[最終更新] 2016年11月16日
Pokemon Goが日本でも配信されました。私も早速インストールして、ヒトカゲとニドランをゲットしました(屋根の上にいました)。懐かしい。私はポケモン世代なのですが、姉の影響か、ポケモンよりはFFドラクエに夢中だったので、ポケモン自体は友人が飽きたからとくれた初代の赤を時期外れにやっただけです。それでも、100匹くらいは頑張って集めた覚えがあります。もう15年以上前のことです。今になってまた、こうして世間の話題をかっさらうとはねぇ。感慨深い。
私の父母も知っている
私の父母は還暦を迎え、悠々自適の老後生活を送っております。世間の流行りには疎いですが、それでもこのPokemon Goについては、テレビでもよく取り上げられているためか、知っているようです。もっとも、その興味というと、歩きスマホの危険性であるとか、任天堂の株価が倍になったとか、そういう興味の持ち方ではありますが。まぁ、世間の人皆がゲームに興味を持っているわけではありませんし、世間の耳目を集めるとなれば、ゲームとして以外の話題性が必要なのでしょう。
社会現象として
実際、もはやPokemon Goは社会現象とさえ言われており、歩きスマホで人とぶつかったというニュースから、事故にあったというちょっと笑えないニュースまで、色々な報道があります。中でも個人的に笑ってしまったのは、「ポケモンGO:国境越えてしまった 10代カナダ人2人 – 毎日新聞」のニュースです。見出しだけで思わず鼻から息が漏れてしまいました。いや、ゲームは国境を超えるを地でいきましたね。一時拘束されてしまったようですが、まぁ、解放されたらしく、よかったです。
ガチャに頼らず
AR(Augumented Reality)を利用したこのゲームは、アメリカのベンチャー企業が主体となって制作したようで、まぁ任天堂はキャラ貸しの役割が一番大きいのかなとも思います。技術的なところを海外の企業に頼らざるを得ないのは、悲しい現実ではありますけれど、それでも、任天堂というブランドから、こうしたゲームが出て大ヒットを飛ばした意義は大きいのではないでしょうか。ガチャに頼らないのが、いいですね。
アイテム課金は、昔ながらの手法ではあります。しかし、健全です。いや、まぁ、これはこれで色々と問題があるのも確かではあるのですが、少なくとも、一回3000円や5000円のデジタルおみくじとは比ぶべくもありません。まぁ、逆に言えば、このクラスでなければ真っ当に稼ぐことはできない、ということなのかもしれませんが。
なんにせよ、日本のスマホゲーのあり方が、少しでも変わるきっかけになるとよいですね。まぁ、なかなかでしょうけれど。
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