Chromebookの難しい使いドコロ

久しぶりにChromebookを動かしています。この記事はまさにChromebookで書いているものです。たまに使うと、それなりに使いやすく、なかなかよいなとも思うのですが、では普段使っているかというと、あまり使っていません。そもそも開発作業もする私にChromebookはメインノートとしては力不足であり、またセカンドノートも必要ない人間なのだということがわかりました。

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Webは重い

税込み2万円弱で購入したノートパソコンであることを考えれば、十分過ぎるほどのパフォーマンスであるとは思います。値段を考えれば。

そう、値段を考えれば、です。当たり前かもしれませんが、どうしてもそういう評価になります。サイト一つ開くのにも、やけに時間がかかることが多い(最近またそのようなサイトが増えたような気がします…)。複数タブで一気に開こうものなら、固まりかねない。Webブラウジングはもっとも基本的な操作、用途でありながら、もっともリソースを食うものでもある。

私の使っているChromebookは、HPのChromebook G3というもので、これのCPUはCeleronのN2830かN2840と、あまり良いものではありません。現在日本で手に入れることのできるChromebookのスペックはどれも似たり寄ったりなものです。なので、まぁ今日本でChromebookを使えば、だいたいどれもこれと同じようなパフォーマンスではないのかと予想しますが、これは私の求める水準にはちょっと届いていない。

しかし、前述した通り、このマシンは2万円です。費用を考えれば、私の評価は厳しすぎるのでしょう。実際、姉に触らせてみたところ、パフォーマンスは良好であると判断していました。また、私の父母はさらに遅いWindowsのマシンを使っていますから、一般的には、決して悪いものではなかろうとも思います。

セカンドノートとしては使えるかもしれませんが、これまでの生活から、私はセカンドノートがなくても良い人間であることがわかりました(その点については私も多数派に含まれるようです)。それで、私が持っていても腐らせるだけなので、姉に貸してあげることにしました。もし使うようであれば、そのままあげるつもりです。使わないということであれば、売り払うでしょう。

微妙な立ち位置

現在の日本において、Chromebookは微妙な立ち位置だと思います。廉価な割り切って使えるデバイスですが、そういう割り切り方をできる人は、ある程度知識を持つ人です。ある程度知識を持っている人は、だいたい好きな人です。好きならば、それなりに金をかけることも厭いませんから、それなりにお金を出して高性能なマシンを持っているでしょう。となると、廉価とはいえパフォーマンスのよくないマシンを使う道理はない。できることも限られるし、Emacsキーバインドも使えないし…。

一方で、PCは手段以上の何者でもなく、できるだけ金をかけたくないと考える人にとっては、Chromebookはなかなか受け入れがたいように思えます。たとえば私の父母のPCを利用する用途は、私からすればChromebookで十分なものですが、しかしWindowsとは当然ソフトが違いますから、ハードルは高いでしょう。

わかる人からすれば、UIが異なるだけで、基本的な機能は変わらないのに、と思うところですが、そのUIが異なるだけで、大混乱を起こす人は多くいます。そういう人は、本当のところをわからずに使っているのですが、残念なことにそのほうが多数派であるというのが現実でしょう。さらにオフィスソフトなどは、ファイルのフォーマットの違いについても理解が必要です。

ある程度PCのことはわかっているが、PCにお金はかけたくない。そういう人にとって、Chromebookはうってつけであると思いますが、かなり少数派のように思えます。自分の周囲の人間で考えると、うまくハマりそうな友人・知人の顔もいくらか思い浮かびますが、そう多くはありません。そんなようなことを考えていると、Chromebookは微妙な立ち位置であるなぁと思います。

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