[最終更新] 2017年6月11日
Kindle本を1-Click注文で誤注文してしまった。いつかやると思っていたが…。誤注文した時は、慌てず騒がずカスタマーサービスに連絡。チャットで迅速に対応してもらえる。この素晴らしいサポート体制こそAmazon最大の強みだと思う。
やってしまった
私はKindle Unlimitedサービスに加入しており、読まなきゃ損とばかり毎月色々な本を読んでいる(微妙な本が多い)。ただこのサービスには一つ大きな注意点があって、それは読み放題のボタンとあのAmazonが誇る悪魔的手法・1-Click注文のボタンが近いことである。

これはいつか誤クリックするかもしれないなぁなどと思っていたのだが、今回本当に誤クリックしてしまった。
対応
Amazonの商品は、通常注文履歴からスムーズに注文のキャンセル処理ができる。しかしデジタルコンテンツに配送準備などというものはなく、キャンセル処理はできない。したがって、返品手続きを行う必要がある。これも普通の商品であれば、注文履歴から返品を行うことができるのだが、Kindle本はそれにはそのようなボタンもない。
ではどうするかというと、慌てず騒がずカスタマーサービスに連絡である。できるだけ早く連絡しなければならない。規定では、一週間以内ならば、返品願いはできるものの、最終的に返品できるかどうかはAmazonの裁量である。読むだけ読んで返品するなどという悪い奴は絶対にいるだろうから、これは当然の話といえる。しかし、注文して数分以内のことであれば、間違いなく返品してもらえるだろう。疑う理由がない。
Kindle本を誤って削除した時など、Kindle関係で何か困ったらとにかくカスタマーサービス(Kinldeで「コンテンツと端末の管理」から誤って本を完全削除してしまった場合の対応)。長くKindleを使っていれば、1度はお世話になるだろう。
どこからカスタマーサービスに連絡すればよいかであるが、一番見つけやすいのはフッターであろう。

あとはまぁなんとなくわかるだろうが(なんとなくわからないようではヘルプ失格であろう)、デジタルサービスから返品の旨を選択する。

そのうえで、「チャット」「電話」が選べるが、まぁチャットがスムーズだろう。注文番号などを教える必要があるので、音声より文字列のほうが正確である。
あとはチャットして、誤注文の旨を伝え、返品をお願いすればすぐにやってくれる。時間にして5分もかからない。
恐らくわざと自動化させずにあえて人を介した手続きにしているのではないかと思うが、これだけスムーズにできるのであれば、一カスタマーとして不満はない。
Amazonの1-Click注文は無駄に特許申請されているらしいが、技術的に云々いえることはなくとも、大量の誤注文が付随する1-Click注文を運用できるこの素晴らしいサポート体制こそが、Amazon最大の強みであり、肝であると思う。この技術の特許切れの話題が昨今話題にのぼるが、あまり影響ないのではなかろうか。
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