技術記事はAIに書かせたほうが楽になったよ

このブログの記事はだいたい人間99%なのだけれど、だいたいAI99%のAI別館もある。

AIによる技術記事 備忘録 | AIに同じことを聞かない

わざわざ手間暇かけて別サイトにしたのは、AI生成であることを明確にするためというより、こだわりのためだ。曲がりなりにも10年以上ブログをやっているだけあって、僕も文章には多少こだわりがあったらしい。Stable Diffusionの出力する6本指の絵は気にならないが、ChatGPTの出力する漂白された文字の羅列には反吐が出た。良いとか悪いとか以前に何も感じない。乾いている。この干物みたいな文字列を僕の文章と思われたくねぇ。僕の反吐を塗りたくる必要がある。

目次

技術記事との相性が抜群

しかし、色々試していると、いくつかのジャンルにおいてはChatGPTの書く記事は中々のものであることがわかってきた。その一つが技術系の記事だ。最近書かせた記事を羅列すると、以下のようなものがある。

自分としては、出来にけっこう満足している。必要な情報が書かれているし、むしろ自分では面倒臭がって書かないようなイントロダクション(上記の例ではなぜDynamoDBはDecimalなのか?Decimalだと良いことはあるのか?など)も書いてくれて、記事を読むレベルの人にとっては役立つものなんじゃないだろうか。

最初の頃はシェルスクリプトのスニペットのメモ記事くらいしか書けないなと思っていたが、アウトラインを書かせてそれを膨らませていく手法を取り入れてから、「お、これならまぁいいかな」と思えるレベルになったと思う。具体的なノウハウは下記の記事にまとめた。

ChatGPTを駆使した技術ブログライティングのアプローチ

この記事は技術記事というよりハウツーに入ると思うが、ハウツーも中々AIと相性の良いジャンルだと思う。

つまり、「情報」を対象とした記事は書きやすい。今までめんどくさくて書かなかった記事を書けるようになり、非常にハッピーだ。

お気持ちは人間

一方で、「それって僕の感想ですが何か?」系のお気持ち情感たっぷりの記事は、まだまだ人間には及ばない。以前よりはだいぶ書かせられるようになってきたものの、薄めたカルピスのような味気なさは否めない。たとえば以下の記事は、このサイトでもよく取り上げるテーマ「これからの個人サイト」なのだが、それなりにボリューミーではあるものの今ひとつ。

デジタルの流れの中で生き残る個人サイト

このサイトではたとえば以下の記事が近いかなと思うが、自分で言うのもなんだけれど僕の記事のほうが1000倍くらい読めると思う。

あわせて読みたい
Google先生に見捨てられた個人ブログがこの先生きのこるには 今どきブログをやっている人もすっかり珍しくなってしまった。まぁそれはそうで、かつてと違って今からブログを始めるのは非常に厳しい。このブログを始めたのは2012年...

少なくともお気持ち記事については、今後もしばらく人間の独壇場であろう。

他には、最近始めた脱Googleの記事なんかも、AIには書けない記事だろうな。技術とお気持ちの境目みたいな記事、こういう体験ベースの記事はAIには書けない(捏造することはできる)。また、何か特定のものに対してネガティブな記事を商用AIは苦手としている(というより苦手にさせられている)。そんなわけで、レビュー系もAIには厳しい。

まぁつまり、答えのない「思想」や「感情」を対象にした記事をAIに書かせるかなり難度が高い。多分、自分で書いた方が千倍早くて良いものが書ける。ただし、特定の情報源に基づいた論理展開であれば、そこに思想があったとしても、かなりやれるんじゃないか、とも思う。情報と思想の境目は、今一番AIライティングでやりがいのある領域かもしれない

AIへの期待は大きい

AI記事の技術が発達しても、本質的なところで人間のお気持ちが同じ人間にとって重要である以上、このブログもネタには困らなさそうである。

とはいえ、今後ローカルAIなどで、ポリがコレなアレとかを気にしない、自分の感性を忠実に学ばせたAIなんかを使えるようになれば、状況は変わるかもしれないが、これは技術的な問題以上に政治的、社会的な問題があるので、あまり一般には広まらなさそうである。個人的にはチャレンジしたい領域でもあるので、生成AIの動向には引き続き目を離さず、市井の一市民として自分なりのチャレンジをしていきたい。

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