売るの?まぁ売ればそこそこの値段にはなるかもしれないけれど。第8世代Core i5 6コア、RAM 32GB、内蔵SSD 512GB、ぱっと見で、今でも悪くないけどね。いや、むしろ使える。実際僕はこれで2030年まで戦うつもりだったんだぞ。
マシンはあればあったでけっこう便利なので、置いといてもいいかなと思う。けっこう色々な用途が考えられる。
NAS説
まず、NASとして使える。NASとして見た時のスペックは十分すぎる。というより、贅沢に過ぎる。
僕が今現在NASを使っていない理由は、Dropboxのほうが便利だからというのが大きいのだが、もうひとつあって、通常のSMBだとMacはどうもパフォーマンスが出ないという問題があった。これについては昔から苦しんでいて、以下のような記事を書いている。

この記事の対応である程度は改善するのだが、それでもファイルの一覧表示などのパフォーマンスは満足のいくものではなかった。
しかし、同じMac同士ならばそこまで遅いということもないので、けっこう使えるかもしれない。有線で繋げば速度的にも問題ないだろう。普通のNASだと騒音問題があるが、Mac miniは部屋の中においていても許されるくらいの静かさがあるし。
ただ、それM2 Mac miniをNASとして使うのと何が違うの?と考えると何も違わない。むしろ不便まである。
VPS代わりにバッチ処理とか
最近、ConoHaから値上げのメールがきた😭
昨今の情勢を考えれば仕方がないとはいえ、やはり値上げは悲しい。
それでふと、VPS代わりに使えば良いのではないか、という気もしている。とすると、このブログをどこに置くんだ、まさか今更自宅サーバじゃあるまいな、という話になるわけだが、もちろんそんなことはしない。WordPressの運用ならばいわゆるレンサバで十分なので、そちらに移行すればよいと思っている。
ちょうどいい機会かもしれない。Webサーバの運用はしんどい。WordPressだけでも、OS、Webサーバ、PHP、MariaDBと各種のアップデートに追いつかなければいけない。しんどい。いや、たしかに僕は楽しんでそういう作業をしていたこともあったよ。でも、もう僕はそこに喜びを見いだせないんだ。楽しくないんだ。
なので、ブログの運用はレンサバに移行し、そのほかのバッチ処理やビットコインの自動トレードプログラム(最近は止めている)などで使えば良いのではないか、という考えだ。
僕は定常的に何かとバッチ処理を流しているので、これはけっこう良いアイディアに思える。そしてVPSの契約を解約できれば、年間で1万円以上の節約になる。
まぁこれもM2 Mac miniでもできそうな気はしなくもないが、常時処理を走らせるマシンが別にあってもいいかなとは思う。
あと、気軽に環境壊せるマシンがあるのはいいかも。
クリーチャー製造機
僕は今AIイラストにハマっている。今回M2 Macをほしいと思ったのも、AppleがStable DiffusionのApple Silicon対応に乗り気だからだ。なので、M2 Macを買った暁には大いに使いたいところだが、現実的にすぐには使いこなせないだろうと思われる。
色々なチューニングがされたNovelAIやそのほか各種AIイラストサービスは、今後も必要になる。で、そういうサービスを使うのであれば、マシンスペックはそこまで必要ではないので、こちらのMac miniに生成のアシスタントをさせるという使い方は考えられる。実際、今はMacBook Proがその役割を担っていて、ノートPCにこんなことさせるのもなんだかなぁと思っていたところだ。
ついでに上記のバッチ処理サーバーの役割ももたせれば、けっこうなことをできる。
だいたい補助的な役割
まぁここまでつらつらと書いてきたものの、なければないで別に困らないなという感じ。そりゃそうではあるんだけれど。うーん。まぁでもあったら便利かな、くらいの感じ。サンドボックス的に使える、のが一番響いたかもしれない。macOSだとあんまりOS再インストールからという気にはならんし。
うーん、まぁでも弱いか。なにか一つ、「おっ、これは便利になるぞ」と心から思えるような、そういう変化もほしいところではあるなぁ。
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