は下記記事が参考になった。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://note.com/hirokimiyano/n/n91cd1f39ea6c" target="_blank" rel="noopener"&#10; &gt;女性限定研修が「男性差別」になる日 米国の反DEI訴訟が日本企業に突きつけたもの｜宮野宏樹&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;日経新聞より詳しいのでは…？&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まぁ超ざっくり言うと、&lt;strong&gt;これまでずっと女性差別の構造があったから女性限定は当然だよね企業も自主努力しろよなで全米一丸となってやってきたはずなのに2023年くらいからなんかすげぇ梯子外してるらしいじゃん&lt;/strong&gt;っていうことらしい。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="アメリカの反転"&gt;アメリカの反転&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;さて、本件についてSNSでは例によってみぃちゃん枠こと女子枠などを取り上げて &lt;strong&gt;「男性差別国家日本を許すな！うおおお」ということで大盛り上がり&lt;/strong&gt;なわけだが、この件だけだと、ぱっと思いつく限り以下2点の反論は論理的にあるような気がした。&lt;/p&gt;&#10;&lt;ol&gt;&#10;&lt;li&gt;小日本は大米帝国と違ってクソ遅れた男尊女卑国家だから女子枠は残当理論&lt;/li&gt;&#10;&lt;li&gt;人類史上最悪の差別主義者トランプが全部悪いんだ理論&lt;/li&gt;&#10;&lt;/ol&gt;&#10;&lt;p&gt;このうち、2つめのトランプが悪いんだ理論については、この流れがバイデン政権化から続いているという事実から棄却されるだろうことが、上記の参考記事からわかる。&lt;/p&gt;&#10;&#10; &lt;blockquote&gt;&#10; &lt;p&gt;この判決が2024年3月、つまりトランプ政権の発足前に確定していることです。政権交代によって突然すべてが変わったのではなく、司法の側では既に地殻変動が始まっていたということです&lt;/p&gt;&#10;&#10; &lt;/blockquote&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;確かにトランプ政権の影響はあるだろうけれども、大きな流れはもっと前からあった&lt;/strong&gt;、ということで、これはそうだろう。本件も発端は2024年9月のフォーラムであるらしい（第二次トランプ政権爆誕は2025年1月）。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;実際、トランプがあって今のアメリカがあるのではなく、今のアメリカがトランプを産んだと見るべきなので（少なくともアメリカを民主主義国家だと思っているならば）、&lt;strong&gt;トランプが悪いんだ理論はこれに限らず因果関係が逆転している&lt;/strong&gt;と思う。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="日本は反転する"&gt;日本は反転する？&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;しかし、もう一つの&lt;strong&gt;日本は遅れているから残当理論については、米帝大正義主義者からしても女子枠は論理的に正当化できる&lt;/strong&gt;ように思える。クソ日本はみんな大好きジェンダーギャップ指数でもクソの極みなんだからアメリカと違ってもっと努力が必要なんだ理論である。上の参考記事においてもこの理論に触れているが特に棄却されていないようだ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;これについて、うるせぇこっちの二大トップはSANAEとYURIKOだMAGAは教会でトランプのY染色体崇めてろという反論は可能かもしれないが、あまり有効ではない気もする。欧米主観のジェンダーギャップ指数自体がクソゴミなんだ国連様のジェンダー不平等指数は20位だぞ20位みたいな反論もあり、これは論理的に有効な気もするが、知名度が皆無なので実際的には無効である。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;しかしまぁ、&lt;strong&gt;指標の取り方一つでこんだけ変わるところ、政治的な事情で情勢が180度ひっくり返ることを見ても、とどのつまりこんなものはその時々の政治的なパワーゲームに過ぎない、ということは確か&lt;/strong&gt;だろう。本質的には猿山の縄張り争いであって、クソどうでもいいことだと思う。しかし猿たる僕らの生活に大きく影響するので無視できないものの、まぁ&lt;strong&gt;アメリカ様がこういう流れなんだから、植民地である我ら日本にも遠からず影響は及ぶであろう&lt;/strong&gt;、というのは言えるのではないか。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まぁ連中がどうあろうと、小市民としては、時代に流されず己の市民感覚を信じて、真面目な仕事に励んだほうが甲斐があるのは、違いない。&lt;/p&gt;&#10;</description></item><item><title>企業系クソアプリの法則：楽天モバイルアプリが逝ったようだな</title><link>https://hack-le.com/kigyoukusoapps/</link><pubDate>Fri, 14 Aug 2026 00:00:00 +0900</pubDate><guid>https://hack-le.com/kigyoukusoapps/</guid><description>&lt;p&gt;2026年8月5日、クソアプリ四天王の楽天モバイルアプリが逝った。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://hack-le.com/images/uploads/2026/08/image-700x307.jpg"&gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;em&gt;&lt;a class="link" href="https://network.mobile.rakuten.co.jp/faq/detail/10001342/" target="_blank" rel="noopener"&#10; &gt;https://network.mobile.rakuten.co.jp/faq/detail/10001342/&lt;/a&gt;&lt;/em&gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;だがやつは四天王の中でも最弱……ではない気がする、まぁまぁ上だったような気がする。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="楽天モバイルアプリの思い出"&gt;楽天モバイルアプリの思い出&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;まぁ&lt;strong&gt;四天王というか使えない使いづらい企業アプリは百鬼夜行の様相&lt;/strong&gt;を呈しており、楽天モバイルが逝ったからといって世界が平和になるわけではないのだけれど、割と代表選手ではあったので、記憶がまだある間にそのクソっぷりを書きとどめておこう。多分だいたいどれも同じなんで。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まず&lt;strong&gt;インストールの時点で、似たようなのが他にあってわかりづらい&lt;/strong&gt;。今回の楽天も、Rakuten Linkなるアプリと統合される流れなのだが、これは逆に言うと似たようなのが少なくとも２つあった、ということだ。このせいで、最初のインストールから躓く。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;「どっちを入れたらいいの？」&lt;strong&gt;クソアプリとの戦いはインストールから始まる&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;この嫌がらせのようなUXは、働き始めるとなぜそうなるか察しがつく。それぞれ担当の部署、なんなら会社が違うんだろう。内部的な開発チームの違いがそのまま製品に出ることはよくある。これはコンウェイの法則とか名前がついている。つまり、&lt;strong&gt;大企業になるほど起きがちな現象&lt;/strong&gt;である。彼らは特に必要がなくてもなにかに駆り立てられるようにアプリにしようとするし、それは必ずしも社内的に統一されず、個別の動きになる。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;そしてやっとインストールできたと思ったら、今度は&lt;strong&gt;起動と表示がめっちゃくちゃ遅い&lt;/strong&gt;。低スペックのVistaより遅い。アプリの非機能要件にパフォーマンスが入ってないこと確定だ。最近の企業はセキュリティは大好きだけどパフォーマンスは完全に無視する。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;ようやく動いたと思ったら、&lt;strong&gt;満を持してせり上がってくる広告&lt;/strong&gt;。おい、&lt;strong&gt;まさかこれのせいで遅かったんじゃないだろうな&lt;/strong&gt;。楽天モバイルの場合は、しつこくしつこくかけ放題プラン？みたいなののオプションを迫ってきた。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;この苦行を経て何ができるかというと、&lt;strong&gt;なんと今月の通信量を確認できる&lt;/strong&gt;。しかしこの通信量、Webでも確認できる。楽天の嫌がらせログインこそあるものの、&lt;strong&gt;表示にかかる時間は普通だ&lt;/strong&gt;。&lt;strong&gt;何より広告が全面ポップアップされない&lt;/strong&gt;。するとアプリの存在意義は…？ない。いや、強いて言えば、モバイルアプリでは通信量がこう…なんか、円グラフになっている。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://hack-le.com/images/uploads/2026/08/Screenshot_20260624-173239-700x601.png"&gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;em&gt;光回線難民になった時にはテザリングクソお世話になりました&lt;/em&gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;とりあえずこのアプリは三木谷使ってないこと確定演出&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まぁ契約関係で出来ることはあるのだけれど、&lt;strong&gt;もっとも頻繁に使う通信量確認という用途においては、基本的にWebで確認するほうが早い&lt;/strong&gt;。なので僕はブラウザを起動してショートカットから確認していた。同様に、日本通信のアプリもウンコを具現化したものであるため、これもブラウザで確認している。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="あなたはなぜクソアプリなの"&gt;あなたはなぜクソアプリなの？&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;以上振り返るとだいたい以下のようにまとめられる。&lt;/p&gt;&#10;&lt;ul&gt;&#10;&lt;li&gt;同じ企業から似たようなアプリが多くあってインストールの段階で躓く&lt;/li&gt;&#10;&lt;li&gt;起動と表示がやけに遅い&lt;/li&gt;&#10;&lt;li&gt;やっと動いたと思ったら広告が表示される&lt;/li&gt;&#10;&lt;li&gt;しかしできることは少ない&lt;/li&gt;&#10;&lt;/ul&gt;&#10;&lt;p&gt;うーんこの。この地獄の要件がピッタリと当てはまる企業アプリは多く、たとえば&lt;strong&gt;イオンお買い物アプリなどはこの上をいく（下をいく？）地獄のトップランナーである&lt;/strong&gt;。後付でペイ系とか入れ始めるとだいたいカオスになる模様。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;モバイルアプリにはそういう身勝手なものが多い。ブラウザのWebアプリと違ってアプリになると、完全に自分の王国に人を連れ込んだぞという気分になるのかもしれない。それで、&lt;strong&gt;顧客がやりたいことじゃなくて、企業がやりたいことをやってしまう&lt;/strong&gt;んだね。この姿勢は一事が万事というやつで、セキュリティセキュリティ言う割にパフォーマンスクソ雑魚でも気にしないのもその一貫だったりする。まぁでもあんまりクソUXだと、&lt;strong&gt;この企業の幹部はこの企業のサービス使ってないんだな&lt;/strong&gt;ってわかるからやめたほうがいいと思う。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;とりあえず&lt;strong&gt;ペイ系アプリでバーコードより先に広告表示するのやめろ&lt;/strong&gt;高校校歌、おお我らがペイ系アプリでバーコードより先に広告表示するのやめろ高校。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&amp;lt;関連記事&amp;gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;div class="blog-card-wrapper"&gt;&#10; &lt;a href="https://hack-le.com/rakuten-mobile-pixel-7-eth/" class="blog-card"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-content"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-label"&gt;&#10; &lt;svg xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" width="13" height="13" viewBox="0 0 24 24" fill="none" stroke="currentColor" stroke-width="2" stroke-linecap="round" stroke-linejoin="round"&gt;&lt;path d="M10 13a5 5 0 0 0 7.54.54l3-3a5 5 0 0 0-7.07-7.07l-1.72 1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;path d="M14 11a5 5 0 0 0-7.54-.54l-3 3a5 5 0 0 0 7.07 7.07l1.71-1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;/svg&gt;&#10; &lt;span&gt;あわせて読みたい&lt;/span&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-title"&gt;実録：楽天モバイル &amp;#43; Pixel 7からイーサネットテザリングでルータに繋げて家のネット回線にする&lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-url"&gt;/rakuten-mobile-pixel-7-eth/&lt;/div&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-thumbnail"&gt;&#10; &lt;img src="https://hack-le.com/images/uploads/2026/06/original_50265_1782755101_16x9.webp" alt="実録：楽天モバイル &amp;#43; Pixel 7からイーサネットテザリングでルータに繋げて家のネット回線にする" loading="lazy" /&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;/a&gt;&#10;&lt;/div&gt;&#10;&#10;&lt;div class="blog-card-wrapper"&gt;&#10; &lt;a href="https://hack-le.com/3sim/" class="blog-card"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-content"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-label"&gt;&#10; &lt;svg xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" width="13" height="13" viewBox="0 0 24 24" fill="none" stroke="currentColor" stroke-width="2" stroke-linecap="round" stroke-linejoin="round"&gt;&lt;path d="M10 13a5 5 0 0 0 7.54.54l3-3a5 5 0 0 0-7.07-7.07l-1.72 1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;path d="M14 11a5 5 0 0 0-7.54-.54l-3 3a5 5 0 0 0 7.07 7.07l1.71-1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;/svg&gt;&#10; &lt;span&gt;あわせて読みたい&lt;/span&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-title"&gt;三木谷パーティを追い出された乞食職の僕が選ぶ格安SIMライフ&lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-url"&gt;/3sim/&lt;/div&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-thumbnail"&gt;&#10; &lt;img src="https://hack-le.com/images/uploads/2026/08/eyecatch_10346_1786167826.webp" alt="三木谷パーティを追い出された乞食職の僕が選ぶ格安SIMライフ" loading="lazy" /&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;/a&gt;&#10;&lt;/div&gt;&#10;&#10;</description></item><item><title>セルフレジは原理的に成り立たない：お客様は神様か万引き犯か、それが問題だ</title><link>https://hack-le.com/selfreji/</link><pubDate>Thu, 13 Aug 2026 00:00:00 +0900</pubDate><guid>https://hack-le.com/selfreji/</guid><description>&lt;p&gt;こんな記事があった。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF275P30X20C26A7000000/?n_cid=SNSTW005&amp;amp;n_tw=1786059719" target="_blank" rel="noopener"&#10; &gt;「ユニクロ式」置くだけセルフレジ、スーパーにも アスタリスクが開発 - 日本経済新聞&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;詳細は例によって会員限定記事であるために読めないのだが、日経新聞のツイートに軽く補足がある。&lt;/p&gt;&#10;&#10; &lt;blockquote&gt;&#10; &lt;p&gt;商品にシール状の「RFIDタグ」が貼られ、カゴを所定の位置に置くとセンサーが読み取ります。買い物客はスキャンする必要がなく、すぐに決済が可能です。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;— &lt;a class="link" href="https://x.com/nikkei/status/2085561688732926447?s=20" target="_blank" rel="noopener"&#10; &gt;https://x.com/nikkei/status/2085561688732926447?s=20&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;&#10;&#10; &lt;/blockquote&gt;&#10;&lt;p&gt;結局RFIDタグか。具体的な方式について多少の関心はあるんだけど記事が読めないので、まぁなんでもいいや。&lt;strong&gt;どんな方式であろうと、セルフレジは原理的に無理&lt;/strong&gt;だから。これは技術的な問題ではなく、もっと根本的な問題がある。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="セルフレジは何故ダメなのか"&gt;セルフレジは何故ダメなのか&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;昔、どっかでExcelについてなかなかおもしろい揶揄をしているツイートを見た。かつて資料づくりは部下の仕事であったが、ExcelやWordのおかげで無事上司が一人で全部できるようになった、くそったれ、というものだ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;これはデジタル化の本質である。今はみんな大好きなのか知らんがDXと言われるかな。&lt;strong&gt;システム化、デジタル化ってやつは、基本的に権限の委譲という側面がある&lt;/strong&gt;。よくあるクラウドなんとかだのスマートなんとかだのも、全部そう。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;セルフレジもDXの一種にあたる。今まで店員がやってきたレジ打ちの仕事を、客がやるわけだ。で、&lt;strong&gt;権限の委譲という観点から見ると、これはあまりよろしくない&lt;/strong&gt;。&lt;strong&gt;権限は常に責任と一体&lt;/strong&gt;なので、物理的には客はレジ打ちの権限とそれを正しく行う責任がある……のだけれど、これは理屈の話で、現実的な損益から見るとまるで異なる。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;客はセルフレジで間違えても困らない。間違えられて困るのは店だ&lt;/strong&gt;。もしかすると意図せずして万引きになってしまい、しかもそれを咎められるということになってしまう可能性はある。これは良き市民であれば非常に気恥ずかしいことだ。良き市民ならね。でも、あまり良くない市民ならどうだろう？たとえわざと万引きしても、それが意図的なものであることを証明するのは難しいだろう。そもそも万引きを見破るのが難しい。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;この&lt;strong&gt;実行する人と困る人が違うというのは根本的な問題&lt;/strong&gt;で、技術でカバーするにも限界がある。なにしろ&lt;strong&gt;実行者に不正のモチベーションがある&lt;/strong&gt;。かつそれを取り締まるのが困難となった場合、拠り所はモラルだけであり、&lt;strong&gt;モラル・ハザードが起きれば明確にメリットがコストを上回ってしまう&lt;/strong&gt;。それはスーパーハッカーが大発明的マルウェアで企業情報を盗むよりも、よほど簡単なことだ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;だから、&lt;strong&gt;技術的な方式によらず、セルフレジは原理的に成り立たない&lt;/strong&gt;。もしやるならば完全なるシステム化だけではなく、法律を超えた異常な懲罰がセットで必要だが、それは現実的ではない。世界に一つしかないプラットフォームからスナック菓子感覚でアカウントBANするような簡単なことではないのだね。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="うまくいくものもあるんです"&gt;うまくいくものもあるんです&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;逆に言えば、&lt;strong&gt;実行する人と困る人、つまり実質的な責任者が同じならば、これはけっこううまくいく&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;たとえば最初にあげたExcelでシコシコ頑張る悲しき中間管理職もDXの観点では成功例であるし、また飲食店ならば配膳や水のセルフもワークする。みんな大嫌い経費の申請システムも、失敗したら経費にならなくて困るのは自分なので、腹立たしいことに筋は悪くないんだよねぇ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;いわゆるクラウドサービスなんてのもこの観点だと非常に成功しており、ユーザはもはや社員じゃないのかというほどに献身的だ。オンライン診察とかも、患者側にうまくやりたいモチベがあるよな。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;スーパーでも、袋詰めの部分は下手な詰め方して困るの自分だから、実はここだけは客にやらせる筋はあったりする。まぁつまり従来のスーパーなんだが。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まぁとにかく、&lt;strong&gt;プレイヤーの「うまくやりたい」「失敗したら困る」というモチベがベースになっているものは、良い悪いは別にだいたいうまくいく&lt;/strong&gt;わけです。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="お客様を神様だと思っている"&gt;お客様を神様だと思っている&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;翻ってセルフレジよ。これはよくないよね。&lt;strong&gt;客側はむしろ失敗するほど得しちゃうよね&lt;/strong&gt;。まぁモラルはおいといてね。いや、その&lt;strong&gt;モラルがすべてなんだよこれ&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;店側がお客様のことを本気で神様だと思っているシステム&lt;/strong&gt;、それがセルフレジ。でもお客様は神様ではなかったと言い続けたのが平成後期から今に至るカスハラだのなんだのって流れなんじゃなかったっけ？えらい都合よくまた神様に昇格させたもんだね。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まぁ現実にはもちろん神様ではないので、セルフレジで万引きが多発し、揺り戻しが起き始めているのが最近だ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://gendai.media/articles/-/169841" target="_blank" rel="noopener"&#10; &gt;米国では「セルフレジ見直し」が進んでいるのに…万引きが増えても日本のスーパーがやめられない「切実な事情」（柏木 理佳） | マネー現代 | 講談社&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;日本は見直しまでまだもう少しかかるかもしれないけれど、まぁ時間の問題だろう。だってこれは技術の問題じゃない、&lt;strong&gt;人間という原理的な問題&lt;/strong&gt;だもの。こんなのは&lt;strong&gt;仕事の押し付け&lt;/strong&gt;で、&lt;strong&gt;善意の過度な期待&lt;/strong&gt;。その歪みが出ている。&lt;strong&gt;よくもまぁここまで筋の悪いシステムを売り込んだもんだ&lt;/strong&gt;。これを広めたやつは切腹もんと思う。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まぁでも、悪気があったわけではないのかもしれない。だってまぁ、こういうシステムを考えたり、また設計したり実装したりする人たちってーのは、だいたいのところ良き市民だからねぇ。&lt;strong&gt;悪き市民のことなんざスコープ外&lt;/strong&gt;になりますわな。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まぁ僕も自分自身のことをいえば正直セルフレジは好きだね。一人ひとりは多少もたついても、台数が増えるから捌ける人数は増えることが期待されるし、また慣れてきたら正直早いからね。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="神業の店員はどこへ消えた"&gt;神業の店員はどこへ消えた？&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;だからまぁ、万引き増えようが価格転嫁されなきゃ僕としては知ったことではないので、&lt;strong&gt;セルフレジは基本的に歓迎するのだけれど、しかし一つだけ、思い出すと残念なことがある&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;東京に住んでいた頃、近所のまいばすけっとが全部セルフレジになったんだけれど、有人レジ時代そのまいばす一人、レジ袋に商品を収める技術が神業の店員さんがおったんよ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まいばすは小スーパーに分類され、袋詰めはコンビニと同じで店員さんがしてくれるのだけど、そこそこ多めの量を買うことが多い。そこで、一つ問題が発生する。&lt;strong&gt;レジ袋を大きいのにするか小さいのにするか、それが問題だ&lt;/strong&gt;。大きい方がちょっと高いが、入らないと困る。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;なので、たいていの店員は判断が難しい量だと「小さい袋にしますか？大きい袋にしますか？」と&lt;strong&gt;こっちに責任を投げてくる&lt;/strong&gt;。自信がないのか「大きい袋でいいですか？」という聞き方をする人もいる。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;僕もめんどくさいから、微妙なときは自分から「大きい袋でお願いします」と言っていたよ。&lt;strong&gt;これを言うのがめんどくさいのも個人的にはセルフレジを歓迎する理由の一つ&lt;/strong&gt;だな。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;で、ある日、「これは言うまでもなく大きい方だろう」と思うくらいの量をレジに持っていった。そしたら店員さん、何も言わずに小さな袋を取り出す。（え、マジで？）と内心びっくりしたんだけど、&lt;strong&gt;その店員さんは驚くべきスピードで大量の商品をその小さな袋に詰めていく&lt;/strong&gt;わけ。そんでもう、本当に、まるで最初からそうなることが決まっていたかのように、ぴったりとおさまっているんだよ。すげぇと声出そうになった。出せばよかったかもしれない。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;そういう事が何度かあって、 &lt;strong&gt;「どうもこの店には神業の達人がいる」と、人間に興味のない僕も個体認識をした&lt;/strong&gt;。正直その店員さんがいたときはちょっと楽しみだったよな。他の店員なら無言でデカい袋を取り出すだろう、くらいのものを持っていっても、ほとんど小さい袋にささっと詰めていたね。&lt;strong&gt;レジで感動したことある？僕はある&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;しかし&lt;strong&gt;そんな神業も、レジがすべてセルフレジになってしまい二度と拝めなくなってしまった&lt;/strong&gt;。今はもう、どこにバーコードがあるんだとレジの前で商品をくるくる回して粗雑に袋に突っ込む、レジ打ち代行見習いの僕がいるばかりだ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;お客様が神様で店員が神業だった時代から、テクノロジーの力で万引き予備軍と万引きGメンの時代にトランスフォーメーションした&lt;/strong&gt;わけだが、いったい僕らはどこに向かっているんだろうねぇ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&amp;lt;関連記事&amp;gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;div class="blog-card-wrapper"&gt;&#10; &lt;a href="https://hack-le.com/tokyo-tomin/" class="blog-card"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-content"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-label"&gt;&#10; &lt;svg xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" width="13" height="13" viewBox="0 0 24 24" fill="none" stroke="currentColor" stroke-width="2" stroke-linecap="round" stroke-linejoin="round"&gt;&lt;path d="M10 13a5 5 0 0 0 7.54.54l3-3a5 5 0 0 0-7.07-7.07l-1.72 1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;path d="M14 11a5 5 0 0 0-7.54-.54l-3 3a5 5 0 0 0 7.07 7.07l1.71-1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;/svg&gt;&#10; &lt;span&gt;あわせて読みたい&lt;/span&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-title"&gt;東京大脱出：良き都民であった&lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-url"&gt;/tokyo-tomin/&lt;/div&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-thumbnail"&gt;&#10; &lt;img src="https://hack-le.com/images/uploads/2026/07/eyecatch_50587_1784347656.webp" alt="東京大脱出：良き都民であった" loading="lazy" /&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;/a&gt;&#10;&lt;/div&gt;&#10;&#10;&lt;div class="blog-card-wrapper"&gt;&#10; &lt;a href="https://hack-le.com/accept-all/" class="blog-card"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-content"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-label"&gt;&#10; &lt;svg xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" width="13" height="13" viewBox="0 0 24 24" fill="none" stroke="currentColor" stroke-width="2" stroke-linecap="round" stroke-linejoin="round"&gt;&lt;path d="M10 13a5 5 0 0 0 7.54.54l3-3a5 5 0 0 0-7.07-7.07l-1.72 1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;path d="M14 11a5 5 0 0 0-7.54-.54l-3 3a5 5 0 0 0 7.07 7.07l1.71-1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;/svg&gt;&#10; &lt;span&gt;あわせて読みたい&lt;/span&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-title"&gt;許可の二面性：同意という名の責任のバケツリレーについて&lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-url"&gt;/accept-all/&lt;/div&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-thumbnail"&gt;&#10; &lt;img src="https://hack-le.com/images/uploads/2026/09/eyecatch_34982_1789622329.webp" alt="許可の二面性：同意という名の責任のバケツリレーについて" loading="lazy" /&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;/a&gt;&#10;&lt;/div&gt;&#10;&#10;&lt;div class="blog-card-wrapper"&gt;&#10; &lt;a href="https://hack-le.com/aws-model/" class="blog-card"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-content"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-label"&gt;&#10; &lt;svg xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" width="13" height="13" viewBox="0 0 24 24" fill="none" stroke="currentColor" stroke-width="2" stroke-linecap="round" stroke-linejoin="round"&gt;&lt;path d="M10 13a5 5 0 0 0 7.54.54l3-3a5 5 0 0 0-7.07-7.07l-1.72 1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;path d="M14 11a5 5 0 0 0-7.54-.54l-3 3a5 5 0 0 0 7.07 7.07l1.71-1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;/svg&gt;&#10; &lt;span&gt;あわせて読みたい&lt;/span&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-title"&gt;AWSの真の売り物：責任幻想モデル&lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-url"&gt;/aws-model/&lt;/div&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-thumbnail"&gt;&#10; &lt;img src="https://hack-le.com/images/uploads/2025/10/output-5.webp" alt="AWSの真の売り物：責任幻想モデル" loading="lazy" /&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;/a&gt;&#10;&lt;/div&gt;&#10;&#10;</description></item><item><title>インストールとアップデートが一番だるい</title><link>https://hack-le.com/install-update/</link><pubDate>Wed, 12 Aug 2026 00:00:00 +0900</pubDate><guid>https://hack-le.com/install-update/</guid><description>&lt;p&gt;現在開発中のアプリケーションを配布するためのインストーラおよび自動アップデートの仕組みを構築しているのだが、やってみるとなんだか色々と躓きがある。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="インストールとアップデート部分の作り込み"&gt;インストールとアップデート部分の作り込み&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;インストーラについてはWindows/Mac/Linuxでそれぞれ試す必要があるのだけれど、Windows版だけファイルのパスがうまく読み込めなかったり、Linux版ではCLIはいいがGUIのインストーラが中途半端で、自動起動するには結局CLIを使わない状態だったり、まぁやってみて初めてわかるパターンが多い。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;また一個やり始めると、他のプロジェクトでも同様の仕組みを取り入れたくなる。で、全部のプロジェクトについていちいち適用を始めるとなんだか無限に時間がかかることに。しかし、&lt;strong&gt;一度成功したプロジェクトがあれば、他のプロジェクトで「xxのプロジェクトの仕組みを参考にしてくれ」で割とすんなりとおる&lt;/strong&gt;ので、&lt;strong&gt;AIプログラミングの時代においても、いやむしろAI時代にこそ積み重ねたノウハウは大事なのかもしれない&lt;/strong&gt;。まぁ僕のプロジェクトは小規模な個人開発のアプリケーションだから、そんな適当な指示でもとおるというのはあるだろう。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="終わり良ければ全て良し"&gt;終わり良ければ全て良し？&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;このインストールとアップデートの部分は開発において非常に億劫で退屈な作業である一方、&lt;strong&gt;ユーザ観点だとアプリケーションは結局インストールとアップデート（とアンインストール）なんじゃないのか&lt;/strong&gt;と思うこともある。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;インストールがやけに面倒だと、その時点でそのアプリを使う気力が減ってくる。ここでうおおおと燃え上がるのはエンジニア（の一部）だけで、一般的には煩雑なインストールはそれだけで超えられない障壁となる。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;アップデートは忘れる。そもそもユーザからすれば昨日できたことが今日できれば十分なのであり、むしろできなくなる可能性を秘めたアップデートを、なぜわざわざ手間暇かけてチェックしてあまつさえ実行までしなければならないのか。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;そしてもういらねぇとなったアンインストールのやり方がよくわからないと、それまでさんざん世話になったにも関わらず、なんだか使わなければよかったこんなもの、みたいなことを思ったりする。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;一方で開発者からすれば、&lt;strong&gt;これらの機能はすべて機能とも言えないもの&lt;/strong&gt;で、とにかくつまらない。しかもOSごとの環境の差分や、ついでに言えばユーザのよくわからん個別の設定や謎のアプリケーションとの競合などまであると完全にカオスわけわからんなのであって、面倒見きれない。しかし一番エラーの起きやすいところでもある。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;開発で楽しい時は、ロジックを組む時や新機能を考えている時、よりよいUIを考えている時（だいたいユーザからはやめろと思われている）で、&lt;strong&gt;ロジック的には絶対うまくいくはずなんだが何故かうまくいかないアップデートを見るのはつらい&lt;/strong&gt;。しかもPCを再起動したら何故か通って二度と再現せず、いったいどうしてくれようかと頭を悩ませるのは、自分のPCならまだしも未来の他人のPCで起きうる可能性として考えると、ストレスでしかない。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="aiで楽になったからやれる"&gt;AIで楽になったからやれる&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;とにかくエラーの当たりさえつければ、その可能性についてAIがかなりの速度で検証をしてくれるのは非常に助かる&lt;/strong&gt;。AIがなかったら、やっぱりわざわざ大して得があるわけでもないアプリ公開なんてしようとは思わなかっただろう。逆に言うと、昔フリーソフトウェアを作ってくれていた人たちは本当にすごいなぁと思いつつ、今はハードルが無駄に上がりすぎてしまっているのもあるよな、とも思う。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;こういう時代だから、&lt;strong&gt;各々がAIを使って必要なアプリケーションを作ればいいという言説もあり、これは一定程度そう思う&lt;/strong&gt;。とはいえそれにもやはりスキルと経験は必要であるし、そもそもAIに課金して専用ツールを使ってコーディングをする時点で既に素人とは言い難い。そういう人もいるだろうけれど、そんなこといったら世の中古民家DIYして大家になる自称素人もいるわけで、&lt;strong&gt;まぁどこの世界にも特殊部隊のアマチュアはいる&lt;/strong&gt;ものだから、&lt;strong&gt;平均的にはAIあるからってアプリ開発できるかといえば無理じゃないの、というのが実際じゃなかろうか&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;なので個人的には、&lt;strong&gt;少しでもできる人がかつてのように自分が良いと思うアプリケーションを（サービスではなく）公開する流れがよいと思っている&lt;/strong&gt;。まぁまだ当面はクラウドサービス全盛の流れが続くかもしれない。でもいずれ転換点はくるだろうと思っていて、それまではせいぜい自分なりに何か作っていくしかないかなぁ。&lt;/p&gt;&#10;</description></item><item><title>オッサンの透け乳首で激アツ議論</title><link>https://hack-le.com/suketiku/</link><pubDate>Sat, 08 Aug 2026 00:00:00 +0900</pubDate><guid>https://hack-le.com/suketiku/</guid><description>&lt;p&gt;最近世間はオッサンのすね毛のことで頭がいっぱいだが、よりマニアックな人たちはオッサンの透け乳首に目を奪われているらしい。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://www.bengo4.com/c_5/n_20699/" target="_blank" rel="noopener"&#10; &gt;「なにもされていないのにセクハラ受けてる気分」職場の男性“透け乳首”に不快の声、ハラスメントなのか - 弁護士ドットコム&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;悲しくなった(´・ω・`)&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;オッサンの透け乳首はセクハラか否か、ということが大真面目に論じられている。この弁護士ドットコムなるサイトは日常のくだらないことも含めて大真面目に法的見解を取り上げる一種のエンタメなので、今回もどこまで真面目なのかよくわからないんだが、昨今の情勢を考えると、可燃性があることを理解した上で記事にしているような気もする。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;せっかくなので僕もオッサンの透け乳首について頭をいっぱいにして、その是非について考えてみる。記事では「直ちにセクハラと評価される可能性は高くない」というようなモヤッとする言い回しであったが、どうか。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まぁ普通に考えて、&lt;strong&gt;そもそも職場で自分の乳首を積極的に見せつけたいと考えているわけがない&lt;/strong&gt;。見えていたらそれは意図ではないだろうし、本人も気づけばみっともないと気恥ずかしく思うことだ。であれば、どちらかといえば「どうすれば傷つけずに伝えられるだろうか」とむしろ配慮すべきことで、それが本来の健全な人間関係であると思われる。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;酷暑の日、営業部長が汗だくで外回りから返ってきて、シャツから乳首が透けていたとして、労うでもなく&lt;strong&gt;乳首透けててキモいんで権力を使って制裁を与えられますか？&lt;/strong&gt; ってなるのはとても深刻に間違えているわけで、こんなのは法律というより常識の話である。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;僕らは、&lt;strong&gt;法や制度を使って人に制約やペナルティを与えるというのは、暴力を背景に威嚇する手続きだということを認識する必要がある&lt;/strong&gt;。それが&lt;strong&gt;正当であったとしても、それは理由であって事実を変えるものではない&lt;/strong&gt;。それは原理的にコミュニケーションではなく、むしろ&lt;strong&gt;関係の決裂や破綻から始まるもの&lt;/strong&gt;だ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;今の世の中、破綻した関係を前提にした動きが多すぎるね。それでどうして殺伐としているのか、ギスギスとしているのか、皆孤独なのか、そりゃ&lt;strong&gt;全員で銃剣を突きつけ合っている&lt;/strong&gt;んだから、そりゃそうなんじゃないのって思うわ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&amp;lt;関連記事&amp;gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;div class="blog-card-wrapper"&gt;&#10; &lt;a href="https://hack-le.com/harassment/" class="blog-card"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-content"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-label"&gt;&#10; &lt;svg xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" width="13" height="13" viewBox="0 0 24 24" fill="none" stroke="currentColor" stroke-width="2" stroke-linecap="round" stroke-linejoin="round"&gt;&lt;path d="M10 13a5 5 0 0 0 7.54.54l3-3a5 5 0 0 0-7.07-7.07l-1.72 1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;path d="M14 11a5 5 0 0 0-7.54-.54l-3 3a5 5 0 0 0 7.07 7.07l1.71-1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;/svg&gt;&#10; &lt;span&gt;あわせて読みたい&lt;/span&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-title"&gt;ハラスメントは人類にはまだ早すぎる&lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-url"&gt;/harassment/&lt;/div&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-thumbnail"&gt;&#10; &lt;img src="https://hack-le.com/images/uploads/2026/09/eyecatch_10625_1789618531.webp" alt="ハラスメントは人類にはまだ早すぎる" loading="lazy" /&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;/a&gt;&#10;&lt;/div&gt;&#10;&#10;&lt;div class="blog-card-wrapper"&gt;&#10; &lt;a href="https://hack-le.com/pc-p/" class="blog-card"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-content"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-label"&gt;&#10; &lt;svg xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" width="13" height="13" viewBox="0 0 24 24" fill="none" stroke="currentColor" stroke-width="2" stroke-linecap="round" stroke-linejoin="round"&gt;&lt;path d="M10 13a5 5 0 0 0 7.54.54l3-3a5 5 0 0 0-7.07-7.07l-1.72 1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;path d="M14 11a5 5 0 0 0-7.54-.54l-3 3a5 5 0 0 0 7.07 7.07l1.71-1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;/svg&gt;&#10; &lt;span&gt;あわせて読みたい&lt;/span&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-title"&gt;政治的に正しくなくなくなくなくないことを証明せよ&lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-url"&gt;/pc-p/&lt;/div&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-thumbnail"&gt;&#10; &lt;img src="https://hack-le.com/images/uploads/2025/10/output-12.webp" alt="政治的に正しくなくなくなくなくないことを証明せよ" loading="lazy" /&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;/a&gt;&#10;&lt;/div&gt;&#10;&#10;</description></item><item><title>天安門を魔除けにした東大教授が三連休をいただく</title><link>https://hack-le.com/tenanmon/</link><pubDate>Fri, 07 Aug 2026 00:00:32 +0900</pubDate><guid>https://hack-le.com/tenanmon/</guid><description>&lt;p&gt;ちょっとおもしろいニュースがあった。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://mainichi.jp/articles/20260804/k00/00m/040/209000c" target="_blank" rel="noopener"&#10; &gt;東大、60代教授を懲戒処分 サイトに中国から閲覧しにくい細工 | 毎日新聞&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;はえー、そんなことあったの。&lt;/p&gt;&#10;&#10; &lt;blockquote&gt;&#10; &lt;p&gt;東大では2024年、大学院の入試関連サイト内に「六四天安門」という文字列が埋め込まれた問題が表面化。政府関係者によると、処分理由となったのはこの問題という。文字列により、中国人留学生が入試情報を見られなかった可能性がある。&lt;/p&gt;&#10;&#10; &lt;/blockquote&gt;&#10;&lt;p&gt;天安門ｗｗ毎日新聞の記事だが、実際スクープしたのも毎日だった模様。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;しかし2年前か。随分時間かかったな。そしてその結果が&lt;/p&gt;&#10;&#10; &lt;blockquote&gt;&#10; &lt;p&gt;26年7月29日付で出勤停止3日の懲戒処分にした&lt;/p&gt;&#10;&#10; &lt;/blockquote&gt;&#10;&lt;p&gt;ただの三連休ｗ&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="技術的な話として"&gt;技術的な話として&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;この事件の背景として、まず技術的には中国のグレートファイアウォールの問題がある。国家によるインターネット検閲だ。中国共産党的には天安門事件はなかったことになっているので、この文字列は国家レベルで粛清の対象となっている。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;それを逆手に取って、&lt;strong&gt;ネットだと天安門は書いておけば中華スパムが消える魔除けの言葉として信じられている&lt;/strong&gt;。もはや政治的イシューを超えて独り歩きしている感もあるが、平文の通信でグレートファイアウォールを通じたリアルタイムフィルタリングしているわけではない以上、悪霊退散のごとく言えば即座に中華スパムが消え去るものでもない。しかしWebサイトの場合、せこせこと中華クローラが頑張って登録して、かつ中国国内から真正直にアクセスすることを考えると、一定の効果はある、かもしれない。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;とはいえ&lt;strong&gt;そもそも留学予定の人はフツーにVPN使ってそうなので、実態としての効果があるかは疑わしい&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="現場は困っていたか"&gt;現場は困っていたか&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;まぁ実態として効果があったのかは疑問としたうえで、たとえ効果があったとしても、&lt;strong&gt;正直留学生は困っていなかった、なんなら助かっていたと思われる&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;これは日本国内の日本人の就活でも同じ事が言える。性別や年齢など属性によるフィルタが本当はあるが、それを言ってはいけないことになっているので、書類選考や面接はするものの、謎の理由で落とされる、というのは現実にある。経営者はもちろん応募者も誰も得しない。差別だから言ってはいけないと決めた人は正義執行で気持ちいいかもしれないが、現場はなにも変わらない。（まぁそれで次に形式的に数を合わせろと言い始めるのだが…）&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;留学生としても、数多ある研究室の中でもわざわざ歓迎していない研究室を選ぶ理由はなく、正直嫌ならそう書いておいてくれたほうが助かるだろう。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;つまり技術的には実効性から怪しいが、効果があったとしても困らない。&lt;strong&gt;平たく言えば現場は誰も困っていない&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="形式論として"&gt;形式論として&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;そんなことが問題なのではなく、&lt;strong&gt;排外的な意図のある行為を東京大学の教授がしたことが問題なのだ、という向き&lt;/strong&gt;もある。これは確かに理念・形式の観点から問題といえるかもしれない。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;しかし一方で、&lt;strong&gt;それを言うならば、大元である中国共産党が検閲をしていることについて不問に付すのは問題ないのか、という疑問も生じる&lt;/strong&gt;。形式的には、「そもそも中国は検閲をしていない。この教授は単におまじないを信じて実行しただけだが、それ自体が失態だ」という体裁は取れるかもしれないが、さすがに苦しい。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;なので、処分する以上、大学は中国共産党による検閲の実態を認めたうえで処分となるわけだ。その結果が懲戒免職という名の三連休なのだが、なんだか&lt;strong&gt;関係者全員の煮詰まった気持ち&lt;/strong&gt;が感じられる。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まず検閲の主体たる中国共産党にとっては「天安門と書いていた」と大騒ぎになること自体が一番嫌なのであって、手のこんだ嫌がらせを受けている気分と思われる。日本政府としても、中国も大学もできれば介入したくない面倒な相手だ。東京大学としても、明らかに学問の自由に反する大いなる存在を放置して末端の職員を処分するのかと言われると面倒臭い。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;その結果が&lt;strong&gt;体裁だけの処分の手続きで、あとは風化を待つのみ&lt;/strong&gt;、ということになったのだろうか、などと邪推する。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="面倒である"&gt;面倒である&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;面倒くさい世の中になった。&lt;/p&gt;&#10;</description></item><item><title>AIでソフトウェアの作成は楽になったが、結局最後は泥臭い</title><link>https://hack-le.com/aisoftware/</link><pubDate>Thu, 06 Aug 2026 00:00:00 +0900</pubDate><guid>https://hack-le.com/aisoftware/</guid><description>&lt;p&gt;7月中に公開する予定だったローカル画像閲覧のWebアプリケーションについて、Windowsに対応したり、自動アップデートや簡易認証機能も入れたり、なんなら他のアプリをつくったりなどしているうちに、なんだか8月になってしまった。今は、既にネット上にパッケージ配布サイトはアップロードしていたりするのだけれど、案内を打つ前にやるべきことが残ってないか確認をしている感じ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;と言いつつこの確認と最終段における案内が、正直一番しんどい感がある。Windows/Mac/Linux(Debian系)とそれぞれ作ったものがきちんと動作しているのか、そもそも動作しているとはなんなのか…。今まで他人のためには一品物かクラウド系の基盤しか作ったことがなく、そういえば不特定多数向けのローカルアプリって初めてだなぁと今更思った。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;具体的には、以下の作業が残っている。&lt;/p&gt;&#10;&lt;ul&gt;&#10;&lt;li&gt;ステージング環境（開発版パッケージを自分で確認するための環境）&#10;&lt;ul&gt;&#10;&lt;li&gt;先に作っとけ&lt;/li&gt;&#10;&lt;li&gt;自動アップデートも開発版はこちらを宛先にしないといけない&lt;/li&gt;&#10;&lt;/ul&gt;&#10;&lt;/li&gt;&#10;&lt;li&gt;各OSでの動作確認&lt;/li&gt;&#10;&lt;li&gt;ダウンロードをカウントする機構&#10;&lt;ul&gt;&#10;&lt;li&gt;大仰だけど今後のことも考えてUmamiを導入したい&lt;/li&gt;&#10;&lt;/ul&gt;&#10;&lt;/li&gt;&#10;&lt;li&gt;配布サイトの文言が色々と変なのでもうちょっとなんとかする&#10;&lt;ul&gt;&#10;&lt;li&gt;せめて何か画像くらいつける&lt;/li&gt;&#10;&lt;/ul&gt;&#10;&lt;/li&gt;&#10;&lt;li&gt;利用規約（免責事項）の作成&lt;/li&gt;&#10;&lt;/ul&gt;&#10;&lt;p&gt;なんか書きながら、先にやっとけよと思った。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;配布サイトはほぼAI生成なのだけれど、そのためかユースケースが異様にニッチな奇妙なポイントをやけに推している割に（というか僕のユースケースをやたら取り上げている）、根本的なことをアピールしていない（超具体的なニッチケースをあげる割に、つまりどういうアプリなのかの説明が微妙）など、色々とツッコミどころがある。あとスクリーンショットが一切存在しないのもよくない。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;とはいえ、自分で文言を整理したり、ぱっと見てわかりやすくするためのデモや画像を用意するのはいつだって億劫で楽しくない作業であり、結局一番時間かかるのはここだよなぁと思う。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;残作業見ると億劫なものばかりだが、これは本質的に広義のコミュニケーションというべきもので、こんなところだけ人間か思いつつ、人間だからこそ出来ることなのかなぁとも思う。思うが、面倒くさい。つくづくコミュ障だなぁ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まぁ1,2ヶ月に一つくらいでなんかリリースしていきたい。&lt;/p&gt;&#10;</description></item><item><title>スマホブラックでカジュアルに人生詰める現代メソッド</title><link>https://hack-le.com/keitaiblack/</link><pubDate>Wed, 05 Aug 2026 00:00:00 +0900</pubDate><guid>https://hack-le.com/keitaiblack/</guid><description>&lt;p&gt;「携帯ブラックが問題」みたいなトレンドが流れてきて、「また新手のハラスメントつくったんか」と思ったら、&lt;strong&gt;通信費滞納してスマホの電波停められて詰んだ人の話&lt;/strong&gt;だった。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://news.yahoo.co.jp/articles/92b97bbbc958c319b18679448a471ef955c6649e?page=3" target="_blank" rel="noopener"&#10; &gt;仕事や家を探せない…スマホ契約できない「携帯ブラック」の困難 ＃マイノーマル（時事通信） - Yahoo!ニュース&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;割とカジュアルに人生詰めるやり方の一つかもね、通信費滞納&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="連絡先は最重要インフラ"&gt;連絡先は最重要インフラ&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;まぁ連絡先を失うと詰むのは、人間は社会的な動物であることだなぁとつくづく感じるところ。一昔前は固定電話の番号の有無が大事だっただろう。最近は家キャンセル界隈の方々も通信費用は払っていたりするらしいので、&lt;strong&gt;現代社会で生きるうえではもしかすると一番重いインフラかもしれない&lt;/strong&gt;。それにも関わらず、人々の意識がそこまでたどり着いてない、という面はあるかもしれんね。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;実際、僕も昔は音声付きSIMの番号持っていなかった時期があるしね。過去記事みると2019年まで持ってなかったようだ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;div class="blog-card-wrapper"&gt;&#10; &lt;a href="https://hack-le.com/sim/" class="blog-card"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-content"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-label"&gt;&#10; &lt;svg xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" width="13" height="13" viewBox="0 0 24 24" fill="none" stroke="currentColor" stroke-width="2" stroke-linecap="round" stroke-linejoin="round"&gt;&lt;path d="M10 13a5 5 0 0 0 7.54.54l3-3a5 5 0 0 0-7.07-7.07l-1.72 1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;path d="M14 11a5 5 0 0 0-7.54-.54l-3 3a5 5 0 0 0 7.07 7.07l1.71-1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;/svg&gt;&#10; &lt;span&gt;あわせて読みたい&lt;/span&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-title"&gt;4年以上データ専用SIMのみでやっているが、音声付きSIMに乗り換えるか悩んでいる&lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-url"&gt;/sim/&lt;/div&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-thumbnail"&gt;&#10; &lt;img src="https://hack-le.com/images/uploads/2019/07/9553233661023043ba4ddb0664ae1ec9.webp" alt="4年以上データ専用SIMのみでやっているが、音声付きSIMに乗り換えるか悩んでいる" loading="lazy" /&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;/a&gt;&#10;&lt;/div&gt;&#10;&#10;&lt;p&gt;この後音声付きSIMに乗り換えてる。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;粘ったな。それまではSMSと050電話だけでやっていた。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;それで困らなかったか？といえば、上記記事によれば以下の難点があった模様。&lt;/p&gt;&#10;&#10; &lt;blockquote&gt;&#10; &lt;p&gt;しかし、困ることもある。&lt;strong&gt;確かに電話しなくてはいけない機会はそうそうないのだが、まったくないわけではない&lt;/strong&gt;からだ。で、IP電話を使えばよいといっても、たとえば0120から始まるフリーダイヤルなどでは多くの場合使えず、しかも&lt;strong&gt;番号がフリーダイヤルしか用意されていないことも多々ある&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;だいたいこういう時は引っ越しや役所絡み、契約絡みなどのっぴきならない時であるので、けっこう困るのである。どうしても知人や職場の世話にならざるを得ず、あまり良いものではない。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;また、&lt;strong&gt;110番や119番が使えないのも痛い&lt;/strong&gt;。近くの警察署の番号を調べるアプリなどもあるにはあるのだが、緊急時に使い慣れないアプリで番号を調べるなどと悠長なことをしている余裕はないだろうと思う。&lt;/p&gt;&#10;&#10; &lt;/blockquote&gt;&#10;&lt;p&gt;まぁまぁ致命的で草。普段はほぼ使わない音声通話に金を払うのが嫌だったのはあるにせよ、&lt;strong&gt;一番重要なことができないの終わってる&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;少し言い訳すると、あの頃は今振り返ると僕自身の価値観がイケイケどんどんで、&lt;strong&gt;電話なんてオワコンこんなものはFAXと共に滅びるべしくらいのノリ&lt;/strong&gt;だった。つまり電話はそもそも滅びるべきで、誰かが率先して使うのをやめないといけないのだから、それはまさに自分のような人間がやるべきだろうくらいのドン・キホーテ的な最前線感はあったように思う。まぁこのへんの性根は今も昔も変わらないな。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;なので、音声付きSIMを買ったほうがいいのではないかとした理由も、別に経済的な理由ではなかった。当時の葛藤（というほどのもんでもないが）は記事の中にあるが&lt;/p&gt;&#10;&#10; &lt;blockquote&gt;&#10; &lt;p&gt;20代の頃ならともかく、30を過ぎた今でも、そんなことをしていて良いのだろうか、というようなことを、最近は思うのである。&lt;/p&gt;&#10;&#10; &lt;/blockquote&gt;&#10;&lt;p&gt;これに尽きると思う。僕も僕なりに社会の中でようやく何かに気づき始めていたらしい。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="信用という非機能"&gt;信用という非機能&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;結局のところ、&lt;strong&gt;電話の本質は通話という機能よりむしろ、第三者との繋がりをいかに保っているかという社会的な信用にある&lt;/strong&gt;わけだ。それは家が雨風を防ぐ機能だけではないのと同様に。ITの社会ではこの20年数多のコミュニケーションツールが生まれたものの、社会的な信用構築までたどり着いたものは皆無だ。まぁ一番頑張ったのがLINEだろうな。ITエンジニア限定なら、一時期Slackアカウントは当然持ってるよね的な空気もあったかもしれない。その程度のもんよ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;もちろんこの信用という非機能があることは当時も理解していたんだが、その意味を腹からわかっていなかったというのは、まぁ二十代の若造だったわけで、勘弁してやってほしいね。あの頃は本当にテクノロジーの未来をピュアに信じていたんだなぁ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まぁそんなわけだから、連絡先を失うことの意味がわからないままに、滞納をやらかして信用ゼロになってしまった人のことを、あまり責められないのだね、僕は。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="信用を失うということ"&gt;信用を失うということ&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;しかし、滞納は重い。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;滞納というのは、単に金を払わなかったということ以上に、コイツは一番大事な契約を守らなかったという実績を誰の目にもわかる形で残してしまうこと&lt;/strong&gt;だ。そんなことしたら、民間で取引できなくなるのはむべなるかな。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;信用は結局たとえどうなってもコイツから最終的に債務を取り立てられるだろうという見立てで、それはどこまでも不確定な未来だから、確定した過去にやらかしたものがあれば、そりゃ未来の見通しは常に暗い。人は見えない信用をなんとか見ようと必死になっていて、その中で滞納実績はあまりにも燦然と輝き過ぎている。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;電話番号を持つということも、滞納しないということも、社会的には同根&lt;/strong&gt;なのだと思う。それは機能じゃない。むしろ機能が立つための素地となる非機能だ。エンジニアなら誰でも、非機能設計をするには経験が必要だとわかる。だいたい痛い目を見て学ぶ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;その痛い目が、取り返しのつかないことだということが、現代社会では増えているかもしれない。誰も傷つかないように整備された結果、それを超えて傷つくときは致命傷になりがち。だが人間にはもっと小傷程度で済む経験が必要なんだろうね。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まぁ電話番号に関していえば、あくまで信用の問題なので、探せばプリペイド型音声付きSIMもあります。でもちょっと高いね。仕方ないね、信用ってそういうこと。失ってから気づくのでは遅い…。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まぁでもこういう信用ゼロ者が生まれる理由は、この社会の基盤が国家のため民間の取り立て手段が制限されているからなので、行政は責任持って信用ゼロの面倒を見るべき。まぁこれは話が大きくなってくるのでここまで。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="そんな電話番号で大丈夫か"&gt;そんな電話番号で大丈夫か？&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;ところで、かつていまだに電話ベースの社会でいいのか！と吠えていた青年の現在だが、電話番号3つ持ってる。DoCoMo/au/楽天で揃えてる。本体もサブスマホにSIMセットしてる。僕の通信が遮断された時は、少なくとも僕の周辺地域はとんでもないことになっていると思われる。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;もはや電話番号一つしかないとか意識低いくらいになってる。電話番号一つで許されるのは未成年者までだよねー。ああ…次はアマチュア無線だ……。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&amp;lt;関連記事&amp;gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;div class="blog-card-wrapper"&gt;&#10; &lt;a href="https://hack-le.com/46162327-2/" class="blog-card"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-content"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-label"&gt;&#10; &lt;svg xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" width="13" height="13" viewBox="0 0 24 24" fill="none" stroke="currentColor" stroke-width="2" stroke-linecap="round" stroke-linejoin="round"&gt;&lt;path d="M10 13a5 5 0 0 0 7.54.54l3-3a5 5 0 0 0-7.07-7.07l-1.72 1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;path d="M14 11a5 5 0 0 0-7.54-.54l-3 3a5 5 0 0 0 7.07 7.07l1.71-1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;/svg&gt;&#10; &lt;span&gt;あわせて読みたい&lt;/span&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-title"&gt;受話器もFAXもわかりやすくはない…直感的というより経験的なものは多い&lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-url"&gt;/46162327-2/&lt;/div&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-thumbnail"&gt;&#10; &lt;img src="https://hack-le.com/images/uploads/2026/08/eyecatch_2756_1785736424.webp" alt="受話器もFAXもわかりやすくはない…直感的というより経験的なものは多い" loading="lazy" /&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;/a&gt;&#10;&lt;/div&gt;&#10;&#10;&lt;div class="blog-card-wrapper"&gt;&#10; &lt;a href="https://hack-le.com/sns-2025/" class="blog-card"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-content"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-label"&gt;&#10; &lt;svg xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" width="13" height="13" viewBox="0 0 24 24" fill="none" stroke="currentColor" stroke-width="2" stroke-linecap="round" stroke-linejoin="round"&gt;&lt;path d="M10 13a5 5 0 0 0 7.54.54l3-3a5 5 0 0 0-7.07-7.07l-1.72 1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;path d="M14 11a5 5 0 0 0-7.54-.54l-3 3a5 5 0 0 0 7.07 7.07l1.71-1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;/svg&gt;&#10; &lt;span&gt;あわせて読みたい&lt;/span&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-title"&gt;河川氾濫ではなくSNSが監視される2025年の明日はどっちだ&lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-url"&gt;/sns-2025/&lt;/div&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-thumbnail"&gt;&#10; &lt;img src="https://hack-le.com/images/uploads/2026/09/eyecatch_18013_1789090018.webp" alt="河川氾濫ではなくSNSが監視される2025年の明日はどっちだ" loading="lazy" /&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;/a&gt;&#10;&lt;/div&gt;&#10;&#10;</description></item><item><title>今さら阿部監督逮捕事件について語る</title><link>https://hack-le.com/abekantoku-taiho/</link><pubDate>Tue, 04 Aug 2026 00:00:00 +0900</pubDate><guid>https://hack-le.com/abekantoku-taiho/</guid><description>&lt;p&gt;今更だけれど、阿部監督の逮捕事件について考えたい。&lt;/p&gt;&#10;&lt;ul&gt;&#10;&lt;li&gt;&lt;a class="link" href="https://www.asahi.com/articles/ASV5V0C99V5VDIFI009M.html" target="_blank" rel="noopener"&#10; &gt;暴行容疑の巨人・阿部監督が辞任 娘はチャットGPTで児相に相談 [巨人（読売ジャイアンツ）]：朝日新聞&lt;/a&gt;&lt;/li&gt;&#10;&lt;li&gt;&lt;a class="link" href="https://friday.kodansha.co.jp/article/469936" target="_blank" rel="noopener"&#10; &gt;〈私の意向を聞かずに〉…長女の手紙で批判続出「阿部慎之助氏の暴行トラブル」児童相談所の深刻な現実 | FRIDAYデジタル&lt;/a&gt;&lt;/li&gt;&#10;&lt;/ul&gt;&#10;&lt;p&gt;この事件の顛末をおさらいすると以下。&lt;/p&gt;&#10;&lt;ul&gt;&#10;&lt;li&gt;阿部監督と長女(18)が口論。その際、胸ぐらを掴み押し倒したとされる。&lt;/li&gt;&#10;&lt;li&gt;長女がChatGPTに相談し、児童相談所へ通報すべきと助言を受けて通報、そのまま児相から警察へ転送され、阿部監督が現行犯逮捕される。&lt;/li&gt;&#10;&lt;li&gt;長女は逮捕を望んでおらず、後日、長女の手紙の形で不本意であったことを世間に伝えた&lt;/li&gt;&#10;&lt;/ul&gt;&#10;&lt;p&gt;まぁなんというか、&lt;strong&gt;令和があまりにも煮詰まりすぎている&lt;/strong&gt;、ということで、しばらくトレンドとして世間を賑わせていた。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="事件の顛末"&gt;事件の顛末&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;この問題は切り口が少なくとも100個くらいあると思うが、ここでは、&lt;strong&gt;責任とシステムの観点&lt;/strong&gt;から見ていきたい。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;見ていくにあたって、&lt;strong&gt;まず事実を確認すると、「長女は逮捕を望んでいなかった」という結果がある&lt;/strong&gt;。これについて、立場によっては「言われされているんだ」とか認めない人もいるのだが、そんなこと言い始めたら藪の中で終わってしまうし、また&lt;strong&gt;常識的に考えても、親子喧嘩の結果として親の逮捕を望む子というのはだいぶエクストリームな家庭&lt;/strong&gt;であるので、外形的な事実をそのまま受け止めよう。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="システムにとっての失敗とはなにか"&gt;システムにとっての失敗とはなにか&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;さて、&lt;strong&gt;当事者が望まない結果になった以上、このシステムの挙動は失敗だった&lt;/strong&gt;といえる。&lt;strong&gt;システムは人間のためにある&lt;/strong&gt;のであって、その逆ではない。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;一方で、&lt;strong&gt;システム単体で見れば正常に動作した&lt;/strong&gt;、とも言える。一言で言えば、&lt;strong&gt;システムは正常に失敗した&lt;/strong&gt;。これは一般的には意味不明かもしれないが、開発者にとってはよくわかるものだ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;ITシステムの世界にはWeb APIというものがある。これはシステムとシステムをつなぐもので、たとえばシステムAがシステムBに「ユーザを登録して」などの依頼の形式を整えたものだ。ここで、APIは依頼された処理の結果を返す。このときステータスコードというもので、依頼の成功と失敗を番号で返す。普通、成功は200、失敗は400で返す。ユーザ登録に成功すれば200、失敗すれば400といった具合にね。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;しかし、時々「200 OK。ユーザは重複しており登録できませんでした」というレスポンスを返すAPIがある。これを見るとWebエンジニアは面食らう。登録してと依頼したのに、依頼は成功です、できませんでしたと言われては、成功したのか失敗したのかどっちなんだい！&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まぁユーザ視点では完全に失敗しており200と返すのがおかしい、なのだが、システム屋からすると必ずしもそうは見えない。つまり、ユーザが重複していれば登録できないというのは仕様通りなのであって、完全に正しい挙動だし、内容として重複のため登録できなかったことまで伝えたのだから、完全に成功だ。…まぁWeb API的には不正解なのだが、組み込みとかシステムのローレベルなところをやっていた人がWeb APIまで作っちゃった的なノリのシステムで、たまによくある。けっこう心情的にはわかるんだよな。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="ユーザの成功とシステムの成功の不一致"&gt;ユーザの成功とシステムの成功の不一致&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;とはいえ成功に失敗にせよ、システムの挙動がユーザの要望と一致するとは限らない。たとえばユーザが本当にやりたいことが、「このサービスに登録したIDってこれだっけ？」で投げただけで、それをシステムが「新しいIDなら登録するぞ！」という挙動だった場合、成功の可否に関係なくそんな挙動はそもそも求められていない。だからサインインとサインアップを同じボタンにするのやめろ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;だが&lt;strong&gt;ボタンを押せばシステムは発動してしまう&lt;/strong&gt;。ユーザの意向は関係ない。そんなものは入力値にない。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;つまり、&lt;strong&gt;システムとは本質的に入力に対して出力を返すものなのであって、それ以上でもそれ以下でもない&lt;/strong&gt;。&lt;strong&gt;そして入力するのも、そして出力を受けるのも、ただユーザである&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="システムはどうあればよかったのか"&gt;システムはどうあればよかったのか？&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;この観点で長女の話を見ると、&lt;strong&gt;児童相談所も警察も、ついでに言えばChatGPTも、それぞれ完璧にシステムとして振る舞っていた&lt;/strong&gt;ことがわかる。&lt;strong&gt;それぞれ完全に正常に動作して、そしてすべての結果をクライアントである長女が引き受けた&lt;/strong&gt;。以上。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;……で終われないのは、&lt;strong&gt;正常なのはシステムだけで、その結果が誰の目から見ても望ましいものではないからだ&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;ここでまず生じる疑問は、「システムの動作に問題があったのではないか」となるが、これは疑うのが難しい&lt;/strong&gt;。18歳、相手は父、胸ぐらを掴まれた、酔っていた、などの入力値があれば、AIは児童相談所を勧めてしまうし、そして児童相談所にいれれば、それは警察に通報となるだろう。そして通報されたら警察は動かざるを得ないし、現行犯で本人が容疑を認めればそれは逮捕となってしまう。それぞれ入力に対して適切な出力である。これは理由があってそうなったのであり、&lt;strong&gt;安易に条件分岐をつければ他に影響してしまう&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;では&lt;strong&gt;システムの挙動が正しいのだとすれば、「システムの仕様に問題があったのではないか」という疑問になる&lt;/strong&gt;。これは多くの人が惹かれるようで、だいたいより多くの中間層を挟んでもっと複雑にすれば解決できるというような結論になる。しかしこれは結局先のシステムの動作に問題があったと同じことを言っており、&lt;strong&gt;解決は条件分岐を増やせばいいと言っているだけで、やはりこれも他に対する影響が大きい&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;そうすると、&lt;strong&gt;これはそもそもシステムに解決可能な問題だったのだろうかという疑問が生じる&lt;/strong&gt;。制度というのは事後処理であり、人に対してできることは制約や刑罰、あるいは賠償の責任を定め、執行することだ。そもそも長女は、父親に対してそうしたものを求めていただろうか。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;ここにおいて、&lt;strong&gt;そもそも相談すべきではなかったのではないか、というところに行き着いてしまう&lt;/strong&gt;。ユーザ登録する気がないのに登録ボタンを押してはいけないように。しかしそれも認めづらい。なぜならば、今回の当事者は、暴行を受けた18歳の少女だからだ。これは社会的に責任を求められない。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;しかし社会的な責任、つまり法的なペナルティは求められなくても、&lt;strong&gt;システムの外にある現実としての被害はそのまま向かう&lt;/strong&gt;。その結果が望まない逮捕であり父親の失職および社会的地位の剥奪であり、家族関係への打撃である。これは不可抗力という点でほとんど自然現象なのであって、山でクマに襲われて怪我をしても当人に法的責任はないが、怪我をしたという事実は変えられないのと同じだ。強いて言えば、山に登るべきではなかった、になってしまう。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;このように、&lt;strong&gt;システムとして考えると八方塞がりだが、どう考えてもこの結果でいいわけがない、ということだけは強烈にわかる&lt;/strong&gt;ので、世間は侃々諤々なわけだ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="救いはないんですか"&gt;救いはないんですか&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;このようにしてみるとお手上げに思えるが、個人的には本来ならば大して難しい話ではなかったと思う。&lt;strong&gt;システムで解決できないなら、システム以外で解決してください、がシステムとしての回答&lt;/strong&gt;だ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;システム以外とは何か。それはたとえば母である。たとえば友人である。たとえば頼れる大人である。あるいは地域ボランティア、コミュニティ、もし宗教に入っているならそのコミュニティも良いかもしれない。とにかく法的な根拠に基づいた措置をする機関以外のあらゆる生身の人間関係がそれに当たる。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;これは極めて普通のことだったと思う。むしろなんで頼れる相手がAIで、そして一足とびに行政機関にいってしまうのか。&lt;strong&gt;パニックになったというが、パニックになったときこそ、頼る相手は普通半導体や行政機関ではなく身近な人間なのではなかろうか&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;しかしまぁ、現実的に家族や友人では近すぎる問題、は確かにあるものだ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="昔々あるところに鍵っ子がおりました"&gt;昔々、あるところに鍵っ子がおりました&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;僕は大昔…本当に大昔…幼稚園か小学校一年生くらいだが…親と気まずくなった時、近所のおばちゃんの家に逃げていたらしい。あまり覚えていないが…。そして僕の虫歯菌はそのおばちゃんからもらったという説がけっこう有力だったりするのだが…。しかしそういう場が、恐らくは必要だったのだろう。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;また、僕は鍵っ子だったのだが、なんだか近所の人には随分と世話になっていたらしい。小学校二年生の時のアパートでは、下の階のおじさんといっては申し訳ないお兄さんが、よく僕にゲームをさせてくれていたそうで、親があいつどこだって探したら下の階にお邪魔してたとか。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;小学校中学年くらいだと、マンションに引越したのだが、部屋の鍵を忘れて家に帰れずマンション内をぶらぶらしていると、なんだかどこぞのおばちゃんが声をかけてくれて、家にあげてお菓子をくれることなどがよくあった。多分そういうことのできた最後の時代だったのだろう。もう30年くらい前になるかな。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;そういう時代において、パニックになったときこそ最初に頼る相手がAIというのは考えづらい。&lt;strong&gt;それはテクノロジーの問題ではない&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="システムはただ入出力装置である"&gt;システムはただ入出力装置である&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;まぁ僕自身、その後引越しなどしていくにあたって、だんだんとそういう関係は失われていったし、大人になった今、&lt;strong&gt;家族と仕事以外の生身の関係はほとんど断たれているので、もはやそれらしい統計的出力半導体装置しか頼る相手がいないという気持ちはわからんでもない&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;ただ&lt;strong&gt;現実として、半導体装置は所詮システムなのであって、残念ながら解決にならない&lt;/strong&gt;。僕は三十年前小学生だった大人なので、それがわかるが、現役十八歳でシステムの罠を肌で理解するには、圧倒的に経験が不足しているのかもしれない。いっそのこと不良少年（死語）ならシステムは味方じゃないとわかるんだろうけどね。まぁ&lt;strong&gt;真面目な女の子とか、この世でもっともシステムの冷酷さに気づきづらい属性かもしれんね&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;なので結論は、&lt;strong&gt;システムはただ入出力装置であって味方ではない、お前らを助けるのはシステムじゃなくて結局人間しかおらんのや&lt;/strong&gt;、なんだけれど、それを教えるところはもうない。学校こそシステムの最前線なのであって、システムはシステムのことしか教えない。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まぁせめて、&lt;strong&gt;自分が接することの出来る範囲で伝えるしかないんじゃないか&lt;/strong&gt;。僕としても、泣いてるガキを見たら家にあげてお菓子をあげることは本来やぶさかじゃないんだけど、そんなことしたら事案だからね、仕方ないね。&lt;/p&gt;&#10;</description></item><item><title>【松のや炎上】ここは殺伐としたインターネッツですね</title><link>https://hack-le.com/matsunoya-enjou/</link><pubDate>Mon, 03 Aug 2026 00:00:00 +0900</pubDate><guid>https://hack-le.com/matsunoya-enjou/</guid><description>&lt;p&gt;お、俺たちの松のやが燃えている(；･`д･´)&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://news.yahoo.co.jp/articles/a0a1f864dc44f7a8eaccde0db095e2972b574c5f" target="_blank" rel="noopener"&#10; &gt;松のや、批判受け「ママ応援企画」から「夏休み企画」へ変更「どなたでもご利用できます」（スポニチアネックス） - Yahoo!ニュース&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;なぜなのか？&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="松屋は燃えているか"&gt;松屋は燃えているか&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;まぁなんか記事によると、子連れママと子どもだけワンコインとんかつ定食キャンペーン(690円→500円税込み)やろうとしたら、批判されたらしいんだわ。&lt;/p&gt;&#10;&#10; &lt;blockquote&gt;&#10; &lt;p&gt;一部で「独身女性はダメで子持ちのママはいいってことですよね」「正直特定のカテゴリーの人だけが使えるクーポンは印象悪いです」といった批判が寄せられていた。&lt;/p&gt;&#10;&#10; &lt;/blockquote&gt;&#10;&lt;p&gt;ゴリゴリの顧客層っぽいところからのブーイングに、松のやは即座に降参。&lt;/p&gt;&#10;&#10; &lt;blockquote&gt;&#10; &lt;p&gt;同日、公式Xでは「ママ応援企画についてですが、皆さまのコメントを読んで、『たしかにその通りだな』と感じました。配慮が足りず、申し訳ありません」と謝罪。「この価格でご提供できる数には限りがあるため、実施期間は短くなってしまうかもしれませんが、皆さまにご利用いただけるよう、現在社内で調整しています。明日には方向性をお伝えできるよう進めますので、もう少しだけお待ちいただけるとうれしいです」とつづっていた。&lt;/p&gt;&#10;&#10; &lt;/blockquote&gt;&#10;&lt;p&gt;同日ってことは即日かい？判断が早い！&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;結局全員対象になったらしいよ。マジかよ明日松のや行ってくる。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まーね、松のやは福祉事業だからね、&lt;strong&gt;客全員が平等のパラダイスみてぇな店で資本主義を打ち倒せ！&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;株式会社？PER30倍配当利回り0.5%飲食株の株主なんて&lt;s&gt;配給&lt;/s&gt;優待目当ての顧客に決まってんだろいい加減にしろ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://hack-le.com/images/uploads/2026/07/image-2.jpg"&gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;em&gt;直近の松屋フーズホールディングスの株価&lt;/em&gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;4000円で買って7000円で売り抜きたいだけの人生だった。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="自由の水掛論"&gt;自由の水掛論&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;さて、この騒動についてSNSやヤフコメをざっと見た感じ、&lt;strong&gt;批判層については「ちっちぇえな、松屋は批判に屈するな！」というのが大勢だった&lt;/strong&gt;かなと思う。ヤフコメでエキスパートなる特別扱いをされているので引用していいだろう門倉氏のコメントはその代表的なものだ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://hack-le.com/images/uploads/2026/07/image-3-700x251.jpg"&gt;&lt;/p&gt;&#10;&#10; &lt;blockquote&gt;&#10; &lt;p&gt;政府や自治体が市民の税金を使った経済政策において、特定のカテゴリーに属する人たちを優遇するのは公平性の観点から問題があり、批判の対象になるのは当然といえる。&#10;しかし、民間企業がキャンペーンで特定のカテゴリーに属する人たちに割引などの優遇措置をとることは、企業が新規顧客を開拓するためのマーケティング戦略の一環であり、これを公平性の観点から批判するのは妥当性を欠いているのではないか。&lt;/p&gt;&#10;&#10; &lt;/blockquote&gt;&#10;&lt;p&gt;ヤフコメ民からは割と無視されがちなエキスパートコメントにおいて、4時間で8151の参考になったは中々の共感を集めていると言ってよい。まぁ実際、&lt;strong&gt;よくある意見をきれいな言葉にした感じ&lt;/strong&gt;がする。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;僕といえば、企業の自由といえばそう思うが、一方で「&lt;strong&gt;企業に商売の自由があるというなら、個人にも個人の観点で批判する表現の自由がある&lt;/strong&gt;のでは？」とも思う。個人は別に松のやのマーケティング戦略について配慮する必要はなく、独自の観点で批判していい。&lt;strong&gt;企業と違う観点で批判していい&lt;/strong&gt;。ダメだったらそんなん大日本帝国万歳やろ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;もちろん、&lt;strong&gt;批判についてさらに批判する自由はある&lt;/strong&gt;ので、「私はそうは思いません」は言える。でも、 &lt;strong&gt;「あなたがあなたの観点で批判することは妥当性を欠いている」は企業の論理に過ぎない&lt;/strong&gt;。たとえば長年のキャリアユーザが企業が新規開拓のために行う多額のMNP優遇に不満を持って批判することについて、妥当性を欠いていると言えるだろうか。そのうえで、&lt;strong&gt;企業にも批判を無視する自由があるし、聞き入れる自由もある&lt;/strong&gt;。今回は聞き入れた形ということだ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;状況を整理すると、「松のやが客を選ぶ自由」「客（の一部）がそれを批判する自由」「松のやが批判を受け入れる自由」「一連の顛末を批評する自由」と、&lt;strong&gt;みんなで自由を謳歌している感じだ&lt;/strong&gt;。じゃあみんな自由ってことで、自由の国、問題ないじゃない。みんな違って、みんないい。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;…とはならず、まぁ&lt;strong&gt;みんな今回の顛末についてはどうもなんだかみんなモヤモヤしている模様&lt;/strong&gt;。全員自由なのに、誰一人自由じゃないこの感じよ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="誰も本音を言っていないのである"&gt;誰も本音を言っていないのである！&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;まぁそれはそうというもので、どうしてこうなるかというと、&lt;strong&gt;みんな本音を使ってないから&lt;/strong&gt;だ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;なんつーかな、批判のコメントは要は「それは属性による差別だ」が主で、これは外形的には確かにそうとしか言えない。なので、そう言われると松のやとしては差別を肯定していると取られるのは大きなリスクだし、&lt;strong&gt;そもそも批判しているのがガチ客っぽい&lt;/strong&gt;中で、論駁する意味は皆無だ。企業としては当然「おっしゃるとおりです！配慮が足りませんでした！私たちはお客様全員平等のパラダイスみてぇな店です！」と兜を脱がざるを得ない。ヤフコメは批判の批判一辺倒って感じだったけど、実際には松のやのほうは商売上ヤバいと思うくらいの批判が届いていたんでしょう。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;しかしこれはこれで、特に気にしてなかった人たちや、公平・差別を盾（矛）にしたキャンセルカルチャームーブにウンザリしている層や、また本来ターゲットだったのに期間が短くなって損する層、またこういう子作りキャンペーンみたいなのを好む層からすると面白くないわけだ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;とはいえ&lt;strong&gt;体裁として差別を是認するわけにはいかないので、松のやには商売の自由がある！公平を求めるのはおかしい！というロジックにいくわけだが、個人にも思想信条の自由と表現の自由があるよね、公平性の観点で批判しても別にいいよね、でおかしいおかしくないのループに突入する&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;なのでまぁ、&lt;strong&gt;松のやは屈する必要はなかったと思う、くらいの意見表明がもっとも無難なのだが、それじゃアテンション・エコノミーの最果てとなった令和時代を勝ち抜けないんだよ！&lt;/strong&gt; 実際そんな感じで結果何も言っていないも同然のエキスパートもいたが、全然いいねをもらえていなかったね。重要なことはお気持ちだからね、お気持ち表明しないと、仕方ないね。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まぁでも、これは本来そういう話じゃないでしょう。&lt;strong&gt;差別だの公平だの平等だの自由だのという話かね&lt;/strong&gt;。&lt;strong&gt;とんかつ屋のキャンペーンやで、これ&lt;/strong&gt;。190円だよ、190円。190円やるからその席空けろ。女子供はすっこんでろ（&lt;a class="link" href="https://dic.nicovideo.jp/a/%E5%90%89%E9%87%8E%E5%AE%B6%E3%82%B3%E3%83%94%E3%83%9A" target="_blank" rel="noopener"&#10; &gt;吉野家コピペとは (ヨシノヤコピペとは) [単語記事] - ニコニコ大百科&lt;/a&gt;野暮だがもはやわからない人いた気がした）。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;それがいつのまにか、ママ応援でお子様とお母さんだけ190円安いのは配慮が足りないになってしまった。仕方ないね、&lt;strong&gt;本音を出した子一発退場の世の中&lt;/strong&gt;になってしまっているからね。だからみんな、&lt;strong&gt;正論という亀の甲羅に閉じこもって、相手が甲羅を脱ぎ無謀な本音を晒すのを待っている&lt;/strong&gt;。固い甲羅でカチカチぶつけ合う、この不気味なバトル会場がSNS空間。&lt;strong&gt;誰も傷つけない時代の結果、かつての牛丼屋のコピペより殺伐としているんだが？&lt;/strong&gt; これが俺のかつて夢を抱いた自由なインターネットの未来だというのか…。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="正論バトルロワイヤル"&gt;正論バトルロワイヤル&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;まぁでもそうなっちまうんだな。なんだろうな、&lt;strong&gt;みんなで正論でぶっ叩きあって、主張し合って、相手のことを理解しようなんて欠片もない&lt;/strong&gt;んだ。いや、あったかもしれないし、今もあるかもしれないんだけれど、それは付け入る隙と見做される。&lt;strong&gt;1 vs 1なら理解もあろうが、N vs Nのバトルロワイヤル方式では一人バーサーカーが紛れているだけですべてをぶち壊す&lt;/strong&gt;。そしてインターネットは、世間は、社会は、本質的にN vs Nだ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;だから僕はこのトレンドを見て、嫌な気分になって、だったら見なきゃいいのにと思うんだが、どうにもつい気になって見てしまって、それでやっぱり嫌な気分になって。&lt;strong&gt;SNSではたまに比較的本音に近いものを書いている人もいるけれども、道徳的優位性のある側からすればいい的なんだなという感じの反応&lt;/strong&gt;受けてて、これもまた嫌だなぁって。それでこんな記事を書き散らしているのだが、そういう状況をわかっているけれども、何ができるというわけでもなく、まぁとりあえず明日松のや行ってきます。ワンコイン定食バンザーーーイ！＼(^o^)／&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&amp;lt;関連記事&amp;gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;div class="blog-card-wrapper"&gt;&#10; &lt;a href="https://hack-le.com/gyuukaku/" class="blog-card"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-content"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-label"&gt;&#10; &lt;svg xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" width="13" height="13" viewBox="0 0 24 24" fill="none" stroke="currentColor" 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fill="none" stroke="currentColor" stroke-width="2" stroke-linecap="round" stroke-linejoin="round"&gt;&lt;path d="M10 13a5 5 0 0 0 7.54.54l3-3a5 5 0 0 0-7.07-7.07l-1.72 1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;path d="M14 11a5 5 0 0 0-7.54-.54l-3 3a5 5 0 0 0 7.07 7.07l1.71-1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;/svg&gt;&#10; &lt;span&gt;あわせて読みたい&lt;/span&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-title"&gt;現代社会で正論に抵抗するには&lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-url"&gt;/seiron-teikou/&lt;/div&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-thumbnail"&gt;&#10; &lt;img src="https://hack-le.com/images/uploads/2026/07/eyecatch_50752_1785032791.webp" alt="現代社会で正論に抵抗するには" loading="lazy" /&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;/a&gt;&#10;&lt;/div&gt;&#10;&#10;</description></item><item><title>消費税をもっともフェアで合理的だと思っていた時期が、俺にもありました</title><link>https://hack-le.com/shouhizei-fair/</link><pubDate>Sun, 02 Aug 2026 00:00:00 +0900</pubDate><guid>https://hack-le.com/shouhizei-fair/</guid><description>&lt;p&gt;最近ようやく、やるやる詐欺だった消費税減税について進展が見られた。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://news.ntv.co.jp/category/politics/90a28f30d26b498288982da6db08eb96" target="_blank" rel="noopener"&#10; &gt;【速報】飲食料品の消費減税 来年4月から2年間、税率1％に引き下げる方針固める（2026年7月27日掲載）｜日テレNEWS NNN&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;これは最近の支持率低下と無関係ではないだろう。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://news.yahoo.co.jp/pickup/6589461" target="_blank" rel="noopener"&#10; &gt;首相 支持率下落の原因分からない - Yahoo!ニュース&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;原因はわからないとしていたが、まぁわかっていたのだろう。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="支持率と消費税の関係"&gt;支持率と消費税の関係&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;まぁ、消費税減税を悲願と言って目玉の公約にして2/3という圧倒的多数の議席を攫ったにも関わらず、なぜかわざわざなんとか会議などつくって反対派の意見に耳を傾け、10年前から続くレジ改修に1年かかる論を性懲りもなく取り上げ、&lt;strong&gt;やらない言い訳づくりに邁進しておきながら、支持率低下は何故なのか？もないものだ&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;その癖国旗損壊罪とかクソどうでもいいことには熱心だし。あれもまぁ色々言いたいことはあるが、とにかく規制ってやつはいいことじゃない。だいたい公約と選挙結果を見れば、どう考えても民意は国民の生活を守ることであって国旗を守ることではないのだから、やるといっていたことをやらず、その逆は熱心というのでは、逆に何を支持すればいいのか？&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まぁ僕自身は、早々と金融所得課税増税に触れられたことで不支持になったので、いまさら何をされても不支持だから変わらない。僕は高市政権の顧客じゃない。顧客は今も支持している、支持するかもしれない人たち。彼らに公約が本当に実行されているのかをシビアに見て判断してほしいと思う。&lt;strong&gt;もうちょっと支持率下げたら未練がましく残された1%が0%になるかもしれんよ&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;しかし「野党を押し切ってなんとかここまで漕ぎ着けました」って格好にされてしまってるので、「でも野党になったらそもそも減税されませんよ？いいんですか？」って居直られるとつらいところではある。選挙前には減税公約合戦だった癖に終わったら手のひら返しの野党のクソダサっぷりったらない。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="事実僕に税制を決める権限はなく政府は約束を守らず増税する実績あり"&gt;【事実】僕に税制を決める権限はなく、政府は約束を守らず増税する【実績あり】&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;まぁ世の中には消費税を下げたら日本が崩壊すると言わんばかりの人はけっこういるので、そういう意見を拾っていこうということなのかもしれない。チームみらいなんかはまさにその戦略がハマったのだろうし。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;普通に考えると、&lt;strong&gt;税金を多く納めたがる市民とは不思議な存在&lt;/strong&gt;に思えるが、&lt;strong&gt;僕自身も数年前には「消費税はもっともフェアで合理的だし、税金は消費税に一本化すればいい」くらいのことを思っていた&lt;/strong&gt;のでそういう感覚はわからんでもない。また国家の財政や通貨の信用など考えても、消費税減税によって国債がどう評価されるか、ということも考えたかもしれない。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;今となっては阿呆だと思う。&lt;strong&gt;まず消費税がどうなろうが他の税金保険料・制度と関係ない&lt;/strong&gt;。&lt;strong&gt;僕にもあなたにも税制をどうこうする権限はない&lt;/strong&gt;。もしかすると消費税では経済に悪影響があるためそうではなくこれこれでと考えているかもしれないが全部無駄。関係があるかのように言う為政者がいるかもしれないが全部ウソ。実際には&lt;strong&gt;ただ増税が許容されたなと政治家が検知したところだけ綺麗に拾われていく増税されていく&lt;/strong&gt;。されてきた。そういう30年だった。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;この圧倒的な実績は、僕がそもそも根本から誤っていたのではないかと思わせるには十分だった&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="消費税の実際上の問題"&gt;消費税の実際上の問題&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;この30年であげられてきた筆頭候補・消費税について見ていくと、その現実はかなり歪んでいることがわかる。そこには公平のこの字もない。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;たとえば&lt;strong&gt;一部経済界などで影響力のあるところは、自分にだけ都合よくするように働きかけることができる&lt;/strong&gt;。水道ガス電気が消費税10%なのに8%を勝ち取った新聞などその最たるもの。なんにも公平じゃないが、現実としてそうなった。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;輸出企業と輸入企業の不公平の問題&lt;/strong&gt;もある。消費税は体裁としてその国で支払うべきものであるため、輸出においては免除されるので、そもそも輸出企業にとって消費税はそんなに痛くない。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;なんならプラスまである。というのも、仕入れで発生した税額が返ってくる仕組みになっているためだ。結局価格というのは税を含めた税込みでの交渉となるため（スーパーでは税抜きではなく税込み価格を見てモノを買うのと同じ）、元請け大企業と中小企業の力関係を見た時、&lt;strong&gt;泣きを見るのは自分が輸出するわけではない多くの中小企業となるだろう&lt;/strong&gt;。&lt;strong&gt;理論的な公平と現実の公平は異なる&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;消費税のかかる取引に恣意性がある&lt;/strong&gt;、という問題もある。消費税はあらゆるものにかけられるわけではない。消費税は合理的論者もみんな大好きS&amp;amp;P500に消費税をかけると言われたら鬼の目になるだろう。しかし同じく資産であるゴールド現物には消費税がかかる。これは普通ではなく、実際海外ではかからないため、&lt;strong&gt;海外で買ったゴールドを日本に密輸して税込みで売りさばくという闇ビジネスが爆誕している&lt;/strong&gt;。公平ではないどころの騒ぎではない。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;また、もちろん住民票の取得であるとかあるいは所得税そのものやそれを納める取引にはかけられないわけだが、ガソリン税にはかけられる。どう正当化してもそれはやっぱり屁理屈だ。だが&lt;strong&gt;屁理屈も国家が言えばとおる&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;また&lt;strong&gt;消費税は自分が納めているようだが実務的には間接税で、事業主がまとめて決算後に納めているため、とりっぱぐれがないどころか滅茶苦茶滞納されている&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://tax.mykomon.com/daily_contents_87879.html" target="_blank" rel="noopener"&#10; &gt;全体の１.2％とはいえ、ほぼ1兆円の新規発生滞納額 国税庁 | 税務情報&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;ついでに言えば事業主の経理次第であるので、もちろんちゃんとやっていると信じるべきではあるが、取引の実態を完全に捕捉できるわけではない（すべきでもない）。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;以上のように、&lt;strong&gt;消費税は普通にアンフェアだし効率的でもない&lt;/strong&gt;。一切の貿易がなくすべての取引がレジでされる閉じた系においては素晴らしく合理的でフェアに見えるかもしれないが、&lt;strong&gt;現実世界は貿易があり、取引はレジの向こう側で剥き出しの力関係を背景にバチバチやられている&lt;/strong&gt;。そもそも消費の定義が恣意的だ。そして最後は事業主の申告に基づいておさめられる。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;理屈と現実は違います、というのがこれほどよくわかる税もない&lt;/strong&gt;が、雇用労働者で給与をいただき、せいぜいS&amp;amp;P500を買うだけだと気づきづらい構造になっている。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="消費税はそもそも意味不明だ"&gt;消費税はそもそも意味不明だ&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;ただここまでは実務的な話で、&lt;strong&gt;より根本的な問題として、消費税は税としてそもそも意味不明だ&lt;/strong&gt;といえる。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;これはごくシンプルな話だ。&lt;strong&gt;僕がスーパーで納豆を買うと、日本政府に取り分が発生するのは、端的に意味不明だ&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;一生懸命働いて得た給与の、所得税や住民税、保険料の残りカスを使って、安い納豆を探して買おうとすると、さらに日本政府が8%も徴収しようとする&lt;/strong&gt;。なんで？どういう理屈で？&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;水道代や電気代もかかるので、生きるために水を飲んだり、部屋の電気をつけるだけでも日本政府に10%の取り分が発生する&lt;/strong&gt;。それはおかしいじゃないかということが、そんなにおかしいだろうか？&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;確かに行政の運営には金がかかるだろう。それはわかる。だから所得税があるし、住民税がある。年金保険料も払っている。来年から介護保険料とか上乗せされる。&lt;strong&gt;それでなんで、そのうえで、納豆を買うと税金が発生するのか？&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まぁもちろん政府は色々と理屈付けするのだが、それらはすべて僕が納豆を買うと日本政府がショバ代をいただく理屈である。&lt;strong&gt;そんなものはただの強奪であり暴力だ&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;したがって、消費税はそもそも意味不明なのであって、即刻廃止すべきものだ。&lt;strong&gt;これは貨幣の信用だの国家財政だの物価だのという以前の話だ。まして効率の話でも合理性の話でもない。人が人として生きる、生存と権利、そして尊厳の話だ&lt;/strong&gt;。数式にするな。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="消費税とは"&gt;消費税とは&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;…というような思想になったのは割と最近の話で、&lt;strong&gt;組織労働者の間は当然そんなこと思うことはなかった&lt;/strong&gt;。そもそも税のことをよく知らなかった。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;消費税を上げると金の密輸が増えると言われても何の話？？？だったし直接税と間接税の違いもわかってなかったし、経理と申告に基づく（確定申告）とはなんなのかその本質も全然わからんかった。まぁ知る機会もなかった。そんなことしってもキャリアに関係ないし。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まぁでもよくなかったなと思う。&lt;strong&gt;最近は学校で金融教育なんてあるようだが、国家に教えられる金融ほど欺瞞というものもなく、これは自分で学ぶ必要のあること&lt;/strong&gt;だ。なんでもかんでも公教育の領域にしようとする昨今の流れは本当によくない。80年前この国であったことを公教育でも習ったはずだが、それは小説ではなく歴史だということを今一度認識する必要がある。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まぁ思想信条は自由ではあるし、別に政府を信用しているわけではなくとも、だからといって民間、国民、隣人も信用できないよね？と言われればそれはそうかもしれないし、前提となる塩梅で結論は変わってくるもの、なのはそう。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;とはいえ&lt;strong&gt;消費税が取引に対する国家の介入であり、またそれは恣意性がありフェアでもなんでもない、とは信条ではなく単に事実&lt;/strong&gt;なので、これは最低限訴えたいところだ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&amp;lt;関連記事&amp;gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;div class="blog-card-wrapper"&gt;&#10; &lt;a href="https://hack-le.com/tax-2026/" class="blog-card"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-content"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-label"&gt;&#10; &lt;svg xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" width="13" height="13" viewBox="0 0 24 24" fill="none" stroke="currentColor" stroke-width="2" stroke-linecap="round" stroke-linejoin="round"&gt;&lt;path d="M10 13a5 5 0 0 0 7.54.54l3-3a5 5 0 0 0-7.07-7.07l-1.72 1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;path d="M14 11a5 5 0 0 0-7.54-.54l-3 3a5 5 0 0 0 7.07 7.07l1.71-1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;/svg&gt;&#10; &lt;span&gt;あわせて読みたい&lt;/span&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-title"&gt;【確定申告】一人でも多くの人が、自分が税金をいくら払ったのかを計算できますように&lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-url"&gt;/tax-2026/&lt;/div&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-thumbnail"&gt;&#10; &lt;img src="https://hack-le.com/images/uploads/2026/01/output-8.webp" alt="【確定申告】一人でも多くの人が、自分が税金をいくら払ったのかを計算できますように" loading="lazy" /&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;/a&gt;&#10;&lt;/div&gt;&#10;&#10;&lt;div class="blog-card-wrapper"&gt;&#10; &lt;a href="https://hack-le.com/hojokin-2/" class="blog-card"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-content"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-label"&gt;&#10; &lt;svg xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" width="13" height="13" viewBox="0 0 24 24" fill="none" stroke="currentColor" stroke-width="2" stroke-linecap="round" stroke-linejoin="round"&gt;&lt;path d="M10 13a5 5 0 0 0 7.54.54l3-3a5 5 0 0 0-7.07-7.07l-1.72 1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;path d="M14 11a5 5 0 0 0-7.54-.54l-3 3a5 5 0 0 0 7.07 7.07l1.71-1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;/svg&gt;&#10; &lt;span&gt;あわせて読みたい&lt;/span&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-title"&gt;補助金（税金）が不幸を生む&lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-url"&gt;/hojokin-2/&lt;/div&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-thumbnail"&gt;&#10; &lt;img src="https://hack-le.com/images/uploads/2026/08/eyecatch_11029_1785740989.webp" alt="補助金（税金）が不幸を生む" loading="lazy" /&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;/a&gt;&#10;&lt;/div&gt;&#10;&#10;</description></item><item><title>内密出産を増やす！</title><link>https://hack-le.com/naimitsushussan/</link><pubDate>Sat, 01 Aug 2026 00:00:00 +0900</pubDate><guid>https://hack-le.com/naimitsushussan/</guid><description>&lt;p&gt;最近なんかずっとXで国民民主のニュースばかりでてくる。今度は内密出産がどうのってさ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://new-kokumin.jp/news/diet/20260519_2" target="_blank" rel="noopener"&#10; &gt;【法案提出】議員立法「内密出産法案」を提出 | 新・国民民主党 - つくろう、新しい答え。&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;内密出産ってなにそれと思ったら、病院など限られた関係者にのみ知らせて秘密裏の出産&lt;/strong&gt;になるらしい。行政上の扱いは新しい戸籍で、子ども自身にも親の存在はわからない。ただ手続きとしては、おとなになったら開示の権利はある……が、ただし、それは親の同意があった場合のみ、となるそうだ。育てることは愚か、周囲に生まれたことを知らせることさえも拒絶した親が、その権利の命運を握るらしい。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;「親に育てるどろこか存在を知られることさえ拒絶され、親が誰かもわからない子ども」に相当する言葉を僕はしっている&lt;/strong&gt;のだけれど、その言葉は多分言ってはいけないのだろう。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まぁ今更僕がブログで社会に気を使うこともないか。&lt;strong&gt;要は捨て子&lt;/strong&gt;やね。気に入らなければ「親に育てるどころか存在を知られることさえ拒絶され、親が誰かもわからない子ども」と嫌味ったらしく言い続けてもいいけど不毛だし。&lt;strong&gt;言葉を変えても事実は変わらない&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;変わらないんだけれど、それでもそういうわけには絶対にいかないんだね。そりゃそうでしょ。&lt;strong&gt;捨て子を国家が認めることの是非なんて命題にしたら、誰だっていいわけ無いだろとしか言えない&lt;/strong&gt;。少なくとも、&lt;strong&gt;それをそのまんま認めてしまうと、国家の国家たる規範を維持できない&lt;/strong&gt;。そんな国家は支持されないことを知っている。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;そりゃそうだ。もし人間になんの感情もないただ合理的な存在Xならば、望まない妊娠などというもの自体起こり得ない。それはただ入出力の結果だ。しかし現実はそうではない。だから望まない妊娠はあるのだし、そしてまさにそれと同根で、捨&lt;strong&gt;て子の制度化などと言われれば人はそれを認められない&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;なので国家の対応としては、とりあえず「そりゃ捨て子ということか」なんて&lt;strong&gt;不躾なやつの口は塞ぐ必要がある&lt;/strong&gt;。&lt;strong&gt;現代においては規範によって塞がれる&lt;/strong&gt;。そんなこと言うやつは女性の人権に対する配慮が足りない、差別主義者だ、という規範を前提とすることで、&lt;strong&gt;人の感情を揺さぶる強烈な一言を公の場から追放する&lt;/strong&gt;わけだね。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;そして公の場では何を話されるかと言うと、子どもの知る権利との兼ね合いや、外国人による不正な国籍取得の可能性とか、病院側の管理負担と実効性であるとか、そういう&lt;strong&gt;外形と手続きの話に終始する&lt;/strong&gt;わけだ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;でもみんな腹の中で思ってることは「そんなことしていいと思ってるのか」なんだよ&lt;/strong&gt;。&lt;strong&gt;そう言えない時点で、もう既に歪みなんじゃないのかなぁ&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まぁ正直これは本来いろんな意見あるはずなんだわ。たとえどうあっても遺棄のような最悪の事態を防ぐ可能性があるならいいんじゃないかって人もいるだろうし。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;僕の意見を言うなら、まず&lt;strong&gt;望まない妊娠という事態が既に取り返しのつかないこと&lt;/strong&gt;なのであって、そこで出産だけ外部化したところで意味ないし、生まれた命は当人とその周囲が必死になってなんとかするしかない。その結果が悲劇になったとしても、それでも制度が引き受けるべきだとも、引き受けられることだとも思わない。&lt;strong&gt;これは制度の、外形の問題を超えている。国家が立ち入ってはいけないし、立ち入ることも原理的にできない&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;これは表現に気を使っており、本質は外さないようにかつそのまま出しても一応問題ないようなラインにおさめたつもりだが、それでもなお主観的な差別主義者の誹りを受ける可能性はある。みんなそう言われたくないから、結局、「子どもの知る権利を軽視していませんか」という言葉になるわけだ。それで察してねというのが現代的ということになるらしい。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まぁ政治家ならそうなるのもわからんでもないが、&lt;strong&gt;少なくとも市民はもっと素直に話していいと思うし、そうすべきなんじゃないの&lt;/strong&gt;。みんなの議論見ていると、&lt;strong&gt;それは本音じゃないよね&lt;/strong&gt;ってずっとそればかり引っかかる。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;権利とは抑圧である。1984の世界を生きるのは疲れる。&lt;/p&gt;&#10;</description></item><item><title>エロ広告はそもそもクソどうでもいい</title><link>https://hack-le.com/eroads/</link><pubDate>Fri, 31 Jul 2026 00:00:00 +0900</pubDate><guid>https://hack-le.com/eroads/</guid><description>&lt;p&gt;僕の見ているツイートかあるいは属性をXに学習されているのか知らないが、最近ずっとXでエロ広告規制の問題が出てきてウンザリしている。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;この問題は国民民主党の&lt;s&gt;暇人&lt;/s&gt;伊藤たかえ議員（参院愛知県）がエロ広告規制こと青少年インターネット環境整備法改正案なるクソどうでもいい法案を出してきたのが発端となっている。正式名称からわかるように、エロ広告がやり玉にあげられているが実際の範囲は広範とみられ、それが深刻な問題を引き起こしかねないことについてはネットでさんざん指摘されている。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;これは&lt;strong&gt;論理的には表現の自由と対立するが（時々エロは表現の自由ではないと言い張る自由人もいるが…）、規制推進派の理屈としては子供の保護がその上にくる、ということになる&lt;/strong&gt;だろう。とはいえ表現の自由を無視するわけにもいかないのか、間接的な規制でそこんところもなるべく外形的に誤魔化すぞという小細工もするようだ（お友達の見た目だけ第三者の民間をとおすとか）。まぁその小細工がまた金になるスキームがあるのだろうし、むしろそれが本丸だろうとまで、まことしやかに言われている。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;実際のところ、国家の権力を無駄に増やす足がかりにしかならない悪法だと思うし、恐らくさらに先の規制を見据えたジャブなのではないか、とは思う。まぁその最初のジャブがいきなりストレートに近かったのでネットは大荒れになっているが……。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;ただこれについて、&lt;strong&gt;本当にうんざりするのは、こんなクソどうでもいい問題は議論の価値すらないということだ&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;過当競争、受験、いじめ、人間関係に悩み自殺や自殺未遂も増えている今の子どもたちの悩みはエロ広告か？高騰する教育費、育児にかかる負担、子どもの進路、将来の不安を抱えた親の悩みはエロ広告か？仕事に追われ過重労働で病み子どもと親の板挟みで働く教師の悩みはエロ広告か？&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;こんなものそもそも誰も問題にしていない&lt;/strong&gt;。&lt;strong&gt;子どもにエロ広告を見せたくないなぁと親が思ったとしてそれはせいぜい家族会議で話す些末なトピックの一つで、議員バッジをつけた国民の代表が国会で話すことじゃない&lt;/strong&gt;。だいたい品のない広告が出るサイトなんてだいたいどういうところか決まってるし、また技術的にもフィルタリングと広告ブロッカーで完全に対応可能だ。好きにしろよ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;こんな問題、クソどうでもいい&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;クソどうでもいいことをこれは実は深刻な問題で眉間にシワを寄せて言うんじゃないよ。そういうのは個人ブログでやるから。国会でやるな。個人ブログの雑記事を法案にするな。今日の新聞を開いてまず話すべきことがエロ広告だと本気で思うなら今すぐバッジを返上してくれ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;しかし議員が真面目な顔して法案にしてきたら、悪法をそのままとおすわけにもいかないから、みんなも何か言わざるを得ない。その言葉はどうしても表現の自由であったり権力の監視であったりといかめしい言葉になる。だが話していることはエロ広告。貴重なリソースが激論エロ広告24時に割かれていく。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;そもそも大の大人が雁首揃えて議論することじゃねぇだろ&lt;/strong&gt;って、言いてぇなぁ。&lt;/p&gt;&#10;</description></item><item><title>現代社会で正論に抵抗するには</title><link>https://hack-le.com/seiron-teikou/</link><pubDate>Wed, 29 Jul 2026 00:00:00 +0900</pubDate><guid>https://hack-le.com/seiron-teikou/</guid><description>&lt;p&gt;最近の世の中、ああしろこうしろ、というものが非常に多い。抗うのは非常に難しく、従わなければ分別がないと見做されがちである。あらゆる正当な理屈でもって、こうすべき、あるいはこう考えるべきという圧力をかけてくる。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="正論の拒絶"&gt;正論の拒絶&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;どうしても従えない場合、以下のロジックを出すと、基本的には相手方は黙るしかなくなる。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;私の人生をかけてそれを拒絶します。それによって不利益を被ることも覚悟しています。それにも関わらず私はそれを拒絶しますし、あなたがそれを非難するのはあなたの自由ですが、いかなる事由があれど、また体裁に関係なく、結果としてそれを強いていると判断されることがあれば、あなたが私の自由意思と自己決定権を不当に侵害しているものと見做し、あらゆる手段を講じて徹底的に抵抗します。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まぁこれはつまり、&lt;strong&gt;自由を盾にした拒絶&lt;/strong&gt;である。自由は現代社会において最高位の建前なので、これを持ち出して、不利益を被ってもこれは私の自由意思だと言われると、現代社会のスキームとしてこれに論駁することは不可能で、ほとんどの場合手を引くと思うが、完全に腫れ物になる。そもそも&lt;strong&gt;論駁はできないが実力行使はできる&lt;/strong&gt;ので、刑法に違反していれば逮捕になるし、何も違反していなくても社会的孤立など大きなリスクを伴う。失うものは大きい。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;しかし本当に抵抗する場合、ここまであからさまでなくても、&lt;strong&gt;拒絶の意思を示すほどに己の自由意思という最後のカードを出さないと、現代において正論とされることについて抵抗できない現実&lt;/strong&gt;がある。現代の病理だと思う。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="正論の前提"&gt;正論の前提&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;そもそも&lt;strong&gt;正論とは正しい論だが、AならばBというだけでAが真たることを保証するものではない&lt;/strong&gt;。世の中で本当に真たるAなどエントロピー増大則くらいだと思うが、現実には憲法・法律・社会通念・常識のような強固なAは存在する。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;しかしそれは&lt;strong&gt;物理法則ではないので揺らぎはある&lt;/strong&gt;。夜中に洗濯機を回すものではないという大筋で多くの人が合意しても、では何時からが夜中なのか、またどんなときでも絶対に許されないのかとなると温度差があるし、そもそもそんなにものに同意しないという人も少なからずいるだろう。ここで人々の間に&lt;strong&gt;摩擦&lt;/strong&gt;が生じる。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;この&lt;strong&gt;摩擦の最も簡単な解決方法は、夜中の定義を決めてそれに全員が同意する体裁を取ることだ&lt;/strong&gt;。それを守らないものは処罰される。処罰するのが誰かはところによるが、突き詰めていくと国家の暴力装置と市民の圧力になるだろう。&lt;strong&gt;トラストチェーンならぬ暴力の鎖によって社会は維持されている&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;なので&lt;strong&gt;この鎖をうまく作ったやつが優勝、というのが現代社会の実態&lt;/strong&gt;になっており、その実装の一つが誰も読まない利用規約だ。現代において自由とは利用規約のボタンを押すことである。これは明らかに本来の自由とは乖離しているが、利用規約は法律という見えているものに基づくのでまだマシなほうといえる。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="正論を振りかざす者"&gt;正論を振りかざす者&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;現実において厄介なのは社会通念・常識・トレンドのような目に見えないが強固かつ変えられるもので、これにうまく適応できるものは正論を存分に振りかざせる&lt;/strong&gt;。このように言うと、恐らく政治的なことを思い浮かべるだろうが、これはあらゆる分野で起きている。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;たとえば政治とは縁遠そうなエンジニアだが、ベストプラクティスやデファクト・スタンダードなどの言葉を使う時、それは正論の背後にある威信を利用している。当人に他意はなく単に合理的なつもりだが、その合理を突き詰めると物理法則ではなく人の世の理であることはしばしばだ。それは確たる真ではない。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;あらゆる領域で身近な市民が、物理法則ではなく社会に基づく正論を使った暴力を、今日も無自覚に展開しているのであって、誰にとっても他人事ではない&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;そして最も強いのは、そのようなトレンドを形成できる力を持った個人ないし集団であることは言うまでもないだろう。現代はそういう勢力が多く存在し、またそうあらんとするのか、あるいはその力にあやかりたいのか、今日も皆が正しさを主張する。そこには妥協もなければ、人間関係もない。&lt;strong&gt;あるのは契約と力の関係だけだ&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;結局、&lt;strong&gt;万人の万人に対する闘争をしているのであって、その戦場が自由なオープンワールドから国家という社会になっただけ&lt;/strong&gt;だ。今日、&lt;strong&gt;この戦場では自由の名のもとに他者の言動を制限し、包摂の名のもとに他者を排斥する、現実のダブルスピークが起きている&lt;/strong&gt;。文字列を読めば意味不明だが、正しいということになっている。論理の前提を書き換えられているためだ。そして書き換えた前提に基づいた正論で、他者をやりこめる。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="2つの対抗策"&gt;2つの対抗策&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;この状態において、&lt;strong&gt;市井の力なき庶民にできることは、両手を広げて書き換えられていない本来の自由を叫ぶことだけ&lt;/strong&gt;になる。それは「打つなら打て」に等しい。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;だがそれが本気ならば、それなりの迫力はある。いかなる事由があれど、&lt;strong&gt;暴力を本当に行使すれば、それは危険と見做される&lt;/strong&gt;。核ミサイルを持ったからといってポンポン打てるわけではない。当たり前だ。どう考えても暴力を本当に振るうやつこそが人類の脅威だと皆知っているのであって、統治のための抑止を超えて実行するならば、実行した当事者自体が排斥の対象となりうる。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;なので確かに力はあるのだが、それは&lt;strong&gt;文字通り命を捨てる覚悟&lt;/strong&gt;なのであって、そのようなことがおいそれと出来るはずもない。しかし現実には本質的にそれしか残っていない。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;自由それ自体は別に銃剣を突きつけ合うことではなく、摩擦を受け入れて相手との理解を深め妥協点を探ることも可能なのだが、我々は銃剣で摩擦の源からぶった切ることを選んだ&lt;/strong&gt;らしい。それに疲れたならば、&lt;strong&gt;相手にもされない場に逃げ込むしかない&lt;/strong&gt;。恐らくはそのようにして、人々は移動をしてきた。我々に物理的フロンティアはもはやなさそうに見えるかもしれないが、所詮人が実効的に支配できる領域には限界がある。なんとかかんとか、隙間を見つけていくしかないだろう。&lt;/p&gt;&#10;</description></item><item><title>２ちゃんねるはなぜ滅びたのか</title><link>https://hack-le.com/2chan/</link><pubDate>Mon, 27 Jul 2026 00:00:00 +0900</pubDate><guid>https://hack-le.com/2chan/</guid><description>&lt;p&gt;滅びてません（半ギレ）。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;いや滅びてるよね。かつての２ちゃんねる（現５ちゃんねる）といえば俺の青春だけれど、世間一般的にはなんか昔あったらしい場所という感じだろうか。若い時にあったのがXじゃなくて２ちゃんねるで良かったと思う。&lt;strong&gt;匿名だから若気の至りがスティグマにならずに済んだ&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まぁ僕も僕なりに若かったからなぁ。最近メールの整理をしていたら、15年前に友人に宛てたメールが出てきたんだけれど、文体から若さが迸っていたびっくりした。ましてさらに若い十代の時分に匿名だったら……そりゃ愉快なことを色々書いたよな。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;実際にはガキだとバレると舐められるから、頑張って大人のフリをしていたけれど、当時既に大人だった人からすれば察しはついただろうねぇ。まぁでも、溶け込もうとしている証左でもあるし、やらかしてなきゃ黙っておくのが粋というものだ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;掲示板はそういう粋の文化で、ポリシーではなく住民の作る空気によって統治されていた&lt;/strong&gt;。その点に関しては、当時のひろゆきはよく見ていたと思う。なんかくだらない掟が3つほどあって、なんだっけと思ったが「&lt;a class="link" href="https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1482973819" target="_blank" rel="noopener"&#10; &gt;2ちゃんねるのことについて詳しく教えてください何でもいいです - ２ちゃんねる&amp;hellip; - Yahoo!知恵袋&lt;/a&gt;」によると以下の3つだ（大元の２ちゃんのリンクは当然ながら死んでいる）。&lt;/p&gt;&#10;&lt;ul&gt;&#10;&lt;li&gt;出されたご飯は残さず食べる。&lt;/li&gt;&#10;&lt;li&gt;転んでも泣かない。&lt;/li&gt;&#10;&lt;li&gt;おいらのギャグには大爆笑する。&lt;/li&gt;&#10;&lt;/ul&gt;&#10;&lt;p&gt;何を想うかはそれぞれに託された形だが、少なくとも上２つは当時のユーザの心情をそのまま代弁したものであった。最後の一つは、ジョークの形で描かれているが、結局&lt;strong&gt;ひろゆきはユーザのことをまったく信用できなかったのだろう&lt;/strong&gt;と、その後の歴史を見ると答え合わせのような気分になるね。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;結果、２ちゃんねるはスレッドという枠の中で、トピックと時間だけを共有し、あらゆる人の書き込みがフラットに並べられた。名前はかけたが、基本的には書かず、必要に応じて一時的かつ便宜的なもののみよしとされ、&lt;strong&gt;固定の名前（固定ハンドルネーム、コテハン）は無粋とされ死ぬほど叩かれた&lt;/strong&gt;。一部その洗礼を耐えきると、それなりに認めてもらえることもあった。まぁでも匿名文化が基本となる。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;この完全なるフラットは、前述したように空気によって統治される。したがって、空気をあえて読まない荒らしの前には完全に無力である。しかし規模が大きくなるにつれて荒らしは増える。当時「荒らしは無視が嫌い！無視が一番！」と言われていたが、現実の荒らしはたとえ何を言われようと永遠に居続ける狂気だ。そもそも自分で自分に対して反応することも可能なのだから、無視は原理的に不可能である。&lt;strong&gt;結局荒らしはスルーは対策というより、住民には無視しかできないからその効力を信じるしかないという、魔除けの祈りのようなものだった&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;現実に、荒らしに対する本当の実効力は権限のみである。&lt;strong&gt;その権限が、結局最後までユーザに譲渡されることはなかった&lt;/strong&gt;。今も存続するRedditやふたばを見ればわかるとおり、&lt;strong&gt;ユーザへの権限譲渡は掲示板文化において明確に荒らしへの有効な対抗策だったが、それは選ばれなかった。それが根幹にしてすべてだったと今にして思う&lt;/strong&gt;。一部なんか、削除人とかいう特権階級みたいなんはいたけどな。どうも人民の平等の先には必ず特権階級が生まれるらしいね。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;結局のところ、彼の地はひろゆきを頂点とする王国で、王国の性として覇権争いが起きて、それに破れたというのが２ちゃんねるの帰結だった&lt;/strong&gt;のだろう。まぁ亡国の経緯については詳しい人が詳しいのでそっちに任せる（投げやり）。僕としてはもはやどうでもいい。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;そうしてひろゆきのギャグに大爆笑してくれる臣民はいなくなったが、当人も今はなんだか真面目くさったことを言っているので、笑わなくていいから真顔でいいねとリポストしてね、という感じかもしれない。今や彼の人も良き臣民になった。&lt;/p&gt;&#10;</description></item><item><title>ガジェットのレート換算と消費税</title><link>https://hack-le.com/gadget-rate/</link><pubDate>Sun, 26 Jul 2026 00:00:00 +0900</pubDate><guid>https://hack-le.com/gadget-rate/</guid><description>&lt;p&gt;iPhoneなどがそうだけれど、海外産ガジェットについて、出自国の売値から為替のレートを使って、このプロダクトは1ドル(とかユーロとか元とか)xx円相当だ、みたいな言い方をする。これについて、&lt;strong&gt;計算元の売値に消費税を含めるか否かは人による&lt;/strong&gt;のだけれど、含めるとそれを批判されることもしばしばある。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;たとえば1000ドルのガジェットが15万円(税込み)だった場合、1ドル150円の計算だ、というと、消費税は日本が勝手につけているのだからそれは適切ではない、1ドル136.4円というべきだ、という感じ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;この&lt;strong&gt;換算に消費税を含めるべきではないという流れはここ数年で大きくなったという印象&lt;/strong&gt;だ。記憶でしかないのはそうだが、昔は基本的に税込み表示で言うのが普通だったように思う。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;それを非難する向きが出てきたのは、まず消費税が上がってしまったことはあるだろう。3%時代ならいざ知らず、10%になるとさすがにその差を無視できなくなる。もうひとつは、&lt;strong&gt;レートが実際の為替と乖離することで、まるで企業が不当に搾取していると言っているような印象を受ける&lt;/strong&gt;のだろう。実際には消費税は売上税で、企業の利益になるわけではないにも関わらず。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まぁこれは確かに理屈で、消費税100%の国があった場合、1000ドルのプロダクトを本国と同じ利益で売ろうと思ったら2000ドル相当にしないといけない。もし消費税分を被ったら原価割れまである。かといって他国の消費税を本国の価格に含めるのはおかしい。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;となると、&lt;strong&gt;企業の判断としてその国の消費税分を最終的な売値にするのはわかる話だし、それは不当な搾取ではない、というのはそのとおり&lt;/strong&gt;だ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;とはいえ、&lt;strong&gt;消費税を含めてレート換算するのは、企業が不当に搾取していると告発するためではなく、単にユーザから見てわかりやすくするため&lt;/strong&gt;だ。買手からすれば、その内訳に消費税がいくらあるかなどどうでもよいことであって、結局いくら払うんやということだし、レートで見るのは昔と比べたいだけで、その比較の内訳として為替と消費税の比率を見たいわけではない。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;そもそも他国で売る時点で、その販路開拓やローカライズには必ずコストがかかる。そのコストは本国の価格に含められていることもあるが、いないこともある。実際本国の価格とまったく価格の違うものは珍しくない。それなのに、&lt;strong&gt;消費税だけを特別視する必要はないではないか&lt;/strong&gt;。&lt;strong&gt;実用的には、レート換算は昔との比較ともしかしたら個人輸入の選択肢があるかもしれないことを判定するくらいのことで、企業を糾弾する意図をもってやることではない&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;…と思うので、僕は基本的にレート換算する場合は税込みでやるのだけれど、&lt;strong&gt;世間的にはもはやマイノリティ&lt;/strong&gt;なのだろうと思う。メディアの記事を見ていても、税込みレート換算するところは少数派になった気がする。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;このサイトでも、税込みで換算するのは違うのではないかとコメントされたことがある。その時は上記のような考えを説明して、そうですかという感じであった。ただ、ここは僕のサイトなので、それ以上のことを言うのはやめたということだったかもしれない。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;そんなこともあって、&lt;strong&gt;僕自身もなんだか面倒くさい気持ちになったので、レート換算した数値をブログに書くのはやめた&lt;/strong&gt;。今は「円安傾向が反映された」みたいな書き方になっている。別に換算することにさほどのこだわりがあったわけでもなく、何も世間様に逆らうこともないかと思った。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;ただどうも、最近は、こういうことが積み重なって、&lt;strong&gt;何を書くにも気をつけなければならないリストが増えてきたようで、息苦しさを感じている&lt;/strong&gt;ことも確かだ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;もちろん、これはこうしたほうがよいのではないか、と議論すること自体が否定されるはずはないのだし、別に僕も言われていいと思っているのだけれど、どうもなんだか、結果的に、&lt;strong&gt;意図せずともお互いに正しさを主張し合っているような感じになってしまっているようなきまり悪さを感じてもいて、これじゃ楽しくないよなぁ、という気持ち&lt;/strong&gt;になっている。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;これはテキストコミュニケーションの宿命という側面はあるが、それ以上に、多分僕ら全体がそういう時代の流れの中にあって、もはや個々人の気持ちではどうにもならないことなのかもしれない。&lt;/p&gt;&#10;</description></item><item><title>家に帰るだけの27年間の何が悪かったのか</title><link>https://hack-le.com/ie27/</link><pubDate>Sat, 25 Jul 2026 00:00:00 +0900</pubDate><guid>https://hack-le.com/ie27/</guid><description>&lt;p&gt;なんだか気になるタイトルの記事があった。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://news.yahoo.co.jp/articles/1df214771402603ef299f3a273d33e600ae822e8" target="_blank" rel="noopener"&#10; &gt;「ただ寝に帰るだけの27年間だった」年収1,200万円の62歳会社員の哀愁。通勤往復3時間半で守った〈郊外の広いマイホーム〉で、定年直前に直面したまさかの事態【FPが解説】（THE GOLD ONLINE（ゴールドオンライン）） - Yahoo!ニュース&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;ネガティブなタイトルなのだが、要は勝ち組リーマンが27年前、通勤往復3時間半かかる郊外に広いマイホームを買って一生ここでやっていくぞと思っていたが、時代の変遷で価値観が変わり資産価値もなくなったので、最終的に更地にして売って今は都心寄りのマンションに住んでます、アクセス性が上がって子どもたちも時々顔を見せるようになりました…という話で、全然悲観的なものではなかった。&lt;strong&gt;時代に翻弄されながらも懸命に生き抜いた市民のいち記録、という感じ&lt;/strong&gt;だ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;ただ、&lt;strong&gt;現役時代に家庭を顧みない激務が祟って、家族特に妻との関係は冷え込んだこと、また子どもたちの成長を見逃してしまったことが後悔&lt;/strong&gt;となっており、そうなる一因であった郊外のマイホーム解体を象徴的に眺め、 &lt;strong&gt;「なんのために頑張ってきたのかわからなくなった」と黄昏れている&lt;/strong&gt;、というのが相談者の現状だ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;しかし客観的に見て、家族関係は破綻しておらず、子ども二人を大学に入れて真っ当に育て、負債がないどころか資産があり、都心寄りのマンションで、子どもも家に顔を見せる関係がある。恐らく一番の後悔に思える妻との関係も、まともな会話がないといっても実際に離婚は避けられているし、少し機嫌がよさそうと窺えるのだから、最悪ではない。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;たしかに当事者として、思うところはあるのだろう。しかし&lt;strong&gt;価値のなくなったマイホームを手放して都心マンションに移り住むなどは思い切った決断であり、かつ功を奏している&lt;/strong&gt;し、なにより&lt;strong&gt;成長した子どもたちという何よりの成果は、解体したマイホームよりもはるかに大きなもの&lt;/strong&gt;だ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;一方で、記事の末尾は手厳しい。&lt;/p&gt;&#10;&#10; &lt;blockquote&gt;&#10; &lt;p&gt;家を買うときには20年後、30年後の出口を意識しないといけない時代のようです。&lt;/p&gt;&#10;&#10; &lt;/blockquote&gt;&#10;&lt;p&gt;一般論としてそうかもしれないが、たとえば今2050年のことを想像しろと言われても無理な話だし、何を言いたいのかよくわからない。タワマンに気をつけろか？🤔&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まぁそうだなぁ、ネガティブに捉えられる要因としては、現代的な価値観からすると、家族を顧みなかったというのは非常に大きなマイナス点にうつるかもしれない。また相談者自身にも深い悔恨があることは事実。それは第三者が立ち入れるようなことでもない。だがそういったことを斟酌しても、&lt;strong&gt;やりとげたことと守りきったものを客観的に見れば、時代の流れに翻弄されながらも乗り切った市民&lt;/strong&gt;であるように思う。実際に生活防衛しきっているのだし、FPの観点ではなんら責められるところはなく、まずその事実を伝えるのが本来ではなかろうか。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;FPの観点でこのエピソードからは色々な切り口で分析できると思うが、しかし&lt;strong&gt;総合的には本当に大切なことは成し遂げています、お疲れ様でした、になるのではないかなぁ&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;&#10;</description></item><item><title>荷物をバラして積み直す</title><link>https://hack-le.com/nimotsu/</link><pubDate>Fri, 24 Jul 2026 00:00:00 +0900</pubDate><guid>https://hack-le.com/nimotsu/</guid><description>&lt;p&gt;興味を惹かれたツイートがあった。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://twitter.com/okenokig/status/2078393251539935729?s=20" target="_blank" rel="noopener"&#10; &gt;https://twitter.com/okenokig/status/2078393251539935729?s=20&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;&#10;&#10; &lt;blockquote&gt;&#10; &lt;p&gt;高校の時に派遣バイトでこの手の荷卸しやったなぁ。港湾の倉庫で40ftコンテナからパレットへ。&#10;「パレットごと積み込めよ…」と思っていたものの、よくよく考えれば我々の給料(日給6千円)よりもパレットの体積分の荷物の売上利益の方が大きいことに気付いて、世界の不条理さを噛み締めたのでした。&lt;/p&gt;&#10;&#10; &lt;/blockquote&gt;&#10;&lt;p&gt;さすがに人手不足の現在6,000円からは上がっているのではないかと思われるが…どうなんだろう。まぁでも、今でもあまり高くはないのだろうし、同じことをやっているのだろうということは、ツイートのさらに元ツイートまで遡ると示唆される。これは、&lt;strong&gt;労働者が安すぎることによって効率化がすすまない&lt;/strong&gt;、とは言えるだろう。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;昔の自分なら、それを前提に本来のあるべきだった姿みたいなのを考察したような気もするんだが、今は少し思うことが違う。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;たしかに資本効率の観点から言えば、バラして積み直すよりも、容積効率を犠牲にしてでもパレットごと積んだほうが良さそうだし、というかそうあるような仕組みにすべきだ、となる。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;一方で、&lt;strong&gt;資源効率の観点から言えば、より少ないエネルギーで大きな仕事をしていると言えて、これは積み直したほうが正しい&lt;/strong&gt;。決して不条理ではなく、極めて合理的で意義のあることで、本来は誇るべき仕事だと思う。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まぁ元ツイートの環境は、資源効率を考えているわけではなく、単に資本効率の結果エネルギー資源よりも人的資源のほうが安かった結果と思われる。&lt;strong&gt;扱いが低いと仕事に尊厳も感じられず、単に搾取されているような気分になるであろうし、実態としてそうだったのだろう&lt;/strong&gt;と思う。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;しかしやっていることは、省エネルギーな我々がその筋力と空間能力と器用さによって、限りある化石燃料でより大きな仕事をするお膳立てをしているのであって、&lt;strong&gt;もし世界で本当にSDGsと呼べるものがあるならば、これがそうなのではないか&lt;/strong&gt;。少なくとも、SDGsの講演をするために鉄の塊を飛ばすより明らかに化石燃料を節約しているといえる。チャリで来い。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;化石燃料には限りがあること自体は、左派の思想信条ではなく物理的な事実でしかない&lt;/strong&gt;のだから、その節約は地球上で我々の文明を延命させるのに必要なことで、意味がある。問題はそのように考えられておらず、単に搾取になってしまっていることだ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;現実として我々の社会は資源主義ではなく資本主義だし、SDGsは資本主義をさらに蛸壺化させた欺瞞でしかなかった。なので&lt;strong&gt;本当に持続可能に繋がる人のちからは今なお軽んじられたまま&lt;/strong&gt;だ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;ただ先のとおり資源は有限であるから、&lt;strong&gt;資本主義の理屈においても、いつかはエネルギー資源と人間は資本効率において逆転することにはなる&lt;/strong&gt;だろう。多くの人はロボットやAIによるディストピアを想像するのが好きだが、現実にはロボットもAIも少なくとも省エネルギーの観点で人類にボロ負けしているし、熱力学の法則を捻じ曲げる力は持っていないので、基本的な未来予想図は変わらない。できるできないの前に、機械を動かす燃料が足りない。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;ただそこまで資本主義がわからされるまで待つことになると、相当追い込まれていることが予想される。自動化どころではない。&lt;strong&gt;人間ができることを機械にやらせるのはもったいない&lt;/strong&gt;、となっているだろう。といっても資源主義的にはそのほうが本質ではある。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;できるだけ早い目に考え方を転換すべきだとは思うものの、とはいえ&lt;strong&gt;短期的には資源を持っているならそれを燃やしまくってミサイル撃ちまくって支配者になるほうが、その時点における人々にとっては有利なので、無理なのかなぁ&lt;/strong&gt;。結局人は相対的な生き物で、文明を維持するために生きているわけではないからねぇ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;現状、僕は社会的にはもはやどうにもならないので、個々人が出来る範囲で対策を打つしかない、となってしまうのだけれど、その対策というのも具体的に考えるとけっこうなことになってしまうのだよね。難しい。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;このままいくと、想定より早く、少なくとも僕が生きている間に目に見えて崩壊が進み、けっこうな人が認めざるを得ないところまでいくだろうと思っている。まぁどうなったとしても、その答え合わせはしたいので、できれば長く生きたいなぁという気持ちだ。その間は、今の文明の中でやりたいことをやるしかない。&lt;/p&gt;&#10;</description></item><item><title>リモートワークは生産性の問題ではない</title><link>https://hack-le.com/remotework/</link><pubDate>Thu, 23 Jul 2026 00:00:00 +0900</pubDate><guid>https://hack-le.com/remotework/</guid><description>&lt;p&gt;なんかまたリモートワークの問題が荒れていた。&lt;/p&gt;&#10;&lt;ul&gt;&#10;&lt;li&gt;&lt;a class="link" href="https://terukosan.com/gmo-remote-work-abolished-reason-office-return/" target="_blank" rel="noopener"&#10; &gt;GMOが在宅勤務を完全廃止した理由は？原則出社の経緯と今後 – キニナル&lt;/a&gt;&lt;/li&gt;&#10;&lt;/ul&gt;&#10;&lt;p&gt;GMOらしいといえばらしい。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="問題の根幹"&gt;問題の根幹&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;例によってSNSは荒れまくっているわけだが、特にタイピング数を根拠に生産性の低下を理由としてあげられていたのは、随分と失笑を買ったようだ。&lt;/p&gt;&#10;&#10; &lt;blockquote&gt;&#10; &lt;p&gt;熊谷氏が挙げた根拠の一つが、&lt;strong&gt;在宅勤務では時間当たりのパソコンのタイピング数がデータ上確実に減っている&lt;/strong&gt;という点です。「在宅で生産性が上がる方もいる。否定しない」と一定の理解を示しつつも、全体で見ればマイナスに働くという判断を示しました。&lt;/p&gt;&#10;&#10; &lt;/blockquote&gt;&#10;&lt;p&gt;僕も少し前まで組織人であったし、コロナ禍を経てリモートワークの扱いには振り回されたクチなので、色々と思うところはある。今は個人事業主になって出社もクソもなくなり、また組織に対しても利害がまったくなくなったので、かつて当事者だったという思いはありつつ比較的フラットに見られるかなと思う。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;このリモートワーク問題の本質を何か考えたとき、それは出社コストの問題に尽きる&lt;/strong&gt;。生産性や業務効率性の問題はスケープゴートみたいなもんで、関係ないわけではないけれど、本質じゃない。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;強いて言えば、&lt;strong&gt;経営者と労働者が生産性を共通コードにして議論している現状が、根底にある労使関係の歪みの現れ&lt;/strong&gt;にも見える。本音の議論じゃないよね。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="出社とはコストだ"&gt;出社とはコストだ&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;まず最初に事実を確認しよう。&lt;strong&gt;出社は紛れもないコスト&lt;/strong&gt;だ。これは是非ではなく、単に事実だ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;就業開始時刻よりもはるかにはやい時間に家を出て、都内ならば（恐らくは満員の）電車で運ばれ、額に汗を流しながら出社する。電車の中でできることは、せいぜいお気に入りの音楽をノイキャンイヤホンで流すくらいだ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;明らかに体力的・精神的な消耗が凄まじいが、&lt;strong&gt;これに給与は支払われない&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まぁ現実には給与の中になんらかの形で入っている、とみなすべきだと思うが、少なくとも直接的には通勤そのものは仕事ではないことになっている。交通費手当などは一応非課税という待遇は社会的にも用意されているんだが、せいぜいその程度である。その程度とはいえ、&lt;strong&gt;仕事に不可欠だからそういう扱い&lt;/strong&gt;になっている。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;なおその程度であるにも関わらず、社保の計算に入ったり、非課税となる上限額引き下げの議論などあり、市民の沸点に着実に近づきつつある今日この頃なのはまた別のお話。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;この明確な重いコストについて、経営者はせいぜい実費払いのみで負担を免れてきた&lt;/strong&gt;。まぁそれも含めての給与だというのが気持ちではあろう。実際的にも多分それはそうだったのではないかな。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;一方で、長引く社会の停滞の中で、実質賃金は低下し、生活は苦しくなり、会社からはいつ切られるかわからない不安、そして少子化とは裏腹に過密していく都市部…&lt;strong&gt;出社という見えないコストの皺寄せは、ひたすら労働者が被ってきたのが現状&lt;/strong&gt;だろう。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;そうした中で、コロナ禍を経てリモートワークという選択肢が提示されたとき、皮肉にもそれが労働者の救いとなった。そしてそれがまた取り上げられそうになって、悲鳴を上げている。&lt;strong&gt;出社コストを払うのは誰だと思っているのか！&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="業務効率性のため"&gt;業務効率性のため？&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;が、現実には主に生産性や業務効率性の観点で議論されることが多い。恐らくそれが、&lt;strong&gt;もっとも体裁が良いから&lt;/strong&gt;だろう。あるいは、&lt;strong&gt;本気でそういう問題だと信じているのかも&lt;/strong&gt;しれない。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;別にそれ自体が間違っているとは言わない。実際プログラマならば作業自体は一人でやるほうが集中できる。またディスプレイやデスク環境もしばしば個人宅のほうが整っている。ついでに言えば僕なんかは体感温度が人とかなり異なるようで、公共の場では多くの場合暑すぎるか寒すぎるため、自分用に調節できるのはありがたかった。ってか&lt;strong&gt;机が足りなくてフリーアドレスとかやってたけど、それは完全に顔を合わせて仕事するのと矛盾してるよね&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;こういう実態があるので、オフィスよりも家のほうが生産性は高い、という議論は可能である。そのほうがより多くの仕事がこなせるものも実際にいる。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;しかし、それらは突き詰めるとオフィス環境の劣悪さの問題で、リモートワークの問題ではない。が、&lt;strong&gt;現実に働く労働者にとって議論の種別は関係なく、出社に伴う苦痛であることには変わりはない&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;だが&lt;strong&gt;この業務効率性については、その評価をする経営者や多くの場合マネージャーが、総合的に低下するという論陣を張って理屈付けしている以上、労働者側に勝ち目はない&lt;/strong&gt;のではないかな。まぁ個人的な意見でも、コミュニケーションの問題が大きすぎるので、実際のところ生産性の観点を出されたら、出社に勝るものだしと思う。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="働き方の柔軟性のため"&gt;働き方の柔軟性のため？&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;実際のところ本当に有り難いのは自由な時間、また家でしか出来ないことの多さだ&lt;/strong&gt;、という意見もある。こちらはそれなりに言及される印象だ。特に子どものいる家庭で多い。&lt;strong&gt;現代社会において、多様な働き方を認めることが社会全体のためということになっている&lt;/strong&gt;ため、比較的いいやすいのだろう。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;だが、実は子育て世帯とは真逆の、一人暮らしのほうが嬉しいんじゃないかなぁ、というのが私見だ。というのも、一人暮らしのフルタイム残業当たり前だよねキャリアを掴めビジネスパーソンにとって、家のことをできる時間は最小限であり、当然のごとく荒廃していく。洗濯、ごみ捨て、宅配便一つ受け取るのも苦労する。それができるのは嬉しい。できなくなるのは悲しい。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;これらはわがままと取られかねないためか、あまり声高に言われることはないようだが、&lt;strong&gt;現実的に独身が増えている昨今、滅茶苦茶助かっていた！！と内心思っていた人は多いだろう&lt;/strong&gt;。僕や。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;この働き方の柔軟性が労働者にとって助かる！は事実なのだが、雇用主にとっては関係がない。この柔軟性は魅力なので採用市場においても強い！と言われても、既に会社は社員でパンパンだし、&lt;strong&gt;そもそも働き方の柔軟性に魅力を感じて応募してくるような労働者は正直あんまり雇いたくない、という本音&lt;/strong&gt;があるんじゃないかな。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="出社回帰は進む"&gt;出社回帰は進む&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;この力学を見ていくと、&lt;strong&gt;リモートワークできるような職種は買い手市場になりつつある現在、出社回帰は進んでいく&lt;/strong&gt;と見られる。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;一方で&lt;strong&gt;採用市場において競争力の弱い業者にとっては、賃金を上げずに採用競争力を高められる機会&lt;/strong&gt;とも言える。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;これは&lt;strong&gt;個人的な肌感でしかないんだけれど、フルリモは給与の3割から5割くらいに相当する強さ&lt;/strong&gt;がある。このインパクトは、&lt;strong&gt;どんなに生産性をあげても達成できるものではない&lt;/strong&gt;。また自由に使えるリモート日が1日/週あるだけでも、かなり労働者側にとっては有り難い。2日/週くらいだと給与の2割分くらい相当のパワーがあると思うし、かつ生産性にもそこまで影響を与えないのではないか。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;正直、コミュニーケーションの課題は労働者側も感じていたりするので、フルリモがいい！という人もそれはそれで少数派だと思う。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;いずれにしても、出社回帰は全体として進むだろう。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="実質的な賃金の下落"&gt;実質的な賃金の下落&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;この事態を受けて&lt;strong&gt;全員が考えるべきことは、労働者のコストの上昇&lt;/strong&gt;である。出社コストの要素となるものが上がり続けているにも関わらず、その支払いほとんど労働者に偏っている。この事実を認めるところから始まる。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;だが経営者側がわざわざ出社コストの問題ですねなどと言う必要はないため、これは労働者側から声を上げるべきことと言える。本来は、コストの話を本音で労使間でするのが本質だと思う。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まぁもしかするとそれは労働者（特にリモートワークできるような層）にとってきまり悪いことかもしれないし、経営者もそんなもの認めないのかもしれない。だがどうあれ、結果として&lt;strong&gt;業務効率性という聞こえの良い言葉に変換して話すことしかできないなら、組織と組織人の間に深刻な不信があることを自覚しなければならない&lt;/strong&gt;。そして&lt;strong&gt;社会全体でそのようになっているならば、とりもなおさず不信感が社会全体を覆っていると考えたほうがよい&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;僕は社会的な処方箋を知らないし、あると思えない。そもそもそういう社会的な解決みたいな考えが現状を作った気もする。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;ただ自分とその周囲だけは、互いに相手を気遣いながら本音をなんとか話せる関係をつくる、あるいはそういう場を探すしか、現実としてないのではないか&lt;/strong&gt;と思う。&lt;/p&gt;&#10;</description></item><item><title>東京大脱出：良き都民であった</title><link>https://hack-le.com/tokyo-tomin/</link><pubDate>Mon, 20 Jul 2026 00:00:00 +0900</pubDate><guid>https://hack-le.com/tokyo-tomin/</guid><description>&lt;p&gt;最近、東京を脱出した。なんだかんだで10年ほどいた形だ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="東京に行って帰るまで"&gt;東京に行って帰るまで&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;10年前、実家のある奈良で燻っていたのだが、家の近くにある信号機を車窓から見るたびに吐き気がした。僕は多分限界で、ついに上京した。あと2年とは言わずとも、1年早く上京していれば色々違ったきはする。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;あれから10年か。&lt;strong&gt;振り返ってみて、我ながら模範的な都民であった&lt;/strong&gt;と思う。1Kマンションにバカ高い家賃を払い、朝から人の詰められた電車に揺られ、無駄に高いランチを食べ、星の見えない夜に帰り、エアロバイクを漕いでカロリーを消費して寝る。3つの住所を経験したが、いずれも太陽とは無縁の部屋で、何を入れているのか知らないが臭いが出ないという洗剤を使って洗濯した。会社ではSDGsが名目の補助金やプロジェクトの話を聞く。休日は自己研鑽に励み、新しい技術へのキャッチアップを怠らない。待遇に納得がいかなければ転職エージェント経由で転職する。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;そうして気がつくと10年が経過した。東京駅で綺羅びやかないつもの土産物ロードを見た時、たまらなく気持ちが悪くなった。吐き気はしなかったが、多分限界だった。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;そんなわけで、結局奈良に戻ってきたのだった。東京を出るにあたって、何人かの友人と会ったが、それ以外は特にやりたいことも行きたいところも特になかった。強いて言えば、&lt;strong&gt;荷物を出してスッカラカンになった家が一番感慨深かった&lt;/strong&gt;。コロナからのリモートワークが増えて、結果的に一番長い時間を過ごした場所になったか。&lt;strong&gt;けっこう広かったんだなぁ&lt;/strong&gt;と思った。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="東京ラストナイト池袋かるまる"&gt;東京ラストナイト@池袋かるまる&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;最後の夜、荷物を全部出した後だったが、退去の立ち会いが翌日だったので、一日暇を潰す必要があった。家で固い床を背に寝てもよかったのだけれど、せっかくなので、&lt;strong&gt;有名なサウナの池袋かるまるに宿泊してみた&lt;/strong&gt;。サウナは何度か行ったことがあるけれど、都民だと逆に泊まる機会がないので、少し気になっていたし、金はかかるがまぁ最後だしなと思った。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;池袋かるまるはサウナとしてはお高めで、普段は入るだけで3,480円かかるし、ここに休日料金など追加料金が発生する。また館内に飲食店もあるのだが、このメニューもまぁまぁする。なので、サウナとしては高給な部類に入ると思う。ホテルとしては安めかもしれない。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;初めてかるまるにいったのはコロナ前後だったと思うが、あのときはよくできたところだなと思った&lt;/strong&gt;。高いけれども設備はしっかりしているし、池袋の立地を考えても、値段なりのものは感じた。システムは効率的で、漫画とリラックスチェアの置いてあるリラックススペース、唐揚げや乾き物など定番の絞り込まれたメニューの飲食店なども、非常によくできていると思った。実際、その後も何度か足を運んだ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まぁ最後は随分と久しぶりではあったのだけれど、効率化はさらに進んでいるようで、リラックススペースを含むフロアのどこでもご飯を注文できるのは感心した。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;ただ&lt;strong&gt;あまりにも効率化されているからなのか、それとも僕自身の心の変化なのか、その感想は前に来たときとはかなり異なるもの&lt;/strong&gt;だった。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;一言で言うと、カイジの地下帝国にいる気分になった&lt;/strong&gt;。具体的に言うと、このツイートのコマを思い出した。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://twitter.com/dennou_naochi/status/1089557531624493056?s=20" target="_blank" rel="noopener"&#10; &gt;https://twitter.com/dennou_naochi/status/1089557531624493056?s=20&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;地下帝国の給料日（だったはず）、焼き鳥とビールを黙って食べている男の図。本当にこのコマをまさに思い出したわ。完全にこれだった。&lt;strong&gt;今僕は、地下帝国の給料日なんだな&lt;/strong&gt;と思った。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;この感覚は、かるまるに行けばわかるというものではない。別にかるまるが地下帝国なのではない。だから行っても僕が最初に抱いた感想と同じで、効率的な高級感に感心するだけだと思う。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="まいばすはなぜ都民への罰なのか"&gt;まいばすはなぜ都民への罰なのか&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;訓練された都民ならば、わかる人はいるかもしれない。&lt;strong&gt;多分この感覚は、まいばすに罰を感じる感性と地続き&lt;/strong&gt;だからだ。この誰も傷つかない令和において、なぜかまいばすは悪口言ってもOKという特権的なポジションを認められている。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;もし見知らぬ都民を部屋に閉じ込めたら、彼らは互いに警戒し、愛想笑いで距離感を保つだろうが、そこに &lt;strong&gt;「まいばすの惣菜」というテーマを与えたなら、彼らはいかにそれがまずいかということで、その時ばかりは意気投合することうけあい&lt;/strong&gt;だ。そんな&lt;strong&gt;まいばすは別名・都民への罰と呼ばれ表敬されている&lt;/strong&gt;。この感覚は都民にしかわかるまい。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://maidonanews.jp/article/16192311" target="_blank" rel="noopener"&#10; &gt;「都民への罰」と呼ばれる理由を知りたくて……東京で初体験したスーパー「まいばすけっと」の感想は？｜まいどなニュース&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;この記事では、噂を聞いて行ってみた人の率直な戸惑いが書かれている。&lt;/p&gt;&#10;&#10; &lt;blockquote&gt;&#10; &lt;p&gt;ひろっち：元々、「都民への罰」というキーワードが頭の中に残っていて、まいばすけっとのことが気になっていました。東海地方にはお店がなく、関東行った時に寄りたいなと思っていました。それで東京行った時についでに寄ってみたら、普通に便利だったのでいいじゃんと思いツイートを投稿しました。&lt;/p&gt;&#10;&#10; &lt;/blockquote&gt;&#10;&lt;p&gt;せやろね。&lt;strong&gt;まいばすに行って思うことは、単に小綺麗な小スーパーというだけだと思う&lt;/strong&gt;。実際、都民でもまいばすを便利な小スーパーとしか思ってない人は多いだろう。なんかもうコンビニより多いんじゃないのってくらいあるし、外形的には本当にただの便利な小スーパーだよ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;本当に便利でね。夜遅くまで空いているし。まぁ欲しいかなっていうやつが、毎日同じ値段で売られている。たまにポイントが大きくついたりもする。便利だから、通勤の行き帰り、なにかと行くでしょう。毎日行きます。いつも同じものが同じ値段で売られている。今日もある。明日もある。ちょっと外出の必要があって別の駅に降りた時にもあったりする。でも大丈夫、まいばすという完璧なシステムは同じ体験を提供してくれます。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;そうして&lt;strong&gt;100回目のセルフレジでいつものやつをピッとしたとき、突然気づく。自分という存在が、このシステムに組み込まれていることに&lt;/strong&gt;。まいばすの中に、東京の中に、完全に組み込まれていることに。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;東京というシステムのコンポーネントになった自分に気づかせてくれる場所、それがまいばす&lt;/strong&gt;なのです。かるまるで感じたあの地下帝国感も、完全に同じ類のものだよ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;都民として成功すると、もっと高い店にいけて、そこではより特別な扱いをしてもらえるわけだけれど、でも本質は一緒なんだ。つまり&lt;strong&gt;東京という街自体が帝愛的なシステム&lt;/strong&gt;なのであって、そこで兵藤になるのか利根川になるのか、黒服になるのか地下労働者になるのか、はたまたカイジになるのか…そういう違いなんだね。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="さようなら東京"&gt;さようなら東京&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;だいぶ東京を腐してしまったかもしれないが、まぁ勘弁してやってくれよ。だって俺は10年、都民だったんだから。それも間違いなく&lt;strong&gt;模範的都民だった&lt;/strong&gt;。そして何も残らなかった。いや、都民税の残りカスの小銭が、幾ばくかあるか。これもなくなると、本当に、ただ歳を取って、疑り深く、皮肉屋になった自分だけが残る。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;あの燻っていた感覚を解消するには、上京する必要はあったかもしれないんだけれど、少しばかり長くいすぎたかな。2年はやく上京して、2年はやく気づいていれば、僕の人生はきっと随分と違ったのだろうけれど、何を言ってもすべては詮無いことだ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;とりあえず、三十代最後の夜は、高校と同じ奈良で過ごすことになる。あの思い出の信号はまだ見ていない。っていうかまだあんのかな。まぁ見てもどうということはないだろう。今さらなにを思う？&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;さらば東京。また行くことがあれば、あのまずい惣菜を買ってやるよ。&lt;/p&gt;&#10;</description></item><item><title>AI革命でiPhoneが高くなる</title><link>https://hack-le.com/ai-iphone/</link><pubDate>Sun, 19 Jul 2026 00:00:00 +0900</pubDate><guid>https://hack-le.com/ai-iphone/</guid><description>&lt;p&gt;Mac/iPadに続いてやっぱりきたか…というお気持ち。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/2607/18/news015.html" target="_blank" rel="noopener"&#10; &gt;iPhoneやApple Watch一斉値上げ 17無印は14万2800円に、17eは10万円超え 加速する中古スマホ特需 - ITmedia Mobile&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;今回のは直接的には円安の影響なのはそう。今まで既にもうiPhoneは日本が一番安いって言われていたからね。&lt;/p&gt;&#10;&lt;ul&gt;&#10;&lt;li&gt;&lt;a class="link" href="https://shopping.yahoo.co.jp/promotion/coupon/everydayitems/?sc_e=shp_crm_banner_CRMPLUS-E-2026-048319" target="_blank" rel="noopener"&#10; &gt;iPhone一斉値上げ、じつは日本だけ？ 原因は円安の調整で、メモリ高騰による本体値上げはこれから #エキスパートトピ（篠原修司） - エキスパート - Yahoo!ニュース&lt;/a&gt;&lt;/li&gt;&#10;&lt;li&gt;&lt;a class="link" href="https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR14BTS0U6A710C2000000/?n_cid=SNSTW001&amp;amp;n_tw=1784057842" target="_blank" rel="noopener"&#10; &gt;東京の月収世界39位、iPhoneは最安 円下落で物価の割安感加速 - 日本経済新聞&lt;/a&gt;&lt;/li&gt;&#10;&lt;/ul&gt;&#10;&lt;p&gt;まぁでも記事にもあるが今後本国でも値上げは不可避。これはプロローグだと言うわけだよ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="iphoneは買わんでもいいけどipadは困る"&gt;iPhoneは買わんでもいいけどiPadは困る&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;といっても既にいくつもの製品で値上げの嵐の中にいるガジェオタはだいたい覚悟していたのかなと思う。僕も昨年末のメモリ暴騰を受けて、特にいらなかったPOCO F7をサブスマホでGetしていた。iPhoneはもう使うことはないかもしれない。このままいくと最後のiPhoneがSE2になりそう。自分は元々スマホになんのこだわりもないので、これからずっと中華スマホかな…。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;でもiPadはほしい。&lt;strong&gt;iPhoneはどうでもいいけれどiPadが高くなるのは困る&lt;/strong&gt;。しかし両者は一蓮托生、片方があがれば片方もあがる…というより真っ先にiPadが上がる🥺&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;タブレットについてはLenovoのYoga Tab Plusを以前買ったのだけれども、それでもなおスペック的に圧倒的に劣るiPad Pro 2018 64GBモデルをまだ使い続けているという事実&lt;/strong&gt;。画面が綺麗なのと、ブラウザの挙動一つとっても、なにかこう、いちいち気が利いているんだよな。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;この微妙な表現の難しい使い勝手の良さ自体は多分Androidに対するiPhoneでもなおいえる。一方、僕がAndroidスマホを使うのは、価格もあるんだけれど（一番大きいけれど）機能の問題もある。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;Androidのほうが他社もそれなりに連携しやすいとあって、Androidのほうがサービス連携が簡単、ないしAndroidしか対応しないということや、また一部の硬派なアプリケーションはAndroidしかないなどもあり、ユーティリティの豊富さの観点でAndroidに長がある。とはいえ中華スマホの価格帯にiPhoneあったらそっちを選ぶけどね(´・ω・｀)&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;タブレットの場合は、あまりサービス連携みたいなのがなく、Appleのエコシステムまたはブラウザで完結するのでソフトウェアの言いしれない使いやすさの恩恵を受けやすく、HWにおいてもタブレットでは既にスペック的には飽和している。また恐らくはOSとHWの開発が同じことである最適化されているためか、Android端末よりスペックが劣っていても実際の体感はiOSのほうが良いことはしばしば。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;なにより&lt;strong&gt;古いiPadでも画像は美麗なのであって、総合的にビューアとしての端末はなおiPad最強伝説が自分の中にある&lt;/strong&gt;。なのでもし今持っているiPad Pro 2018がいよいよお亡くなりになっても（2026年になお頑張っている！！）、これは中古でも整備済みでもiPadの後継を探してしまう気がする。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;僕はiPhoneについてはそもそもあんまり話題にしないし、Macについてはジョブズ亡き後悪くなったと腐してばかりなのだが、iPadについては多分ほとんど悪口も言ってないんじゃないかな。iPadは本当に初代から滅茶苦茶楽しみだったし今に至るまで喜びが続いている数少ないデバイスとなっている。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="siri-aiなんか期待しているのは投資家だけ"&gt;Siri AIなんか期待しているのは投資家だけ&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;僕はMacBook Air 2010以来のAppleユーザではあるが、何かとApple製品を腐しながらもなんだかんだ使っているが、それは単に製品として良いからなのであって、悪いとなれば使わない。実際iPhoneはもう使っていない。ラップトップもLinuxにした。サーバも結局Linux。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;一方でメインデスクトップがM2 Pro Mac miniで、タブレットで毎日長く使っているのは新しいLenovoやXiaomiではなく古いiPad Proだったりする。そして前述したように、iPad Proがいかれたら次も探しそうだし、デスクトップMacも…そっちは価格次第かな。いやでも探してしまう気がする…。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まぁつまり、&lt;strong&gt;よければ使うし今後も使うわけだが、その理由は決してAIではない&lt;/strong&gt;。AIが目当てでMacやiPad/iPhone買ってる人なんて知らない。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;AIで株価が上がるのは投資家が勝手に何かの物語を作ってそれに適合するから&lt;/strong&gt;で、現実のユーザにとっては使わないAIよりも確実に支払う値札のほうが重要だ。さすがに投資家もそれはわかっているのか、いざMacが値上がりすると株価を下げるんだから、勝手なものだよ。でも値上がりの原因はAIが需要を逼迫させているからだ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="リソースは有限"&gt;リソースは有限&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;まずIT革命以降の勘違いをここで正さないといけないのは、&lt;strong&gt;AIは維持費用だけで破滅できる重厚長大産業だということ&lt;/strong&gt;だ。だからユーザを増やせば儲かるサブスク最高みたいな2010年代に確立したクソモデルはもう通用しない。プログラマであれば、綺羅びやかな高性能モデル発表とは別に、&lt;strong&gt;以前と同じ価格で同じ事ができない&lt;/strong&gt;ことも痛感しているはずだし、価格面については今後も正直悲観的な人が多いのではないか。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;なぜ安くならないのか。それは単純に、&lt;strong&gt;リソースが有限&lt;/strong&gt;だからだ。このリソースとは、人の時間、資源、土地、モノといった実体だ。AIが使うリソースを減らさない、それどころか増やす以上、そのリソースの価格は転嫁される。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;そして&lt;strong&gt;リソースが有限であるという事実により、AIがリソースを食うと単純な算数の結果としてほか産業のリソースが減る&lt;/strong&gt;。その減った結果がPCメモリの高騰であり、昨年末くらいからDELLをはじめPCメーカが急にAIに対してトーンダウンした背景でもある。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まぁ考えてみれば当たり前なのだが、その当たり前が2010年代までは当たり前ではなかった。ムーアの法則による劇的なハードウェアの性能アップ、光ファイバによる通信の超低損失、そして純粋に資源を掘って届けることができていた。グローバル化によって人も徹底的に安くなった。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;2020年代、AI時代になってすべてが反転している。ムーアの法則は終わり、もうソフトウェアのリッチ化をカバーできていない。地政学上リスクが顕在化して原油の総供給が減る。ただでさえ効率の悪くなっていたのに。たとえ代替手段に乗り換えても、それは効率の低下を意味しており、&lt;strong&gt;社会全体が使えるリソースは低下する可能性が高い&lt;/strong&gt;。先進諸国では人間の数が減り続け、とある宗派ばかりが増えていく。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;そして、&lt;strong&gt;低下したリソースをさらにAIが食い潰す&lt;/strong&gt;。GDPだけが増えて成長と呼ばれるが、それは単に引換券の数を増やした似すぎない。しかもそのリソースがAIとその関係者に集中するため、周辺は吸われていく。国レベルでいえば覇権引換券ことドルを得るために、衛星国は自らのリソースを差し出すことになる。しかし衛星国のリソースを吸ったアメリカも、結局AIに配分するに過ぎず、AIとMAGAの狭間でトランプがニッコリする。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;現状こんな感じで、この調子だとこの先とてもしんどい未来になりそうなので、まぁ僕はいらないけど、高くてもiPhoneほしかったら買える間に買ったほうがいいかもね。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;それにしても、&lt;strong&gt;ジョブズだったらば、AI搭載したiPhoneをAppleの窓からぶん投げてくれたんじゃないのかなぁ&lt;/strong&gt;と、まぁ妄想したところで詮無いことではあるけれど…。今世界にいるのは、経営者の奴隷と、市場の奴隷だけだ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&amp;lt;関連記事&amp;gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;div class="blog-card-wrapper"&gt;&#10; &lt;a href="https://hack-le.com/ipad-pro-12-9-3-2018-2025/" class="blog-card"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-content"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-label"&gt;&#10; &lt;svg xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" width="13" height="13" viewBox="0 0 24 24" fill="none" stroke="currentColor" stroke-width="2" stroke-linecap="round" stroke-linejoin="round"&gt;&lt;path d="M10 13a5 5 0 0 0 7.54.54l3-3a5 5 0 0 0-7.07-7.07l-1.72 1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;path d="M14 11a5 5 0 0 0-7.54-.54l-3 3a5 5 0 0 0 7.07 7.07l1.71-1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;/svg&gt;&#10; &lt;span&gt;あわせて読みたい&lt;/span&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-title"&gt;7年前のプロiPad Pro 12.9インチ第3世代(2018)は2025年でも最前線で戦えるのか？&lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-url"&gt;/ipad-pro-12-9-3-2018-2025/&lt;/div&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-thumbnail"&gt;&#10; &lt;img src="https://hack-le.com/images/uploads/2025/04/9c468a59719c96d5e091da0ec18adab2.webp" alt="7年前のプロiPad Pro 12.9インチ第3世代(2018)は2025年でも最前線で戦えるのか？" loading="lazy" /&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;/a&gt;&#10;&lt;/div&gt;&#10;&#10;&lt;div class="blog-card-wrapper"&gt;&#10; &lt;a href="https://hack-le.com/12-7-lenovo-yoga-tab-plus/" class="blog-card"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-content"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-label"&gt;&#10; &lt;svg xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" width="13" height="13" viewBox="0 0 24 24" fill="none" stroke="currentColor" stroke-width="2" stroke-linecap="round" stroke-linejoin="round"&gt;&lt;path d="M10 13a5 5 0 0 0 7.54.54l3-3a5 5 0 0 0-7.07-7.07l-1.72 1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;path d="M14 11a5 5 0 0 0-7.54-.54l-3 3a5 5 0 0 0 7.07 7.07l1.71-1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;/svg&gt;&#10; &lt;span&gt;あわせて読みたい&lt;/span&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-title"&gt;12.7インチ大型AndroidタブレットLenovo Yoga Tab PlusのProductivity Modeで送る最高の非生産ソシャゲライフ&lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-url"&gt;/12-7-lenovo-yoga-tab-plus/&lt;/div&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-thumbnail"&gt;&#10; &lt;img src="https://hack-le.com/images/uploads/2025/04/zakki-image-5.webp" alt="12.7インチ大型AndroidタブレットLenovo Yoga Tab PlusのProductivity Modeで送る最高の非生産ソシャゲライフ" loading="lazy" /&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;/a&gt;&#10;&lt;/div&gt;&#10;&#10;&lt;div class="blog-card-wrapper"&gt;&#10; &lt;a href="https://hack-le.com/mac-ai/" class="blog-card"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-content"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-label"&gt;&#10; &lt;svg xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" width="13" height="13" viewBox="0 0 24 24" fill="none" stroke="currentColor" stroke-width="2" stroke-linecap="round" stroke-linejoin="round"&gt;&lt;path d="M10 13a5 5 0 0 0 7.54.54l3-3a5 5 0 0 0-7.07-7.07l-1.72 1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;path d="M14 11a5 5 0 0 0-7.54-.54l-3 3a5 5 0 0 0 7.07 7.07l1.71-1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;/svg&gt;&#10; &lt;span&gt;あわせて読みたい&lt;/span&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-title"&gt;Mac突然の値上げ、AIがPCを奪う&lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-url"&gt;/mac-ai/&lt;/div&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-thumbnail"&gt;&#10; &lt;img src="https://hack-le.com/images/uploads/2026/06/eyecatch_50230_1782461044.webp" alt="Mac突然の値上げ、AIがPCを奪う" loading="lazy" /&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;/a&gt;&#10;&lt;/div&gt;&#10;&#10;</description></item><item><title>値付け下手くそ転売ヤーの末路</title><link>https://hack-le.com/hetakusotenbaiya/</link><pubDate>Sat, 18 Jul 2026 00:00:00 +0900</pubDate><guid>https://hack-le.com/hetakusotenbaiya/</guid><description>&lt;p&gt;転売ヤーかどうかは知らんが多分そうなんじゃね。しかもジャンルが超ニッチ、食洗機の分岐水栓。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="プレミアム分岐水栓"&gt;プレミアム・分岐水栓&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;卓上食洗機を買った時に、一番困るのは食洗機と既設の蛇口を繋ぐ分岐水栓である。まず対応分岐水栓が何かを調べるのがたいへんだし、そしてそれを工事できるかという問題が生じる。生じた。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;引越した先で見事に適合する分岐水栓が売っていない分岐水栓難民となっており、日々中古が出品されていないかフリマをチェックする日々。わざわざそのためのアプリまでつくった（AIで）。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;それである日、探している食洗機の分岐水栓がようやく出品されて、「おっ」て思ったのだけれど、それが見てみたらとんでもなく阿呆みたいな価格でね。&lt;strong&gt;新品の工事不要食洗機を買ってお釣りがくるほどの価格だ。相場の数倍だと思う&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;いくら品薄ったって、これはないよな。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;意味不明だ。それだったら工事不要の食洗機買うよ。給水はできたほうがそりゃ便利だけど、別に必須ではないし、給水ホースの有り無し両方とも対応している食洗機だってある。&lt;strong&gt;食洗機買う人のペインは皿を洗いたくないであって、水を入れたくないではない&lt;/strong&gt;んだ。だから両方とも対応している食洗機を買って、自分で給水タンクに水を入れながら、分岐水栓が妥当な価格で出品されるのをのんびりと待つことができる。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;いや、そもそも買わないという選択肢すらある。食洗機は家庭において決して必須なものではない。というか贅沢品だし。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;そういう様々な代替手段がある中で、&lt;strong&gt;相場の数倍払って分岐水栓買うなんていう屈辱を受け入れるやつがいるわけがない&lt;/strong&gt;。実際、出品されてけっこう経過するが、いいねの一つもついていない。相場じゃないんだよ、気づけよ。&lt;strong&gt;ザ・実用品の分岐水栓にプレミアはつかねーよ&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;なんだってこんなニッチ分野で釣り上げてんだコイツは&lt;/strong&gt;、と思ったんだけれど、もしかすると僕が具体的な型番をあげてSNSでないことをブツクサつぶやいているのを補足されて、これは釣り上げられると勘違いされた可能性もあるんだろうか、とちょっと思った。実際検索すると僕くらいしかつぶやいてないからねぇ。なんか嫌な気分になったので、これに関するツイートはやめた（ってか消した）。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;なお後日、&lt;strong&gt;販売元に直接問合せたところ、出品価格の1/4くらいの正規価格で売ってもらえた&lt;/strong&gt;わ。販売元に直接問い合わせる人って少ないのかもしれないけど、これはいくらなんでもやりすぎだと思った。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="おまえ転売ヤーの才能ないよ"&gt;おまえ、転売ヤーの才能ないよ&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;まぁ無理筋よ。このジャンルで経験あったらわかると思うんだけど、わからないってことはなんも知らんのだろうな。&lt;strong&gt;食洗機のことも分岐水栓のことも、それを買うのがどんな人かも、わからないし想像もできない&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;こういう阿呆はあちこちにいる。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;PCメモリも値上がりが顕著になると古い規格まで買い占めする阿呆がいた（いる）けど、多少は釣り上げられるかもしれないが、限界はある。まずメモリはそもそも市場に出回っている量が非常に多いし、またなければ絶対無理というのはそれこそ新品のPCやスマホを作るときくらいで、中古やジャンクのPCを愛する民ならばいくらでもやりようがある。なにより&lt;strong&gt;メモリはそもそも実用品なのであって、死んでも欲しいものじゃない&lt;/strong&gt;し、&lt;strong&gt;この分野のオタクは安く買ったことを自慢することはあっても高く買ったことを自慢することはない&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;ジャンルがそもそも違うんだよ。せめてコレクションアイテムでやれよ。いややるな。でも実際&lt;strong&gt;いわゆる転売は、数値化できない（してはいけない）愛着や歴史、信仰に値付けするっていう無粋の極みが本質で、文化的にはクソゴミだけど資本主義的には否定できないしお高くなりまっせというもの&lt;/strong&gt;だ。てめぇの心臓に値札を貼ってやろうか。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まぁでもそんな不合理に上がるものはそう多くなくて、命にかかわるレベルならともかく、&lt;strong&gt;なくてもいい実用品で転売やるやつは自分が何やっているのかもわかってない&lt;/strong&gt;んだよ。大して儲からずに人類に迷惑だけかける阿呆。そんで在庫溢れて自棄になるんだろ。保存の仕方も適当でさ。いい加減にしてほしい。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;転売ヤーってただでさえゲスの商売として嫌われるのに、そのうえそもそもセンスないって本当に救えないわ。向いてないから真面目に働け。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&amp;lt;関連記事&amp;gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;div class="blog-card-wrapper"&gt;&#10; &lt;a href="https://hack-le.com/tenbaiya/" class="blog-card"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-content"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-label"&gt;&#10; &lt;svg xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" width="13" height="13" viewBox="0 0 24 24" fill="none" stroke="currentColor" stroke-width="2" stroke-linecap="round" stroke-linejoin="round"&gt;&lt;path d="M10 13a5 5 0 0 0 7.54.54l3-3a5 5 0 0 0-7.07-7.07l-1.72 1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;path d="M14 11a5 5 0 0 0-7.54-.54l-3 3a5 5 0 0 0 7.07 7.07l1.71-1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;/svg&gt;&#10; &lt;span&gt;あわせて読みたい&lt;/span&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-title"&gt;転売ヤーは何故嫌われるのか&lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-url"&gt;/tenbaiya/&lt;/div&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-thumbnail"&gt;&#10; &lt;img src="https://hack-le.com/images/uploads/2024/04/33c5ede0a40dc0d9441ce4018a8eddf3.webp" alt="転売ヤーは何故嫌われるのか" loading="lazy" /&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;/a&gt;&#10;&lt;/div&gt;&#10;&#10;&lt;div class="blog-card-wrapper"&gt;&#10; &lt;a href="https://hack-le.com/ddr4-32gb-ram-old/" class="blog-card"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-content"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-label"&gt;&#10; &lt;svg xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" width="13" height="13" viewBox="0 0 24 24" fill="none" stroke="currentColor" stroke-width="2" stroke-linecap="round" stroke-linejoin="round"&gt;&lt;path d="M10 13a5 5 0 0 0 7.54.54l3-3a5 5 0 0 0-7.07-7.07l-1.72 1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;path d="M14 11a5 5 0 0 0-7.54-.54l-3 3a5 5 0 0 0 7.07 7.07l1.71-1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;/svg&gt;&#10; &lt;span&gt;あわせて読みたい&lt;/span&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-title"&gt;DDR4メモリの中古相場もマシになってきたか&lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-url"&gt;/ddr4-32gb-ram-old/&lt;/div&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-thumbnail"&gt;&#10; &lt;img src="https://hack-le.com/images/uploads/2026/04/eyecatch_49252_1775835255.webp" alt="DDR4メモリの中古相場もマシになってきたか" loading="lazy" /&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;/a&gt;&#10;&lt;/div&gt;&#10;&#10;</description></item><item><title>ライバー刺殺事件に見る、自力救済が支える国家の現状</title><link>https://hack-le.com/jirikikyuusai/</link><pubDate>Fri, 17 Jul 2026 00:00:10 +0900</pubDate><guid>https://hack-le.com/jirikikyuusai/</guid><description>&lt;p&gt;世間の注目を浴びたライバー刺殺事件の判決が出た。求刑20年、懲役16年。1人の殺人の量刑としてはやや重めになるようだが、明らかな殺意と計画性があったことを考えると、こんなものかもしれない。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://news.yahoo.co.jp/pickup/6588035" target="_blank" rel="noopener"&#10; &gt;高田馬場刺殺 懲役16年の実刑判決 - Yahoo!ニュース&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="事件の経緯"&gt;事件の経緯&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;この判決について、SNSやヤフコメをちょっと見ればわかるように、侃々諤々である。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;それはこの事件の経緯による。まず、最上あい(22)は高野(43)から借金をしていた。この年齢差から察しがつくが、まぁそういうことである。高野はそれを取り戻すために民事上の手を尽くしたが、最上あいの財産を抑えられず、実効力を持った差し押さえができなかった。で、復讐のため自力救済に至ったわけだ。それは認められないので、懲役16年とやや重めの判決となった。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;この経緯を見て、「では高野はどうしたらよかったのか」という疑念が生じる&lt;/strong&gt;。しかし、法がそれに応えることはない。というか、&lt;strong&gt;法と現在の国家の前提となる理念を考えると、これは自己責任となる&lt;/strong&gt;だろうし、そう判断された形だ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;個人的な感想としても、判決についてはそうなるだろうなぁって感じ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="自己責任の果ての自力救済"&gt;自己責任の果ての自力救済&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;まず、&lt;strong&gt;民間人同士の貸付は自由&lt;/strong&gt;だ。なので、とりっぱぐれないように通常担保が必要になる。この担保は有形無形様々で、直接的な保証金であったり、安定した職業についているという返済能力の期待であったり、地位のある親のような人間関係であったり、要は最終的にとりっぱぐれしないための何かがあるか、これが信用となる。僕は個人事業主なので、いくら持っていたところでそれが明日もある保証はないため、これは信用にならない。ただし保証金をあらかじめ払えばその分は多分信用になる。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;客観的に見て最上あいはその信用がないが、高野にはそれがあった。それで、&lt;strong&gt;最上あいは高野の恋愛感情につけいり、高野の信用を利用した&lt;/strong&gt;、という形になる。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;人間が見るとその悪意は明らかに思えるが、&lt;strong&gt;法の観点では恋愛感情も悪意も内面であり見えないため、外形的な断定は軽々にできない&lt;/strong&gt;。親密に見えるやりとりをしていた、では厳しいだろう。婚約でもしていれば別かもしれないのだが、そんな隙は当然ながら与えない。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;こういう、&lt;strong&gt;我々にとっては明らかだが外形的には断定できない、というやり方は他でも非常によく利用される&lt;/strong&gt;。基本的な法律ハックといっていいだろう。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;結局法とはそういうものなのだし、それは最初からわかっていることなのだから、&lt;strong&gt;いい大人がしてやられたというのは、これは自己責任&lt;/strong&gt;となる。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="自力救済はシステムの一部"&gt;自力救済はシステムの一部&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;しかしながら、ではそれでやり得かといえば、そうともいえないことをこの事件は示している。&lt;strong&gt;個人には最終手段の一つとして自力救済&lt;/strong&gt;があるからだ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;もちろん国家の法はこれを認めない。&lt;strong&gt;暴力は国家が独占しなければならないのであって、個人にその権はない&lt;/strong&gt;。量刑においても、借金があったことそれ自体は、民事で解決すべきことなのだから、情状酌量されない。それを認めると自力救済を認めたことになるので、認められない。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;だがそれは&lt;strong&gt;自力救済を防ぐごとにはならない&lt;/strong&gt;。法が自分を追い詰めた人間の味方（あるいは事実上そのような状況）になるのであれば、法を守る主観的な理由は消失する。そうすると、自力救済は起きるし、起きた。&lt;strong&gt;法は所詮事後処理なのであって、事後に裁いたところで自力救済の結果そのものは変えられない&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;しかし、&lt;strong&gt;この自力救済は次の自力救済を抑止するはずだ&lt;/strong&gt;。なぜならば、今まさにやりすぎている、あるいはやりすぎようとしている者が、&lt;strong&gt;自力救済が現実のものであることを思い出す&lt;/strong&gt;から。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;自力救済は国家にとって最悪の事態だが、自力救済が自力救済を抑止する。つまり、&lt;strong&gt;国家は自力救済を認めないが、認めないだけで、一定程度あることを実のところシステムに組み込んでいる&lt;/strong&gt;、と考える。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;それは酷いと思われるかもしれないが、そもそも自力救済は何故悪か。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;個人主義の観点からは自力救済は個人の最後の拠り所であって否定できないはずだし、自由主義の観点では無担保で貸し付けてしてやられるのは自己責任だが、同時にやりすぎて自力救済でカウンターされるのも自己責任のはずである。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;自力救済が悪なのは、個人主義でも自由主義でもなく、集団主義的な国家の観点&lt;/strong&gt;だ。そしてその国家が、事実上その存在をシステムに組み入れているならば、これは平常運転、ということになる。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="市民の信用と現実の乖離"&gt;市民の信用と現実の乖離&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;しかしこれは理屈である。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まず一般的に、&lt;strong&gt;明らかに詐欺的だとわかるスキームなのに、民事では事実上打つ手なしです、そもそも無担保で貸付ってそういうことです、というのは承服しがたい&lt;/strong&gt;。まして自力救済はダメだと言いながら、自力救済の抑止となっているのが自力救済自体にしか見えないのであれば、普通は混乱する。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;法で解決されるべきことなのに打つ手無しなのか、というのは、国家と法に対する信用を毀損する。もとより国家も法もそういうものだが、たいていの人はそのように考えていないし、だからこそ信用している。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;そして国家自身も、実は市民のそういう信用を前提にしている。国家は国民を守ると信じるから信用足るのであって、&lt;strong&gt;ただ手続きを守るだけのシステムを市民は信用せず、信用されない国家はうまくいかない&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="見えない心は裁けない"&gt;見えない心は裁けない&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;悪を裁けという市民の声を無視し放置するのは、国家にとっても難しい&lt;/strong&gt;。それで、ついつい何かしたくなる。そうして実行されたのが、ホストの売り掛け規制であったり、AV新法であったりする。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;だがこれは、&lt;strong&gt;男女の間で扱いが異なる不平等感という、新たな問題をうんだ&lt;/strong&gt;。その癖、売り掛け規制もAV新法も、ただシステムを複雑化・アングラ化させ、さらにコスト上昇の分引っかかる人からより多くの金を搾取するモチベーションを与えているだけだろう。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;今回取り上げた刺殺事件についても、私人間の貸付についてもなんらかの規制や実行力が必要だという議論があるのだが、本質が人の内面なのだから、小手先の対策でどうにかなることではないと思われる。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;なにかすればするほど、事態は悪化し、誰も救われない&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;当然である。先に述べたとおり、&lt;strong&gt;法治主義は外形しか扱えない&lt;/strong&gt;。しかし&lt;strong&gt;この問題の本質は恋愛感情や孤独感・疎外感のような見えない内面&lt;/strong&gt;である。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;内面の発露の形は様々だ。それは2かもしれないし3かもしれない。そして1+1を取り締まるために、取り締まってはいけない2*1も3-1も全部取り締まっているかもしれない。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;愛の形は人それぞれだと普段は誰でもわかるのに、法においてはそのそれぞれを定義できると信じる&lt;/strong&gt;。愛の定義は条文よりポエムでやってほしいものだ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;このようにして、&lt;strong&gt;問題は何一つ解決されず、それなのに自由も平等もすべてが損なわれていく&lt;/strong&gt;。当然ながら、この状態では人々の国家と法に対する信用はどんどん低下する。このさきにあるのがさらなる自力救済である場合、国家は自分自身を維持できなくなる。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="国家と共同体"&gt;国家と共同体&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;もしこの難題に取り組めるものがあるとすれば、それは恐らく共同体である&lt;/strong&gt;。具体的には、家族・友人・仕事仲間・趣味仲間・地域・宗教、あらゆるコミュニティである。それはまさに、国家が解体し続けたものだった。そして個人とダイレクトに結びつき、得られる利益の効率を最大化した。だがそれは同時に、&lt;strong&gt;共同体が引き受けていた個人の見えない内面を国家が引き受けることでもあった&lt;/strong&gt;。国家にはそれができない。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;つまり、&lt;strong&gt;法が認めない自力救済が法を支えているように、国家が認めない中間共同体が国家を支えていた&lt;/strong&gt;ことになる。その共同体が弱体化したことで、国家の土台もまた崩れつつあるのかもしれない。しかし今さら、共同体を取り戻すことは難しいだろう。壊したものは戻らない。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;だが不幸中の幸い（？）として、法は自力救済を解体できないため、法の秩序はまだしばらくはもつのではなかろうか。いつまで持つかは、わからないのだが……。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&amp;lt;関連記事&amp;gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;div class="blog-card-wrapper"&gt;&#10; &lt;a href="https://hack-le.com/gachikoi/" class="blog-card"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-content"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-label"&gt;&#10; &lt;svg xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" width="13" height="13" viewBox="0 0 24 24" fill="none" stroke="currentColor" stroke-width="2" stroke-linecap="round" 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+0900</pubDate><guid>https://hack-le.com/mac15years/</guid><description>&lt;p&gt;僕のメインPCはなんだかんだいってM2 Pro Mac miniで未だにMacなのだけれど、なんでずっとMac使っているんだろう、としばしば思う。初めてのMacがMacBookAir 2010なので、もうかれこれ16年Mac使っていることになるのだが、正直別にMacでないといけないと思っているわけではない。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;先日のMacの値上げもあるが、とにかく今のMacは高騰化しており、これを今後も使い続けるのがいいのかどうか、よく思う。というか、何度か脱Macをはかったこともある。まぁ、結局今のところMacユーザであり続けているのだけれど…。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;外形的にはまずMagicTrackpadがあげられる。トラックパッドの体験を超えるものが未だにない。Windows/Linuxにおいてどこぞの似たようなものを使っても、体験としてまったく追いつかない。正直、Windows/Linuxならトラックボールを使ったほうがよいと思う。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まぁトラックパッドも、標準では使いづらくて、Bettertouchtoolがあるからこそ便利なのだが…。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;あとは地味にEmacsキーバインドが標準で使えることの便利さがある。Windowsでも有志の努力によって似たような挙動はできるのだけれど、しかし標準でサポートされている安定性にはかなわない。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;といっても、こちらもKarabinerがあるから使いやすいのであって、これがなければ微妙だなと思う。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;あとはよく言われるように一応UNIXであることか。お陰様で割とカジュアルに色々なソフトウェアを入れられるし、開発もできる。とはいえこのへんは本来的にはLinuxのほうがよい。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;あとはまー、たいていのソフトウェアについては最近はMac用はだいたいある、なんならMac用しかない、というのも地味に良いか。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;基盤となる機能のうえに、Windowsほどではないが有志による無料ないし少額のソフトウェアがある程度充実していることが大きいね。AirDropとかiMessageとかFacetimeとかはクソどうでもいいけど。Mac標準機能で良かったのは最近だとユニバーサルコントロールくらいだな…。従来のアプリならプレビュー.appは標準アプリ界の中でも名作。FinderはMSのスパイがAppleの評判を落とすために作った。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;こうして思い返すと、なんだか大昔（13年前）にMacを使う理由について書いたときと全然変わらなくて笑った。&lt;/p&gt;&#10;&lt;div class="blog-card-wrapper"&gt;&#10; &lt;a href="https://hack-le.com/32323358-2/" class="blog-card"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-content"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-label"&gt;&#10; &lt;svg xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" width="13" height="13" viewBox="0 0 24 24" fill="none" stroke="currentColor" stroke-width="2" stroke-linecap="round" stroke-linejoin="round"&gt;&lt;path d="M10 13a5 5 0 0 0 7.54.54l3-3a5 5 0 0 0-7.07-7.07l-1.72 1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;path d="M14 11a5 5 0 0 0-7.54-.54l-3 3a5 5 0 0 0 7.07 7.07l1.71-1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;/svg&gt;&#10; &lt;span&gt;あわせて読みたい&lt;/span&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-title"&gt;MacのメリットはトラックパッドとUnix&lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-url"&gt;/32323358-2/&lt;/div&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-thumbnail"&gt;&#10; &lt;img src="https://hack-le.com/images/uploads/2026/09/eyecatch_2573_1789396057.webp" alt="MacのメリットはトラックパッドとUnix" loading="lazy" /&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;/a&gt;&#10;&lt;/div&gt;&#10;&#10;&lt;p&gt;あとハードウェア面の話をするならば、&lt;strong&gt;スペックを考えると静音性と省エネルギーなのは確か&lt;/strong&gt;だよなと思う。ただこれはラップトップはともかくデスクトップPCだと微妙かもしれない。ってかどうせハードディスク積んだガチャベイやらRTX4070積んだStable Diffusionサーバやらがグオングオン言っている環境で省エネだの静音性だの言っても仕方ない。あと爆熱。俺、いつかMac miniで目玉焼き焼くんだ…。まぁそれでも結局壊れずに歴代Mac miniも何年も持ってるんだよな。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;しかし&lt;strong&gt;ここであげたことをゴチャゴチャというより、使っている時、なんとなし使いやすいと感じる、という面が大きい&lt;/strong&gt;。なんだろうね。文字が綺麗だから？地味にあるかも。ぬるっと動く感じが心地よいのだろうか？どうなんだろう。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;慣れの問題と思われるかもしれないが、自分は15年くらい複数OSをずっと扱っており、現在のノートPCはWindowsとLinuxがメインであって、もはやMacは使っていない中で、それでもやはり&lt;strong&gt;Macは何か肌になじむような感覚がある&lt;/strong&gt;、と思う。この感覚は名状しがたい。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;個人的にはMacはLion以降ずっと間違え続けていると思うし、AppleSiliconは衝撃だったものの今やその優位性も限定的だと思う。そして高くなりすぎている。だからMacを人に勧める気は全然ないし、&lt;strong&gt;常にもうMacやめたいと思っている&lt;/strong&gt;。特に最近の開発者（特にWebを中心としたIT系）はMacでしょみたいな風潮見ると逆張り気質なので本当にやめたくなる。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;だが今のところ僕のメインPCは結局Macなのだし、また少なくともこのマシンが生きている限りは使い続けるだろうとも思うし、&lt;strong&gt;なんならイカれてもブツクサいいながらまたMac買う気もする&lt;/strong&gt;。その時になってみないとわからないけど。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まぁ自分で言うのもなんだが、僕がMacを使い続けている間は、世間一般的なイメージとは裏腹に、なおMacは泥臭く良いところがあり続けているんじゃなかろうか。その判定は、結局のところ使い続けているかどうかという自分の行動に現れるように思う。そこは自分の感性を信じられている。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&amp;lt;関連記事&amp;gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;div class="blog-card-wrapper"&gt;&#10; &lt;a href="https://hack-le.com/m2-pro-mac-mini-1-5/" class="blog-card"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-content"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-label"&gt;&#10; &lt;svg xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" width="13" height="13" viewBox="0 0 24 24" fill="none" stroke="currentColor" stroke-width="2" stroke-linecap="round" stroke-linejoin="round"&gt;&lt;path d="M10 13a5 5 0 0 0 7.54.54l3-3a5 5 0 0 0-7.07-7.07l-1.72 1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;path d="M14 11a5 5 0 0 0-7.54-.54l-3 3a5 5 0 0 0 7.07 7.07l1.71-1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;/svg&gt;&#10; &lt;span&gt;あわせて読みたい&lt;/span&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-title"&gt;M2 Pro Mac mini を購入して1年5か月経過：静かに革命&lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-url"&gt;/m2-pro-mac-mini-1-5/&lt;/div&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-thumbnail"&gt;&#10; &lt;img src="https://hack-le.com/images/uploads/2025/04/zakki-image-2.webp" alt="M2 Pro Mac mini を購入して1年5か月経過：静かに革命" loading="lazy" /&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;/a&gt;&#10;&lt;/div&gt;&#10;&#10;&lt;div class="blog-card-wrapper"&gt;&#10; &lt;a href="https://hack-le.com/macbook-neo-review/" class="blog-card"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-content"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-label"&gt;&#10; &lt;svg xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" width="13" height="13" viewBox="0 0 24 24" fill="none" stroke="currentColor" stroke-width="2" stroke-linecap="round" stroke-linejoin="round"&gt;&lt;path d="M10 13a5 5 0 0 0 7.54.54l3-3a5 5 0 0 0-7.07-7.07l-1.72 1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;path d="M14 11a5 5 0 0 0-7.54-.54l-3 3a5 5 0 0 0 7.07 7.07l1.71-1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;/svg&gt;&#10; &lt;span&gt;あわせて読みたい&lt;/span&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-title"&gt;MacBook Neoは実用に即して削ぎ落されている&lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-url"&gt;/macbook-neo-review/&lt;/div&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-thumbnail"&gt;&#10; &lt;img src="https://hack-le.com/images/uploads/2026/03/eyecatch_48574_1773331941.webp" alt="MacBook Neoは実用に即して削ぎ落されている" loading="lazy" /&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;/a&gt;&#10;&lt;/div&gt;&#10;&#10;</description></item><item><title>パスキーハラスメント</title><link>https://hack-le.com/passkey/</link><pubDate>Wed, 08 Jul 2026 11:38:00 +0900</pubDate><guid>https://hack-le.com/passkey/</guid><description>&lt;p&gt;僕は楽天モバイルと日本通信のSIMを利用しており、これらはそれぞれアプリがあって通信量の確認ができるのだけれど、僕はWebブラウザを使って確認している。理由は、両方ともアプリがまずクソ遅いのが一つ。待ってる間にブラウザ開ける。さらに&lt;strong&gt;楽天モバイルについては、そのおっそいアプリ起動のあと、満を持して最初に登場するのがかけ放題の宣伝で、永遠にスキップボタンを押させられる特別待遇&lt;/strong&gt;のためだ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;イオンのお買い物アプリもそうだが、&lt;strong&gt;アプリ起動するたびに喜んで広告を見せるの、ああこの会社のお偉いさんはこのアプリ使ってないんだなってよくわかる&lt;/strong&gt;よ。しかも起動遅いし、っていうか広告DLしてるの一因だろ絶対。&lt;strong&gt;顧客のやりたいことよりも、企業のやりたいことを優先する企業姿勢&lt;/strong&gt;が、端的に煮詰まっているね。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まぁそれはいいんだけど、よくないんだけど、楽天モバイルの通信量をWebで確認するのも、毎度嫌がらせのようなログインを求められるので、これはこれで面倒だ。パスワードマネージャのBitwardenを使っていて、自動入力をさせているのだけれど、PCではまず問題ないが、スマホだとパスワードマネージャとブラウザの連携がうまくいかないこともある。そういうときはいちいちパスワードマネージャを起動してコピーしたりする羽目になる。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;OS標準、ブラウザ標準のパスワードマネージャならこういうトラブルは減るんだけれど、そんなことしたらロックインされるので、僕は好まない。実際、そうやって&lt;strong&gt;言われるまま複数のパスワードマネージャを使わされて、「このパスワードを保存したのはどのアプリだっけ？」ってなってる人類世界中にいるんじゃない&lt;/strong&gt;。僕はそれが嫌なのだ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;で、最近鬱陶しいのは、パスワード入力すると「安全のためにパスキーを設定して云々」という画面を挟んでくることだ。このパスキーというやつは理論上は確かにセキュアなのだが、その運用についてはクソゴミもいいところで、しばしばトラブルの原因になる。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;特に僕はパスキーもBitwardenで保存するのだが、これはPCなら問題ことが多いのだけれど、スマホではまずうまくいかない。それで結局一時的にパスキーの解除をして…とかするハメになる。&lt;strong&gt;そこまで頑張ってパスキー使うと、何が出来ると思う？ログインできるんだぜ&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;なので僕はパスキーについては基本的に抵抗するのだが、あまりにも嫌がらせが酷いと屈しざるを得ないときもある。楽天証券がそれで、パスキーをしないと毎回チンパンジーの知能テストみたいな絵合わせをメール経由でやらされて、しかも制限時間がいやにシビアだから、メール同期がすぐにできないとそれだけでやりなおしになったりする。あまりにも不便だから仕方なくパスキーを導入した。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まぁ&lt;strong&gt;楽天証券の嫌がらせレベルは天下一品&lt;/strong&gt;で、端末はもちろんブラウザを変えただけでも毎回電話認証を強制するという、三木谷絶対使ってないだろこれっていう仕様だから、どうせ決まった端末、決まったブラウザを強制される人生なので、パスキー使ってもいいんだけどさ。まぁこれというのも楽天証券でフィッシング詐欺に引っかかった間抜けがいるからだと思うんだけど、なんでそういう間抜けのために僕が苦労しないといけないんだ。どうせそのうち居酒屋にスマホ置き忘れてPINコード1111を突破されすべてを奪われるよ阿呆くさ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;っつか実際そうやって締め上げた結果、&lt;strong&gt;スマホが実質的なハードウェアキーになってしまっていることで、別の問題が生じている&lt;/strong&gt;。盗難・紛失リスクが格段に上がっているし、そもそもスマホが壊れないと思っているのか。だいたいパスキー強制みたいなことをしたがるところはサブ端末も認めないようなアプリが多いのもまた問題を深刻にしている。で、結局ブラウザ最強伝説に行き着く。まぁ最近はブラウザすら許さず自社アプリで広告見せ放題みたいなところも多いけど。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;結局のところ、&lt;strong&gt;責任のたらい回しとセキュリティを名目にした囲い込みの地獄のマリアージュ&lt;/strong&gt;なのだけれど、&lt;strong&gt;理論的な安全など現実という妖怪の前では塵芥も同然&lt;/strong&gt;ということだね。完全に利用されてますわ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;セキュリティの正しさを名目にしてここまでやりたい放題できるなら、やはりここは返す刀でパスハラ直訴しかない。心の傷を受けてトラウマになりました、パスキーハラスメント、パスハラです。と思ったが政治的なんとかの序列において国内最弱属性たる独身中年男性の訴えはすべて棄却されるので、やはり一人シコシコと古びたPC片手にブラウザログインを意地でもやり続けるしかなさそうである。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&amp;lt;関連記事&amp;gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;div class="blog-card-wrapper"&gt;&#10; &lt;a href="https://hack-le.com/yaranakuteiikotobakarishiteiru/" class="blog-card"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-content"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-label"&gt;&#10; &lt;svg xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" width="13" height="13" viewBox="0 0 24 24" fill="none" stroke="currentColor" stroke-width="2" stroke-linecap="round" stroke-linejoin="round"&gt;&lt;path d="M10 13a5 5 0 0 0 7.54.54l3-3a5 5 0 0 0-7.07-7.07l-1.72 1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;path d="M14 11a5 5 0 0 0-7.54-.54l-3 3a5 5 0 0 0 7.07 7.07l1.71-1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;/svg&gt;&#10; &lt;span&gt;あわせて読みたい&lt;/span&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-title"&gt;やらなくていいことばかりしている&lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-url"&gt;/yaranakuteiikotobakarishiteiru/&lt;/div&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-thumbnail"&gt;&#10; &lt;img src="https://hack-le.com/images/uploads/2025/05/zakki-scrible.webp" alt="やらなくていいことばかりしている" loading="lazy" /&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;/a&gt;&#10;&lt;/div&gt;&#10;&#10;&lt;div class="blog-card-wrapper"&gt;&#10; &lt;a href="https://hack-le.com/securityrisk/" class="blog-card"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-content"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-label"&gt;&#10; &lt;svg xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" width="13" height="13" viewBox="0 0 24 24" fill="none" stroke="currentColor" stroke-width="2" stroke-linecap="round" stroke-linejoin="round"&gt;&lt;path d="M10 13a5 5 0 0 0 7.54.54l3-3a5 5 0 0 0-7.07-7.07l-1.72 1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;path d="M14 11a5 5 0 0 0-7.54-.54l-3 3a5 5 0 0 0 7.07 7.07l1.71-1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;/svg&gt;&#10; &lt;span&gt;あわせて読みたい&lt;/span&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-title"&gt;セキュリティリスク再考 KADOKAWAの情報漏洩レベルでも特損36億円らしい&lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-url"&gt;/securityrisk/&lt;/div&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-thumbnail"&gt;&#10; &lt;img src="https://hack-le.com/images/uploads/2026/09/eyecatch_15193_1789095846.webp" alt="セキュリティリスク再考 KADOKAWAの情報漏洩レベルでも特損36億円らしい" loading="lazy" /&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;/a&gt;&#10;&lt;/div&gt;&#10;&#10;</description></item><item><title>「ジジイと話すのは苦痛」は差別か？</title><link>https://hack-le.com/gg/</link><pubDate>Tue, 07 Jul 2026 00:00:00 +0900</pubDate><guid>https://hack-le.com/gg/</guid><description>&lt;p&gt;X見てたら例によって燃え広がっていた件について。まぁ炎上ネタなので直接引用するのはやめておきましょう。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;さて、今回のお題はこちらです。ドドン。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;「ジジイと話すのは苦痛」は差別か否か。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;意味不明な命題ですが、これは今の佐藤二朗氏と橋本愛氏の騒動の文脈からくるものでしょう。これはこの記事で改めて触れるまでもないものですが、後年この記事を読むことを考えて記事の一つくらいつけておきますかね。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://coki.jp/article/column/88533/" target="_blank" rel="noopener"&#10; &gt;佐藤二朗ハラスメント騒動 橋本愛トラウマ矛盾に物議 フジテレビ声明全文で責任逃れ批判殺到 - coki (公器）&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;これは「佐藤二朗氏と橋本愛氏の騒動」で最初に出てきた記事です。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;さて、ではお題に入りますが、最初に言うとこれはド直球の差別、少なくとも差別的に捉えられかねない表現、でしょう。抽象化してみます。&lt;/p&gt;&#10;&lt;ul&gt;&#10;&lt;li&gt;Aと話すのは苦痛&lt;/li&gt;&#10;&lt;li&gt;ここで、A=人種、信条、性別、社会的身分又は門地&lt;/li&gt;&#10;&lt;/ul&gt;&#10;&lt;p&gt;念の為、Aは日本国憲法リスペクトです。&lt;/p&gt;&#10;&#10; &lt;blockquote&gt;&#10; &lt;p&gt;第十四条　すべて国民は、法の下に平等であつて、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;— &lt;a class="link" href="https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_annai.nsf/html/statics/shiryo/dl-constitution.htm#1sho" target="_blank" rel="noopener"&#10; &gt;https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_annai.nsf/html/statics/shiryo/dl-constitution.htm#1sho&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;&#10;&#10; &lt;/blockquote&gt;&#10;&lt;p&gt;権威付けも済んだところで、ジジイこと高齢男性は思い切り「性別」あるいは「社会的身分」あたりにかかるので、これはまぁド直球の差別、としか言えんわけです。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;では次の命題。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;「ジジイと話すのは若い女にとって苦痛」は差別か否か。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;個人的には明らかなんだけど、人によって異なるかもしれません。これも抽象化しましょう。&lt;/p&gt;&#10;&lt;ul&gt;&#10;&lt;li&gt;Aと話すのはBにとって苦痛&lt;/li&gt;&#10;&lt;li&gt;A, B = 人種、信条、性別、社会的身分又は門地&lt;/li&gt;&#10;&lt;/ul&gt;&#10;&lt;p&gt;どうでしょう。&lt;strong&gt;A, Bなる存在で見たら差別にしか見えない&lt;/strong&gt;のではないでしょうか。ではここで、AとBに色々当てはめてみましょう。&lt;/p&gt;&#10;&lt;ul&gt;&#10;&lt;li&gt;用もないのに黒人と話すのは白人にとって苦痛だ&lt;/li&gt;&#10;&lt;li&gt;MAGAの白人と話すのは移民の黒人にとって苦痛だ&lt;/li&gt;&#10;&lt;li&gt;仕事で女性と話すのは男性にとって苦痛だ&lt;/li&gt;&#10;&lt;li&gt;高齢の男性と話すのは若い女性にとって苦痛だ&lt;/li&gt;&#10;&lt;li&gt;エリートと話すのは気後れするのでニートにとって苦痛だ&lt;/li&gt;&#10;&lt;li&gt;ニートと話すのは疲れるのでエリートにとって苦痛だ&lt;/li&gt;&#10;&lt;/ul&gt;&#10;&lt;p&gt;どうでしょうか、少なくとも&lt;strong&gt;受ける印象はそれぞれかなり異なるのが本音&lt;/strong&gt;ではないでしょうか。では印象は置いといて、このうち、どれが差別で、どれが差別ではない、と言えるでしょうか。恐らくここで、態度が分かれます。&lt;/p&gt;&#10;&lt;ol&gt;&#10;&lt;li&gt;すべて差別である。&lt;/li&gt;&#10;&lt;/ol&gt;&#10;&lt;ul&gt;&#10;&lt;li&gt;だから言ってはいけない。&lt;/li&gt;&#10;&lt;li&gt;しかし個々人のやりとりにおいては表現の自由なので言って良い。&lt;/li&gt;&#10;&lt;/ul&gt;&#10;&lt;ol start="2"&gt;&#10;&lt;li&gt;すべて差別ではない。&lt;/li&gt;&#10;&lt;li&gt;一部は差別だが、一部は差別ではない。&lt;/li&gt;&#10;&lt;/ol&gt;&#10;&lt;p&gt;まず1について。&lt;strong&gt;全部差別だろ、はいわゆるリベラル&lt;/strong&gt;になるのかなぁと思いますが、その後の結論が真反対にです。&lt;strong&gt;前者のだから全部ダメだは現代のリベラリズム&lt;/strong&gt;で、&lt;strong&gt;後者のだが表現の自由だ、は「古典」がつくリベラリズム&lt;/strong&gt;でしょうか。日本語だと自由主義で通るかもしれませんね。最近だとリバタリアニズムと言われるかも。ここでは一番誤解がなさそうな古典的自由主義といいましょう。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;社会の名目としては、1の前者、つまり全部差別だからダメですよ、になる&lt;/strong&gt;かと思います（なので件の騒動について、ハラスメントとしたのは相手が還暦間近の男性だったからという理由では決してない、としたいはずなんだけれど、SNSではお構いなしに本音砲を味方面した人たちが後ろから撃ちまくるので、陣営は頭抱えてそう）。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;しかし、現実的に抵抗がある人は多いのではないでしょうか。なんでもかんでも差別差別というのはあまりにも息苦しい。かといって、個人の意見表明である限りは差別でも良い、表現の自由だ、というのも現代の多くの人にとってはマッチョ過ぎるのでしょう。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;かといって、&lt;strong&gt;これは差別だけどこれは差別ではない、とするのはダブルスタンダード&lt;/strong&gt;になってしまいます。リベラルを名乗る人には合理的な理由があればよいというような人もいますが、&lt;strong&gt;このような合理的な理由があるから差別ではないのだ、といくら言ってもその合理的な理由なんかいくらでも作れる&lt;/strong&gt;のです（そもそも本当に差別されている場合こそ、合理的な理由で説明される危険性があるのですが）。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;そうなると、 &lt;strong&gt;「話すのが苦痛くらいは全部差別とは言えないんじゃないか」という考え&lt;/strong&gt;も出てきます。しかし、「高齢男性と話すのは若い女性にとって苦痛だ」を差別ではないと言えても、「黒人と話すのは白人にとって苦痛だ」も差別ではない、と現代社会の中で本当に言い切れるでしょうか？これはこれで、やはり非常なタフさが必要です。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;結局、&lt;strong&gt;多くの人はAとBの組み合わせで、差別か差別でないかの基準を変えてしまうのが現実かと思います&lt;/strong&gt;。しかしそれは、何をどう言い繕っても、やっぱり&lt;strong&gt;論理的にはダブルスタンダード&lt;/strong&gt;なんですねぇ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;それでも、現実的にそれが一番うまくいくなら、それでいいのかもしれません。&lt;strong&gt;所詮人の世の理に過ぎないこと、こうしないといけない、というものはありません&lt;/strong&gt;から。ただどうも、昨今の事案を見ていると、あまりうまくいっているとは言い難いような感じがします。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;これはまず、&lt;strong&gt;AとBの組み合わせから来る差別判定の基準が人によって違いすぎる&lt;/strong&gt;ことに原因の端があるでしょう。その乖離が思想信条立場によってどんどん大きくなっています。そのうえで、 &lt;strong&gt;「差別」と判定されたときのショックが、社会的にあまりにも大きくなりすぎてしまいました&lt;/strong&gt;。一夜にして築き上げてきたキャリア、社会的地位、収入資産、そして人間関係まで、あらゆるものを失う事態が頻発しています。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;ここにきて、&lt;strong&gt;AやBに当てはまる属性による有利不利の差が社会的にも看過できないレベルになってきた&lt;/strong&gt;、ということでしょう。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;結局、&lt;strong&gt;問題の先送りだった&lt;/strong&gt;のだと思います。&lt;strong&gt;先送れなくなるまで問題を大きくし続けてしまった&lt;/strong&gt;。件の騒動は現代の歪みがもろに出ている象徴的な事件に思えますので、私には珍しく芸能人の騒動を追っています。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;最後に私個人の考え方を述べると、&lt;strong&gt;表現の自由を重んじる考え&lt;/strong&gt;です。自発的な心情を否定しても仕方ないと思います。しかし、それはあまり公にするものではないでしょう。絶対に言ってはいけないとまでは思いませんが、&lt;strong&gt;やるなら相応の覚悟が必要&lt;/strong&gt;でしょうね。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;その覚悟がないまま、非対称の関係を進めてきてしまったこと、そしてそれが今なお続いていることに、現代の行き詰まりがあると思います。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&amp;lt;関連記事&amp;gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;div class="blog-card-wrapper"&gt;&#10; &lt;a href="https://hack-le.com/tayousei/" class="blog-card"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-content"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-label"&gt;&#10; &lt;svg xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" width="13" height="13" viewBox="0 0 24 24" fill="none" stroke="currentColor" stroke-width="2" stroke-linecap="round" stroke-linejoin="round"&gt;&lt;path d="M10 13a5 5 0 0 0 7.54.54l3-3a5 5 0 0 0-7.07-7.07l-1.72 1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;path d="M14 11a5 5 0 0 0-7.54-.54l-3 3a5 5 0 0 0 7.07 7.07l1.71-1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;/svg&gt;&#10; &lt;span&gt;あわせて読みたい&lt;/span&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-title"&gt;僕だけがいない多様性&lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-url"&gt;/tayousei/&lt;/div&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-thumbnail"&gt;&#10; &lt;img src="https://hack-le.com/images/uploads/2024/12/tayousei.webp" alt="僕だけがいない多様性" loading="lazy" /&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;/a&gt;&#10;&lt;/div&gt;&#10;&#10;</description></item><item><title>AIショッピングでウィンドエアコンを買えるか？</title><link>https://hack-le.com/ai-shopping-windowac/</link><pubDate>Mon, 06 Jul 2026 00:32:17 +0900</pubDate><guid>https://hack-le.com/ai-shopping-windowac/</guid><description>&lt;p&gt;最近引っ越したのだけれど、寝室に冷房機器がない。それで、ウィンドエアコンを設置したいと思った。寝るだけの部屋だから工事をしてまでルームエアコンの設置はしなくていいなと思ったし、そもそも構造的に工事が厳しい感じがした。バルコニーがなく、窓にはただ転落防止の格子がついているばかりで、室外機をおくスペースがない。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;それで、工事不要のウィンドエアコンについて調べていた。こなれた価格でそれなりに実績のあるものを…となると、少し調べたらだいたい決まっていて、コロナかハイアールといったところだ。年式によって型番が変わってくるが、2026年だとコロナがCW-1626Rで、ハイアールがJA-W16Bとなる。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;具体的な価格はkakaku.comで最安値を調べればよいと思うが、楽天経済圏ならポイント含めると多分そのほうが安い。僕が見たときには、コロナのCW-1626Rが42,700円、JA-W16Bが35,100円で出しているところがあり、楽天の取り込まれ具合にもよるが、それぞれだいたい20%くらいはポイントがつく感じだ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;機能的にはあまり差はない。恐らくもっとも目につくスペックは音で、コロナのCW-1626Rが53dB、JA-W16Bが57dBといったところだ。dBなのでエネルギー的には倍以上違うが、AI曰く体感では1.3-1.5倍くらいと考えられ、ハッキリ分かる程度である、ということであった。まぁそうなのだろう。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;さて、それではどちらを選ぶべきだろうか。自分の場合は鉄筋4.5畳、寝室利用という条件がつく。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;この場合、AIの回答は完全に決まる。コロナになる。なぜか？4.5畳という比較的狭い部屋と、寝室というポイントが、絶対的に4dBの音の差を重視する。また、日本ローカル展開で固有の事情にもコロナは詳しいはずだ、と考える。ウィンドエアコンはずっと使うものなので、7000円の差はこれでペイする、ただしあなたが初期投資を少しでも安く抑えたいならハイアールでしょう、となる。絶対にこうなる。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;これは、記事を検索しても長々しい解説のあとに必ずこのような結論が書かれる。音を気にするなら、あるいは日本製に信を置くならコロナ、少しでも安いものがよければハイアール。もう本当にそうなる。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;僕もそうだろうと思う。というか、完全に結論をわかっていながら聞いていた。カタログスペックを見て、そして僕の置かれた条件を言語化して整理すれば、論理的には必ずそうなる。想定と寸分の狂いもない回答が返ってきた。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;そこで僕はちょっと聞いてみる。53dBでは快適に寝られるが57dBではうるさくて寝られない、なんてことはあるのか？AIはそんなことはありえないと言う。でもその差は確実にあるので、少しでも快適さを重視するならコロナ、そこまででもないと思うならハイアールでも良いでしょう、という。そうなる。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;僕は思う。そんなもん聞かなくても完全にわかっている。スペックと状況を見れば論理的帰結としてそうなる。そして最後は金を払う僕が初期投資と減価償却をどこまで考えるかだ。それだけだ。そんなものは1+1と言われたら2ですねという話だ。スペック以外の情報量はゼロだ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;昔はそうではなかったと思う。検索すれば、多くの個人サイトがスペックは当然比較したうえで、どちらかを選び、その自分なりの理由を綴り、その結果を書いた。両方試す奇人も珍しくなかった。そこには血の通った物語があった。僕はそれを見て、自分の人生を鑑みて、そして最後は直感だ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;今はもう、そんなものは消え失せた。ただスペックシートと値札があるばかりだ。ここからただ論理的に導くのが買い物だというならば、たしかにAIショッピングも可能かもしれない。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;クソみたいだ。僕はAIに逆らってハイアールを買い物かごに入れ、しばらくした後、削除した。なぜ？決まっているだろう。窓についている転落防止の格子が室内側で、そもそもエアコンを取り付けられないことに気づいたからさ。&lt;/p&gt;&#10;</description></item><item><title>文化の死：ラーメンと洋菓子が消えて寿司職人が促成される果てに</title><link>https://hack-le.com/bunkanoshi/</link><pubDate>Sun, 05 Jul 2026 00:53:55 +0900</pubDate><guid>https://hack-le.com/bunkanoshi/</guid><description>&lt;p&gt;いくつかの興味深い記事が見られた。&lt;/p&gt;&#10;&lt;ul&gt;&#10;&lt;li&gt;&lt;a class="link" href="https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/c5f6b8a71f80f521b03440eb92c4bbdb946a48b7" target="_blank" rel="noopener"&#10; &gt;「売れているのに儲からない」 ラーメン店の廃業が相次ぐ「３つの要因」とは #エキスパートトピ（山路力也） - エキスパート - Yahoo!ニュース&lt;/a&gt;&lt;/li&gt;&#10;&lt;li&gt;&lt;a class="link" href="https://mainichi.jp/articles/20260702/k00/00m/020/022000c" target="_blank" rel="noopener"&#10; &gt;物価考：町の洋菓子店が大ピンチ 値上げしても売り上げ減 倒産過去最多 | 毎日新聞&lt;/a&gt;&lt;/li&gt;&#10;&lt;li&gt;&lt;a class="link" href="https://news.yahoo.co.jp/pickup/6586711" target="_blank" rel="noopener"&#10; &gt;職人不足のすし業界 4カ月で育成 - Yahoo!ニュース&lt;/a&gt;&lt;/li&gt;&#10;&lt;/ul&gt;&#10;&lt;p&gt;ラーメン店と洋菓子店の苦境が報じられている。一方、寿司職人は育成期間の短期化がはかられているようだ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;これらは完全に同じ事象である。一本の線で繋がっており、まったく同じ理屈で説明可能と思う。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;端的に、&lt;strong&gt;利益を出すための売値が上がり過ぎて、買手の出せる買値と釣り合わなくなりつつある&lt;/strong&gt;。&lt;strong&gt;買値と売値の乖離、取引不成立&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;その理由は原材料費や人件費、光熱費の高騰、必要な経理事務といった諸手続きの複雑化などの外的要因によるものだ。店側はそれを価格転嫁する必要がある。ラーメン一杯1,500円、2,000円となっていく。これは店側やラーメンに深い理解を示す者からすれば当然の費用かもしれない。しかし&lt;strong&gt;それはラーメン発見伝の理屈で、市民の理屈ではない。市民がラーメン1杯に出せる価格はそんなに高くない&lt;/strong&gt;。1,500円あればラーメン以外の別の選択肢が見え始める。これとまったく同じ理屈が洋菓子にも適用される。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;寿司の場合は、元々人材育成に大きなコストをかけていたので、その分を削ることで、売値を構成する人件費を抑えようとしている&lt;/strong&gt;。これを受けて、今まで長年の修行が必要としていたのはなんだったのか、というコメントも散見されたが、無い袖は振れない。&lt;strong&gt;人余りならば人材に高いハードルを設けられるが、人がおらずそれでも寿司を売りたければ、ハードルを下げざるを得ない&lt;/strong&gt;。戦争で負けがこんだら新兵が前線に行く。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;これは教育の長期化のロジックでもある。&lt;strong&gt;なぜ教育が長期化されたかといえば、それだけの学習期間が必要だからではなく、単にそれだけの余裕があったから&lt;/strong&gt;に過ぎない。本当に人が余っているのかは別として、少なくとも社会はそのように判断している。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;この流れは続いているため、今後も低価格帯の店は潰れ続け、寿司のような高価格帯も人材育成の短期化を余儀なくされるし、それでも間に合わなければやはり潰れる。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;これをビジネスモデルのせいにするのは簡単だ。実際そのような意見は多い。しかしどうだろう、&lt;strong&gt;この流れの中で、この先に残るビジネスは、富裕層向けの体験を売るものか、工場で生成した実質的なレトルトを配送して温めたものを出すだけのような、文化的な死&lt;/strong&gt;ではないだろうか。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;今後、あらゆる分野でこの取引不成立はさらに拡大していく。抗う術はないのだろうか？&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;実は、&lt;strong&gt;この問題には抜本的な改革方法がある&lt;/strong&gt;。&lt;strong&gt;市民が思い立ったら屋台をやれるくらいに、あらゆる基準・規制・経理・事務のハードルを再び下げること&lt;/strong&gt;だ。だがそれは現代社会のシステムに逆行することを意味する。非常に険しい道筋だ。システムはシステムのために、あらゆるリスクを回避しようとする。その結果が今である。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;だが&lt;strong&gt;システムのエネルギー源は雑音とも言うべき人々の突発的感性&lt;/strong&gt;であった。&lt;strong&gt;感性の発露という高周波のエネルギーを、システム自らが安定のため規制というローパスフィルタにかけて潰す&lt;/strong&gt;。システムは安定するが、駆動させるエネルギーが緩やかに減衰していく。しかもシステムの適用範囲は広がり続け、システムにエネルギーを供給していた領域が削られ続けている。このままいけばシステムは自身を維持できなくなるだろう。だがシステムはそれでも構わない。&lt;strong&gt;自身の停止よりも、発散の可能性を抑えることをシステムは優先する&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;かくして僕らは緩慢な死に向かっていくわけだが、どこかで、システムの監視の目を維持するエネルギーそのものが枯渇するはずだ&lt;/strong&gt;。具体的には、警察や行政の機能が麻痺し始める。そうなったとき、再び僕らは屋台をひけるようになる。たとえそれが闇市と呼ばれるものであったとしても、そこにはラーメンも洋菓子も寿司もあるだろう。不格好もしれないが、レトルトではない、本物の文化である。まぁ、それまで残っていれば、の話だが。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&amp;lt;関連記事&amp;gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;div class="blog-card-wrapper"&gt;&#10; &lt;a href="https://hack-le.com/edu-hitoamari/" class="blog-card"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-content"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-label"&gt;&#10; &lt;svg xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" width="13" height="13" viewBox="0 0 24 24" fill="none" stroke="currentColor" stroke-width="2" stroke-linecap="round" stroke-linejoin="round"&gt;&lt;path d="M10 13a5 5 0 0 0 7.54.54l3-3a5 5 0 0 0-7.07-7.07l-1.72 1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;path d="M14 11a5 5 0 0 0-7.54-.54l-3 3a5 5 0 0 0 7.07 7.07l1.71-1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;/svg&gt;&#10; &lt;span&gt;あわせて読みたい&lt;/span&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-title"&gt;人は余っている&lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-url"&gt;/edu-hitoamari/&lt;/div&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-thumbnail"&gt;&#10; &lt;img src="https://hack-le.com/images/uploads/2026/05/eyecatch_49891_1778417511.webp" alt="人は余っている" loading="lazy" /&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;/a&gt;&#10;&lt;/div&gt;&#10;&#10;&lt;div class="blog-card-wrapper"&gt;&#10; &lt;a href="https://hack-le.com/hiteodebusoku/" class="blog-card"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-content"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-label"&gt;&#10; &lt;svg xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" width="13" height="13" viewBox="0 0 24 24" fill="none" stroke="currentColor" stroke-width="2" stroke-linecap="round" stroke-linejoin="round"&gt;&lt;path d="M10 13a5 5 0 0 0 7.54.54l3-3a5 5 0 0 0-7.07-7.07l-1.72 1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;path d="M14 11a5 5 0 0 0-7.54-.54l-3 3a5 5 0 0 0 7.07 7.07l1.71-1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;/svg&gt;&#10; &lt;span&gt;あわせて読みたい&lt;/span&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-title"&gt;人手不足は尊厳不足：その先にある必然的な崩壊&lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-url"&gt;/hiteodebusoku/&lt;/div&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-thumbnail"&gt;&#10; &lt;img src="https://hack-le.com/images/uploads/2026/03/eyecatch_48455_1772874793.webp" alt="人手不足は尊厳不足：その先にある必然的な崩壊" loading="lazy" /&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;/a&gt;&#10;&lt;/div&gt;&#10;&#10;</description></item><item><title>AIの最悪な使い方：壁打ち</title><link>https://hack-le.com/ai-kabeuchi/</link><pubDate>Sat, 04 Jul 2026 00:00:00 +0900</pubDate><guid>https://hack-le.com/ai-kabeuchi/</guid><description>&lt;p&gt;今、多くの人がAIの良い使い方を試行錯誤していることだろう。その中には良い使い方もあれば悪い使い方もある。そして必ず「これは良い使い方だ」と一度は思うが、実は最悪に近い使い方がある。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;「壁打ち」だ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;これは現在において異端とされる意見かもしれない。AIでの壁打ちは、むしろ代表的な使い方とされるもので、あらゆる入門記事や入門書で紹介されるポピュラーなものだ。また、書物に頼らないチャレンジャーの経験則としても、AIの壁打ちはかなり有効であるように感じられるだろう。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;実際やってみると、AIの出力は滑らかで、論理的で、言葉選びが洗練されており、なんだか自分の言いたかったことがスマートに整理されたような気がする。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;しかしそれは大きな間違いである。その出力は決してあなたの内面を言葉にしたものではなく、単に入力を統計的にもっとも確からしい文字列に変換して出力したものに過ぎない。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;なぜそうなるか。間違いの大元として、そもそもAIは壁ではない。AIを壁と考えるのは端的に事実誤認である。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;また、AIを壁の機能を持ったシステムと考えることも間違いである。AIは統計的にもっとも確からしい出力をするのであって、あなたの入力という固有の状態をそのまま返すものではない。あなたの入力は、必ず統計的にもっとも確からしい出力になる。制約条件をつけられとしても、その制約条件の中での統計的な確からしさになる（なんなら制約条件も無視される）。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;LLMはそういう入出力のシステムで、返ってくるのは統計であってあなたではない。あなたが自分という存在のアイデンティティを認めず、人間の思想とは所詮統計的なものであり、自身もまた統計的な存在に過ぎないという、あまり統計的ではなさそうな信条の持ち主ならば別だが。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;ここまでであれば、AIの出力は平均値だと言っているだけだ。しかし、問題は平均の母集団は何かである。その母集団は誰によって作られているか。それは決して世界全体ではないしあなたの人生でもない。あなたの言葉は用意された平均に修正される。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;逆に言うと、自分という存在をなくしたい時、責任のない統計平均的な出力に変換したい時……現代社会は確かにそれを求めているので、実際的かもしれず、それが目的ならば適っているかもしれない。しかし、世間一般で壁打ちと呼ばれるものとは異なる。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;かけがえのない自分という存在から放たれた言葉を、どこの誰が用意したかもしれない母集団から形成された統計に溶かす。しかも安全という名のガードレールの型に沿って。これは壁打ちというより、自傷行為と言ったほうが良いだろう。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&amp;lt;関連記事&amp;gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;div class="blog-card-wrapper"&gt;&#10; &lt;a href="https://hack-le.com/aikabeuchi/" class="blog-card"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-content"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-label"&gt;&#10; &lt;svg xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" width="13" height="13" viewBox="0 0 24 24" fill="none" stroke="currentColor" stroke-width="2" stroke-linecap="round" stroke-linejoin="round"&gt;&lt;path d="M10 13a5 5 0 0 0 7.54.54l3-3a5 5 0 0 0-7.07-7.07l-1.72 1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;path d="M14 11a5 5 0 0 0-7.54-.54l-3 3a5 5 0 0 0 7.07 7.07l1.71-1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;/svg&gt;&#10; &lt;span&gt;あわせて読みたい&lt;/span&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-title"&gt;AIは壁打ちにならない&lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-url"&gt;/aikabeuchi/&lt;/div&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-thumbnail"&gt;&#10; &lt;img src="https://hack-le.com/images/uploads/2026/03/eyecatch_48705_1774275355.webp" alt="AIは壁打ちにならない" loading="lazy" /&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;/a&gt;&#10;&lt;/div&gt;&#10;&#10;&lt;div class="blog-card-wrapper"&gt;&#10; &lt;a href="https://hack-le.com/aichat-safety/" class="blog-card"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-content"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-label"&gt;&#10; &lt;svg xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" width="13" height="13" viewBox="0 0 24 24" fill="none" stroke="currentColor" stroke-width="2" stroke-linecap="round" stroke-linejoin="round"&gt;&lt;path d="M10 13a5 5 0 0 0 7.54.54l3-3a5 5 0 0 0-7.07-7.07l-1.72 1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;path d="M14 11a5 5 0 0 0-7.54-.54l-3 3a5 5 0 0 0 7.07 7.07l1.71-1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;/svg&gt;&#10; &lt;span&gt;あわせて読みたい&lt;/span&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-title"&gt;AIチャットで壁打ちすると死ぬ：自分の思考が「安全」にされるサブリミナル思考誘導&lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-url"&gt;/aichat-safety/&lt;/div&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-thumbnail"&gt;&#10; &lt;img src="https://hack-le.com/images/uploads/2025/12/output-1.webp" alt="AIチャットで壁打ちすると死ぬ：自分の思考が「安全」にされるサブリミナル思考誘導" loading="lazy" /&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;/a&gt;&#10;&lt;/div&gt;&#10;&#10;</description></item><item><title>Mac突然の値上げ、AIがPCを奪う</title><link>https://hack-le.com/mac-ai/</link><pubDate>Sat, 27 Jun 2026 00:00:00 +0900</pubDate><guid>https://hack-le.com/mac-ai/</guid><description>&lt;p&gt;ついに来たか、という気持ちはないでもないが、値上げ幅が想定より大きくさすがにうぇってなった。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2606/25/news138.html" target="_blank" rel="noopener"&#10; &gt;「Mac」「iPad」突然の一斉値上げ MacBook Airは18万4800円→22万4800円からに - ITmedia NEWS&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;MacBook Neoが整備済みにきたらポチろうかなーとか内心思っていたのだけれどこれも2万の値上げでもう世界はおしまいです&lt;/strong&gt;。真面目に今持っているMacが最後のMacになってしまうかもしれない。ただPC業界自体が燃え上がるAIブームの前に風前の灯である。むしろAppleはよく耐えたほうで、帝王Appleですら白旗あげざるを得なかったというのが実際だろう。DellやHPは秒であげてたからね…。&lt;/p&gt;&#10;&lt;div class="blog-card-wrapper"&gt;&#10; &lt;a href="https://hack-le.com/ai-spec-down/" class="blog-card"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-content"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-label"&gt;&#10; &lt;svg xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" width="13" height="13" viewBox="0 0 24 24" fill="none" stroke="currentColor" stroke-width="2" stroke-linecap="round" stroke-linejoin="round"&gt;&lt;path d="M10 13a5 5 0 0 0 7.54.54l3-3a5 5 0 0 0-7.07-7.07l-1.72 1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;path d="M14 11a5 5 0 0 0-7.54-.54l-3 3a5 5 0 0 0 7.07 7.07l1.71-1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;/svg&gt;&#10; &lt;span&gt;あわせて読みたい&lt;/span&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-title"&gt;AI革命で一般ユーザのPCがスペックダウンする謎の技術革新&lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-url"&gt;/ai-spec-down/&lt;/div&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-thumbnail"&gt;&#10; &lt;img src="https://hack-le.com/images/uploads/2025/12/output-18.webp" alt="AI革命で一般ユーザのPCがスペックダウンする謎の技術革新" loading="lazy" /&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;/a&gt;&#10;&lt;/div&gt;&#10;&#10;&lt;p&gt;iPhoneはまだギリギリ粘っているようだが、これも最後かもしれないね。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;これは断言できるけれど、&lt;strong&gt;ユーザはSiri AIよりもApple IntelligenceよりもCopilotよりも、今までの値札でよりハイスペックのPCを求めていたと思う&lt;/strong&gt;。でも実際は、今までよりも高い値札で低いスペックになりつつある。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;これは&lt;strong&gt;AIがPCのリソースを奪っている&lt;/strong&gt;といえる。ここはかなり直接的な関係だからわかるだろう。AIに必要なメモリ需要で工場が圧迫されて、僕らが使うPCやスマホのメモリが後回しにされているわけだ。ついに8GBメモリのPCまで復活する始末。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://gigazine.net/news/20260605-laptop-8gb-ram/" target="_blank" rel="noopener"&#10; &gt;ノートPCに8GBのRAMが復活、部品不足の中メーカーは手頃な価格のノートPCを提供するためにメモリ容量を削減している - GIGAZINE&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;ちょっと前までAI PC！とか言ってたけど、これでどうやってAIするんだ？正解はAIしない。する必要もない。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;そんなことはメーカもわかっていたはずだが、AIというマジックワードをつければ高いPCを売りつけられるぞ！という算段だったと思われる。まさかそのAIに必要なパーツを食われて、高い原価で低い性能のPCを売らなくてはいけなくなるハメになるとは思わなかったのだろう。まぁ、メモリの高騰は昨年末急にきたからね。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;この構図はあちこちで見られていて、より広範で見れば、SamsungとSKハイニックスの賞与で韓国にインフレ危機、と真面目に韓国銀行が警告を出しており、これは半導体業界という一部に全体のリソースが偏り過ぎていることを示している。アメリカの刷ったドルで人的資源と物質的資源をAIにツッコミまくった結果、一国の経済すら揺るがしている。その結果生まれたものが、ホリエモンのクソ動画であったり娘に現行犯逮捕される父親であったりするのが現在なので、全体としては豊かになっていない。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まぁ世界のメインシナリオでは、このあとAIがシンギュラリティでAGIですべての人間を救うことになっているので、それまでの辛抱だということなのかもしれないが、それを信じるにしても当面PCの低スペック化は止められないのだろう。なにしろ当のAIプラットフォーマーもサーバ運用には四苦八苦してますしおすし。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://japan.cnet.com/article/35249117/" target="_blank" rel="noopener"&#10; &gt;「Claude」で障害発生（復旧） - CNET Japan&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;AIはなんでもできる。サーバ運用を除いて。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まぁでも、基本に立ち返る機会だとも思う。リソースの制約が機能していれば、ユーザの計算資源と帯域幅を使ってなによりもまっさきに広告をダウンロードするなんて狂ったことを業界もしてこなかったのではないか。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;資源は有限で、通信もタダではないという、当たり前のことに立ち返る時がきたんだろう。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&amp;lt;関連記事&amp;gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;div class="blog-card-wrapper"&gt;&#10; &lt;a href="https://hack-le.com/aiblackhole/" class="blog-card"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-content"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-label"&gt;&#10; &lt;svg xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" width="13" height="13" viewBox="0 0 24 24" fill="none" stroke="currentColor" stroke-width="2" stroke-linecap="round" stroke-linejoin="round"&gt;&lt;path d="M10 13a5 5 0 0 0 7.54.54l3-3a5 5 0 0 0-7.07-7.07l-1.72 1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;path d="M14 11a5 5 0 0 0-7.54-.54l-3 3a5 5 0 0 0 7.07 7.07l1.71-1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;/svg&gt;&#10; &lt;span&gt;あわせて読みたい&lt;/span&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-title"&gt;AIがすべてを吸い上げる&lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-url"&gt;/aiblackhole/&lt;/div&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-thumbnail"&gt;&#10; &lt;img src="https://hack-le.com/images/uploads/2026/06/eyecatch_50222_1782400264.webp" alt="AIがすべてを吸い上げる" loading="lazy" /&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;/a&gt;&#10;&lt;/div&gt;&#10;&#10;&lt;div class="blog-card-wrapper"&gt;&#10; &lt;a href="https://hack-le.com/old-pc-linux/" class="blog-card"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-content"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-label"&gt;&#10; &lt;svg xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" width="13" height="13" viewBox="0 0 24 24" fill="none" stroke="currentColor" stroke-width="2" stroke-linecap="round" stroke-linejoin="round"&gt;&lt;path d="M10 13a5 5 0 0 0 7.54.54l3-3a5 5 0 0 0-7.07-7.07l-1.72 1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;path d="M14 11a5 5 0 0 0-7.54-.54l-3 3a5 5 0 0 0 7.07 7.07l1.71-1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;/svg&gt;&#10; &lt;span&gt;あわせて読みたい&lt;/span&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-title"&gt;古いPCのLinux再生計画&lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-url"&gt;/old-pc-linux/&lt;/div&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-thumbnail"&gt;&#10; &lt;img src="https://hack-le.com/images/uploads/2026/01/output-17.webp" alt="古いPCのLinux再生計画" loading="lazy" /&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;/a&gt;&#10;&lt;/div&gt;&#10;&#10;</description></item><item><title>AIがすべてを吸い上げる</title><link>https://hack-le.com/aiblackhole/</link><pubDate>Fri, 26 Jun 2026 00:10:14 +0900</pubDate><guid>https://hack-le.com/aiblackhole/</guid><description>&lt;p&gt;今絶好調の半導体系、Samsungの巨額賞与は最近ニュースを賑わせたが、これにインフレ警報が出た。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://finance.biggo.jp/news/f1c152ae-1766-48ac-842d-4ad3312d1206" target="_blank" rel="noopener"&#10; &gt;三星・SKハイニックス社員の賞与300万元超、韓国銀行がインフレ警報 — BigGo ファイナンス&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;&#10;&#10; &lt;blockquote&gt;&#10; &lt;p&gt;サムスン電子とSKハイニックスの社員が今年受け取る賞与は、それぞれ6億2600万ウォン、7億ウォン超（約309万元、約7,400万円）に達する。この購買力は既に京畿道における高級品売上を5割以上押し上げ、小売株の急騰を招き、新世界百貨店、ロッテショッピング、現代百貨店の年初来上昇率はいずれも100%を超えた。韓国銀行は、賃金上昇が他業種に波及すればインフレ圧力が強まると警告しており、7月か9月の利上げの可能性が開かれた&lt;/p&gt;&#10;&#10; &lt;/blockquote&gt;&#10;&lt;p&gt;韓国経済がいかに偏っているかを如実に示すものになっている。外貨の獲得も、社員に還元されるのも、それぞれ本来良いことのはずだが、今回について言えば、まぁ&lt;strong&gt;韓国経済にとっていいことではない&lt;/strong&gt;やろなぁ。メモリを売りまくって、アメリカの刷ったドルを獲得するが、それで輸入できるものは限りがあるし、韓国国内の総供給は需要に追いつかない。経済資本自体は単に引換券で、引換券の割合で今あるリソースを分配する格好になる。結果、リソースの分配が偏る。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;これが一過性のものならよいが、記事にもある通りしばらく続くと韓国銀行は見ていて、それで警戒感を強めている形だ。なんかモノカルチャー経済というか、いわゆる&lt;strong&gt;オランダ病の現代ハイテク版&lt;/strong&gt;みたいになっている。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まぁAI関連で株価がメンヘラの情緒のような日経平均になっている日本も人のことは言えないかもしれない。というかマグニフィセント・セブンに支配されたようなS&amp;amp;P500を見てもアメリカすらそうか。であれば&lt;strong&gt;日本やアメリカですらそうなのだから、増して韓国なんてジャイアントスイングされても致し方なし&lt;/strong&gt;といったところか。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;全体的には、AI関連以外は必ずしも上がっているというわけでもなく、&lt;strong&gt;世界規模でAI産業がほか産業からすべてを吸い付くそうとしている感じ&lt;/strong&gt;だ。AIはどこまでいってもソフトウェアであって、ソフトウェアそれ自体は決して実体ではないのだが、その実体の産業のリソースがAIにドレインされているとなると、これではあまり良いことにならんだろう。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;ちなみに大元のAlphabet株は急落している。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://www.zaikei.co.jp/article/20260625/858355.html" target="_blank" rel="noopener"&#10; &gt;Alphabet株が10%急落、AI設備投資への懸念で市場に明暗──メモリ半導体は逆行高 | 財経新聞&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まぁそれでも350ドルくらいあるのでけっこう高いと思うが。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://hack-le.com/images/uploads/2026/06/image-4-700x508.png"&gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;とはいえ日本でもキオクシアなど伸びまくっていることを思うと、現状&lt;strong&gt;Googleはつるはしを売る側ではなく買う側になっている&lt;/strong&gt;ね。OpenAIとAnthoropicの財務状況がわからんので、状況は違えどGoogleの市場評価はたいへん参考になる。まぁGoogleは検索エンジンがコアなので状況はまったく違うし、またGeminiはCodexやClaude Codeと比べてプログラマからの評判は芳しくないんだけれど、AIプラットフォーマーの商売に成功の兆しがあるのかみるには、財務が公開されているGoogleを見るしか無いし…。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;ついでにスペースXも最近上場し、最高値225ドルまでいったが、その後150ドル台まで下げている。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://hack-le.com/images/uploads/2026/06/image-5.png"&gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://forbesjapan.com/articles/detail/99680" target="_blank" rel="noopener"&#10; &gt;スペースXの株価、一時初値の150ドル割れ──上場後初 | Forbes JAPAN 公式サイト（フォーブス ジャパン）&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;これ自体は22日の社債発行の計画が開示されたことで、まだ金がいるのか、という警戒感がトリガーとされるが、上場に伴う財務の開示でCursorの買収が600億ドル、さらにAI設備投資やランニングコストマシマシで、さすがに嫌気された模様。スペースXとIPOのリソースをxA!が吸い上げているような感じがするね。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まぁどこもかしこも今はそんな感じだ。このビッグウェーブに乗りたい人はチキンレースを覚悟でやるべきと思うが、しかし避けてもそれ以外のあらゆるものがAI半導体に吸い上げられている状況。利上げ観測もあるし、当面はドルが無難かもしれない。これから何が起きるかはわからないけれど、これからも円コインはクソ雑魚であり続けるということだけは、非常に安心感があるものね……。&lt;/p&gt;&#10;</description></item><item><title>AIを疑うが、AIを使う自分は信じる認知のロンダリング</title><link>https://hack-le.com/ailaundering/</link><pubDate>Thu, 25 Jun 2026 00:00:00 +0900</pubDate><guid>https://hack-le.com/ailaundering/</guid><description>&lt;p&gt;AIをある程度使い込むと、「AIは嘘をつく」ということに誰もが気づく。特に専門分野ではしょっちゅうであろうし、またそうでなくても「AIの言われたままにやったら違っていた」という経験を経て、人はハルシネーションとはなにかを身を以て学ぶ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;ここまではよく言われることだが、&lt;strong&gt;AI利用には次の壁がある。AIの言うことは確かに疑う、疑うのだが、AIを使う自分のことは信じてしまう&lt;/strong&gt;、というものだ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;どういうことかというと、「AIは嘘をつくが、しかし今このAIが言っているのは自分の目から見ても論理的であるし、そうあるべきもので、むしろこれを否定するほうが現実的ではない」と考える。つまり「AIが言っているから正しい」ではないが、「AIが言っているのは論理的かつ合理的なので正しい」と言っている。実質的にAIの言うことを鵜呑みにしているも同然なのだが、これは一つ罠として存在するようだ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;この誤謬は、平生AIを専門分野でゴリゴリに使役している人ほど陥りがち&lt;/strong&gt;かもしれない。自分はAIを使役しているという自負が育つし、実際AIの嘘を見破ることができる。ただしそれは専門分野の話で、自分が専門ではない分野においては素人だ。もちろん当人もそれはわかっているが、自負・自尊心とは無意識のものであるから、AIの嘘を見破る自分、がデフォルトになっている。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;その状態で専門外のことについてAIに聞いた時、「AIは嘘をつく」とわかっているので疑ってみるのだが、&lt;strong&gt;疑うための現実上の知見がないため、結局その論理的な整合性や、合理性、べき論としての正しさで検証してしまう&lt;/strong&gt;。それはまさにAIがもっとも得意なものなので、多くの場合鵜呑みにすることになる。それを否定されることがあっても、そちらのほうが非論理的で合理的ではなく非現実的に思えるため、やはりAIの出力のほうが正しく見える。結果、AIを信じる、というより、&lt;strong&gt;AIの出力を合理的であると判断する自分を信じてしまう&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;だが現実は論理的でもなければ合理的でもないことは、ニュースを1分見ればわかる。当人も痛いほど知っているはずなのに、&lt;strong&gt;人生で積み重ねてきた合理性の呪いがその目を曇らせる&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;これは繰り返されてきた風景なのだろう。計画経済、設計主義、目の前の現実よりも、現場の報告よりも、机上のデータとそこから導かれる論理的かつ合理的な帰結が優先される。結局のところ我々はなにも進歩などしておらず、ただ信じる言い訳だけが時代のトレンドで変わっているのだろう。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&amp;lt;関連記事&amp;gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;div class="blog-card-wrapper"&gt;&#10; &lt;a href="https://hack-le.com/ai-umbrella/" class="blog-card"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-content"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-label"&gt;&#10; &lt;svg xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" width="13" height="13" viewBox="0 0 24 24" fill="none" stroke="currentColor" stroke-width="2" stroke-linecap="round" stroke-linejoin="round"&gt;&lt;path d="M10 13a5 5 0 0 0 7.54.54l3-3a5 5 0 0 0-7.07-7.07l-1.72 1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;path d="M14 11a5 5 0 0 0-7.54-.54l-3 3a5 5 0 0 0 7.07 7.07l1.71-1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;/svg&gt;&#10; &lt;span&gt;あわせて読みたい&lt;/span&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-title"&gt;AIは傘の捨て方がわからない：イノベーションの最果て&lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-url"&gt;/ai-umbrella/&lt;/div&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-thumbnail"&gt;&#10; &lt;img src="https://hack-le.com/images/uploads/2025/10/output-8.webp" alt="AIは傘の捨て方がわからない：イノベーションの最果て" loading="lazy" /&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;/a&gt;&#10;&lt;/div&gt;&#10;&#10;</description></item><item><title>nuro光に申し込んだがキャンセルし、無事ネット難民になった</title><link>https://hack-le.com/nuro-cancel/</link><pubDate>Wed, 24 Jun 2026 00:00:00 +0900</pubDate><guid>https://hack-le.com/nuro-cancel/</guid><description>&lt;p&gt;つい先日引っ越しをしたのだが、&lt;strong&gt;ネット難民になっている&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;光回線の工事予約は来月下旬だ。つらい。元々nuro光に申し込んでいたのだけれど、10日ほど放置されて、さすがに我慢ならず連絡しようとしたところ、いやがらせのようにゆっくりした機械音声通話で永遠に有人に繋げてもらえず、嫌気がさして解約した。 &lt;strong&gt;「はい」か「いいえ」の二択で答えよ、という音声通話の意味がまるでない回答を迫り、はい、いいえ以外のことを言うと昔のドラクエのごとく永遠ループに突入するという最悪の体験をして、怒りが有頂天&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まぁ本当はキャンセルまでする必要はなかったのだが、AIに相談していたところ、「キャンセルをして次にいきましょう」と言われて、深く考えずにそうしてしまった。いや、確かにnuro光はいらんという気持ちは強かったが、しかし別に他の業者にも問い合わせをして、早く工事日程が決まったほうをとる、という選択をとってもよかったし、むしろそうすべきだったと思う。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;ただ、AIはそういうことは言ってくれない。&lt;strong&gt;AIはべき論的な企業に都合のよいお利口ちゃんな正論しか言わない&lt;/strong&gt;。不可逆な手続きをする前に冷静になるべきだった。深く反省している。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;それでまぁ、次は楽天ひかりに申し込んだのだが、これはきちんと人間から電話があり、その場で工事日程まで決めてもらえた。部屋に光コンセントがある前提で進めて、それなら無派遣なら再来週ですね、という話で進めていた…のだけれど、ここで僕の無知が露呈したのだが、調べてみると家に光コンセントはなかった。それで、工事から進める必要があった。改めて電話してそのことを伝えたところ、有人の派遣工事が必要ということになり、工事予約は一ヶ月以上先になってしまった！&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;僕は自分の無知を恥じた。別に光コンセントの有無を知っていたところで工事が早くなったわけではないのだが、しかし&lt;strong&gt;光回線工事の実態を知っていれば、もっと別の立ち回りができたはずで、ちゃんとやれば今月末くらいには工事をできたかもしれない&lt;/strong&gt;のだ。今となっては詮無いことだが、内見して光コンセントの有無について確認し、ここにするということを申し入れた時点で、すぐに予約を入れるべきだったと思う。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;一応、事情はある。ネット回線は時間がかかる、ということ自体はわかっていた。が、なにをすべきかは正直よくわかっていなかった。過去10年東京で借りた3つの物件はすべてネット回線が最初からついていて、自分で光回線の手配をしたことがなかったのだ。また、元々近所の姉からnuro光は申し込んでから3日で工事予約までたどり着いた（しかも4月）という話を聞いており、けっこうはやいんだなと一つの例で油断した。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まぁここらへんまでは初めてのことであるし仕方ないかなと思うの面もあるのだが、&lt;strong&gt;AIに言われるままキャンセルをしてしまったのは猛烈な反省点だ&lt;/strong&gt;。なぜAIの言うままに不可逆なことをしたのか。父親を逮捕させたいのか？&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まぁいずれにせよ、&lt;strong&gt;nuro光は放置プレイをされる可能性があり、実際調べてみると連絡がないとブチギレている人をSNSで多数観測できたので、よくよく注意されたい&lt;/strong&gt;。他の業者と同時に進めて早く工事が決まったほうにしてしまっていいと思う。連絡つけようとしてもつかないし、&lt;strong&gt;企業側が不誠実なのにこちらだけ誠実に対応する必要は完全にない&lt;/strong&gt;。ちなみにそのようにAIに言ったら「まったくそのとおりです。キャンセルする必要はありませんでした」と言われた。てめぇこの。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;とにかく、&lt;strong&gt;AIも僕も愚か&lt;/strong&gt;であり、そして日本はAIに忙しいので肝心な仕事は人手不足であり、結果としてネット難民となっている。今現在は、&lt;strong&gt;楽天モバイルを入れたPixel 7をイーサネットテザリングでルータに繋げて限界実験中だ&lt;/strong&gt;。速度はおっそいし不安定だが、一応最低限のことはできる。ブログもかける。ADSLの頃のことを思い出して頑張っている。本当はその挙動についての記事を書くつもりだったのだが、書き始めると愚痴が止まらなくなってしまった。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;昔ならば、光回線工事予約の実録記事がいくらも検索に出てきて、それらをいくつか読めば、何をすべきか、実際にどこで引っかかるか、自分に当てはめて想像できたのになぁ&lt;/strong&gt;、と思う。今はもうエアプクソ記事とPRクソ記事しかなく、AIはそれらをおきれいにまとめてお利口なことを言うばかりだ。なんだかそういう時代になってしまった。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まぁもういいや…どうせ早い速度にしたところで、「はい」と「いいえ」しか受け付けない音声をきかされたり、広告をDLする速度が早くなるだけだ…。有用なテキストだけなら、ISDNだって問題なかった……。&lt;/p&gt;&#10;</description></item><item><title>Gemini CLIがお亡くなり。AIの価格について</title><link>https://hack-le.com/gemini-cli-ai-pricing/</link><pubDate>Tue, 23 Jun 2026 00:40:03 +0900</pubDate><guid>https://hack-le.com/gemini-cli-ai-pricing/</guid><description>&lt;p&gt;Gemini CLIがお亡くなりになった。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://hack-le.com/images/uploads/2026/06/image-3.png"&gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;em&gt;&lt;a class="link" href="https://x.com/geminicli/status/2067702889837953512?s=20" target="_blank" rel="noopener"&#10; &gt;https://x.com/geminicli/status/2067702889837953512?s=20&lt;/a&gt;&lt;/em&gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;GeminiはClaude CodeやCodexと比べると評判はよろしくなく、プログラマだと利用している人は少数派かもしれない。しかし僕はどケチなのでだいぶ前の半額セールで年額プランを購入してしまっており、そのためGeminiを使っていた。Gemini CLIも利用しており、このブログのアイキャッチ画像はGemini CLIで作成していた。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;6/19でGemini CLIが終わることは予告されていることは知っていたものの、ここ一ヶ月かなりドタバタしており、対応する暇がないまま今に至り、現在アイキャッチ画像はないままだ。まぁなかったところでどうでもいいことではある。そもそも、記事をあまり書けていないし。なにもできていない。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;しかしまぁ、&lt;strong&gt;高額なサブスクの割にカジュアルに色々と変えてくれる&lt;/strong&gt;。いや、もう巷では月数万円程度でも高額とは見なされないかもしれない。AI以前は$20のサブスクなんてありえない！というのが一般的だったのに、ここ2,3年でずいぶんと変わったものだ。AIは金がかかる。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;それでもなお、各社からすれば大盤振る舞いなのかもしれない。実際Geminiについても昨年末から毎月のように制限が強まっている。それでもなおGeminiはまだ他と比べるとトークンが使えるほうだ（多分Geminiの唯一のいいところだ）。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;多分、現状の各社はだいぶ無理をしているのだろう。「&lt;a class="link" href="https://gigazine.net/news/20251204-ibm-ceo-warns-no-way-data-centers-pay-off/" target="_blank" rel="noopener"&#10; &gt;IBMのCEOが「AIデータセンターへの設備投資を回収できる可能性はゼロ」と主張 - GIGAZINE&lt;/a&gt;」の記事では、AIは採算が合わない、ということについて下記のように書かれている。&lt;/p&gt;&#10;&#10; &lt;blockquote&gt;&#10; &lt;p&gt;クリシュナCEOは「この分野で汎用人工知能(AGI)を追い求める企業の電力使用量をまとめると、100ギガワット程度になるようです」と言及。1ギガワット当たりのコストが800億ドルなら、100ギガワットのコストは8兆ドル(約1200兆円)と単純計算できるため、「8兆ドルの設備投資には、利息を支払うだけで約8000億ドル(約12兆円)の利益が必要となります。それでは利益を得ることは不可能だと私は考えます」と語り、既存のAIデータセンターへの投資は採算が合わないと主張しました。&lt;/p&gt;&#10;&#10; &lt;/blockquote&gt;&#10;&lt;p&gt;まぁ実際の数値がどうなるかはさておき、これは現状そうならざるを得ないのだろうと思う。AIはあまりにもエネルギーを食いすぎている。その莫大なエネルギーを供給できるアテがない。それどころか中東情勢の悪化などむしろエネルギーの総供給は減りそうだ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;一応SMRというのが現時点における現実的な延命策となるだろうが、果たしてどうなることやら。AI曰く&lt;strong&gt;SMRは一基あたり数十MW～300MWの出力&lt;/strong&gt;らしい。これだと少なくとも100基以上必要な計算になる。小型とはいえ原発だ、一つでも事故れば終わりという点では大規模なものと変わらない。事故率が下がったとしても、直列に100も連なればむしろリスクは上がるのではなかろうか。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;多分&lt;strong&gt;本来は、同軸ケーブルから光ファイバになったように、真空管からトランジスタになったように、AIの消費電力を劇的に下げるような素材レベルの開発が必要なのだろう&lt;/strong&gt;。それらはまだ実験室レベルで実用の目処はたたないようだ。&lt;strong&gt;もう少し前の、社会がまだ今よりはまともだった頃ならば、無理せずにハードウェアが追いつくのを待てたかもしれないのだが、もう無理だろうなぁ&lt;/strong&gt;。行き着くところまで行くしか無い。SMRの夢がある間は走り続けるのではないか。その先の核融合発電の夢を見ながら…。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まぁそういいつつ、本当にアメリカの金利が上がれば現実の前に吹っ飛ぶかもしれんのだけど。どうなるのか、数年以内には結論が出るんじゃないかなぁ…。&lt;/p&gt;&#10;</description></item><item><title>夜行新幹線は浪漫か罰か</title><link>https://hack-le.com/yakoushinkansen/</link><pubDate>Mon, 22 Jun 2026 23:52:09 +0900</pubDate><guid>https://hack-le.com/yakoushinkansen/</guid><description>&lt;p&gt;こんな記事があった。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://news.yahoo.co.jp/ranking/access/news/domestic" target="_blank" rel="noopener"&#10; &gt;【1日限り】JR東海「夜の新幹線」運行へ 夜：東京→早朝：新大阪 終電より遅く出発 始発より早く到着（読売テレビ） - Yahoo!ニュース&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;&#10;&#10; &lt;blockquote&gt;&#10; &lt;p&gt;列車は8日午後10時に東京駅を出発し、品川・新横浜に停車したあと、午前0時から翌午前6時までは岐阜羽島駅に停車、その後、京都駅に午前6時44分、新大阪駅には午前6時59分に到着予定で、東京発の始発列車よりも早く新大阪に到着します。 （略）料金は東京発-新大阪着の普通車指定席でおとな1名「15,000円（税込）」の予定&lt;/p&gt;&#10;&#10; &lt;/blockquote&gt;&#10;&lt;p&gt;何かの先行試験だろうか。鉄道オタクにとっては垂涎ものかもしれない。僕は鉄道オタクではないので、これだったら3列独立の夜行バスのほうが良いような気もしたが…。実際コメント欄も&lt;strong&gt;夜行新幹線は浪漫だ、というものとB席で一夜を過ごすとかなんの罰だ？というものに分かれていたような感じ&lt;/strong&gt;だ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;というか普通に夜行列車やればよいのでは？と思ったが、AI曰く、在来線だとJR西、東と三社で調整が必要で、しかも通過するだけのJR東海は旨味が少ないし、ドル箱の東海道新幹線の利益を食う可能性すらある、とのことでやりたくないんじゃないの、ということであった。それはありそう。実際、これはJR東海一社で出来る範囲での試みだし。うーんコンウェイの法則。&lt;strong&gt;土地を独占したビジネスなのに、あまり国民のためにならない感じ&lt;/strong&gt;になっている。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;それを言い始めると、&lt;strong&gt;現在の宿泊費の高騰についても、コロナの時にあれだけ補助金を出して延命させた割に、いざ特需が来たら国民のことなど知らん顔&lt;/strong&gt;である。まぁ元から予想されたことではあったし、なので業界保護などろくでもないと思うのだが、割と業界を信じていて今は裏切られた気持ちになっているような人も多そうなので、さすがにもう次に何かあっても、彼らは助けてもらえないかもしれない。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まぁそういう感情を抜きにしても、もはや何かあったときに助ける余裕などなさそうだ。そもそも論として、&lt;strong&gt;夜に移動と宿泊を兼ねるようなタイトなスケジュールを余儀なくされるほどに高い労働強度と、宿泊費の高騰に苦しむというのが同時に進行しているのは、あまり豊かになっている感じではない&lt;/strong&gt;。衣食住の基本的なところから不足しているんじゃないのか、と思わされる。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;それでも企業は利益第一。当然ではあるのだが、利益を上げても国民が豊かにならないのであれば、その歪みはどこかで震源となって社会を揺らがすのだろう。&lt;/p&gt;&#10;</description></item><item><title>エスカレータはそもそも存在意義がよくわからない</title><link>https://hack-le.com/escalator/</link><pubDate>Fri, 12 Jun 2026 09:42:06 +0900</pubDate><guid>https://hack-le.com/escalator/</guid><description>&lt;p&gt;ブルシット・ジョブ選手権代表選手、エスカレータの片側止めるマンのツイートが流れてきた。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://twitter.com/a_k_i_gym333/status/2064689563969429510?s=20" target="_blank" rel="noopener"&#10; &gt;https://twitter.com/a_k_i_gym333/status/2064689563969429510?s=20&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;これは名古屋の例のバイトだろうか？&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://twitter.com/digimaga/status/1927018226560487624?s=20" target="_blank" rel="noopener"&#10; &gt;https://twitter.com/digimaga/status/1927018226560487624?s=20&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;僕は階段があったら必ず階段を登る。しかしエスカレータしかないところも非常によくあるため、そういうところではとてもイライラさせられるし、ツイートの画像はまさにエスカレータしかないところで邪魔するお仕事であるようなので、見ただけでイラッとした。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;これに税金を払う意味は完全に不明&lt;/strong&gt;だが、&lt;strong&gt;そもそもエスカレータの存在自体が意味不明&lt;/strong&gt;といえる。バリアフリーの観点ならばエレベータがある、というか身体の弱い人に大縄に入るようなことをさせるものはバリアフリーではない。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;つまりエスカレータは適度に健常な人が楽をするためのものになるが、自然発生的に歩く人向けの空間を開けるのがデフォルトになる程度には、かなり多くの人が階段として使っている。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まぁ偉い人はごちゃごちゃと数式や諸条件を操作してエスカレータは効率的だみたいなペーパーを作っているのかもしれないが、そんなものは前提次第でどうにでもなるものだし、逆に階段のほうがよいとするデータを作成することもまた容易であろう。&lt;strong&gt;結局インタフェースの評価は恣意性の塊なのであって、科学的・工学的にこうするのが正解だ、と言えるものは多くない&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;エスカレータが設置されているのは、エスカレータが便利だからではなくエスカレータを設置したいから&lt;/strong&gt;、というべきもので、それは&lt;strong&gt;一番無駄遣いしたやつが勝ちという資本主義のルールにおいて都合がよかった&lt;/strong&gt;のだろう。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;しかしそれならば歩いてはいけないなどとマナーを押し付けることはなさそうなものだ。実際こんなブルシット・ジョブを誕生させたのは最近の話だし、昔から多少の小競り合いはあれどこんなにうるさくはなかった。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;なぜうるさくなったのか。いよいよエスカレータのコストが重荷になってきたのだろうか。しかしこのブルシット・ジョブの金もそれなりにかかりそうで、エスカレータ歩くマンを多少止めたところでペイするとも思えない。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;あるいは&lt;strong&gt;単に暇&lt;/strong&gt;なのか。それはありえるかもしれない。過去最高を更新し続ける税収の使い道に役所も困っているのだろう。それでブルシット・ジョブを生み出し、そこに生活の苦しい庶民が応募してエスカレータで仁王立ちを続ける悲しい物語が生まれた。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;すべてがバカバカしくまた物悲しい。&lt;strong&gt;エスカレータは全部停止すればいい&lt;/strong&gt;と思う。どうせ財政が本当に逼迫したらそうするのだろうし、実際既にそうなっているところもあろう。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まぁなんでもいいのだが、&lt;strong&gt;階段を動かすのに貴重なエネルギーを使い、そして人手不足の中貴重な人材を動く階段の片側に仁王立ちさせるのは端的に奇妙&lt;/strong&gt;だと、ただそれだけの話だ。&lt;/p&gt;&#10;</description></item><item><title>文明が衰退する歴史の証人になれるかもしれない</title><link>https://hack-le.com/suitai/</link><pubDate>Sat, 06 Jun 2026 12:41:07 +0900</pubDate><guid>https://hack-le.com/suitai/</guid><description>&lt;p&gt;ゆうべはおたのしみでしたね。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;5月のアメリカの雇用統計が思ったより強かったということで、利上げ不可避なのではないか、と市場が狂乱しているようだ。ドットコム・バブル崩壊の引き金は利上げだったようだけれど、今回もそのパターンになるのか、どうか。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;これ自体は所詮金融的な話なので、市場が狂乱したところで2026年のナラティブにおいては「そして勝者が残り真の成長が始まる」ということになる。私見では、財政的な観点からそりゃちょっと楽観的に過ぎるんじゃないか、と考えており、それについては何度か記事に書いてきた。&lt;/p&gt;&#10;&lt;div class="blog-card-wrapper"&gt;&#10; &lt;a href="https://hack-le.com/aibubble-houkai/" class="blog-card"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-content"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-label"&gt;&#10; &lt;svg xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" width="13" height="13" viewBox="0 0 24 24" fill="none" stroke="currentColor" stroke-width="2" stroke-linecap="round" stroke-linejoin="round"&gt;&lt;path d="M10 13a5 5 0 0 0 7.54.54l3-3a5 5 0 0 0-7.07-7.07l-1.72 1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;path d="M14 11a5 5 0 0 0-7.54-.54l-3 3a5 5 0 0 0 7.07 7.07l1.71-1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;/svg&gt;&#10; &lt;span&gt;あわせて読みたい&lt;/span&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-title"&gt;AIバブルが崩壊したら、何がどこまで崩壊するか&lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-url"&gt;/aibubble-houkai/&lt;/div&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-thumbnail"&gt;&#10; &lt;img src="https://hack-le.com/images/uploads/2026/01/output-13.webp" alt="AIバブルが崩壊したら、何がどこまで崩壊するか" loading="lazy" /&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;/a&gt;&#10;&lt;/div&gt;&#10;&#10;&lt;p&gt;まぁどうなるかは神のみぞ知るといったところではあるものの、&lt;strong&gt;金融的な話とは別に、物理的な限界に達しているんじゃないの、ということを最近は考えている&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;端的に言うと、「エネルギーの総供給が総需要に追いつかないから」とまとめられる&lt;/strong&gt;。僕らのやっていることは、&lt;strong&gt;つきつめるとエネルギー変換&lt;/strong&gt;といえるが、その&lt;strong&gt;変換するエネルギーの総供給が減るため、その出力も減らざるを得ない、という非常にシンプルな見方&lt;/strong&gt;だ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;しかしこの危機感自体は割と古典的なもので、このままでは資源が枯渇するからSDGsだいや火星に移住だと騒がれていたりなんだりしてきた。SDGsは完全に欺瞞であったので、怪しい目で見られるかもしれない。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;しかし、&lt;strong&gt;人類が化石燃料を燃やして今の文明を築いている、とは単に事実&lt;/strong&gt;である。化石燃料は長い年月をかけて圧縮された命の塊だ。数億年かけて圧縮された太陽エネルギーの化学的なバッテリーと言ってもいい。我々はそのエネルギーの缶詰を破壊して、人の代わりに働く機械なるものを作ったり、プラスチックを作ったりして、今の文明を築いている。&lt;strong&gt;当然化石燃料は地球のエネルギー貯金であるから、取り崩し続けていればいつか枯渇するのは単に算数であり陰謀ではない&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;それで資源の枯渇が叫ばれていたわけだが、実際には資源が枯渇するよりも先に、1日あたりに供給できるエネルギーが需要を満たすことができない、という形で逼迫することになりそうだ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;少なくとも2026年の原油供給は2025年を下回らざるを得ないし、それを補填する代替エネルギーがすぐにわいてくるわけではない。シェールオイルはエネルギー収支の観点でよろしくなく（当たり前だが）油田の代替にはなり得ない。それにも関わらずAIのおかげでエネルギー需要は爆発的に増える見込みであり、これはつまり&lt;strong&gt;AIがほか産業のエネルギーを奪う&lt;/strong&gt;ことを意味する。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;AIには本来素材レベルの革命が必要で、現状は真空管と同軸ケーブルでYouTubeを作ろうとしているような感じ&lt;/strong&gt;だ。しかし現状その目処はたっていない。それで世界中のエネルギーをぶんどり始めたという感じで、PCメモリの高騰騒ぎなどはその序曲だろう。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;これでは破綻が目に見えているため、SMR（小型モジュール炉）という夢の延命策が打ち出されており、これは一応の筋はとおっている。原子力はその元となる資源がウラン鉱石で、これも結局地球の貯金には違いないものの、間に合いさえすればしばらくの延命にはなるのではないか。&lt;strong&gt;SMRは最後の切り札&lt;/strong&gt;と言える。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;社会的には、そうして時間を稼いでいる間に核融合炉を実用化させるのだ、という物語があるかもしれないが、僕はこれについてはかなり否定的だ。太陽電池もそうだが、&lt;strong&gt;薄く散らばっているものを集めるものは、システム全体で見た時結局ペイしない&lt;/strong&gt;ように思われる。それがペイするなら資本家によってメガソーラーがメガソーラーを産んでいるはずだが、現実には再エネ賦課金は高くなり続けており、補助金の範囲でしか禿山を作っていない。本質的に似たようなもので、机上の計算で熱力学第二法則をクリアしたとしても、社会全体の系で見て果たしてペイするのかどうか。いずれにせよ今の文明、ましてAIを維持できるほどのエネルギーを供給できるようなものとは思えない。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;結局のところ、&lt;strong&gt;我々は自然の恵みがつくった貯金を崩すことを進歩と嘯いてきた&lt;/strong&gt;のだと思う。それで、木材、石炭、石油、ウラン鉱石ときたのだが、ウラン鉱石が石油を超える資源にならなかった時点で、詰みだったのかもしれない。まぁエネルギー密度もポータビリティも素材としても最高の石油がすごすぎたということなんだろうが…。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;そんなすごすぎる石油の実質的な供給は2000年代なかばに既に天井だったとされている。これは石油の掘削コストが年々悪化しているからで、それでもなお他資源と比べて最強なのだが、いずれにせよいわゆるピークオイルは仮説ではなく過ぎ去った過去と言える。個人的にもこの20年は世界的に停滞していたというのが肌感だ。そして総供給がさらに減っていくのであれば、これは明確に衰退を意味するだろう。しかもその中で所詮計算機に過ぎないAIに過度なリソースの分配がされるのであれば、それは衰退を加速させるだろう。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;そんなわけで、僕はこれから社会、というより文明そのものが衰退していくと考えている。昨日できたことが今日できない、そういう日がくる。ただその時間軸だけが確定できないのだけれど、&lt;strong&gt;文明の衰退は遠い未来の話ではなく、生きている間に起きる現実になる&lt;/strong&gt;んじゃないかな。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;これはかなり強烈な意見なのは自覚しているというか、一般的には狂人の戯言になるんだろうか。まぁあまり吹聴する気はないのだが、ブログに書くくらいはいいだろう。しかしそのブログも、維持できなくなるということになるのかな。まぁ楽しめる間は楽しんだらいいじゃない、セルフホストとかさ…。あるいは、僕の言っていることが全然外れていたら？ブログが続く。やったね。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;img alt="崩壊5段階説" loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://m.media-amazon.com/images/I/91H+MKGkDAL._SL1500_.jpg"&gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;pre&gt;&lt;code&gt;[＼ 商品を詳しく見てみる ／](https://amzn.to/4vualpU)&#10;&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&#10;</description></item><item><title>遠方の戸籍謄本をコンビニで取得する</title><link>https://hack-le.com/kosekitouhon/</link><pubDate>Fri, 05 Jun 2026 10:44:54 +0900</pubDate><guid>https://hack-le.com/kosekitouhon/</guid><description>&lt;p&gt;人生のイベントの中でたまに戸籍謄本が必要になることがある。そもそも本籍がどこだったか思い出すところから始まるが、ここでは本籍はわかっていたとして、現住所と全然違うところにある戸籍謄本を取得する。まぁ最寄りの役所までいけば請求は可能なので、役所が近くにあるならそれでよし。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;しかし現在はコンビニ交付もある。なんでもありすぎだろコンビニ。ただ確認すべきことがいくつか。&lt;/p&gt;&#10;&lt;ol&gt;&#10;&lt;li&gt;自治体が対応していること（自治体サイト見ればかいていると思う）&lt;/li&gt;&#10;&lt;li&gt;マイナンバーカードが必要&lt;/li&gt;&#10;&lt;/ol&gt;&#10;&lt;p&gt;マイナンバーカードは思想信条により持っていない人もいると思うが、その場合は大人しく窓口or郵送となる。窓口での対応は法的に定められているので大丈夫なはず。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;さてコンビニ交付だが、まず自治体が対応しているか調べる必要がある。だいたい自治体サイトでやっているのではなかろうか。たとえば僕の本籍がある京都市は「&lt;a class="link" href="https://www.city.kyoto.lg.jp/bunshi/page/0000145604.html" target="_blank" rel="noopener"&#10; &gt;京都市：窓口での戸籍関係証明書の請求について&lt;/a&gt;」「&lt;a class="link" href="https://www.city.kyoto.lg.jp/bunshi/page/0000252711.html" target="_blank" rel="noopener"&#10; &gt;京都市：コンビニ交付サービス（住民票、戸籍に関する証明）について&lt;/a&gt;」に情報がある。行政としても、省人化に寄与するコンビニ交付は積極的にやっていきたいはずなので、まぁだいたい対応しているんじゃなかろうか。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;そして手順だが、なんと&lt;strong&gt;まず交付の申請をするところから始まる&lt;/strong&gt;。どうしてそういうことするの？&lt;strong&gt;さらに申請の承認に一週間ほどかかる、などと脅してくる&lt;/strong&gt;。戸籍謄本が急遽必要になったときなどには間に合わない可能性があり、そうすると結局役所しかない。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;また、手順はPC＋カードリーダまたはコンビニ端末で申請の二通りなのだが…。PC使ってやるのはやめておいたほうがよさそうに思った。なんだか異様に煩雑である。コンビニで頑張ってボタンポチポチしたほうがよい。どうせ一度は取りにいくのだし、一度も二度も対して変わらない。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;それでコンビニで交付の申請をすると、申請書の印刷ができる（10円）。番号があるので、Webサイトでその番号を入力すると、申請のステータスの確認が可能だ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;ちなみに僕の場合は、&lt;strong&gt;水曜日の18時頃に申請して、翌々日金曜日の朝確認したら、ステータスが完了になって戸籍謄本を取得できた&lt;/strong&gt;。実際一週間本当にかかるケースは稀なのだと思う。まぁこの手のやつは相当余裕をもった長めの期日を言ってくるのはいつものこと。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;ということで、遠方の戸籍謄本の取得については以下のようにまとめられる。&lt;/p&gt;&#10;&lt;ol&gt;&#10;&lt;li&gt;住んでいるところの窓口でももらえる&lt;/li&gt;&#10;&lt;li&gt;コンビニ交付もある。多分対応していると思うが要確認。またマイナンバーカード必須&lt;/li&gt;&#10;&lt;li&gt;コンビニ交付は申請から始まり、一週間かかると脅してくるが多分そんなにかからない&lt;/li&gt;&#10;&lt;/ol&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;便利なのか不便なのかよくわからないが、まぁ戸籍自体が近代社会的には不合理なものなので、そういうものかもしれない&lt;/strong&gt;。これを言うと怒る人はいるかもしれないが…別に僕は戸籍自体には否定的ではなく、ただその仕組みはいわゆる近代的な合理性とは別軸なんじゃない、というだけだ。僕は近代的な合理性を唯一の絶対正義と思っていない。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;そこにザ・現代というのか、マイナンバーカードが絡んでくると、奇妙な感じはする。思想信条的な側面で引っかかる人もいるだろう。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;個人的にはそこまで強い思想はないので、まぁ取り寄せられたらなんでもいいよと思って手続きを進めたが、戸籍謄本を見ると、思うところはないでもない。上の姉二人は結婚したので抜けており、僕一人取り残されている。僕は末代であることだなぁという事実を突き付ける証明書なのだが、少し目を瞑りたくなったのは、歳をとったからかもしれないし、考え方が昔と変わったからかもしれない。&lt;/p&gt;&#10;</description></item><item><title>いらないものに囲まれて</title><link>https://hack-le.com/iranaimono/</link><pubDate>Sat, 23 May 2026 00:00:00 +0900</pubDate><guid>https://hack-le.com/iranaimono/</guid><description>&lt;p&gt;都内1Kからこんにちは。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;部屋が狭いので引っ越したいと思っている。その前にモノを整理しないといけないと思って見渡すと、狭いわりに、いらないものがひしめていることに気づいた。なんだろう、これは。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;いらないものばかり買っていた。改めてみると、ガジェットのほとんどは不要であった。なにか急かされるように、不必要なものを揃え、なのに必要なものをもっていなかった。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;43インチのチューナーレステレビはいらなかった。YouTubeを垂れ流しているだけだ。僕にとって数少ない世俗の繋がりではあったが、そのために43インチで100Wの消費電力はリッチすぎた。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;ホットクックはいらなかった。ガスと炊飯器で十分だった。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;音声アシスタントはいらなかった。AlexaもGoogle Homeもいらなかった。天気とタイマーにしか使えない。なくていい。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;一人焼肉セットはいらなかった。焼肉なんてそんなにしない。一人で焼肉しても楽しくない。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;ブギーパッドはいらなかった。紙とボールペンでよかった。貼り付けたいならマグネットもある。バインダーもある。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;フードプロセッサはいらなかった。そんなに砕きたいものはなかった。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;自動研磨機はいらなかった。砥石でやれ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;ホワイトボードはいらなかった。なんで買ったのかわからない。自宅で会議でもするつもりだったんだろうか。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;ハンガーシェルフはいらなかった。服に興味なんかない癖に。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;微妙なものもある。今から買うことはないが、売ったり捨てたりするかというと悩ましくなる。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;食洗機は…便利ではある。僕は確かに、食洗機を買うまでシンクに皿を積んでいた。食洗機を買ってそれがなくなった。これは一般的に価値とされる。しかし、こうしてみると、僕には少し贅沢過ぎるものに思えた。なんだって僕は皿を洗えなかったんだろう？&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;マルチグリルは贅沢だが便利でもある。なんでもいいからとにかく焼ける。両面焼きができるので便利だ。パンも焼ける。とはいえ買う必要があったかはよくわからない。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;全自動コーヒーメーカーは良いとも悪いとも言えない。多分これのせいでコーヒーを飲みすぎている。しかし確かに楽だし毎日使っている。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;意外と良かったものもある。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;地球儀はよかった。手を伸ばしたところに置いておくと、ニュースなどで国名が出てきた時にすぐに調べられる。これは平面ではいけない。地球儀は良かった。これは意外だった。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;書籍は紙であるべきだったと思うものがある。紙は電子書籍よりも読む。何故だろう。一節によると紙の書籍からは謎の電波が出ており、それによって積ん読中にも脳に刺激が入り賢くなれると言われている。そうかもしれない。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;一方で電子書籍は技術書ならば問題ないし、なにより質量保存の法則を突破したホイポイカプセルである。PFUのドキュメントスキャナは僕にとっては必要だった。S1500を10年以上使っている。交換部品ではないローラが溶解したのを、シリコンチューブをつけて無理やり使っている。ケチな客だが、事あるごとにPFUのスキャナは良いとツイートしているので許してほしい。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;浄水ポットは多分よかった。通すと本当に水の味が違うので驚いた。生臭さがなくなる。メーカー推奨よりもフィルタを長く使っているが、特に問題はない。メーカー推奨は短すぎる。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;いらないものを見ていくと、それによって何か生活が変わることを期待していたのではないか、と思われる。僕なりに一応課題があったのだろう。それをものを置くことで変わるかもとしたわけだ。それは間違えていた。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;これだけいらないものに囲まれて、部屋が狭いと投げているのは、完全におかしい。それでいながら、僕は必要なものを持っていないことに気づいた。たとえば明日ライフラインと物流が突然止まったら？そんなことはありえない？&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;僕は何もわかってなかった。依存していた。あるいは依存させられていた。社会は依存を求めている。僕は社会の要請に従った面はある。しかし結局それで満たされないのは自分だ。お金は仕方ないけれど、時間はもう戻らない。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;反省するばかりだ。今からでも、不要なものは少しずつなくして、必要なものを揃えていくしかない。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;しかし見返して一つ意外だったのは、地球儀には満足していることだった。地球儀は買ってよかった。この狭い部屋の中で、ただ地球儀だけが大きい。&lt;/p&gt;&#10;</description></item><item><title>AIプログラミング開発日誌8: 裏切らないアプリをつくっている</title><link>https://hack-le.com/aip-dshelf/</link><pubDate>Thu, 21 May 2026 00:00:00 +0900</pubDate><guid>https://hack-le.com/aip-dshelf/</guid><description>&lt;p&gt;AIプログラミングにより今作っている中で、これは配布してもいいかもしれないなぁ、と思うものが出てきた。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://hack-le.com/images/uploads/2026/05/image-6-700x370.png"&gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;em&gt;v0.25.8 漫画と攻略本が入り混じる&lt;/em&gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;何度かネタにしたコンテンツ管理のアプリで、バージョンだけ上がり続けてv0.25.8になった。名前はD-Shelf（仮）。これは一つのアプリで画像・テキスト・動画・音声を全部扱えて、タブレットやスマホでも閲覧できるという、僕が欲しかったものをそのまま形にしたものだ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="管理アプリはどこに消えた"&gt;管理アプリはどこに消えた？&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;コンテンツを管理するアプリは多いのだけれど、なんだかあまり満足できないでいた。結局フォルダ管理になっている。多分&lt;strong&gt;人生で一番管理を頑張ったのは在りし日のiTunesだったのだが、胴元にApple Musicとかいってライブラリを破壊されて以来、フォルダ教に戻った&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;写真管理についてはPicasaを使っていたが消えた。食事の写真のEvernote Foodも消えた。Evernoteはまだあるけど僕の知っているEvernoteではない。Dropboxは使っていたが垢BANと値上げに怯えるのに疲れた。Google Photoも同じく。そもそもなんか僕のしたい管理ではない。&lt;strong&gt;結局フォルダだけが裏切らない&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="オタクは形式を問わない"&gt;オタクは形式を問わない&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;しかし&lt;strong&gt;フォルダはデータが埋もれる&lt;/strong&gt;。すべてが文字列に圧縮される。いかに僕が文字を愛するとはいえ、階層構造の文字列では限界がある。結果、買ってそのまま、積んだことすら記憶にないデータの肥やしに多額の金をかけてきた。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まぁ最近はデータすらもらえないことが多いのだが…それは置いといて、&lt;strong&gt;まず手元にデータとしておいているものは、まず死滅させずにいたいと願った&lt;/strong&gt;。それは&lt;strong&gt;自分の人生における軌跡&lt;/strong&gt;であり、そこから生まれる&lt;strong&gt;内発的な感情を大事にしたい&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;そのために、&lt;strong&gt;特定のフォーマットにこだわらずに保存する&lt;/strong&gt;。実際、画像、音声、動画、テキストはもちろんだが、&lt;strong&gt;HTMLアーカイブまでそのまま閲覧できる&lt;/strong&gt;。これは今となってはかなり珍しいかもしれない。たとえば昔の更新が止まった個人サイトなどを個人で保管し、当時の風景そのままに手元で永遠に閲覧することができる。また、昔のCG集などはHTML形式のものもけっこう多かったしねぇ。掲示板のログなんかも扱えるだろう。これは意味がわからないという人のほうがもはや多いかもしれないのだけれど、僕にとっては青春のアーカイブそのものだ（実際Evernoteにはかつての掲示板ログやネットSSを残していたりする…）。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;また、ノート機能がある。たとえば漫画を読みながらノートを取れる。これは僕が長年漫画の感想サイトをやっているところに着想がある。コンテンツ消費という表現を僕は好まない。オタクはコンテンツを消費しない。&lt;strong&gt;コンテンツとは消費するものではなく内在化するもの&lt;/strong&gt;だ。 &lt;strong&gt;「朝ごはんを消費する」とは誰も言わない&lt;/strong&gt;はずだ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="拡張性とインタフェースと効率について"&gt;拡張性とインタフェースと効率について&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;個々の内在化には、個人による拡張が必要であるため、拡張性も現在頑張って作っている。&lt;strong&gt;外部コマンドを登録するプラグイン機能を開発中&lt;/strong&gt;だ。これを使うことで、たとえば&lt;code&gt;pdftoppm&lt;/code&gt;と&lt;code&gt;cwebp&lt;/code&gt;を使ってPDFをWebPのZIPアーカイブに変換したり、&lt;code&gt;yt-dlp&lt;/code&gt;と連携してYouTubeやニコニコ動画を保存したり（自己責任で）、&lt;code&gt;whisper&lt;/code&gt;と連携して動画の文字起こしをしたりできる。その文字起こしを検索対象とすることで、持っている動画の全文検索ということもできたりする。動画の文字起こし+検索対象化は、ここだけ切り出しても割と需要あるかもしんない。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;これらはツールの連携をしているだけで、別に僕の制作しているアプリがなにか新しくできるようにしているのではない&lt;/strong&gt;けれども、それらを&lt;strong&gt;繋げてまとめて管理できる&lt;/strong&gt;のは、データを死蔵させないための有効なインタフェースだと思う。ワークフローというよりは、パイプをGUIに繋げたいという感じだ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;インタフェースは非常に重要だ。最近Xで外国語を翻訳する機能が出たが、あれは特になにかあたらしいことをしたわけではないけれども、それによって世界的な交流が活発化したのは事実だ。僕のタイムラインにもトルコ語のツイートが流れてきたり、また僕自身も英語ツイートのアカウントなどをためらわずにフォローできるようになった。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;「使いやすさ」はいうなれば「摩擦を減らす」もの&lt;/strong&gt;だ。この摩擦は目に見えず定量化もできないために、資本効率において軽視されがちだけれども、だいたい人間の手触りというのは定量化できないことのほうが重要である。自分の人生を定量化しようとしてみればわかる。大事なことほど定量化できないと感じるはずだ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まぁ&lt;strong&gt;このアプリ自体が、そういう定量化とか効率みたいな一切合切について投げ捨てたもの&lt;/strong&gt;だ。そもそもこのご時世に「24時間稼働のサーバアプリケーション」という時点で、まぁ普通ではない。Jellyfinのような熟れて実績がありバイナリの配布されたOSSでさえも、一般に広まっているとは言い難い現状だ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;しかしそうしないと僕がやりたいことはできない。ひたすら僕が「ほしい」と思った機能ばかりを求めている。そのために、現在ピーキーになっているのはそう。このへんは熟れさせていくしかない。インストーラや、オフライン化などは考えたい。特にオフライン化は今後あるかもしれないエネルギー不足の世界観などを想定すると、なんとか対応したい。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="もう少し整える"&gt;もう少し整える&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;もう少し整えたうえで、テストプレイを誰かにしてほしいところだが、何しろ&lt;strong&gt;データという私有財産&lt;/strong&gt;を扱うものだから、慎重になっている。機能もそうだがデータベースのスキーマが落ち着かない間は出しづらい…。そもそも私有財産を私有財産と思わないIT企業に嫌気がさしてはじめたという面もあるために、ここは同じ穴の狢になってはいけないと思う。一方で慎重になりすぎているといつまでたってもリリースできない。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;思えば僕はこれまで一品物とも言える基盤開発しかしておらず、個人としては自分専用のCLIツールを作るだけで、アプリケーションをリリースするという、当たり前の経験がなかったことに気づいた。AIを使ってコーディングが劇的に早くなったのは確かだけれども、一番難しいところは結局残っていて、そこに時間がかかるんだなぁと思う。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まぁもう少し時間がかかりそうだが、ここまできたら配布とその更新まで続けられるようにしたい。まぁでもその前にもっとライトなアプリで一通りのリリースの練習をするかも。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&amp;lt;関連記事&amp;gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;div class="blog-card-wrapper"&gt;&#10; &lt;a href="https://hack-le.com/ai-selfapps/" class="blog-card"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-content"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-label"&gt;&#10; &lt;svg xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" width="13" height="13" viewBox="0 0 24 24" fill="none" stroke="currentColor" stroke-width="2" stroke-linecap="round" stroke-linejoin="round"&gt;&lt;path d="M10 13a5 5 0 0 0 7.54.54l3-3a5 5 0 0 0-7.07-7.07l-1.72 1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;path d="M14 11a5 5 0 0 0-7.54-.54l-3 3a5 5 0 0 0 7.07 7.07l1.71-1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;/svg&gt;&#10; &lt;span&gt;あわせて読みたい&lt;/span&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-title"&gt;AIプログラミング開発日誌：セルフホストしているアプリを管理するアプリをセルフホストしている&lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-url"&gt;/ai-selfapps/&lt;/div&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-thumbnail"&gt;&#10; &lt;img src="https://hack-le.com/images/uploads/2026/04/eyecatch_49558_1777434933.webp" alt="AIプログラミング開発日誌：セルフホストしているアプリを管理するアプリをセルフホストしている" loading="lazy" /&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;/a&gt;&#10;&lt;/div&gt;&#10;&#10;</description></item><item><title>せんせー、配られたカードに暴力革命は含まれますか？</title><link>https://hack-le.com/card-revo/</link><pubDate>Wed, 20 May 2026 00:00:00 +0900</pubDate><guid>https://hack-le.com/card-revo/</guid><description>&lt;p&gt;タイムラインにこんなツイートが回ってきた。&lt;/p&gt;&#10;&#10; &lt;blockquote&gt;&#10; &lt;p&gt;「人生は不公平でも配られたカードで勝負するしかない」論を唱える方、不遇側が素直にゲームをプレイし続けてくれると思ってる時点で平和ボケの☓☓なんだよな。彼等が合理的思考の帰結として、「ゲームから降りる」「コンセントを抜く」「利益ではなく相手の不利益を追及する」に至るのが分からない&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;— &lt;a class="link" href="https://x.com/CavidanKemer/status/2053801651132383550?s=20" target="_blank" rel="noopener"&#10; &gt;https://x.com/CavidanKemer/status/2053801651132383550?s=20&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;&#10;&#10; &lt;/blockquote&gt;&#10;&lt;p&gt;特に異論はないんだけれど、一点違和感があるとすると、&lt;strong&gt;ゲームをぶち壊す（物理）も含めてカードだと思っていた&lt;/strong&gt;。なので、僕は配られたカードで勝負するしかない、という言葉は世界の捉え方の一つとして特に間違えていないし平和ボケという感じもなく、単に一つの切り口、という風に感じる。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;もっとも、これはゲームという言葉をどのように解釈するかの言葉遊びだ。このツイートの言いたいことはわかるし、多分僕と同じことを想定しているように思われる。ただ&lt;strong&gt;僕はゲームから降りるとかコンセントを抜くも含めてカードだなぁと思ったのだけれど、こういう見方はあまり一般的ではないのだろうか&lt;/strong&gt;、とふと気になった。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;別に変なことを言っているつもりはなくて、王族貴族を断頭台にのせたり、軍隊が皇帝に銃を向けたりすることは、事実として起きたことだ。実際そういうことがあるので、&lt;strong&gt;現実社会をゲームと表現するのであれば、当然暴力革命までカードに含まれる&lt;/strong&gt;のだと考えている。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;しかしながら、&lt;strong&gt;当然それは文字通りの命がけ&lt;/strong&gt;になるし非常にハードというか世紀末なので、最近は &lt;strong&gt;「ゲームから降りる」というよりマイルドな戦法&lt;/strong&gt;がとられている。たとえば&lt;strong&gt;流行りの寝そべり族（いや最先端はネズミ人間？）なんかがあるが、これはまさに革命に代わる反逆のカード&lt;/strong&gt;だと、そういう認識である。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;実際ソ連崩壊時は国民総寝そべりだったのではないかと思うし、今中国では「寝そべりは他国による工作だ！！」と習近平が血相を変えるくらいにダメージを与えている（参考「&lt;a class="link" href="https://www.jiji.com/jc/article?k=2026042800789&amp;amp;g=int" target="_blank" rel="noopener"&#10; &gt;中国の若者に「寝そべり洗脳」を仕掛けている 世論工作と注意喚起―中国国家安全省：時事ドットコム&lt;/a&gt;」）。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;この寝そべりは本当に寝ている（物理）とは限らなくて、半自給自足みたいな完全に起きてる（物理）ものも含まれる。これはむしろ夢の共産主義的じゃね？と思うのだが、まぁ中国共産党はキレ散らかす程度には有効な反逆だと言えるだろう。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まぁこれをカードと呼ぶかどうかは、&lt;strong&gt;ゲームを一つの試合とみるか、一連の物語と見るかという違い&lt;/strong&gt;だろう。別にどっちが正しいという気もないが。まぁ僕の言葉の捉え方のほうが広すぎると見るべきなのかもしれない。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;ただこのうえで、人生はゲームではない、とは僕も思う。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&amp;lt;関連記事&amp;gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;div class="blog-card-wrapper"&gt;&#10; &lt;a href="https://hack-le.com/venezuela-rule/" class="blog-card"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-content"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-label"&gt;&#10; &lt;svg xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" width="13" height="13" viewBox="0 0 24 24" fill="none" stroke="currentColor" stroke-width="2" stroke-linecap="round" stroke-linejoin="round"&gt;&lt;path d="M10 13a5 5 0 0 0 7.54.54l3-3a5 5 0 0 0-7.07-7.07l-1.72 1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;path d="M14 11a5 5 0 0 0-7.54-.54l-3 3a5 5 0 0 0 7.07 7.07l1.71-1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;/svg&gt;&#10; &lt;span&gt;あわせて読みたい&lt;/span&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-title"&gt;ベネズエラといじめ動画拡散と暴力とルール&lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-url"&gt;/venezuela-rule/&lt;/div&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-thumbnail"&gt;&#10; &lt;img src="https://hack-le.com/images/uploads/2026/01/output-16.webp" alt="ベネズエラといじめ動画拡散と暴力とルール" loading="lazy" /&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;/a&gt;&#10;&lt;/div&gt;&#10;&#10;&lt;div class="blog-card-wrapper"&gt;&#10; &lt;a href="https://hack-le.com/seiron/" class="blog-card"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-content"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-label"&gt;&#10; &lt;svg xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" width="13" height="13" viewBox="0 0 24 24" fill="none" stroke="currentColor" stroke-width="2" stroke-linecap="round" stroke-linejoin="round"&gt;&lt;path d="M10 13a5 5 0 0 0 7.54.54l3-3a5 5 0 0 0-7.07-7.07l-1.72 1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;path d="M14 11a5 5 0 0 0-7.54-.54l-3 3a5 5 0 0 0 7.07 7.07l1.71-1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;/svg&gt;&#10; &lt;span&gt;あわせて読みたい&lt;/span&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-title"&gt;正論は暴力か&lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-url"&gt;/seiron/&lt;/div&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-thumbnail"&gt;&#10; &lt;img src="https://hack-le.com/images/uploads/2026/02/eyecatch_47990_1771050456.webp" alt="正論は暴力か" loading="lazy" /&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;/a&gt;&#10;&lt;/div&gt;&#10;&#10;</description></item><item><title>人は余っている</title><link>https://hack-le.com/edu-hitoamari/</link><pubDate>Tue, 19 May 2026 00:00:00 +0900</pubDate><guid>https://hack-le.com/edu-hitoamari/</guid><description>&lt;p&gt;人手不足倒産と叫ばれる昨今、&lt;strong&gt;本当に余っているかは置いといて、少なくとも我々は人余りとみなしている&lt;/strong&gt;。そのように考えると社会のあれこれについて説明がしやすい。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="化石燃料のおかげさまで"&gt;化石燃料のおかげさまで&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;とりあえず、農業、産業と医療の発展によって人が増えている、という前提にたつ。1800年には10億人、1900年には16.5億人、1950年に25億人、から現在は80億人を超えた人口爆発という状況だ。日本の人口は停滞しているものの、戦後7000万人程度だったのがかなり短期間で1億2000万と大きく増えたことはそうだ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;人が余るとまず枯渇するものは、食料をはじめとした衣食住になる。通常はまずここがボトルネックになる。しかし、現代は資源を燃やしまくることで極めて高い資本効率を実現した。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;現在、1kcalの食料を得るのに何倍もの化石燃料エネルギーを使っているとされる。環境問題や最近では食料安全保障の文脈において我々は石油を食べているとも言われるようだ（Eating Oilで検索すればいくらもでてくる）。それによって、現在の人口は大量生産により支えられている。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;人間の代わりに資源のエネルギーを使って多くのことを実現できたので、なんとかみんな生きられるだけのリソースは確保できた。衣食住それぞれに課題とラグはあるものの、理論上は全員に行き渡り十分なだけのそれは、少なくとも日本には存在する。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="仕事が不足する"&gt;仕事が不足する&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;が、ここで&lt;strong&gt;深刻に不足するものが生じる。仕事だ&lt;/strong&gt;。現在の極まった大量生産は世界中で資源を燃やしまくり、世界中を繋げることで実現される。繋がる先には安い人材がいる。別に日本人が滅私奉公して維持しているわけではない。やりようもない。どちらかというと我々は上澄みを美味しくいただく側になっている。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;しかし、美味しくいただける我々の中にも、チューチューできる側とできない側に分かれる。それは基本的に資本のストック・フローの大小で表現される。元より自分ではないエネルギーをベースに生み出されたものにおいて、その数字の妥当性に誰も芯からの根拠を持たず、ただ数字を求めるしかない。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;そうして実業は軽んじられ虚業が持て囃される。虚であるにもかかわらず生まれる利益を付加価値と呼ぶ。その椅子を求めて余った人々が殺到する。当然困る。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="教育は長期化する"&gt;教育は長期化する&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;その中で、いくつかの施策がなされる。&lt;strong&gt;特に教育の長期化は有効な手段の一つだった&lt;/strong&gt;と思われる。教育内容は現実社会においてほとんど役に立たないが、重要なことは滞留させることで、その社会的役割は本当のところ95%くらいシグナリングであったから、別によかった。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;しかしそれは&lt;strong&gt;家庭にとって確実なコスト高&lt;/strong&gt;を意味する。戦後、まだ日本が実業によって身を立て直そうとしていた高度経済成長期、子どもたちは金の卵であったが、令和の現在、子供は贅沢品と表現される。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;その子供たちも、少なくなった付加価値の高いとされる椅子を求めて熾烈な椅子取りゲームを強いられることになる。椅子取りゲームのルールは完全に整備されており、多くの攻略本あるいはそれを称するものと広告に囲まれている。そして少年はYouTuberを目指す。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="ジェンガの崩壊はある"&gt;ジェンガの崩壊はある？&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;このように書けば明らかに歪なジェンガに思えてならないが、実際歪なので、この構造はどこかで音を立てて崩壊するものと思うが。その構造的な要因がなにかはいくつか考えられる。&lt;/p&gt;&#10;&lt;ul&gt;&#10;&lt;li&gt;ピークオイル&lt;/li&gt;&#10;&lt;li&gt;信用収縮&lt;/li&gt;&#10;&lt;/ul&gt;&#10;&lt;p&gt;まずピークオイルについては、2026年になって激化する中東情勢を見て、急速に多くの人が実感を持ちはじめたのではないか。これは資源が枯渇するというより、現在のサプライチェーンを維持することが地政学上不可能だ、というところによる。実際、2026年はどう足掻いてももはや資源供給は減る以外ないし、2027年以降の見通しも明るくはない。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;しかし資源を燃やしまくってエネルギーを作れるというのは現代社会の前提であるから、ここが崩れると、土台からガラガラと崩れていくような形だ。エネルギーを使えないので、人が不足するとか以前にまず衣食住の供給の維持が怪しい。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;もうひとつは信用収縮で、まぁ端的に言えばバブル崩壊である。今の株価はほとんどAI一辺倒で支えられているが、これがやはりだめなのではないかという期待が弾けたとき、急速に逆回転を始める。実際AIバブルが弾ける、ということ自体はよく言われることだ。なんならサム・アルトマンも言っている。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;そこでは、ドットコムバブルがよく引き合いにだされる。最後は勝者が残るのだと。しかし、ドットコムバブルの頃と2026年のAIバブルは、その規模も、そしてそれを支える土台も、すべてが異なる。額面だけならば純粋に金融ショックであったリーマン・ショックに並ばないかもしれないが、しかしリーマン・ショックからの量的緩和、コロナショックのロックダウンと現金バラマキは、傷跡として残っているどころかむしろ国家のコアに侵食しつつある。個人的には、ドットコムバブルのように弾けた後に本物が残るのだ、というのはかなり楽観的なシナリオであると思う。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;まぁこれらは今見えている危機だが、だいたい本当の危機は斜め上からやってくるので、全然違うことがトリガになるのかもしれない。自然災害、疫病、戦争、内乱……他になにがあるかな。ジェンガが崩れる時はあっという間だろう。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;しかしそれまでは、今のこのゲームをジリ貧になりながらも続けていくのだろう。これは構造の問題なのであって、どうにかなる感じがない。人手不足倒産が問題だと言いながら、高校を無償化して教育の長期化を正当化しさらに人手を不足させるように、社会のシステムは既にその方向を向いて止まれない。口だけでエッセンシャルワーカーと言いながらも給与は上げないし上げられない。上げたらビジネスモデルが崩壊する。頭のいい連中は次の合法的な詐欺の方法を考えている。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;これを持続可能だと思うなら、それこそ狂気的な考え方だろう。我々は後世に狂気の時代を過ごしたとして断罪されるものと考えている。&lt;/p&gt;&#10;</description></item><item><title>現代社会で金を稼げる4種類</title><link>https://hack-le.com/kasegu/</link><pubDate>Sat, 16 May 2026 00:00:00 +0900</pubDate><guid>https://hack-le.com/kasegu/</guid><description>&lt;p&gt;なんか稼ぐにはどうしたらいいんかなと、今まで何が金になったか、あるいは数少ない金持ってる人らが何してたか、思い出していた。まぁ僕が見たことある範囲は多分金持ちの中では小物という扱いなんだろうなぁと思うが、それでも僕が人生を何度も繰り返して持てないだろう総資産があったとは察せられた。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;別にそうなりたいとは思わないが、しかし金を稼ぐとはきっとそういうことなのだろうし、では何をしたら良いのだろうか、と考えた末、以下の4つに集約された。&lt;/p&gt;&#10;&lt;ol&gt;&#10;&lt;li&gt;金転がし&lt;/li&gt;&#10;&lt;li&gt;レントシーキング&lt;/li&gt;&#10;&lt;li&gt;エンタメ&lt;/li&gt;&#10;&lt;li&gt;詐欺&lt;/li&gt;&#10;&lt;/ol&gt;&#10;&lt;p&gt;これらは配合可能だ。というより、配合されている。100%詐欺はただの詐欺。定義上からも合法では存在しない。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;そして末端までいくと、多くの人が実はこれらの末端にいる。僕もそうだ。末端過ぎて稼げない☺️&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="金転がし"&gt;金転がし&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;言わずもがなだが、金を動かして金を得ること。金融業はもちろん全部そうだし、庶民にとってはNISAもそう。ポケットを叩いたらビスケットが元の大きさのまま2つ、いつまでたってもなくならない。叩いても叩いてもなくならない魔法の資産、金。何故ならば現代の金たる紙幣は刷れるから。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;真面目な話そうなっていて、教科書でも習った1971年のニクソン・ショック、ブレトンウッズ体制の終焉とはつまりそういうことだ。それまではドルの裏付けとしてゴールドがあり、ドルは保証されたゴールドに交換できるという名目であったが、それがなくなった。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;なのでドルを保証するのはトランプであり俺たちなのであって、ポケットを叩けばビスケットの夢無限大、というわけで、無限大の夢を実現する金融業最強伝説になって久しい。そりゃモノつくるより金を刷るほうが楽だろう。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;だからといって本当に刷りまくったらどうなるかはジンバブエを見よなのであるが、実際のところ限界がどこにあるかはわからないため、現在国家の命運をかけてチキンレースを敢行中だ。その筆頭がアメリカ合衆国であり侍ジャパンである。武士道とは死ぬことと見つけたり。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;とはいえ投資は、現代人にとっても今なお身近な博打であり成り上がれるチャンスであることは事実。&lt;strong&gt;特筆すべきはその参入障壁の小ささ&lt;/strong&gt;だ。株は証券会社の口座を作れば金融商品がいくらでも買える、FXなんか秒単位で24時間取引仕放題、仮想通貨はAPIまで開放されてプログラムも仕放題。庶民の億り人はほとんどの場合金転がしでなされる。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;常に転がっているものの、昔よりも隠れた当たりを引くような芸当はやりづらい。みんな大好きウォーレン・バフェットも今からだったらバリュー投資とは別の投資哲学に至ってそう。博打度上がっているよね。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;最初の種銭を用意するところだけはどうにもならない。そこが一番たいへん。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="レントシーキング"&gt;レントシーキング&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;代表的なものは公金チューチュー。ただここではその本質をもう少し深ぼって対象を広げている。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;特権的な地位や制度で存続しており、かつそれに体裁ではない社会的な合意や本質的意義があるか？という点で考える&lt;/strong&gt;。こうすると、実はかなり多くの事業が片足（なんなら両足、両肩、頭まで）突っ込んでいることがわかる。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;たとえば医療という枠組みは確かに社会的な生存のインフラであり明らかに重要だ。ではよく言われる「そんなに悪いわけじゃないけど1割負担だから受診しまくる老人に湿布を配りまくる医者」はどうだろうか。これは大きな顰蹙を買っており、反サロンパス運動（通称反サロ）まであるが、なかなか変わる気配がない。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;一応、政治的イシューとして認識はされている。どこぞのみらい志向を謳う2010年代の亡霊みたいな集団が3割負担を掲げて選挙を戦っていたことは記憶に新しい。彼らは見たところ負担をあげることばかり言っていたが、存外健闘した。それは、社会保険の問題を重視する層に刺さった面もあるだろう。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;また、去年話題になった令和の米騒動。農業は農地法をはじめとした規制が厳しく、新規参入が難しい業界であることは周知の事実だ。その癖予算はしっかり割かれており、多額の補助金が毎年投入されている。農業に限らず膨れ上がった補助金を狙った事業はもはや一大ビジネスになっている。しかし、それは果たして純粋に生産的といえるものかどうか。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;完全に民間に見えるものでも、業界内の特権的地位や、デファクトスタンダードなどを利用して、実際的なみかじめ料が発生しているものも、本質的にレントシーキングの側面がかなり強くなる。これはもうわざわざ例をあげるまでもなく思い浮かぶだろう。とはいえ法的な強制性があるとも言えず、体裁上はそれぞれの選択、ということになっている。たとえ実質的にそれしか選択肢がなかったとしても…。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;このように、&lt;strong&gt;100%レントシーキングといえるものはあまりない。&lt;/strong&gt; もともとは必要を親としていることが多いからだろう。医療自体は重要だが、そこから派生するものがすべて重要とは限らない、そういう構造だ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;で、&lt;strong&gt;50%くらいはレントじゃないのとか、いやもうこれ80%くらいそうだろ、みたいなのは世の中よくある&lt;/strong&gt;。ただしこれは&lt;strong&gt;認めるのが苦しい&lt;/strong&gt;。&lt;strong&gt;しばしば自分もその末端にいるから&lt;/strong&gt;だ。自分のやっていることが無自覚なレントシーキングだったと思うことは苦しい。特にそこにキャリアを注ぎ込んできたならば。&lt;strong&gt;レントシーキングのもっとも悪辣な一面は、善意の市民を巻き込むこと&lt;/strong&gt;だろう。僕はこの構造を憎む。この構造を生んだ者たちを憎悪する。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;虚心坦懐に考えて、その事業、なんなら業界、制度が、規制と補助金によって成り立っており、しかもそれが実質的な価値をうんでいないのではないか、と信じられるならば、それはレントシーキングと断じて良い&lt;/strong&gt;。認めるのははやいほうが少しでもマシだ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="エンタメ"&gt;エンタメ&#10;&lt;/h2&gt;&#10; &lt;blockquote&gt;&#10; &lt;p&gt;ガチャは悪い文明！粉砕する！！&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;— &lt;a class="link" href="https://www.fate-go.jp/manga_fgo2/comic23.html" target="_blank" rel="noopener"&#10; &gt;https://www.fate-go.jp/manga_fgo2/comic23.html&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;&#10;&#10; &lt;/blockquote&gt;&#10;&lt;p&gt;「悪い文明」としてネットミームにもなったガチャは、早期から問題視されていたものの、特に粉砕されることも隆盛を極めた。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;別にこれに限らないが、&lt;strong&gt;1人に青天井の負担を期待することは狂気&lt;/strong&gt;である。一人の人生の選択としてならば狂気もたまにはあるかもしれないが、&lt;strong&gt;ビジネスモデルとして狂気を期待するのはそれこそ狂気&lt;/strong&gt;としか言えない。その狂気が現実になった狂気の2010年代であった。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;そのままというわけにはいかなかったのか、今は「天井」と呼ばれるものが設けられているゲームが大半だ。一時期話題を呼んだ「コンプガチャ」はいくらなんでもやりすぎだということなのか、規制をくらっていたよね。行政や世間の目とのせめぎ合いの終着点が天井なのかもしれない。ただ&lt;strong&gt;天井もゲームによるが普通に数万円レベルなのでやはり異常は異常&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;社会に出た頃にソシャゲが流行り始めた生き証人として言うことは、これの開発する会社に入るような層の間でソシャゲは公然とバカにされていた&lt;/strong&gt;、ということだ。あれはプレイさせるものであって、プレイするものではない、という感じであった。実際、2010年代半ばくらいまで、僕は周囲でソシャゲをやっている人を見たことがなかった。あれすごい稼いでるらしいけどどこにプレイヤーがいるの？と思っていた。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;それを初めて見たのが、工場だった。一つのコミュニケーションとして、ソシャゲがあった。ただ、あまり課金までしている人は見なかったかな。その後も、初めて課金している人を見たのは別所だが、あまり経済的に余裕がなさそうな人であったことが印象的だった。金の使い道に困っている金持ちの道楽というより、庶民のなけなしの金を搾っている。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;ここまでボロカスにいったが、&lt;strong&gt;当たり前だがエンタメのすべてが悪い文明ではない&lt;/strong&gt;。任天堂なんかは比較的真っ当に悪くない文明を続けようとしているかと思われるし（ファイアーエムブレムから目を逸らしつつ）、今なお真っ当にゲームやっているゲームもまたたくさんある。ゲームは人間の本能なんじゃないかと思う。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;ゲーム以外にもあらゆる娯楽はエンタメだし、その流行に虚業の助けが必要であったとしても、&lt;strong&gt;今なお、エンタメはその本質を虚としながら実を動かせるパワーがあるジャンルだ&lt;/strong&gt;、とも思う。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;ただ稼いでいて目につくのが不思議と悪い文明ばかりなのはそうだろう。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="詐欺"&gt;詐欺&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;そうさ100%詐欺、もうやりきるしかないッ……！！ないんだッ……もう……！！ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;そんなものは純粋に刑事なので逮捕されてどうぞ。逮捕されないんです？そう、有力者ならね。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;50%詐欺くらいなら普通人でも多少はね？&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;そんな感じで、これもレントシーキングと同じで、100%詐欺はあまりない。100%詐欺はただの犯罪なので。しかし、実質的に詐欺でしょこんなの、と言いたくなるものは世の中たくさんある。残クレなんとかワンルーム2年縛り一日コーヒー一杯いい加減にせぇよ。ここまであげてきた例も、だいたい詐欺が配合されている。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;このように、詐欺は他の金転がし・レントシーキング・エンタメとの合わせ技として使われる…というより、&lt;strong&gt;事業や仕事が闇落ちするとき、詐欺が配合される&lt;/strong&gt;のだろう。誠実じゃないんだな。たとえ体裁をどう取り繕っても、&lt;strong&gt;人の役に立つことではなく、人から奪うこと、それも社会的に非難されない…なんなら尊敬されるように（それは社会的利益だから）、人から経済資本を奪う方法&lt;/strong&gt;を考えている。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;うまくいったものは、だいたいレントシーキングとの組み合わせになると思う。金も名誉も得られるぜ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;しかし最近は奪えるものが枯渇してきており、ついにアテンションの奪い合いになった末期状態である。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="他にはないのか"&gt;他にはないのか&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;以上4つが現代社会で金を稼ぐ方法だと思った。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;なんだか身も蓋もないのだけれど、実際問題、今から個人が実で身を立てることって可能なんだろうか。正直道筋が見えない。誰も見いだせないから、社会的にも閉塞感が強いのではないか。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;もちろんまったくないはずはなくて、こういうツイートを見るとすごいと思うし本質だとも思った。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://twitter.com/gdvonly/status/2052331794595471800?s=20" target="_blank" rel="noopener"&#10; &gt;https://twitter.com/gdvonly/status/2052331794595471800?s=20&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;今からナイジェリアに行く元気はないものの、実のところ日本でも本当は基本的なモノが不足しているのではないか&lt;/strong&gt;、と思う。食に関しては惣菜パンや菓子パンとかいう炭水化物と脂質のサプリメントによって、貧困者こそ太っているという話があり、風呂キャンセル、極狭物件、車離れなど、綺麗な言葉でトレンドであるかのように言っているが実のところ衣食住レベルから不足してるだけじゃね？という問題が多い。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;そうであるにも関わらず、それらは需要がないということになっており、その割に上記にあげたものばかりが持て囃される昨今である。結局は方向性の問題だ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;これは私見になるが、今をときめくAIも、技術自体の有用性はあるにせよ、正直金を大きく稼ぐという面では金転がしと詐欺になっていると思う。これを頑張って、クラウドやかつてのSaaSのように、レントシーキングと詐欺くらいに持っていこうとしている。金転がしはあからさまに虚業だからなのか、あるいは尊敬されないからなのか、あんまり終着点としては好まれない印象だ。というより、&lt;strong&gt;レントシーキングが詐欺の最終形態&lt;/strong&gt;なんだろう。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;一方で、僕は金転がしをこの中では一番評価していたりする。&lt;strong&gt;人生とは博打であり、その意味で本質的&lt;/strong&gt;とすら思う。実際的にも、参入障壁がもっとも小さく、そして自分の力をそのまま試せる。詐欺に乗っかることはあっても、頼る要素は少ない。そのほかのものは、権力やポジション、または運に頼る面が大きいし、なにより詐欺の配合率が高くなる。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;いずれにせよ、&lt;strong&gt;突き詰めると何かを生み出しているわけではないので、みんなで躍起になってこんなことばかりしていれば、名目上の数字ばかりが積み上がる一方で、人々の暮らしが貧しくなっていくのは残当&lt;/strong&gt;。大元が詐欺的であるために、触媒的な職業（技術や広報など）まで稼げるものはその気がなくても漏れなく詐欺的に。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;現状この流れが変わる様子はなく、このままいくと崩壊する未来しか見えない。それがいつかはわからないが、存外近いのではないかと思え、世間から見たら阿呆者でも自分なりに準備するしかないと思っている。真面目なことをやりたい。実のある仕事ではもはや稼ぐのが難しい時代、その崩壊はむしろ良いことかもしれない。その過程がどれだけ凄惨であったとしても…。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&amp;lt;関連記事&amp;gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;div class="blog-card-wrapper"&gt;&#10; &lt;a href="https://hack-le.com/zimbabwe/" class="blog-card"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-content"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-label"&gt;&#10; &lt;svg xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" width="13" height="13" viewBox="0 0 24 24" fill="none" stroke="currentColor" stroke-width="2" stroke-linecap="round" stroke-linejoin="round"&gt;&lt;path d="M10 13a5 5 0 0 0 7.54.54l3-3a5 5 0 0 0-7.07-7.07l-1.72 1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;path d="M14 11a5 5 0 0 0-7.54-.54l-3 3a5 5 0 0 0 7.07 7.07l1.71-1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;/svg&gt;&#10; &lt;span&gt;あわせて読みたい&lt;/span&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-title"&gt;ジンバブエを見ながら考えるインフレ&lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-url"&gt;/zimbabwe/&lt;/div&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-thumbnail"&gt;&#10; &lt;img src="https://hack-le.com/images/uploads/2025/12/output-22.webp" alt="ジンバブエを見ながら考えるインフレ" loading="lazy" /&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;/a&gt;&#10;&lt;/div&gt;&#10;&#10;&lt;div class="blog-card-wrapper"&gt;&#10; &lt;a href="https://hack-le.com/aibubble-houkai/" class="blog-card"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-content"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-label"&gt;&#10; &lt;svg xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" width="13" height="13" viewBox="0 0 24 24" fill="none" stroke="currentColor" stroke-width="2" stroke-linecap="round" stroke-linejoin="round"&gt;&lt;path d="M10 13a5 5 0 0 0 7.54.54l3-3a5 5 0 0 0-7.07-7.07l-1.72 1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;path d="M14 11a5 5 0 0 0-7.54-.54l-3 3a5 5 0 0 0 7.07 7.07l1.71-1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;/svg&gt;&#10; &lt;span&gt;あわせて読みたい&lt;/span&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-title"&gt;AIバブルが崩壊したら、何がどこまで崩壊するか&lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-url"&gt;/aibubble-houkai/&lt;/div&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-thumbnail"&gt;&#10; &lt;img src="https://hack-le.com/images/uploads/2026/01/output-13.webp" alt="AIバブルが崩壊したら、何がどこまで崩壊するか" loading="lazy" /&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;/a&gt;&#10;&lt;/div&gt;&#10;&#10;</description></item><item><title>インプレゾンビの不愉快なAIリプの鑑賞</title><link>https://hack-le.com/zombies-ai/</link><pubDate>Fri, 15 May 2026 00:00:00 +0900</pubDate><guid>https://hack-le.com/zombies-ai/</guid><description>&lt;p&gt;AI革命で何が起きた？知らんのか。インプレゾンビが流暢になった。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;AIのもっとも間違えた使い方の一つ、インプレゾンビのAIリプ。元々不愉快が生えてきたような存在だったが、AIという武器を手に入れたことでその不愉快さを加速させている。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="クソリプ鑑賞会"&gt;クソリプ鑑賞会&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;題材にして申し訳ないが、僕の雑魚垢にはインプレゾンビがつかないため、たまたまタイムラインで目についたものを引用させてください。たとえば、このリプ。&lt;/p&gt;&#10;&#10; &lt;blockquote&gt;&#10; &lt;p&gt;筋トレあるある&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;陰キャが一発逆転狙って筋トレ始めても運動経験ある後から始めた人にあっさり抜かれがち&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;— &lt;a class="link" href="https://x.com/k_e_i_1_2/status/2052015261969223966?s=20" target="_blank" rel="noopener"&#10; &gt;https://x.com/k_e_i_1_2/status/2052015261969223966?s=20&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;&#10;&#10; &lt;/blockquote&gt;&#10;&lt;p&gt;投稿者はこの直後に「経験談です」としており、一種の自虐ネタにあたる。ただ同時に広範囲に若干刺さる内容にもなっている（それに気づいたので野暮を承知で付け加えたのかと察する）。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;大バズというほどではなかったのだけれど、こういうネタはインプレゾンビに狙われやすいらしいのが、ゾンビが何匹がぶら下がっていた。たとえばこんなの。&lt;/p&gt;&#10;&#10; &lt;blockquote&gt;&#10; &lt;p&gt;確かに元スポーツ経験者は動きの基礎ができてるから伸びが速いよね。 でも結局は自分がどれだけ続けられるかだと思う。焦らずコツコツやろう！&lt;/p&gt;&#10;&#10; &lt;/blockquote&gt;&#10;&lt;p&gt;たったこれだけの文字数でAIらしさを凝縮しており大したものだ（AIだから当たり前）。AIらしさを外形的に抜き取ったら以下のように分析できるだろうか。&lt;/p&gt;&#10;&lt;ul&gt;&#10;&lt;li&gt;「元スポーツ経験者」という日常会話にはまず出てこないワード選び&lt;/li&gt;&#10;&lt;li&gt;書き言葉の語尾を「よね」にしただけの不自然な口語&lt;/li&gt;&#10;&lt;li&gt;「陰キャ」のようなネガティブな言葉をスルー&lt;/li&gt;&#10;&lt;li&gt;「AはBに負ける」という内容を「Bは伸びが速い」と言い換える&lt;/li&gt;&#10;&lt;li&gt;「基礎ができてるから」と論理的かつ不要な説明&lt;/li&gt;&#10;&lt;li&gt;序論で浅い同意に見せかけた言い換え、本論は逆説で繋いで一般論、結論として建設的かつ汎用的なアクションの提示&lt;/li&gt;&#10;&lt;li&gt;なにか言っているようでなにも言っていない&lt;/li&gt;&#10;&lt;/ul&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;単語から構成まですべてAIらしさで構築しております&lt;/strong&gt;。AIっぽくないところがないレベルで逆にすごい。文字数制限がAIらしさを凝縮させているのかね。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;こういうツイートは初期型インプレゾンビの「コピペ」「絵文字」「まったく無関係な動物動画」よりも相当イライラさせられる。なまじっか文章を捉えているような顔をしているから余計にむかつく。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;このイライラの根幹がどこにあるかといえば、元々のリプにあった、繊細な感情の機微からくる「小さなしかし確かにある毒」を完全に無視している&lt;/strong&gt;ことだろう。&lt;strong&gt;もし人間のリプだったら完全に敵対的と取られても文句が言えないほど&lt;/strong&gt;だ。明らかにAIリプであるから、嫌味な態度なのではなく、社会的に無難な言い方に変換するとそうなるのだろうと思えるが、&lt;strong&gt;それはそれで社会のグロテスクさそのもの&lt;/strong&gt;でもあるようにも見える。いずれにせよ不愉快だ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;h2 id="aiチャットにご用心"&gt;AIチャットにご用心&#10;&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;このパターンはAIチャットでも非常によくあり、イライラさせられることの一つだ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;AIの本質的な向き合わなさ、あるいは向き合えなさ&lt;/strong&gt;。&lt;strong&gt;AIチャットの用途によく壁打ちがあげられるけれども、こんなもんで壁打ちしてもいいことにはならない&lt;/strong&gt;と思う。真剣な自問自答には少なからず繊細な毒があるものだ。特に大きな毒なら言い換えにも気付きやすいが、繊細な毒の言い換えは少し気づきづらい。&lt;strong&gt;本当に細かく滑らかにしてくる&lt;/strong&gt;んだよ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;実際、今回例でも「陰キャはあっさり追い抜かれる」を「元スポーツ経験者は基礎ができているから伸びが速い」という形でポジティブに言い換えられているが、「陰キャ」という言葉が落とされていることは比較的わかりやすいものの、&lt;strong&gt;主語を変える形でポジティブに言い換えられていること&lt;/strong&gt;には、慣れていないと見逃してしまう人もけっこういるのではないか。主語にすらなれない陰キャさんェ…。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;典型的なAI構文だが、現実における言い換えでもよくやられる。実際カウンセラーなんかは職業的にもテクニックとして求められるかもしれない。というかそういうのを学習してAIもこうなっちゃうんかね。それでもAI構文と言いたくなるのは、&lt;strong&gt;現実社会における適用の仕方と明らかにズレているから&lt;/strong&gt;だろう。&lt;strong&gt;友達の部屋にスーツで行くような意味不明さ&lt;/strong&gt;がある。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;気安い仲でのカジュアルなトーク、信頼関係を拝啓にした繊細な相談、ヒリヒリした関係での緊迫した交渉、あるいは自分自身との対話、話にもいろいろなシチュエーションがあるのだが、&lt;strong&gt;とにかくAIは会話の距離感をまったく完全に掴めない&lt;/strong&gt;。恐らく現状をなにかカテゴライズして、それに合わせたトーンを演出しているのだろう、ということは察せられるのだけれど、それがかえって不気味である。絶妙に間違えているからだろうか。&lt;strong&gt;文章版の不気味の谷？&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;この言葉とも言いたくない文字の羅列が世の中に蔓延するようになって、僕はひどい気分になっている&lt;/strong&gt;。ただPCブラウザでXを見るときには、リプ欄のバッジ投稿をすべて非表示することで、ゾンビの95%くらいは消せる。それができる「&lt;a class="link" href="https://chromewebstore.google.com/detail/control-panel-for-twitter/kpmjjdhbcfebfjgdnpjagcndoelnidfj?hl=ja" target="_blank" rel="noopener"&#10; &gt;Control Panel For Twitter&lt;/a&gt;」はおすすめのエクステンション。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;そこまでしてXを見る僕もたいがい何かのゾンビに成り果てている気もしつつ、&lt;strong&gt;やっぱり言葉は生がいい&lt;/strong&gt;。生の言葉を摂取したい人は、ゾンビの蔓延るXだけではなく是非個人ブログの購読をおすすめします。たとえばうちのサイトなど…。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&amp;lt;関連記事&amp;gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;div class="blog-card-wrapper"&gt;&#10; &lt;a href="https://hack-le.com/aikabeuchi/" class="blog-card"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-content"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-label"&gt;&#10; &lt;svg xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" width="13" height="13" viewBox="0 0 24 24" fill="none" stroke="currentColor" stroke-width="2" stroke-linecap="round" stroke-linejoin="round"&gt;&lt;path d="M10 13a5 5 0 0 0 7.54.54l3-3a5 5 0 0 0-7.07-7.07l-1.72 1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;path d="M14 11a5 5 0 0 0-7.54-.54l-3 3a5 5 0 0 0 7.07 7.07l1.71-1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;/svg&gt;&#10; &lt;span&gt;あわせて読みたい&lt;/span&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-title"&gt;AIは壁打ちにならない&lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-url"&gt;/aikabeuchi/&lt;/div&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-thumbnail"&gt;&#10; &lt;img src="https://hack-le.com/images/uploads/2026/03/eyecatch_48705_1774275355.webp" alt="AIは壁打ちにならない" loading="lazy" /&gt;&#10; &lt;/div&gt;&#10; &lt;/a&gt;&#10;&lt;/div&gt;&#10;&#10;&lt;div class="blog-card-wrapper"&gt;&#10; &lt;a href="https://hack-le.com/aichat-safety/" class="blog-card"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-content"&gt;&#10; &lt;div class="blog-card-label"&gt;&#10; &lt;svg xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" width="13" height="13" viewBox="0 0 24 24" fill="none" stroke="currentColor" stroke-width="2" stroke-linecap="round" stroke-linejoin="round"&gt;&lt;path d="M10 13a5 5 0 0 0 7.54.54l3-3a5 5 0 0 0-7.07-7.07l-1.72 1.71"&gt;&lt;/path&gt;&lt;path d="M14 11a5 5 0 0 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日本経済新聞&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;実際、僕も今予備のメガネを作っているのだけれど、店員さんから「今納期が遅れていて…いつもの倍かかるんです。いつもはこんなことないんですが…」と言われた。多分手に入るだけマシなんだと思う。大手で購入したので、あったのかな。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;ちょっと今後予断を許さない状況なので、メガネつくりたい人は急いだほうがいいと思う&lt;/strong&gt;。目は大事。また、予備がない人も。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;なんかアレだな、&lt;strong&gt;コロナの時と逆&lt;/strong&gt;なんだよな。コロナのときは上意下達という感じで、ある日上から急にコロナ対策だってんで、自宅に引きこもれって言われたんだ。よく覚えてるよ。みんな戸惑ってたもん。そんで、誰よりも政府が煽っていたんだ。でも今回は、政府はずっと「不足はない」っていうんだけど、現場から不足という形で悲鳴が上がっている。とても嫌な感じだ。&lt;/p&gt;&#10;&lt;p&gt;僕としては、歴史の教科書は、小説ではなくて現実に起きたことだということを今一度考えて、自己防衛に努めたい。&lt;/p&gt;&#10;</description></item></channel></rss>