従量課金でバイブコーディングして課金額に真顔になる

最近Antigravityのサブスク枠が切れるようになったので、DeepSeekに手を出して従量課金を始めました。費用感的には安いほうには違いなんですが…

とりあえず$2課金しましたけれど、その消耗にまぁ真顔になりますよね。画像のような感じで、なんか一つ改修するたびに$0.1〜$0.2くらい消耗します。

個人開発しているアプリでもこんなもんです。そうか…この修正は20円するんだなぁ…と思うと、ビジネスでは確かに安いでしょうけれど、別に儲けているわけでもない個人開発者としては真顔になります(^_^;)

とはいえ、冷静に考えるとサブスク枠だってそんなもんのはずで、これは今までかかっていた費用の可視化に過ぎないんですよね。だいたい電気代だって目に見えてメータがガンガン上がっていったらみんな真顔になって電気消し始める人もたくさんいると思いますし、まぁ見えないほうが幸せなこともある。

一方で、見えないがために不必要なことをしていなかったか、という自問はありました。特にサブスク枠はリミットの解放があるので、使いきれなかったときは、むしろ使い切ろうとするトークンマキシング的なことを、やってしまっていなかっただろうか?それによって適当な仕様で追加した機能や修正が負債となって、使いもしないのにバグの温床になってやしなかったか?あるいは、本来優先するべき設計やUIの見直しよりも、AIに頼んで終わりの場当たり的な修正をしてしまっていなかっただろうか?

正直、実質的にトークンマキシングをやってしまっていたなぁ、と思います。追い立てられるように、なにか使わなくては損だという気分で無駄に追加して見直しもしなかったものがあります。それらについて、課金額を目の当たりにするとコードを減らす必要性を感じ、不要な機能として削除をいくつかしました。それにもお金がかかりました。虚無でした。

こういう体験をしたので、サブスク枠というのはかなり考えものだと思いました。確かにいちいち「これはいくらかかる?」と考えながらAIに質問するのはしんどいかもしれません。しかし実際、そのしんどいことをするのが開発じゃないのか、と改めて思いました。

しかしなんですね、このコスト感で、AIプログラミングを一般層に広めるのはこれは無理だなと思いました。プログラミングをやりたかったけれどそこまで手を付けられなかった、非プログラマのエンジニアとか、そこらへんまででしょうね、きっと。

AIプログラミングはコストと隣り合わせです。コストは制約である一方、間違えた方向に爆走しないためのブレーキにも思えました。このコスト感と自分の財布で向き合わない組織のエンジニアは、これはAIプログラミングではかなり迷走してしまうんじゃないのかな、とそんなこともふと思いました。

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