不満はあっても色々考えると結局Macになってしまう

[投稿日] 2016年11月21日

私は最近のMacの動向を苦々しく思っているクチです。割と本気で、また自作マシンで作ってLinuxに鞍替えしようかとも検討しました。最近はMicrosoftもオープンソース文化に歩み寄り、Windows 10ではBashまで導入されるなど喜ばしいニュースも耳に入ってきますから、Windowsへの回帰も検討しました。

しかし、色々考えていくと、まぁまだ当分はMacでいくか……と、そんな気分になり、結局、今のMac miniにできるだけ頑張ってもらおう、という結論です。

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改めてMacの長所、短所を考える

そもそも私は何故Macを使っているのだろうか。Macの長所はなんだろうか。Macの良いところはだいぶ前に「MacのメリットはトラックパッドとUnix – 或る阿呆の記」という記事を書きましたが、特に考えは変わってません。これは主にソフトウェアについてですけれど、ハードウェアとしても素晴らしいと思う点があります。静音性です。過去に、「自作PCを掘り起こして思い出したPCの騒音。Mac miniは静か – 或る阿呆の記」という記事で言及しました。

まとめると、Macの長所は以下であると考えます。

  • UNIXである
  • 周辺機器や各種サービスが、サポートされていることが多い
  • トラックパッドが素晴らしい
  • 静音性に優れる

では、欠点はなんだろうか。「もうMac miniは諦めてMacBook Proを買ってしまおうか… – 或る阿呆の記」などで愚痴っていますが、Mac Pro以外は拡張性がなくなり(Mac Proも内部拡張性は皆無になってしまいましたが)、さらにマシンスペックが低い……というより、もうここ数年ほとんど変化がない。いや変化がないくらいならよいが、miniに至ってはダウンしている(クアッドコアがない!)。ストレージだけやたらと進化していますが、もはや体感できると思えない。というわけで、以下の不満があるわけです。

  • 内部拡張性がない
  • マシンスペックが低い…あるいは性能に比して高い

うーん……ふむ……。拡張性のなさに対する不満は、突き詰めるとコストの不満と言えます。CTOにかかる費用、故障時のコストがべらぼうに高くなることが不満なわけです(Mac Proの場合はまた話が変わってくると思いますが)。マシンスペックの問題はもう少し深刻で、金の問題ですらないこともある。金を払ってもコア数は増えない。そもそも新型自体がもう2年前、3年前という状況です。まぁ、Intel自体が停滞しているので、これはMacの問題とばかりも言い切れない面はありますが……。

しかし……こうして書き下してみると、先に上げた長所を潰すほどの短所ではないようにも思えます。

移行の難しさ

Macから移行することは、先述したMacの長所を放棄することに繋がります。いくらWindowsがBashをサポートするようになったとしても、その使い勝手はMacとは比較にならないでしょう。Linuxを使えば、また一々ドライバの心配をしたり、サポートの心配をしたりせねばなりません。さらに、トラックパッドの素晴らしい使い心地を手放すのはつらいことです。Macのカタログスペックに現れない良さの一つに静音性がありますが、これを自分でやろうとすると、なかなかどうして、頑張らねばならない。

それに、私はiTunesを使って音楽管理をしていますから、これの移行は一筋縄ではいかんでしょうねぇ……まぁこれは私がAppleに囲い込まれているというだけの話ですが……。

苦労をして、いくつかの勝手の良さを捨ててまで、得られるマシンスペックとは、拡張性とは、本当に私が必要とするものなのだろうか。うーん、そうではないだろうな。

様子を見よう

以上をまとめると、今Macのマシンスペックは確かに見劣りするところがあるけれど、ソフトの良さを打ち消すほどではない。また、ハード面でも静音性については今なお特筆すべきものがある

となると、結局、もうしばらく様子を見るのが妥当ということか。少なくとも、私は現在のMac mini 2012の性能には満足していますし、身も蓋もないことを言えば、何も無理にマシンを新調する必要もありません。VR関係など、グラフィックスで重い処理を必要とする人でなければ、現行のスペックでも問題ないという現実があります。

それでも、仮想化を多用する私にとってクアッドコアは譲れないラインではあるので、Mac miniの新型だけはどうにかしてほしいですが、まぁ諦めたほうがよいのでしょうね…(そもそも出るのか?)。

最近のMacについてモヤモヤしているのは事実ですし、また色々と愚痴ってしまっていますけれど、結局Macから離れられそうないのもまた、現実なわけです。ならば仕方ない、今のMac miniに、もう少し頑張ってもらおう。使い始めてもう4年、いつかは壊れるものですし、その時には気持ち良く新しいMacに買い替えたいものですが。一番望みのありそうな次のiMacが、良いものになることを祈るばかりです(グラフィックス次第では買い替える気になるかも……)。

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“不満はあっても色々考えると結局Macになってしまう” への 2 件のフィードバック

  1. 正解だと思います(笑)。
    僕は、6種類ものカテゴリをApple製品でまとめてしまっているので、変更するには相当勇気がいります。是非是非、今後もおだててください。

    1. >りんもんさん
      6種類!それは変えるとなれば相当思い切らねばなりませんね。
      まぁ、なんのかんのいってもいまのところはまだまだAppleで安泰だと思います。
      数年先のMacを思うと、不安ですけど……。Mac mini 2012とは長い付き合いになりそうです。

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