Airmail 2はOSX用のメールクライアントで、安くはありませんが、熟れたUIで使いやすく、個人的には気に入っていました。しかし個人的な問題が二点あります。一つはAPOPに対応していないこと(職場でどうしても必要で…脆弱性が見つかってもう何年もたつのになぁ「IPA 独立行政法人 情報処理推進機構:脆弱性関連情報取扱い:APOP方式におけるセキュリティ上の弱点(脆弱性)の注意喚起について」)。まぁこれは仕方ないです。もう一つはちょっと致命的で、どうも日本語の検索に問題があり、正しく検索されません。
Mac の Airmail 2 で Google の2段階認証を利用する
Airmail 2 で Google2段階認証を利用するには
Googleの2段階認証(2-step verification)は、セキュリティの観点から是非とも設定しておくべきものではありますが、アプリ側にも対応が求められるので厄介なところでもあります。Mac のメールクライアントアプリ、Airmail 2でGoogleの2段階認証を利用する手順を記述します。参考:「Airmail — Gmail 2-step Verification」
Macのメーラー Airmail 2 の使い勝手
追記:色々あって標準メールアプリをまた使うようになりました「Airmail 2 から標準のメール.appに帰ってきました」
Macを使っている人は、だいたい標準のソフトウェアを使っている人が多いと思います。インターネットブラウザについては、SafariよりChromeのほうがよいという人も多いでしょうが、全体としては、Appleユーザーははじめからついているソフトを使っている人が多いと思いますし、またユーザーもそれで実用に足るところをApple製品のメリットとしてあげるのではないでしょうか。
Mail.appからAirmailに乗り換えた
2016/07/04追記:本記事はかつてMail.appからAirmailに乗り換えたときの記事です。しかし、AirmailにはAPOPに対応しない、日本語の検索に難がある、という問題があり、現在は再びMail.appに回帰しています(「Airmail 2 から標準のメール.appに帰ってきました : 或る阿呆の記」)。ここであげている問題もなくなりました。迷惑メール問題は、形を変えて手こずっているのですが…。